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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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カテゴリ:胃( 16 )



50代女性Aさん「お腹が張って……」。30代女性Bさん「胃が重たくて……」。

お正月明けの最近、表現の仕方はそれぞれですが、お腹の不調でお困りの方、多いです。

全体の姿勢の中でも、特にお腹周りを中心に観させていただくと、胃の収まっている場所である肋骨の「ハの字」(季肋部)が広かったり、逆に狭かったり。
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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


もともとの個人差はありますが、不調の際には、より強調されて現れており、動かなくなっています。

その人にとって、ちょうどよいハの字に整えて、胃のスペースを快適にするとよいのです。

肋骨ハの字を直接ギューギュー押し開いたり縮めたりしては苦しいですから、背中から胸椎12番調整。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


均整法では「骨盤型」に属する胸椎12番。

骨盤の「逆ハの字」と肋骨「ハの字」とは連動していますので、骨盤を通じて、やさしく肋骨を整えることができるのです。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


また胸椎12番は、「胃兪(いゆ)」に近く、胃の調子を整える作用もあります。

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


40代女性Cさん。「みぞおちの周りに、ベルトを締められている感じです……」

肋骨がハの字ではなく、「ヘの字」でした。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


こちらは胃ではなく、肝臓疲労による肋骨の捻れ。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


施術後、「ベルトがはずれましたっ」と。


快風院『均整日記』、おかげさまで12年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。その学園Facebookページが2年前に立ち上がりました。どのようにして身体均整法を身につけていくのか、日々の授業の様子を知りたい方はこちらまで☆





お腹ではないところに、お腹の不調が現れる場合も。

40代女性Dさん「右ももの外側がいつの間にか痛くて。気づかないうちにどこかにぶつけたかな……」。

胆経ライン上(下図は左ですが、右にもあります)でしたので、胆のう疲労調整。施術後、立ち上がると「あれ? 全然違う!」

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「消化器型」「泌尿器型」「頭脳型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2017-01-14 07:58 |

40代男性。先週から腰が全体的に痛いような重いような……とのこと。

忘年会時期に多い不調です。毎夜の食べすぎ飲みすぎにより、胃腸にとってのアクセル「副交感神経」ががんばりすぎて、仙骨の上側がガチガチなのです。

仙骨の上側は副交感神経、下側は交感神経の反応が現れやすい性質があります。

このしくみについては過去に書いていますので、こちらをご参照下さい。

冷たい物の食べ飲みすぎによる、仙骨ロックのギックリ腰

今回の施術の流れとしては、胃経ラインの滞りをすっきりさせていただきました。

たとえていうなら「溝(みぞ)掃除」です。

特に、むこうずねの骨(脛骨)と筋肉の間が、実際に目づまりしていますので、ゴシゴシゴシと、通りをよくします。
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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


施術後、「腰のつまっていた感がとれました」とのこと。

胃の調整により副交感神経が整い、仙骨の上側がゆるんで、腰痛の調整となる例でした。

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50代女性。ストレスから、食欲が抑えられないそうです。

先の男性とは逆に、仙骨の下側がガチガチです。

冒頭でお話しした通り、仙骨の下側は「交感神経」のがんばりすぎの姿が現れやすいのです。

男性と同じく、ゴシゴシと胃経の溝をこすりながら胃の調整。

胃と脳に関係する「胸椎5番」もガチガチでしたので、胃を通して胸椎5番を整えるイメージです。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


胃の調整により胸椎5番がゆるんで脳に届き、脳疲労調整となる例でした。

このように、同じ操作で同じ臓器をねらいながら、その先で整えたいところを、様々なルートを通じて選び分けられることも、均整法の特色のひとつです。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


※均整法では「消化器型」「頭脳型」「泌尿器型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』


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by naotknet | 2015-12-26 07:51 |

40代男性。最近、胃が重い。

施術後は胃が軽くて、要町(快風院の最寄り駅)でラーメンを食べて帰るのが楽しみとおっしゃっていました。

どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。

仕事時の姿勢に関係があります。

この男性のお仕事は、長距離トラックの運転手。運転中の姿勢に、上体を少し左に捻るくせがあるのです。

長距離運転で疲れてくると、背中が丸まり、猫背になります。

試しに左に捻った姿勢で猫背にしてみて下さい。胃のあたりに上体をかぶせることになりませんか?

