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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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30代男性のお客様Fさん。両膝が痛いとのこと。

お店で料理を作るお仕事。1日10時間以上、厨房で立ちっぱなしだそうです。

スクワットのように膝を曲げていくと、お皿の下あたりが痛むとのことでした。

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確かに立ち仕事の時間が長ければ、膝を痛めやすそうですが、痛めない人もいます。

その差はどこにあるのでしょうか。

仰向けのお客様のかかとを持たせていただき、そっと持ち上げると、多くの方は脚全体が一緒に上がります。

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Fさんは、膝から下だけが先に上がり、膝が反った状態になります。

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膝関節が反っている(過伸展している)状態。「反張膝」とも呼ばれます。

立った姿勢のときに、この過伸展のまま体重を支え続けるために、痛めやすいのです。

普段の姿勢や動きの改善、病院での受診も大切です。

それと合わせて、施術としては股関節と足首(足関節)を重要視します。

仰向けで股関節を曲げさせていただくと、股関節の動きが硬く、膝が胸の方につきにくくなっています。

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また、足首も硬く、和式トイレ座りが苦手なようです。

総合すると、股関節と足首が硬い分、膝が普段から動きすぎている状態。

全体として前後のバランスの乱れを整えながら、股関節と足首の動きを、ひとまず大きくして差し上げました。

スクワットをしていただくと、先ほどと違って痛くないご様子。

股関節と足首とへ、膝の仕事を分散できる状態でのスクワットですので、仕事が減った分、痛みに変化が出たのです。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


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ただし日常、これまでと同じ体の使い方をしていると、同じことを繰り返してしまいます。

そこで股関節の使い方を、施術後にお話しさせていただきました。

先ほどの仰向けで膝が胸についていかないのは、普段から股関節をうまく曲げ伸ばしできていないからです。

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たとえば日常生活の中で歩くとき、大腰筋やもも裏の筋肉(ハムストリング)を使って、着地する足の股関節がバネのように曲がり、またその反動で伸びて……の繰り返しで前に進めるのが理想です。

そこがうまくできないと、人によってはつま先で必要以上に地面を蹴ったり、

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膝で地面を押したりと、

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様々な別法を使います。

上の写真のように、膝で地面を押すように前に進む歩き方が、膝関節を過伸展させてしまう原因のひとつです。

Fさんにお伝えした股関節の使い方やエクササイズもご紹介したいのですが、かなり長くなってしまうため、よろしければ拙著『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』をご参照下さい。イラスト入りで詳しく解説しました。

ちなみに同書44ページ掲載の「ねこパンチ歩き」が、股関節をうまく使えずに、膝に過伸展を作ってしまう歩き方です。

ねこパンチ歩きをモデル人形で表すと、下のようなかたちです(前から見ています)。

ねこが出すパンチのように、つま先を地面にひっかけて進むことから名付けました。


ねこパンチ歩きを始め、股関節をうまく使えない歩き方では、股関節前の「Vゾーン(上の写真参照)」が硬くなり、女性では子宮や卵巣、

男性では前立腺などの不調を起こしやすいです


ぜひ伸び伸びした歩き方を身につけて、股関節をしやなやかに保ち、膝、そして骨盤内の健康を保って下さいね。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。


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※均整法では「前後型(頭脳型)」「骨盤型(生殖器型)」「回旋型(泌尿器型)」「左右型(消化器型)」「肋骨型(呼吸器型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


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)東京校の来年度受講生募集説明会が始まっています。次回は2月10日(土)開催。私も担当の一人として毎回参加しています。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より日程をご確認の上、ぜひいらして下さいね(平日夜間コース、土日コースともに、受講希望願書が届き始めました。4月にお会いできることを楽しみにしています)。

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昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)2月26日開催:均整センター「施術モデル」募集(おかげさまで1月22日は満員となりました)。



3)昨年(2017年8月4日)、内臓疲労解消ウォーキングの本が発売されました。施術後のお客様へのアドバイスをまとめ、生まれた本です


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

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4)輪ゴム均整の本、好評発売中です。増刷もされました。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。より多くの皆様のお役に立ちますように。


