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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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そろそろ終盤に差しかかる受験シーズン。試験前、快風院にも受験勉強の疲労回復のために、何名かのお客様がいらっしゃいました。


そのうちのお一人、10代女性Aさん。お母さんと一緒にご来院。


勉強をがんばったことによる頭の疲れは、体の様々なところに歪みとして現れます。


なかでもやはり、頭(頭蓋骨)のかたちの変化は大きいです。


その方のよく使う脳の部分に対応し、頭の前や後ろ、てっぺんなどが硬くなったりゴツゴツした感じになったりするのです。


Aさんは側頭部が両側ともに固まって凝っていました。頭蓋骨でいえば「側頭骨(下図の赤丸部分)」。


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その奥には記憶に関わる「側頭葉」が収まっていますから、受験勉強により疲れて固まり、動きが少なくなるのも自然の流れでしょう。


施術としては、先週(2017年2月11日)の記事内、50代男性にも用いた「胆経ライン」調整が再び活躍します。


側頭骨だけが固まっているわけではなく、全身の連動の中での、一部分の硬さが側頭骨に現れているからです。

経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂

その連動を読み取るときに、経絡ラインはとてもよい指標になります。


先週記事のように胆経ラインそのものを調整してもよいのですが、今回は「胆兪(たんゆ)」に近い胸椎10番を用いて、両側の胆経ラインを一気にほどき、側頭部をゆるめました。


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次にお母様の施術の番です。「最近、ふくらはぎがよくつります」とのこと。


こんなときには胸椎11番。胸椎10番のひとつ下にありますが、今度は経絡ライン視点ではなく、内臓視点から用います。


快風院『均整日記』、おかげさまで12年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。その学園Facebookページが2年前に立ち上がりました。どのようにして身体均整法を身につけていくのか、日々の授業の様子を知りたい方はこちらまで☆





胸椎11番は「副腎(下図の赤丸、腎臓の上の黄色っぽい臓器)」の近くにあり、その反応が現れやすい椎骨。副腎疲労が続くと、ふくらはぎがつりやすくなるのです。


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「Essential Anatomy 5」

娘さんの受験勉強を毎夜サポートしたり、受験結果に気をもんだりと、心身両面の疲労を、副腎ががんばって支えている姿と見て取れました。


胸椎11番が整うにつれ、ふくらはぎにもフワッとした弾力が戻りました。


すべての受験生の皆様、そしてお身内の方々にとりまして、最良の春でありますように。


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。


医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。


快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「消化器型(左右型)」「泌尿器型(回旋型)」「頭脳型(前後型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


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# by naotknet | 2017-02-18 04:11 | 頭蓋骨 | Comments(0)

50代男性Aさん。右の腰からお尻にかけて強い違和感。腰痛ベルトを巻いていないと不安とのこと。


「腰痛のような、腰が重いような、ひっかかるような……」と、ご自身でも言葉に表すのが難しい様子。


そこでひとまず「違和感」とすることにしたのです。その違和感が一番強いのは骨盤の右横の部分でした。


仰向けの状態で両膝を立て、そっと左右に倒してみます。


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かわいいフリー素材集 いらすとや


違和感のある右の腰が硬くなり、左に倒しにくいかと思ったら、逆に右に倒しにくくなっていました。


固まっていたのは左腰だったのです。右腰は力が抜けたようにフニャフニャしていました。


特に胆経ライン(下図参照)の通る骨盤の横の部分の状態に、左と右でとても差がありました。

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


胆のうや肝臓の凝りが現れやすい、右の肋骨ハの字(季肋部)付近も、凝っているのではなく、やはりフニャッとしています。


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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


年末年始からの、普段とは違った食生活により、内臓疲労が胆のうを中心に蓄積され、現れた姿と観られました。


漢方視点からは、春は「肝・胆」の季節。


立春(2017年は2月4日)を境に前後10日くらいの間、肝臓・胆のう疲労は、いつもより現れやすい時期なのです。


凝っていればゆるめればよいのですが、今回のように、すでに力なくゆるみすぎてしまい、フニャフニャな部分はどうしたらよいのでしょう?