少しの間ならいいのですが、毎日何時間もこの姿勢でいると、胃の周辺が凝ってしまいます。

具体的には「横隔膜」が凝ります。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』



横隔膜も筋肉ですから、一部を固めたままでいると、そこを中心に凝りが広がります。

呼吸のために上がり下がりして働く横隔膜は、普段から深い呼吸ができていれば、凝ることなく、しなやかに保てます。

猫背で座りっぱなしでは、深い呼吸はできません。

横隔膜と胃や肝臓その他は、広い範囲で接しているため、左に捻った猫背で横隔膜の左側が凝ると、胃も影響を受けるのです。
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別の40代女性は、ストレスにより胃を痛めていました。

やはり横隔膜にも凝りがあるのですが、男性が猫背→横隔膜→胃の順序で影響を受けたのに対して、女性は胃→横隔膜→猫背でした。

よって、同じ胃の調整でも、男性は背骨では横隔膜と神経的につながりの深い胸椎8番や頸椎の4番、女性は胃と神経的につながりの深い胸椎3、5、7番と、整える椎骨が別になるのです。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


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by naotknet | 2015-12-05 07:28 |

40代女性。今まで履いていた靴なのに、最近になって右足の薬指と小指だけが靴の中で当たるようになり、とても痛い。

仰向けでつま先を外と内に倒してみると、右足は内側に、左足は外側に倒しやすくなっていました。

足首ではなく、股関節の動きに差があります。股関節部分で右脚は内側に、左脚は外側に回しやすくなっているということです。

右が内股気味、左が外股気味のまま立ったり歩いたり、毎日を過ごしているうちに、右足は小指側に、左足は親指側に体重が乗りすぎ、靴の中で当たりやすくなってしまったのでしょう。

もともとわずかにこの姿勢のくせがあるようです。普段なら影響がないくらいわずかなくせであっても、疲れがたまり、歪みが強調されてしまうと、様々な不調につながります。

仕事上、ここ最近気を張ることが多く、そのせいかお腹も張り、ゲップが出やすくなったともおっしゃっていました。

ゲップは胃の出口「幽門(ゆうもん)」が閉じすぎると起こりやすくなります。
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幽門を整えるポイントは胸椎の7番。ひもをしっかり結んだ結び目のように硬くなっていました。

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「iris-irisのフリーウェア」



7番は均整法12種体型「頭脳型(内界)」の椎骨でもあります。

均整法では頭脳型、消化器型など、体型を12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。

「頭脳型(内界)」体型を構成する椎骨は胸椎7番(幽門)の他、12番(胃のツボ「胃兪」の近く)、腰椎5番(股関節と関係が深い)などがあり、今回の女性の状況、

「気を張る日々→頭の疲れ(脳疲労)からの胃疲労→幽門閉じすぎによるお腹の張り、ゲップの出やすさ/股関節の左右差から、つま先に体重のかかる場所にも差ができた」

とつながります。

このようなことをお話ししながら、お腹を触らせていただき、幽門の凝りを確認。

幽門はおへそと肋骨の「ハの字」の頂点にある「剣状突起」を結んだラインの真ん中から、少し右側に位置しています。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


胸椎7番、12番を中心とした胃の調整により、股関節の回り方も左右同じになりました。

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「お腹も楽になりました」と。

仕事が忙しすぎたり、気を張りすぎたりしていると、無意識に体を捻って身構え、その捻れ(歪み)は、うまくほどかないとたまります。

ほどくには適度な運動や、楽しいイベントなど、いつもと違った行動をすること。施術もそのひとつといえます。

ゲップが出やすくて困るときには、今回の胃と股関節の関係を踏まえ、開脚ストレッチなど、股関節の運動を取り入れるとよいでしょう。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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※「12種体型」についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2015-03-07 09:04 |