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# by naotknet | 2018-01-20 07:41 | 膝の痛み | Comments(0)

【2018年】

◯1月16日(火)の産経新聞に、「ふくらはぎ」についての記事が掲載されていました。「ふくらはぎの筋肉は、『立つ』『歩く』など体を動かしたり、姿勢を維持したりする役割のほかに、下半身の血液を心臓に戻すポンプの働きも担っています」とのこと。「新鮮な血液を全身に送…もっと見る


◯今朝(1月16日)の東京新聞『心と体のすっきりナビ』に、「過活動ぼうこう」についての記事が掲載されていました。過活動ぼうこうは、脳や神経の病気などで起こる「神経因性」のものと、それ以外の「非神経因性」に分けられるとのこと。後者では、出産や加齢により骨盤底筋…もっと見る


2015年〜2017年分は下記をご覧下さい。

均整法視点から新聞・雑誌の健康記事を読むと(2017年)

均整法視点から新聞・雑誌の健康記事を読むと(2015年・2016年)


快風身体均整院 田川直樹)


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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」より

全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


※均整法では「前後型」「回旋型」「左右型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、脳疲労や内臓疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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# by naotknet | 2018-01-16 21:24 | 均整法視点から新聞・雑誌の健康記事を読む

40代男性のお客様Aさん。左肘と右腰が痛いとのこと。

ゴルフが趣味で、かなり熱心に取り組まれています。肘はそのせいかも……ともおっしゃっていました。

病院の受診も併用されつつのAさんには、全身のバランスから見て肘、腰どちらの不調にも「左肩甲骨の動きがポイントです」とお伝えさせていただきました。

施術ベッドの端に座った姿勢での、上半身の左右ねじり動作は、左にはねじりやすく、右にねじりにくくなっていました。

また、右にねじった際には、右腰にも響くそうです。

肩甲骨と肋骨の間に指を入れさせていただくと、右はすんなり入りますが、左の肩甲骨は肋骨にピタッと張り付いたようで、全然入りません。
バンザイの動作も、左はこの肩甲骨周りの硬さに邪魔されて、右と比べると上がりにくくなっています。

仰向け、うつ伏せで全身の調整をさせていただいたあと、再度座った姿勢で肩甲骨をチェック。

最初と比べて指がかなり入りやすく、バンザイの左右差もなくなってきました。

上半身を右にねじると、かなりねじりやすくなったものの、まだ右腰に響くそうです。

座った姿勢のまま、左肩甲骨を微調整。

再び右にねじると「あ、腰、楽です。肘もっ」とのことでしたので、この回の施術は終了です。

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なぜ左肩甲骨の調整で、肘や腰を解放することができるのでしょうか。

腕を動かすときには、肩関節や、肘関節、手首(手関節)が連動して動きます。

そのとき、肩甲骨も肋骨の上をすべるようにして連動します。

下図の水色が肩甲骨。さらに黄色の鎖骨も加わって連動します。


バンザイなど大きな動作になると、肩甲骨の動きを、より感じることができます。

これらの連動がスムーズであれば、たとえばゴルフのスイングでも「肩甲骨」「肩」「肘」「手首」それぞれが仕事を分担するため、どこか1ヶ所に負担が集中せず、スイング自体もよい動きになります。

ところが現代人の肩甲骨はデスクワークの過剰、運動不足などにより、すべる動きが硬く、Aさんのように肋骨に張り付いたまま、びくともしない方も多いです。

そのような状況でゴルフのスイングをすると、「肩甲骨」を除いて「肩」「肘」「手首」だけで仕事を分担せねばなりません。

Aさんの場合は肩甲骨が動かない分、肘の動きが過剰になって痛めたといえるのです。

右腰と左肩甲骨との関係は、以前(2017年8月12日)の記事にも登場した下図をご覧下さい。

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かわいいフリー素材集 いらすとや

人の動作は歩行を始め、対角線の肩と腰(股関節)を結ぶラインの筋肉が連動すると、とてもパフォーマンスが上がります。

Aさんの場合は、左肩甲骨の硬さにはばまれ、歩行でいうと下図のラインがのびのび動けず、結果的に右腰の動きも固め、痛めてしまったのです。

施術後にこのことをAさんにお話しし、腰や肘を痛めないためにも、またゴルフのさらなる上達のためにもと、右股関節エクササイズをはじめ、全体の体使いをお話しさせていただきました。