こんなときには、2つの方法を順番に行っていきます。


1)右ではなく、左の胆経ラインをゆるめていく。


固まっている左腰を狙って、左の「臨泣」から左胆経ライン全体をゆるめていきます。


左腰がゆるんだ分、右腰に5割ほど、よい意味での張りが戻りました。


2)漢方視点から、「胆(胆のう)」とシーソー関係にある「心(心臓)」を整える。


フニャフニャしたところがあれば、他に必ずカチカチになってバランスをとろうとしているところがあります。


漠然と探すのは大変。そんなときにも、漢方視点がとても役立ちます。


カチカチだったAさんの胸椎5番「心癒(しんゆ)」を整えると、胸椎10番「胆兪(たんゆ)」も連動して整い、右腰にさらに4割、張りが戻りました。

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂

残りが1割ほどになったところで、冒頭の膝倒し動作も、左右同じくらいになりました。


あとは、ご本人の治る力に任せられそうです。


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2日後、定期的にいらして下さっている、Aさんの妹さんがご来院。


その際に、「先日は兄がありがとうございました。あれから調子がさらによくなって、あんなに困っていたのにケロッとして、『先生によろしく伝えてね』ですって(笑)」とのこと。


引き続き食べ飲み過ぎ注意ですよ、と伝えて下さいねとお願いしました。


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。


医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。

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(当日申込み可能です。事前のご連絡不要、現地で受付致します。3月も11日に開催します。)

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# by naotknet | 2017-02-11 07:54 | 腰痛

先週(2017年1月28日)のブログでは、女性の場合に、婦人科系の不調につながりやすい、股関節のアンバランスについてお話ししました。


今回は男性編です。


40代男性Aさん。脚を開いたり、座っていてちょっと上体の向きを変えようとしたとき、ある角度で左股関節の前側に痛みが走るとのこと。


病院で診てもらって異常がなければ、前回と同じく、股関節のアンバランスに注目するとよいのです。


仰向けの姿勢で観させていただくと、つま先の向きが前回の女性とは逆になっていました(下は足裏からの図)。

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かわいいフリー素材集 いらすとや

左の股関節前が詰まったかたちです。


伺うと最近忙しく、夜勤などもあり大変疲れているとのこと。仕事の主な姿勢は座り姿勢です。


体の左半身には交感神経、右には副交感神経の反応が現れやすいと、ときどきお話しします。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


立ち姿勢でも座り姿勢でも、仕事などに集中しているとき、体は左重心になる傾向があります。


デスクワークのときであれば、左お尻に体重がかかります。


これが長時間、何日も続くと、今回のAさんのように左腰や左股関節に負担がかかり、痛みや違和感につながるのです。


デスクワーク時間が多い、ある女性からは「仕事中、だんだんと左お尻が凝ってきて、仕事に集中できない」というお悩み解消を依頼されたことがあります。


やはり原因はAさんと同じ、上記の流れでした。


Aさんにはもうひとつ、左股関節にとって、ダブルパンチの要素があります。それは肝臓疲労。


体の疲労は、その解消を担当する肝臓自体への疲労と直結します。


肝臓疲労はその周辺の横隔膜や大腰筋のコリへと及び、大腰筋を通して左右の股関節の位置を乱します。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑



そこで施術としては、肝臓疲労解消を目指して均整法12種体型「消化器型」調整。


仰向けの施術の途中で、内側を向いていた左つま先が外に開いていくのを、Aさんにお顔を上げて見ていただくと「あっ、ほんとだ」とおっしゃっていました。


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「歩いていると左股関節前がピリピリする」との40代男性Bさんは、上記Aさんと同じ歪みでした。


「歩いていると右股関節の横が痛い」との70代女性Cさんも同じですが、全体のバランスとして、AさんBさんのように左股関節前ではなく、右股関節横に体重をかける習慣があり、痛める箇所が違っていました。


右の踵が痛い40代女性Dさんは、先週の女性と同じく右つま先が内倒れ型。

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かわいいフリー素材集 いらすとや


整形外科では踵の骨に「骨棘(こつきょく)」ができているとの診断を受けたそうです。


痛みをやわらげていくためには、やはり先述の肝臓疲労からの流れのように、股関節のアンバランスの大もとをたどり、踵への体重のかかり方を調整していくとよいでしょう。


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# by naotknet | 2017-02-04 00:51 | 股関節の痛み

