月に一度、体調維持と歪みのチェックを兼ねてのご来院。もう一年近くになります。
立位、坐位、仰向け、うつ伏せと、各姿勢を順番にチェックしつつ、歪みがある箇所を調整。
例えば立位で背骨が歪んでいても、座るとまっすぐになったり、仰向けでは右肩が上がっていたのに、うつ伏せでは左肩が上がったりすることがよくあります。
姿勢ごとに歪みが変化するのは、調子のよい体。
調子が悪くなればなるほど、立っても座っても、仰向けでもうつ伏せでも背骨の同じところが歪んでいたり、右肩ばかりが上がりっぱなしになります。症状が相当慢性化していると観ます。
今回の女性は、調子は悪くなかったのですが、うつ伏せのときに、左ひざが曲りにくくなっていました。いつもはお尻にかかとがつくくらいですが、この日は全然つきません。
もうひとつ目立った歪みがありました。いつもと比べて、皮膚が全体的に水を含んだようにポチャポチャしています。
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この場合、歪み(ゆがみ)というよりは、歪み(ひずみ)といったほうがよいでしょう。水分を摂りすぎているときに現れる歪みです。
均整法では、体から水分を初めとして様々なものが出にくくなっているときには、体が左に捻れていて、出すぎるときには右に捻れているとします。
そのことから、F6(フォーム6。左回旋型)調整で、ひざの動きは解決しました。
※「左回旋型」「右屈型」など、均整法では姿勢(歪み)を12種類に分けて整えていきます。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』
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