拙著『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』82〜86ページに、上図の対角線の動きについて、さらに詳しく書いています。

均整法ではさらに、この左肩甲骨の硬さがどこから来ているのか? たとえば、Aさんのことではないですが、心臓疲労からも肩の動きは硬くなります。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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# by naotknet | 2018-01-13 07:32 | 腕の痛み

前回を「冬の肩こり(その1)」として、今回は(その2)をお送りします。

50代女性のお客様Mさん。主に目肩・が辛くなってきたタイミングで、1〜2ヶ月に1度ご来院下さいます。

そんなとき、Mさんの体の「ねじれ」はいつもより強くなっていて、それを中心に調整させていただくことが多いです。

当ブログにもよく登場する「ねじれ」のタイプには、大きく分けると下図のように「左ねじれ型」と「右ねじれ型」があります。
大抵は姿勢のねじれている側にねじりやすく、逆にはねじりにくくなっています。

たとえば左ねじれ型なら「左にねじりやすく、右にねじりにくい」状態です。

これが場合によっては「左ねじれ型なのに右にねじりやすい」など逆転していたり、また季節によって状況が変わることもあります。

Mさんの今回のご来院は先月(12月)。不調はいつもと同じでした。

ねじれタイプもいつもと同じ「左ねじれ型」かなと体をねじってみると、左にも右にも同じくらいのねじれ具合いでした。ただし、動きがとても硬いです。

寒い時期の体は交感神経優位になり、いきすぎると体は固まりがちに。

どちらにねじっても硬いので、ねじれの左右差が分かりにくくなっているようでした。

全身の血流その他も滞りがちになる、こんなときの調整ポイントは「股関節」。

股関節をよく動くようにすると、全身の循環がスムーズになります。

理由のひとつとして腹部の大動脈、静脈のかたちがあげられます。

股関節の奥で「逆Yの字」に分かれています。

動脈と静脈が折り重なるように配置されていることもあり、ここを中心に血管全体の動きが硬くなりやすいのです。

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当院の施術は、体のどの部分から始まるか、そのときの状況によります。

手首から始まったり、肩から始まったり。

Mさんの今回の始まりは、先述の股関節でした。

長年いらして下さっており、施術の始まりが毎回違うことにも慣れています。

どこから始めるかを決めるため、施術前には全身各所の状態を検査します。

たとえば、

●50代男性Nさん「今朝起きたら違和感のあった右腰を、一発で押さえられ、さすがと思いました」

40代男性Oさん「ここ最近、ときどきつっていた左お尻(坐骨付近)のこと、話していないのに見つけられてしまいましたね(笑)」

50代女性Pさん「仙骨、ギューッと押されているのかと思った」

それぞれ状態を確かめるため、そっと触っているだけです。

NさんやOさんのように、見つけた箇所がそのままご本人の訴える不調箇所の場合もあります。

Pさんの不調箇所は、実は肩でした。それなのに、肩から離れた仙骨に気づかなかった圧痛や凝りがあって驚かれていました。そしてそこが肩の不調原因のひとつとなっていました。

不調の箇所、そしてその原因となっている箇所を見つけて、不調から離れた箇所からの施術の流れを組み立てながら、全身のバランスを調整していきます。

冒頭のMさんは、冬の時期の一時的な硬さに影響している股関節から施術を始め、骨盤→脊柱へと上に進んでいくうちに、目・肩・首も連動してゆるんでいきました。

ちなみに股関節は施術で整えるだけでなく、普段からのびのびとよく動かせば、この逆Y字にほどよい刺激を常に与えることになり、血管全体としてのしなやかさを保つことができます。

よくお話しする、ウォーキングの効用はこんなところにもあるのです。

ぜひ股関節をのびのび使ったウォーキングに取り組んで下さいね。

よろしければぜひ拙著をご参考に。

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# by naotknet | 2018-01-06 07:32 | 肩こり