40代女性Aさん。排卵から生理が終わる頃までのお腹や腰の張り、痛み他が長年続いている


仰向けの姿勢で両膝を立てて、下図のように左右に倒していただくと、左に倒しやすく、右には倒しにくくなっていました。

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かわいいフリー素材集 いらすとや

腰の捻り動作の差が大きいということです。


慢性的な腰痛などはもちろん、腰の奥に位置する子宮や卵巣の調子にも、腰の動きの硬さや左右差は大きく影響します。


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(c)フリーメディカルイラスト図鑑

施術としては均整法12種体型「回旋型(捻れ型)」調整を選択。加えて腰の捻り動作改善エクササイズをお伝えし、ご自宅でも続けていただいた結果、おだやかな月のリズムを取り戻しつつあります。

(※ちょうど現在発売中の『Tarzan』2017年2月9日号「首&肩甲骨&骨盤」の40ページにも、「生理痛・PMS解消」として、ほぼ同じかたちのエクササイズが掲載されています。2種類あるうちの上のほうです。参考にして下さいね。)


股関節のバランスの左右差も、婦人科系の不調に影響します。


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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


たとえば仰向けの姿勢で、つま先のどちらかが内や外に倒れていたり、どちらかの開脚がしにくかったり。


40代女性Bさんは、毎月というわけではありませんが、ときどき生理の際に激しい痛みが起こるそうです。


つま先が右は内に、左は外に倒れていました(下は足裏からの図)。

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かわいいフリー素材集 いらすとや


伺うと、ストレスになる出来事が2ヶ月ほど続いていたとのこと。


週末になると頭痛がする、仕事終了の定時が来ると蕁麻疹が出るなど、緊張とホッとしたときの落差に自律神経が反応しすぎ、何らかの症状につながる例がよく見られます。


交感神経→副交感神経への切り替わりがうまくいかないのです。


排卵(交感神経が作用)から生理(副交感神経が作用)も、この切り替わりがうまくいってはじめてスムーズに進みます。


切り替わりのぎこちなさが、その人の姿勢上バランスの乱れている部分、Aさんであれば腰、Bさんであれば股関節に影響し、子宮・卵巣の不調へとつながるのです。


先週も掲載した下図のように、切り替わりのぎこちなさが頸椎の捻れ部分に影響すれば頭痛など、頭の不調につながります。


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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」より

ストレスを解消し、自律神経の切り替わりをよくするために、主にウォーキングをお勧めしますが、中には仕事柄(たとえば広い構内を常に歩き回る等)、1日に余裕で10000歩を超える方も。


それでも生理痛にお悩みだとしたら、どう考えればよいのでしょうか。


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問題点は2つあります。「仕事の緊張感の中で歩くこと」と「股関節の左右差のあるまま歩くこと」。


仕事中なのでリラックスしてばかりはいられませんから、次善の策として、少なくとも股関節の左右差だけは整えて歩きたいものです。


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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# by naotknet | 2017-01-28 07:36 | 生理痛

40代女性のお客様Aさん。仰向けの姿勢で上部頸椎の右側を施術中、「右膝に何かジンジン感じました」とのこと。


体は全体的にも部分的にも歪んだり捻れたりします。


立った姿勢で顔を正面に向けたまま、上体を左にどんどん捻っていくと、膝にも捻れが加わってきます。


右膝と左膝では、その捻れ方が違うことも感じられるでしょう。


また、顔は正面を向いていますので、上体が左に捻れた分だけ、頸椎は相対的に右に捻れます。合わせると下図のようなかたちです。


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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」より

このように捻れたまま固まっている姿勢は、体のあらゆるところからほどくことができます。


しぼったタオルを、どちらかの端からほどいていくようなイメージです。


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かわいいフリー素材集 いらすとや

Aさんの場合は、上部頸椎がタオルの端、右膝がもう一方の端にあたります。


上部頸椎が整うにつれ、右膝の捻れもほどけていく最中の感じが「ジンジン」だったのです。


下図のように、経絡ラインをタオルがしぼれたラインと考えて、足先のツボからほどくこともできます。


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40代女性Bさんは、やはり上部頸椎調整中、左の足首にジンジンきたそうです。