50代男性。最近、胃の不調を感じる。

胃の状態が現れやすい椎骨は、胸椎3番、5番、7番など。

今回の男性の背骨を、施術の最初に上から下までスーッと触らせていただくと、5番(下図の赤丸)のところでいちばんひっかかりました。
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「アイリス・アイリスの作業現場」
「(c)フリーメディカルイラスト図鑑


5番は胃の出口(幽門)の調子や、胃酸の状態が現れます。

胃そのものの不調として調整していくとすれば、5番に加えて先ほどの3番や7番、あるいは12番、さらに腰椎の1、2番など、胃の反応の現れやすい椎骨には、何らかの歪みが出ていますから、それらに注目して整えていきます。

ただし、ときどき本ブログでお話させていただくとおり、胃はストレスと密接なつながりがあります(過去の「胃」についての記事集を参考にして下さい)。

簡単にいえば、頭の疲れ、脳疲労からの胃の不調。暴飲暴食による、直接的な胃の不調とは分けて考えます。

胸椎5番は、胃の反応点でもありながら、脳疲労反応点でもあるのです。

どのように見分けるか? 方法はいくつもあります。そのうちのひとつは、胃経ライン。
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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


上図では足先も1本ラインですが、実際には何本かに分かれ、そのうちの2本が足の人差し指と中指に伸びています。

頭が疲れすぎると前重心になる傾向のある人は、体が前に倒れてしまわないように、無意識につま先で踏ん張って支えます。

そのときの様子を細かく見ると、主に足の人差し指で支えているのです。

暴飲暴食で胃に負担をかけても、胃経ラインが渋滞して前重心になります。そのときは、足の人差し指ではなく、中指で支えます。

よって、足の人差し指と中指の動きの硬さを比べるだけでも、その方の胃の調子が、何によって乱れているのかを知ることができるのです。

本日(2月14日)は午後から身体均整法学園の土日コース授業を担当します(こちらは昨年の夜間コース授業風景)。

学生の皆さんは、教室にかけてあるパネル資料、足や手の経絡ラインと体各部との相関図をよく見てみて下さいね。さらに観察の幅が広がりますよ。

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このような観察から、今回の男性の場合は、胃そのものの調整よりも、胸椎5番を含んで構成される、均整法12種体型「頭脳型」調整により、脳疲労を解消。

施術後に再び背骨をスーッと触らせていただくと、胸椎5番もなめらかに通り過ぎることができました。

頭が疲れる状況も、実際に思い当たる節がいくつもあるとのこと。5番の動きがしなやかになれば、何かあっても受け流せる力を取り戻せます。

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by naotknet | 2015-02-14 07:45 |