40代女性Jさん。2回目の施術の際に、こんなことをお話しして下さいました。

「前回の施術後から2、3日、首のつけ根がポカポカしてとても気持ちがよかったです。今回もそれが楽しみです」

これまで歪んで固まっていたところが急に解放されると、血流その他、体には部分的にも全体的にも、様々な変化が現れます。

施術を重ね、整って解放されている状態が普通になれば、いい意味で、極端な変化は起こらなくなります。

このことをお伝えすると、ポカポカがなくなることを少し残念がりつつも、日々おだやかに過ごせる体調になるのであれば、と喜んで下さいました。

Jさんのお悩みは、ときどき起こる頭痛でした。

病院にももちろん通い、様々な手技療法も試したそうですが、それでも長年お悩みの様子でした。

今回ポカポカしたところは、よくスマホ姿勢で負担がかかるといわれるところです。


ここをスマホや、パソコンその他のデスクワークなどで固めて使い続けていると、頭部への血流をコントロールする胸椎1番(下図参照)にとても負担をかけます。


また、上図からは「椎骨動脈」と呼ばれる、脳へ血液を送る血管が、頸椎から頭蓋骨に入るところで急カーブを描いているのが分かります。

アゴが上がった姿勢や、いつもテレビやパソコンのモニターを右か左に置いて眺めている人は、ここにもかなりの負担をかけています。

よって、頭と首、首と肩、それぞれのつなぎ目を解放することは、頭痛を始め、様々な不調の予防・解消につながります。

再び先述のポカポカゾーンに話を戻します。

このゾーンは、冬の肩こり解消にも大切な場所。

当ブログによく登場する「星状神経節」に近いからです(下図では向かって右側のみ示していますが、実際には左右にあります)。


胸椎1番の歪みは、この星状神経節にダイレクトに影響を与えます。

20代女性Kさん「普段、肩こりを感じないのですが、ここのところ、この辺が(とポカポカゾーンを手で押さえながら)凝るんですよ」

30代女性Lさん「最近、首のつけ根の奥の方(とポカポカゾーンの奥を指で差しながら)が凝ります」

交感神経に含まれる星状神経節。

1年を大きく寒い時期と暑い時期に分けると、寒い時期には交感神経優位に、暑い時期には副交感神経優位に体が傾きます。

これらが傾きすぎると、その季節特有の不調につながります。

KさんもLさんもときどきご来院されますので、体の変化がよく分かります。

前回、冬の時期でない頃にいらしたときと比べて、お二人とも微妙に「いかり肩」姿勢になっていました。

冬は寒いから肩をすぼめて縮こまるために肩が凝るとよくいわれます。

確かにそのために外側の筋肉が凝る面もありますが、こうして自律神経から眺めると、体の内側からの凝りも見えてきます。

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「首への施術が長いですね」とKさんやLさんをはじめ、お客様からよく言われます。

頸椎から上部胸椎(ポカポカゾーン)までの施術が長いのです。

長年この仕事を続けているうちに、自然とそうなりました。

現代人はそれだけこのあたりを中心に体に負担をかけているということでしょう。

頸椎、胸椎を通して、自律神経まで施術が届くように調整させていただきます。

もちろんさらに腰椎、骨盤そして手足まで。

施術が終われば、いかり肩もおだやかになります。

冬は漢方では「腎の季節」といわれます。

交感神経ががんばっている冬の時期。腎臓や副腎調整を通じて、交感神経に一息ついてもらう時間をとりましょう。


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# by naotknet | 2017-12-30 09:03 | 肩こり