この場合は、当ブログでときどきお話する「体の左側は交感神経の、右側は副交感神経の反応が出やすい」というしくみが関わっていました。


仕事などのストレスにより交感神経ががんばり続けると、体は左重心になり、左半身全体が緊張し固まります。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


この緊張も、どこか一点をうまく整えると一気にほどくことができます。


Bさんにとっては、上部頸椎の左側がその点であり、左足首にかかり続けていた負担が解放されるときの「ジンジン」だったのでした。


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頸椎調整により、内臓疲労も解消されます。各内臓に向かう神経(迷走神経。下図参照)が整うからです。


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肝臓と整体の情報館

このときには施術中、「先生、お腹が動き出しました」「来る前は空いていなかったのに、今いきなりお腹が空いてきました」などのお話を伺うことができます。

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# by naotknet | 2017-01-21 07:16 | 整体って?

50代女性Aさん「お腹が張って……」。30代女性Bさん「胃が重たくて……」。

お正月明けの最近、表現の仕方はそれぞれですが、お腹の不調でお困りの方、多いです。

全体の姿勢の中でも、特にお腹周りを中心に観させていただくと、胃の収まっている場所である肋骨の「ハの字」(季肋部)が広かったり、逆に狭かったり。
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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


もともとの個人差はありますが、不調の際には、より強調されて現れており、動かなくなっています。

その人にとって、ちょうどよいハの字に整えて、胃のスペースを快適にするとよいのです。

肋骨ハの字を直接ギューギュー押し開いたり縮めたりしては苦しいですから、背中から胸椎12番調整。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


均整法では「骨盤型」に属する胸椎12番。

骨盤の「逆ハの字」と肋骨「ハの字」とは連動していますので、骨盤を通じて、やさしく肋骨を整えることができるのです。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


また胸椎12番は、「胃兪(いゆ)」に近く、胃の調子を整える作用もあります。

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


40代女性Cさん。「みぞおちの周りに、ベルトを締められている感じです……」

肋骨がハの字ではなく、「ヘの字」でした。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


こちらは胃ではなく、肝臓疲労による肋骨の捻れ。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


施術後、「ベルトがはずれましたっ」と。


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お腹ではないところに、お腹の不調が現れる場合も。

40代女性Dさん「右ももの外側がいつの間にか痛くて。気づかないうちにどこかにぶつけたかな……」。

胆経ライン上(下図は左ですが、右にもあります)でしたので、胆のう疲労調整。施術後、立ち上がると「あれ? 全然違う!」

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


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# by naotknet | 2017-01-14 07:58 |

【2017年】

◯212日(日)の読売新聞「からだの質問箱」に、両足裏の1円玉大のタコについての質問が掲載されていました。「足の裏の皮膚は(中略)外からの力に負けないよう強く硬くなるようにできている」「すぐに硬くなる特性があるので、強い力が加わるところにタコはできる」とのこと。先日いらした40代男性のお客様もっと見る


◯2月5日(日)の読売新聞に、「スポーツ外傷 予防へ筋トレ、ストレッチ」との見出しで、主に膝の靭帯損傷についての記事が掲載されていました。「誰かとぶつかるわけではなく、ジャンプして着地した時に足をひねるなどの“非接触型”が多いのが特徴」とのこと。「最もけがの多いのが『前十字靭帯』です」とも。…もっと見る


◯NHKテキスト『きょうの健康』2月号に「あなたのそのつらさ 首が原因?」として、首や肩周りの不調について特集記事が掲載されていました。Q&Aコーナーの質問のひとつに「たびたび寝違えを起こします。首が悪いせいなのでしょうか?」とありました。Q.として、寝違えは「実は原因があまりよくわかっていません」…もっと見る


◯1月21日(土)の日経新聞「NIKKEI プラス1」に、「風邪ひき、薬に頼りすぎない」との見出しで、風邪をひいたときの対処法について、記事が掲載されていました。「私たちの体には本来、風邪を治す力があり、一般的には数日〜1週間もすれば自然に治る」とのこと。「そもそも…もっと見る