30代女性。ここ数ヶ月、胃の不調が続いている。「以前はよく食べられたのに……」とおっしゃっていました。

立った姿勢で左右に体を捻っていただくと、左に捻りやすくなっていました。かなり大きな左右差です。ご本人も「こんなに違うのですねっ」と、驚いたご様子。

施術後、捻れの差はすっかり整ったのですが、念のためもあって、次回のご予約をとってお帰りになりました。

1ヶ月後。同じように左右に捻っていただくと、今度はこちらがびっくりするほど、左右の捻れ差がなくなった状態が保たれています。

相当疲れが深そうだったため、少しは戻っているかも、と予想していたのです。

食欲も復活し「あのときはなんだったんだろう?」と首をかしげています、とのこと。

ご来院の理由になった不調が解消されたあとは、定期的な施術の効用をお伝えさせていただきつつも、継続を希望されるかどうかは、ご本人にお任せしています。

一時的な歪みが整ったあとには、よくも悪くも長年貯めてきた歪みが顔を出すことがあります。

新しい歪みから古い歪みへと、何層にも重なっているイメージ。

例えば肩の痛みが自然に治ってしまった場合、本当に治ったのなら何よりですが、そうではなく、体が無意識に痛い肩をかばう姿勢を学んでしまった可能性もあります。

すると、どこか別の場所、例えば逆側の膝の負担が増え、いずれ膝痛につながります。

それをまたかばう姿勢を学び、今度はまた逆側の肘痛、そこから今度は胃痛へ……と、延々と続くのです。

歪みの層が多いか少ないかは「姿勢(かたち)と動きが一致しているか」がひとつの目安となります。

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快風院「症状別体型研究」ページより


歪みの層が少ないうちは上図(2)のように、上半身が右に傾いた姿勢であれば、右側に曲げやすいなど、姿勢と動きが一致していることが多いです。

層が増えるにつれ、姿勢とは逆の方向に動きやすくなったり、最後には歪みが重なりすぎて、全身の動きがガチガチに。

ただし、ここまでくると、歪みの多さによりバランスが取れ、一見よい姿勢のように見えてしまいます。

一見よい姿勢の(4)を、何も考えずに整えたら、(3)や(2)になってしまう可能性があります。「よい姿勢だったのに、施術により歪んでしまった」ように見えるのです。

このことを視野に入れて調整を進められる「12種体型」の考え方が、均整法の強みです。

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半年、1年と、月に1回通って来て下さるお客様から、様々なコメントをいただきます。

共通するのは「体の快調さや体力が ‘底上げされた’ 感じがする」とのご感想。

歪みの層の底まで潜って整えた体がどう生まれ変わるのか。ぜひ体験してみて下さい。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。

◆◆◆11月24日開催「モデル施術」担当のお知らせ◆◆◆◆

「均整法研修センター」研修の一環として、お客様をお招きし、モデル施術を担当しています。

◯料金はセンター規定の3000円。2~3名の研修員がベッドの周りで見学しますが、それが気にならない方であれば、私の院に来院されるよりもお得です。

◯毎月第4月曜日、午前10時30分~午後4時30分(施術終了)。
10月は身体均整師会全国講習会のため研修センターは臨時休業、モデル施術は11月24日に開催致します。


◯私の施術を初めて受ける方を対象とします。

◯2回目以降もセンターでの施術をご希望の場合は、私の指導のもと、研修員が施術を担当します。

現在、均整法学園に通っている学生さん達や、卒業生のみなさんも歓迎します☆
(一人が施術を受け、他の方が見学もOK)

詳しくはセンターではなく、私(快風身体均整院)まで直接、メールかお電話(03-6904-3020)下さいね。

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by naotknet | 2014-10-11 07:24 |

40代女性。胃の調子が悪くなりやすい。逆流性食道炎の診断を受けたこともある。

今回は幼稚園の卒園イベントに向け、お子さんの演劇の衣装を自作している時間の長かったことが影響した様子、とのことでした。

まさに影響は大きいと思います。布を裁断したり、ミシンがけしたりしているときの前傾姿勢。猫背姿勢といってもよいでしょう。

鳩尾(みぞおち)の辺りで胃を圧迫する姿勢であり、また、丸まった背中の位置の背骨が、ちょうど胃に影響しやすい姿勢でもあります。

どこで背中を丸めるかには個人差がありますが、今回の女性の場合はちょうど胃の反応が出やすい胸椎3〜7番、特に7番を頂点に猫背になっていました(下図参照)。この辺りの背骨周辺がガチガチです。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


施術中に、前回の施術後のことをお話して下さいました。

そのときはお昼前のご来院。今回と同じく胃の辺りが気持ち悪く、ご飯を食べる気がしなかったのに、施術が終わったあとお腹が空いて、池袋駅前でランチができたとのことでした。

させていただいた施術は今回とほぼ同じ。胸椎7番を中心とした均整法12種体型「回旋型」調整です。

もともと日常動作の中で長年、胸椎3〜7番タイプの猫背がくせになっており、そこに加えて今回は、一時的な長時間の裁縫の姿勢が引き金となったようでした。

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再び上図を見ていただくと分かりますが、「胸部湾曲」と書かれている辺りが後ろに丸まって猫背になると、それとバランスをとるように「頸部湾曲」が前に反りすぎてしまうことがあります。