50代男性Dさん。11月にいらしたとき、風邪からの咳がずっと抜けずにお困りでした。

今月ご来院の際には、「気づいたら出なくなっていました」とのことで一安心。

体のバランスから観て、先月と今月で違っていたところは、胸椎3番の状態です。


上図の赤丸部分が先月はペコンとへこんでいましたが、今月はふっくら盛り上がり、よい感じでした。

背骨の1個1個を「椎骨(ついこつ)」といい、均整法視点からはそれぞれに意味があります。

胸椎3番は肺を始めとした、呼吸器の乱れの様子が現れやすいのです。

そこで先月は、へこんだ胸椎3番ができるだけ出てくるよう調整させていただきました。

椎骨は内臓疲労の場合、5つおきに連動する性質があります。

Dさんの場合であれば、まず不調の中心である胸椎3番から下に向かって8番→腰椎1番→仙椎1番…と5つおきに辿ります。

その中で歪みのある椎骨を見つけて整え、連動で胸椎3番も整うように持っていくとよいのです。

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内臓疲労では、Dさんの胸椎3番のように、椎骨がへこむことが多いです。

疲れて凝った内臓に、体の内側へ引っぱり込まれるイメージです。

逆に、出っぱってガチガチの胸椎3番の方も最近いらっしゃいました。

60代女性Eさん。首と肩が凝って辛いとのこと。

衣料品なども扱う大型スーパー勤務のため、寒いこの時期になると、冬物衣料の品出しが夏物などと違い、重たくて大変だそうです。

胸椎3番は肩や腕の動きの支点ともなりますので、固めたまま使いすぎれば、胸椎3番を含め、肩甲骨の間はガチガチに。

そこから凝りは首や肩、腕に及びます。

椎骨は筋肉疲労の場合、4つおきに連動する性質があります。

そこで調整としては、胸椎3番→7番→11番→腰椎3番…と4つおきに辿っていくとよいのです。


腰にある腰椎3番の歪みがいちばん目立っていましたので、そこから整えると、肩甲骨の間、胸椎3番周辺のガチガチもゆるんでいきました。

筋肉疲労系の不調は、ゆるめばその場で楽になります。

冒頭の男性Dさんは、へこんだのが出てきたからといって、その場での体調の変化は微妙なところです。

ただし、胸椎3番が出てきて、呼吸器系が楽に動けるようになると、自分で治す力が高まります。施術にはそのお手伝いの意味があります。

同じ胸椎3番調整でも、DさんとEさんとでは、それぞれに意味が異なるのです。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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# by naotknet | 2017-12-23 07:54 | 咳(せき)

先週(2017年12月9日)の記事では、体幹に起こる歪み(ねじれ)を、自分で整える方法「セルフねじれ調整」をご紹介しました。

今週は実際にセルフねじれ調整に取り組み始め、体の調子が以前より上がった方の例をお話しします。

11年前、初めて来院された40代女性Aさん。当時、口を開けると左の顎関節が痛むとのことで、病院では顎関節症との診断を受けていました。

顎関節は股関節との連動が強いです。

そのため、股関節の土台である骨盤調整がかかせません。

顎関節は頭蓋骨の一部ですので、「頭蓋骨」と「骨盤」の連動と考えてもよいでしょう。

下記ブログの、私の担当授業内では、やはり頭蓋骨の一部である、上顎骨や上歯と骨盤の連動が紹介されています。


Aさんには最初のうち、2、3週間に1回のペースで施術させていただきました。

何度かの施術の後、調子がよくなってからは、2ヶ月に1回、現在も体調維持・向上としてのメンテナンス調整をさせていただいています。

調子の悪かった頃、仰向けのAさんの骨盤を見せていただくと、左側と右側で天井方向への高さにずいぶんと差がありました。ねじれのひとつの現れです。

今でも疲れがたまっているときなどにはこの差が大きくなり、Aさんの体調の指標にもなります。

ただ、顎の調子にまで影響するほどのねじれは現れなくなりました。

いちばん最近の施術前チェックでは、いつもよりもずっとねじれが少ない上に、全体的に筋肉もしなやかでした。

「何か運動など、始めましたか?」と伺うと、自宅でストレッチを続けるようになったとのこと。

施術と施術の間が2ヶ月ありますから、その間のご自身の努力の積み重ねが実を結んでいたのです。

体の状態がとてもよいことをお伝えすると「励みになります、これからも続けます」とうれしそうなご様子でした。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