◯1月14日(土)の日経新聞「NIKKEI プラス1」に、「一晩に何度も目覚める」との見出しで、睡眠障害についての記事が掲載されていました。睡眠障害には「なかなか寝付けない入眠障害」「途中で起きてしまう中途覚醒」「朝早く目覚めてしまう早朝覚醒」の3つがありもっと見る


◯15日(木)の日経新聞夕刊に、「冷え性 タイプ知り対処」との見出しで、冷え性についての記事が掲載されていました。「冷え性には明確な診断基準はなく、『冷えでつらい、困っている人』の症状の総称」とのこと。「四肢末端型、下半身型、内臓型、全身型の大きく4タイプに分かれる」とも…もっと見る


※今年からは健康雑誌にも目を向けていきます。2015年・2016年分は下記をご覧下さい。

均整法視点から新聞の健康記事を読むと(2015年・2016年)


快風身体均整院 田川直樹)


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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」より

全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


※均整法では「前後型」「回旋型」「左右型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、脳疲労や内臓疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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# by naotknet | 2017-01-11 07:41 | 均整法視点から新聞の健康記事を読むと

30代女性Aさん。「肩と首とアゴがこります〜」とのこと。

このようなときには、肩、首、アゴと個別になんとかしようとせず、「上半身」「下半身」と大きくまとめて考えます。

約1ヶ月ぶりのご来院のAさんにまず大きく目立ったところは、下半身が柔らかすぎることでした。

柔軟性があるということではなく、フニャフニャッと力が抜けている感じ。「虚」「実」でいうと下半身が「虚」、上半身が「実」の状態です。

同じく30代女性Bさん。「1年前に来たとき、先生に『もっと歩いたりラジオ体操したりして、体を動かしたほうがいいですよ』と言われたので、できるだけやっています。それで、体が変わったかどうか観ていただきたくて」とのこと。

BさんもAさん同様、1年前は下半身が柔らかすぎたのです。Aさんよりも虚の状態でした。

もともとスポーツや武道に打ち込んでいて不調しらずだったのですが、結婚・出産・子育てと続き、ご自身の体を顧みる暇がなかったのです。

そのため、これまで経験したことのなかった不調がいくつも重なり、あわててご来院された1年前。


上半身が実とは、首から上(頭)を使いすぎ、首から下(体)を使わなさすぎの状態ともいえます。

さらにBさんは子育てに関わる動作(抱っこなど)により、腕や肩ばかりの偏った使い方の日々が続いたため、上半身がより硬くなってしまっていたのでした。

お二人とも仰向けでの施術中、頭を持たせていただくとずっしりと重く、見かけ上の足の長さが違っていました。どちらも頭の疲れ(脳疲労)を表します。

ちなみにバンザイをして、見かけ上の腕の長さが違うときにはお腹の疲れ(内臓疲労)の可能性があります。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑

施術の流れとしては、脳疲労を解消し、上半身の実をできるだけ下半身に振り分けるイメージです。

その上で、下半身をより安定させ、上半身とのバランスを保つために、ウォーキングなどをお勧めしています。

快風院『均整日記』、おかげさまで12年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。その学園Facebookページが2年前に立ち上がりました。どのようにして身体均整法を身につけていくのか、日々の授業の様子を知りたい方はこちらまで☆





Bさんは育児休暇を終えて職場復帰をしたので、オフィスのある8階まで、階段で上るようにもしたそうです。

お体はよいほうに、しっかり変わっていました。

全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「頭脳型」「消化器型」「泌尿器型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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# by naotknet | 2017-01-07 07:55 | 肩こり