結果として、頸部と胸部のつなぎ目の段差が大きくなり、頸椎が前に行ってしまった分だけ胸椎1・2番が後ろに極端に出てしまうことも。

胸椎1・2番は心臓との関係が深いため、そこからの体への影響も数多くあります。主なものとしては高血圧。

ある40代男性にも強い猫背による胸椎1・2番の出っ張り姿勢が現れていましたので、伺ってみると高血圧のため、お薬を飲んでいるとのこと。

高血圧自体をなんとかしたくてのご来院ではありませんでしたが、体のメンテナンスとして施術を気に入って下さり、1年ほど、3週間に1度のペースで定期的にご来院。

そのうちに猫背姿勢も胸椎1・2番もみちがえるほどきれいになりました。

血圧の薬を飲み忘れても大丈夫なときがあるので、現在通っている病院でそのことを話し、飲まなくてもいいか相談したところ、飲み続けるよう指示を受けたとのこと。

高血圧には様々な原因がありますが、原因がよく分からないものの中には、こうした悪い姿勢が影響している場合も少なくないようです。

姿勢が変われば体調にも変化が現れます。それを体からのメッセージととらえ、複数のお医者さんに相談してみては、とアドバイスさせていただきました。


※均整法では歪みを「前後型」「左右型」「回旋型」など12種類に分けて調整します。12種体型についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2014-03-01 07:04 |

20代女性。最近、胃の痛みや不快感が続いている。

背中を観させていただくと、普段の生活の中で、無意識に体重を後ろにかけがちな方に多い歪み(胸椎1・9番、腰椎5番を中心とした歪み。下図参照)が現れていました。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


例えば「達成すべき目標」「急には解決しない問題」などに、前向きにがんばっているうちは、姿勢は常にわずかに前傾となり、体重は体の前側にかかります。

目標がなかなか達成しなかったり、問題解決が予想以上に長引いたりと、ストレスが長期間に渡ると、徐々に積み重なった脳疲労により、姿勢は後傾に移り、体重は後ろにかかり始めます。

もともとの性格として、何事にもポジティブな人は前傾、逆にネガティブな人は後傾が姿勢の基本となりますが、ストレスの状況によっては、前傾と後傾を揺れ動くのです。

今回の女性は、背骨の様子から、一時的に後傾に偏ってしまった様子。

「ここしばらく、何か持続的に抱えているお悩みなどはありませんか?」と伺うと、職場に新人が入り(しかも二名)、その指導と自分の担当業務とで、何ヶ月か、心身ともにあまり休まっていないとのことでした。

体重を後ろにかけすぎると、そのままでは倒れてしまうため、体は自動的に顔をうつむけたり、肩を丸めたりして、倒れないようにバランスをとります。

その姿勢をとってみると分かりますが、胸を力ませるかたちになりませんか?

胸には心包経と呼ばれる経絡ラインが通っています(下図参照)。
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「経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂」


心包経は胃経(下図参照)とのつながりが強く、心包経を力ませ、詰めるような姿勢は、胃経の通りも滞らせてしまうのです。

今回の胃の不快感は、このような流れの中にありました。
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「経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂」


後傾姿勢で一時的に歪んだ椎骨を均整法12種体型のうち「前後型」調整で整えると、胸の詰まり=心包経の詰まりがとれ、連動して胃経も解放されました。

「ストレスで胃が痛い・重い」場合に、それがなぜなのかは、自律神経の視点から解説されることも多いですが、他にこのような視点もあると、ぜひ覚えておいて下さい。

まだしばらく新人指導は続くそうなので、セルフケアとして、心包経の通る前腕(パンパンに張っていました)を、ご自身でよく揉みほぐして下さいねとお伝えしました。

健やかに乗りきることができますように。

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※均整法では前後型、左右型など、歪みを12種類に分けて調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2013-11-02 05:22 |