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『快風身体均整院』取材・広報


医学的な健康診断と併用して、このような均整法視点からの体調チェックにもぜひ取り組んでみて下さい。

たとえば、体によかれと思って水を1日にたくさん飲むことが、その人の体に合っているかどうかも、ねじれが強いかどうかで分かります。

水が体にたまりすぎると、ねじれの度合いが強まります。

漢方では「水毒」という考え方もあります。

他にはサプリメントなども、場合によっては影響します。体に合わず肝臓が疲れると、肝臓のある下図の星印付近の動きが悪くなり、ねじれの左右差が広がります。

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むくみ用、デトックス用の調整方法もありますが(下記の過去記事をご参照下さい)、もともと取りすぎないにこしたことはありません。



体によいとされる食物など、何かを取り入れたいとき、自分に合うか合わないかの指標に、ぜひ「ねじれ」チェックを活用して下さいね。

上記のむくみや水毒解消には、ふくらはぎの動きも大切。

拙著『内臓ウォーキング』の98ページ、「足首リセット法」がお薦めです


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やってみると、どちらかやりにくい足があるはず。その差が全体のねじれを強めてしまう一因にもなります。


やりにくい側を10回くらい、多めにして、左右が同じように動くことを目指して下さいね。むくみ、水毒、ねじれの解消につながります。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「回旋型(ねじれ型)」「左右型」「前後型」「骨盤型」「肋骨型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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# by naotknet | 2017-12-16 08:35 | 顎関節

先週(2017年12月2日)の記事では、体幹に起こる「ねじれ」の原因をいくつかご紹介しました。

今週はそのねじれが体の各部にどのように影響するのか、「膝」と「顔」の例を見てみましょう。

40代男性Tさん。最近、左の膝が痛むとのこと。

立った姿勢で上半身を左右にねじっていただくと、左にねじりやすく、右にはねじりにくくなっていました。
次に仰向けで両膝を立てて左右に倒していただくと、右に倒しやすく、左に倒しにくくなっていました。
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立った姿勢のときのねじれと統合してみると、上半身は左にねじりやすく、下半身は右にねじりやすいということに。
上半身と下半身を逆方向にねじって全体のバランスをとっているのです。

右にねじりやすくなっている下半身のねじれが、左膝に負担をかけています。

やってみるとわかりますが、下半身をどんどん右にねじっていくと、左膝の内側が伸ばされた状態になります。
極端にいえば、左脚だけX脚のかたちに。
微妙な差ですが、膝を痛めている人、あるいは痛めやすい人の左右の脚のかたちを均整師が比べてみると、はっきりわかります。

このような場合に、左膝だけをいろいろと整えてもダメなのです。

上半身と下半身の逆ねじれをほどき、左膝の内側が伸ばされすぎない全身のポジションに戻さないと、いつまでたっても治る流れに乗れません。

Tさんはゴルフがお好きで、毎週のように熱心に通っていらっしゃるので、ねじれがより強調されてしまったようです。

もうお一人、40代男性Uさん。朝起きると、顔の右半分から右首、右肩が突っ張って辛いとのこと。

ねじれの状況としてはTさんと同じでした。

Tさんの下半身右ねじれを真似たのと同じく、今度はUさんの上半身左ねじれを真似てみて下さい。

上半身を左にどんどんねじっていきましょう。

このときに、顔は正面を向けたままにしておくと、右肩がどんどん巻き込み、右首が詰まったようなかたちになります。

Uさんは長距離トラックの運転が仕事です。上半身左ねじれ姿勢のまま、顔を正面に向けて運転に集中しなければなりません。

毎日の長時間の運転の中で、右首の詰まりからコリが起こり、コリが右顔にまでおよんでしまったのです。

Tさんの左右の膝のかたちと同じく、Uさんのお顔にも左右差を見つけることができます。

このことから、ねじれをほどくことは、特に女性にとっては、小顔やシンメトリー、ほうれい線など、お顔の美容にも直結するといえます。

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仮に左ハンドルのトラックを会社が用意してくれて、右ハンドルと一日置きに乗車すれば、ねじれは防げるかもしれません。