40代男性Aさん。首の後ろが慢性的にこる。

立った姿勢で体を前に傾けていったとき、これ以上傾けたら倒れてしまう点があります。

倒れないようにするには、足を1歩踏み出すか、踏み出さないのであれば、両方のつま先に力を込めれば踏ん張れます。

また、上半身を後ろに反ったり、天井を見上げたりして、前と後ろでバランスをとれば倒れずに済みます。

実は、この「天井を見上げる」が、Aさんの首こりのもとです。

Aさんは前重心タイプのため、首の後ろに力を込め、常に微妙に天井を見上げる方向にむけてバランスをとり続け、首こりが慢性化してしまうのです。

逆に後重心タイプの方が首で前後のバランスをとろうとすると、首の前側に力を込めます。

そのため「胸鎖乳突筋(下図参照)」などの慢性的なこりにつながります。


胸鎖乳突筋がこると、胃腸や肝臓に負担をかけます。

胃腸を初め、内臓を動かす神経(迷走神経。下図参照)と、胸鎖乳突筋を動かす神経(副神経)の出発点が頸椎23番付近で接近しているため、お互いに影響しやすいのです。


食べすぎ飲みすぎの習慣がないのに、どうも胃腸の調子が悪いという方は、後重心姿勢のバランスを、無意識に首の前で頑張って支えている可能性があります。

首の真横のこりからも分かることがあります。

頸椎を含め、脊柱の左右には交感神経のメインルートが走っているため(下図参照)、ストレス過剰の方は、首の真横の奥にこりがあります。

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以前から仕事上のストレスが大きすぎ、慢性的な頭痛にお悩みの40代女性Bさんの首にも、真横の奥深くにしっかりとこりがありました。

施術としては、AさんBさんともに均整法12種体型「前後型」調整。

Aさんにとっては、前後のバランスを首で頑張ってとる必要をなくすための調整となります。

前後型は別名「頭脳型」と呼ばれ、Bさんにとってはストレスによる脳疲労解消調整となります。

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もしも、この年末年始の時期、食べすぎ飲みすぎによる胃腸・肝臓疲労から胸鎖乳突筋の首こり、さらには寝違えにつながってしまった方は、どうぞ年明けまでお大事にして下さい。12種体型「消化器型」調整をご用意して、ご来院お待ちしています。

なるべくその必要がないよう心がけながら、皆様どうぞ元気で健やかに、よいお年をお迎え下さい。
快風身体均整院 田川直樹)



※均整法では「頭脳型」「消化器型」「泌尿器型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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# by naotknet | 2016-12-31 07:38 | 首こり

40代男性Aさんから、「最近、訳もなくイライラしがちなのですが、なぜでしょうね?」とのご質問がありました。

この「最近」とは、今年の秋に来院されたときのこと。

冬に入った先日もいらして下さいましたが、もうイライラ感はないそうです。

秋のAさんのお体で目立った箇所は、手の親指のつけ根が柔らかすぎることでした。

ツボでいうと「魚際(ギョサイ)」の付近。肺経ライン上にあります。


「秋は肺の季節」と、ときどき当ブログ上でお話しします。

元気な人は何事もなく通過できるのですが、もともと疲れのたまっている人は、肺を中心に1年分の疲れが出やすい季節です。

ところで、イライラ感には「肝」が関わります。肝の興奮状態は、イライラして寝付けないなどの状態を招きます。

漢方における「五行」の考え方に当てはめるとよく分かります。

下図の「肺→肝」のラインで、肺がほどよく肝を抑えているときにはよいのですが、抑えが弱くなると、その分、肝が興奮しすぎてイライラ感につながるのです。

魚際の柔らかすぎが、肺の抑えの効いていないサイン。また、Aさんの背中上部「肺兪(ハイユ)」もへこみ気味でした。

逆に、肺とシーソーのような関係にあり、「膀胱」の反応が出やすい「仙椎2番(膀胱兪)」がカチカチになっていました。


仙椎2番を含む均整法12種体型「泌尿器型」を用いて調整。ふっくらした魚際を取り戻していただきました。

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40代女性Bさんは、秋から冬にかけて食欲が落ち、毎年やせてしまうのが悩みとのこと。

やせないよう、無理して食べても太れず、冬が過ぎるとまた、自然と体重が戻ってくるそうです。

先述の「肝」は、食欲にも関わります。

Aさんとは反対に「肺→肝」のラインで、秋の影響で興奮しすぎた肺が肝を抑え込んでしまうと、食欲低下につながるのです。

胸椎9番「肝兪(カンユ)」を含む、均整法12種体型「呼吸器型」調整により、肺と肝とのバランスをとらせていただきました。


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。
快風身体均整院 田川直樹)



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# by naotknet | 2016-12-24 07:52 | 肝臓