50代女性。最近胃の調子が悪く、パンパンに張っている。

胃に関する反応は胸椎7番、5番、3番(下図参照。7月27日の記事でも触れましたが、胃の歪みは「シチゴサン」と覚えます)に出やすい傾向があります。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


何度か施術をさせていただいていて、ここ最近調子がよかったし、こんな背骨はしていなかったのにと不思議に思うほど、今回は7番が左側に大きく傾き、周囲の筋肉がとても凝っていました。

何か変わったことはなかったか伺うと、先日参加した日帰りバスツアーの帰り道、バスが渋滞に巻き込まれ、座席がせまくて、きゅうくつな思いをしつつ、トイレ休憩もなく座りっぱなし。背中がガチガチになり、相当疲れたとのこと。

ちょうど胸椎7番付近の背筋を中心に、長時間の同じ姿勢に耐えていたのでしょう。

それで合点はいったものの、では7番を整えようとしても、先述の通り、周囲の筋肉が硬くなりすぎて、直接は無理そうです。

シチゴサンの他にも胃の反応が出やすい椎骨がありますから、そこから整えていくことに。

ツボでいうと胃兪(いゆ)に近い胸椎12番、ストレスからの胃疲れのときに、ペアとなって反応が出やすい厥陰兪(けっちんゆ)近くの胸椎4番にも歪みが出ていました(下図参照)。
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長時間の同じ姿勢からの背中凝りにより、胃に関する椎骨を固めてしまったこと、もともとストレスから胃に負担がきやすい方でもあることから、胸椎12番と4番を含む「骨盤型 F10(フォーム10)」を選択。

胸椎7番左の凝りを、胸椎12番と4番とで上下からはさみうちにして弛めると、7番の左傾きももとに戻り、スッキリしたお顔でお帰りになりました。

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※均整法では胃の疲れ、頭の疲れ、肺の疲れ、婦人科系の疲れetc.を12種類の歪みに分けて考え、調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』


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by naotknet | 2013-09-21 08:01 |

20代女性。最近、胃が重い。

背骨を上から下まで指先でスーッと触らせていただくと、胃の反応が出やすい胸椎7番、5番、3番(胃の歪みは「シチゴサン」と覚えます)に、指のひっかかる感じがありました。

月に1回施術させていただいているので、いつもと違う歪みがあれば、すぐに分かります。

では、歪みの現れていたシチゴサンを整えればよいかというと、今回はどうやら違うようでした。

背骨の歪みよりも、肋骨が全体的に固まっており、お腹側の「ハの字(下図参照)」の角度がいつもより急角度に。
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(「アイリス・アイリスの作業現場」より)



こうなると、胃の神経が云々というよりも、上からかぶさってきた肋骨自体に胃が圧迫を受け、動きを抑えられてしまいます。

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2005.5.30「快風院 症状別体型日記」~肝臓の位置~より


そのような見たてをお伝えすると、とても手がかりになりそうな出来事をお話しして下さいました。

バイオリンの演奏会が近々控えていて、その追い込みレッスンで大変忙しいとのこと。

バイオリンを支える姿勢を長時間取り続けた影響もあるでしょうし、仕事とレッスンの掛け持ちで疲れ、呼吸も浅くなっていたかもしれません。

シチゴサン調整は後回しにして、肋骨から先に整えると、肩甲骨の間でジグザグになっていたシチゴサンも、つられるようにまっすぐになりました。

具体的には横隔膜や前鋸筋が調整ポイントです。

今の時点では、施術によって疲れが解消した上に、演奏時の姿勢や動きも変わるのは、うれしいこととは思います。

近い将来的には、バイオリンを弾けば弾くほど、また例えば、歩けば歩くほど、日常動作をすればするほど、自ら体がほぐれ、歪みも解消できればいいですね。

そんな体作りへのお手伝いを、これからもさせていただきます。

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※均整法では「肋骨型」「骨盤型」など、姿勢と動きを12種類に分けて考え、調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2013-07-27 07:48 |