ゴルフのTさんであれば、右スイングと同じだけ左スイングもすればよいかもしれません。

理論上はそうですが、現実的ではありませんよね。

もしもできたとしても、長年の姿勢のクセになじんで固まっている左膝や右首を、急に逆方向に正そうとすると痛めてしまう恐れもあります。

そこで、仕事でもスポーツでも整理体操として、ラジオ体操など左右均等な動作で行う軽い運動を取り入れましょう。

そのときに、単にこわばった筋肉をほぐすだけではなく、「ねじれをほどく」意識で行うとよいのです。

毎日続ければ、膝や首、腰や肩など、どこか一部分だけにねじれの負担を集中させない体を作ることができます。

整理体操の時間がないときには、拙著『内臓ウォーキング』の98ページ、「足首リセット法」がお薦めです


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やってみると、どちらかやりにくい足があるはず。その差が全体のねじれの原因のひとつでもあります。


両足を10回行ったあと、やりにくい足をさらに10回。これだけでも帰宅後に取り組むと、たまった1日分のねじれをほどき、リセットした体で眠りにつくことができます。


もっと時間のない人には、「輪ゴム均整」をお薦めします。


輪ゴムを手首か足首に巻いて置くだけ。


こちらも最大の目的は、輪ゴムによって体のバランスを変え、ねじれをほどくことなのです。

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今日はこれから「身体均整法学園」来年度生募集説明会が開催されます。


ご興味のある方は、飛び込み参加も可能ですので、下記のお知らせコーナーをご覧になって、ぜひいらして下さい。


私も会場で、担当の一人としてお待ちしています。今日、または過去のブログその他、ご質問があれば、休み時間などにお気軽にご質問下さいね。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。

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# by naotknet | 2017-12-09 08:13 | 美容

先日のFacebookへの投稿上2017年11月28日分かかとにできる骨棘の原因を、体の「ねじれ」から探りました。一部引用します。

「足裏からさらに視野を広げて全身を眺めてみると、『骨棘ができるほどの刺激』の大きな原因のひとつに、左右どちらかへのねじれ姿勢が浮かび上がります。

取り組んでいるスポーツや仕事等、様々な背景から体をねじった姿勢を取り続けていると、ねじった体の体重を足裏全体に分散することができなくなります。

たとえば親指のつけ根やかかとなど、足裏のどこか一部を使って、ピンポイントで支えることに。その箇所に強い刺激が、長年に渡り加わってしまうのです。」

では「ねじれ」の原因はいったいなんでしょう? その例を今回はいくつかご紹介します。

腰痛でご来院の40代女性Aさん。施術ベッドの端に座っていただき、上半身を左右に捻ってみると、右にねじりにくくなっていました。

同じく腰痛でご来院の40代女性BさんもAさんと同じ状態。しかしよく見ると、お二人のねじりにくくなっている箇所が違っています。

Aさんは右にねじっていくと、腰椎や骨盤はねじりに合わせて動くのですが、肩甲骨周りが硬いために、右にねじれなくなっていました。

BさんはAさんとは逆に、肩甲骨周りは動きますが、腰から骨盤周りにかけてガッチリ固まったまま動きません。

脊柱や骨盤の前側には、自律神経が張りめぐらされています。たとえば下図の赤丸内は「大内臓神経」、その下の図で首のつけ根の青色で示されているのが「星状神経節(図では向かって右側のみ示していますが、実際には左右にあります)」。


Aさんの肩甲骨周りの硬さは、主にこれらの自律神経(交感神経)の緊張により、体の内側から始まっていました。

さらに左右にある自律神経の緊張感に差ができると、体のねじれや傾きにつながります。

Bさんも同じく内側からの硬さが原因していましたが、いちばん上の図で尾骨付近まで伸びている、骨盤内の自律神経の緊張からでした。

よって、お二人の腰の調整は、いかに交感神経のがんばりすぎを鎮めていくかがポイントとなります。

ちなみに、肩甲骨周りが硬いタイプのねじれはめまいや貧血などに、骨盤周りが硬いタイプは生理痛や生理不順などにつながりやすいです。

別のねじれ例として、同じく腰痛でご来院の50代男性Cさん。見かけはBさんと同じく骨盤周りがガチガチ状態でした。

ただ、Bさんが自律神経から来た骨盤周りの硬さであるのに対して、Cさんは姿勢が原因する、体の外側からの硬さです。

仕事柄、月に何度か車で長距離を運転しなければならず、たまたま愛車を修理に出していて、代車で出張してきたところ、その後調子が悪くなったとのこと。

普段とは違うシートの状態などが影響したのでしょう。

このような場合は、自律神経系よりも、筋肉・骨格系を中心に整えていきます。

打撲が原因するねじれもあります。

50代女性Dさん。テーブルの脚に、うっかりご自身の左足薬指をぶつけてしまったとのこと。

上記の3名の方々と同じく、座った姿勢で右にねじりにくくなっていました。どの箇所でねじりにくいというより、全体的に硬い感じです。

座ったまま、頭のてっぺんの少し後ろ「絡却(ラッキャク)」というツボ付近に出ている反応を消していきます。右側の絡却を使います。


体を左右同じようにねじれるようになりました

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均整法学園ブログの私担当の授業では、「二日酔い」の操法として紹介しています。


これからの忘年会シーズンにかかせない操法ですね。

絡却は静脈の流れをよくすると言われており、他にはむくみ解消など、様々に応用範囲が広がります。

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# by naotknet | 2017-12-02 08:14 | 自律神経

先週は、靴下を履くときなど、体を前に曲げると辛い腰痛についてお話ししました。

今週も同じタイプの腰痛で、別の例を見てみましょう。

30代男性のお客様Fさん。仕事柄デスクワークが多く、慢性的な腰痛に悩まされているとのこと。

さっそく施術ベッドに仰向けになっていただきました。

両膝を立てて左右に倒すのは、体の硬さは目立ちますが、辛くはないようです。

両膝を持ち上げて、胸の方につけていく動作がいちばん辛そうです。
「靴下を履くとき」とは見た目は違いますが、やはり体を前に曲げる「前屈」動作が辛いということです。

腰は辛い箇所なので触らずに、仰向けのまま首(頸椎4番)を整えると「あれ? 痛くない」とのこと。


先週と同じく、腰(腰椎)に連動する頸椎を選んで整えたのです。

後重心に偏りすぎると体を前に曲げにくくなり、それが深まると、前に曲げたときに辛い腰痛へとつながります。

そのときには下図にある、後重心調整用の椎骨を整えて、ほどよいところまで重心を戻すのでしたね。

今回のFさんも後重心ではあったのですが、あえて前重心調整用椎骨の中から頸椎4番を選びました。

用途が逆の椎骨を用いたら、さらに前に曲げにくくなってしまうのでは? と心配になるかもしれません。

大丈夫です。偏っている(歪んでいる)方向にいったん偏りを強調することで、整う場合もあるのです。

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椎骨1個を見ても、正しい方向に向けて一気に整える方法と、歪んでいる方向にさらに歪ませておくうちにだんだんとゆるみ、自然に整ってくるのを待つ方法とがあります。

「偏っている」「歪んでいる」のは悪いことばかりではなく、体が無意識にその箇所を「楽にさせている」意味もあるのです。

内臓にも当てはまります。腹痛のときにお腹をかばう姿勢は、痛くて縮まりたい胃や腸を縮ませて楽にし、回復をうながしているともいえます。
そこまでではなくても、内臓疲労のときも同じです。

たとえば下図の男性は右足を上に、女性は左足を上に重ねています。

右足を上にすると肝臓が、左足を上にすると胃が楽な姿勢になります。

疲労したそれぞれの内臓を楽にする姿勢を、体が無意識にとっているのです。

人の体、その他すべて、「裏表」あるいは「陰陽」といった考え方があります

なんでもかんでも最初からよい方向、正しい方向に持っていくだけではなく、ひとまず体が楽になる方向に偏らせたり歪ませたりして時間をおくのも大切。

特に内臓疲労からの不調が多い現代人には、必要な調整方法です。

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医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

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※均整法では「消化器型」「泌尿器型」「頭脳型」「骨盤型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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# by naotknet | 2017-11-25 07:55 | 腰痛