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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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カテゴリ:咳(せき)( 4 )



50代女性Nさん。風邪をひいてから、咳だけが残る。病院での検査の結果、咳喘息の疑いありとのこと。


このようなお悩みの方、Nさん以外にも多いです。


病院の診断により、急を要するものでなければ、均整法視点からの咳は、「肋骨」を中心に観察します。


多くの場合、肋骨の弾力性の左右差が大きくなっています。


背中側から細かく観ていくと、上から5番目と6番目の肋骨の間が狭くなっていることも。それも右側。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


「左半身は交感神経、右半身は副交感神経の反応が出やすい」と、当ブログ上でときどきお話しします(背中からの下図参照)。


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(c)フリーメディカルイラスト図鑑

咳は副交感神経の働きで気管や気管支が収縮して出ますから、全体としては、右重心に偏り過ぎているバランスをもとに戻し、第5、6肋骨の状態を整えればよいのです。


第5、6肋骨が出ている胸椎5、6番付近には呼吸器系を動かす神経が集まっています(後肺神経叢。下図赤丸内の青色。左図は肺あり、右図は肺なし)。


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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』

気管から気管支に分かれる部分「逆Yの字」の、左右の角度が違う(上の右図参照)ことなども、右重心に関わります。


快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


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40代女性Oさん、40代女性Pさんは、毎年5月頃になると、咳がひどくなるとのこと。


体は寒い時期から暑い時期に向けて、交感神経から副交感神経優位へと体内環境を切り替えます。


ゴールデンウィーク付近の「立夏」を越えると、その傾向がますます強くなります。


そのとき、普段から自律神経のバランスがうまくとれず、交感→副交感の切り替わりの反動に耐えられない人に、咳などの症状が現れやすいのです。


急場をしのぐには上記のとおり、右重心への偏りすぎをもとに戻し、肋骨5、6番の状態を整えます。


ただし、OさんPさんのように、毎年同じ季節に同じ症状が現れる場合は、根はもっと深いところにあると考えたほうがよいです。


たとえば、慢性的な消化器系の内臓疲労により、消化器系のアクセルである副交感神経が常に働きすぎ、呼吸器系にも影響する、など。


そうであれば、急場をしのいだ後は次の5月に向けて、夏→秋→冬→春と、最低でも1年を通して体を整えていく、体質改善的な取り組みが必要です。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。


医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「肋骨型」「骨盤型」「頭脳型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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6月8日発売決定しました。上記記事内にある「重心」の偏りを、手や足に輪ゴムを巻くことで整える、輪ゴム均整の本です。


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6月12日(月)開催:均整センター「施術モデル」募集


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by naotknet | 2017-06-03 08:03 | 咳(せき)

50代女性Aさん。3週間前、風邪をひいたあとに咳だけが残っている。夜中に咳き込んで目が覚める。

他にもここ最近、同じ不調の方が何名かいらっしゃいました。

共通していたのは、胸椎3番付近がへこんでいること。


椎骨がへこんでいるときには、内臓の疲労を表すことが多いです。

内臓が凝って椎骨を中から引っ張るため、外からはへこんで感じられる、とするとイメージしやすいかもしれません。

胸椎3番には肺や気管、気管支など呼吸器系の状態が現れます。

肺とペアになってシーソーのようにバランスを取っているのは膀胱。

膀胱の反応は仙椎2番に現れますので、仙椎2番の凸を整えた結果、胸椎3番の凹が、ふっくらとふくらんでくるようにするとよいのです。


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50代男性Bさんは、朝起きると胃に違和感を感じるとのことでした。

空腹のときの違和感ですから、胃酸が過多であったり、夜中のうちの、食道への逆流が考えられます。

逆流するのは、胃と食道のつなぎ目「噴門(ふんもん。下図参照)」の調子が低下しているからです。

噴門の調子も胸椎3番に現れます。触らせていただくと案の定、他の椎骨に比べて凹んでいました。


このように胸椎3番は胃の調子、肺を始めとした呼吸器系の調子etc. 他にも数多くの内臓の調子を観ることができます。


椎骨の作用はひとつだけではなく、その周辺の筋肉や内臓、いくつもにまたがって影響するからです。


Bさんは喫煙の習慣をお持ちですので、ストレスなどにより喫煙の本数が増え、肺疲労を起こすと、それが胸椎3番を経由して、胃の不調へとつながる様子でした。


ひとまず胃の調子が上がるまででもよいので、喫煙の本数を減らして下さいねとお願いしました。


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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※2005年の開設以来、当ブログのPC画面用ヘッダーはこちらの画像だったのですが、

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先日、エキサイトさんから、いくつかのヘッダー画像の提供を終了しますと発表があり、その中に含まれていました。
そのため今回からしばらく、PCからの閲覧時、ヘッダー画像なしのシンプルな見た目になります。
好きな絵だったので少しさみしさはありますが、また、気に入ったヘッダー画像を見つけます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。


※「身体均整法」「12種体型」がよく分かるDVD、好評発売中です。
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『「運動系の医学」と呼ばれる手技療法-身体均整法入門-』
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本日、12月10日(土)開催:「身体均整法学園」来年度生募集説明会
 (来年3月まで毎月1回開催しますので、ご興味あればぜひ、ご参加下さいね。)

12月26日(月)開催:均整法研修センター「施術モデル」募集


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『あなたがいい。超訳手塚治虫』(おかのきんや著)


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by naotknet | 2016-12-10 07:39 | 咳(せき)

50代男性。先週(8月初旬)、原因もわからないままだんだんと首が痛くて回せなくなり、寝違えのような状態に。病院で筋弛緩剤と痛み止めを処方されている。

胴体ごと回さないと、後ろを振り向けなくなっています。寝違えたことのある方なら、よく分かると思います。両側ですが、特に左への振り向きで、首の右側が痛くて辛いご様子。

今年の立秋は8月8日でした。漢方の季節の考えに沿うと、夏の「心」から、秋の「肺」に移る時期。

該当臓器の季節になると、もともとその臓器が元気な場合には全体的にもさらに調子よく、もしも弱っていた場合には、より不調になったり病気につながったりするのです。

漢方的に肺の様子を探るには、例えば「肺兪(はいゆ)」というツボの状態を観ます。

肺兪は胸椎3番(下図の上の赤丸)の両側に1つずつあり、今回の男性では、右が硬く凝っていました。
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「iris-irisのフリーウェア」


左右の肺兪のアンバランスは、間にはさまれている胸椎3番の状態にも影響します。やはり歪みとして現れていました。

胸椎3番は肩の支点でもあり、よく見てみると右肩もパンパンに張っています。そこから右首が引っ張られ、今回の首の状態につながっている様子。

肩だけゆるめようとしても、もとが肺の凝り(肺疲労)ですから、簡単ではありません。

肺兪とバランスを取り合うのは、「膀胱兪(ぼうこうゆ)」。椎骨では仙椎2番付近に当たります(上図の下の赤丸)。

仙椎2番を含む、均整法12種体型「泌尿器型(回旋型)」調整により、右肩の張りが減り、徐々に左への首の動きが増してきました。

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60代女性で、この時期になるとときどき咳き込み、しばらく止まらない方がいらっしゃいます。

先述の男性は秋の肺疲労が寝違えとして、こちらの女性は咳として現れるのです。

立冬(今年は11月8日)が近づくにつれ、症状が自然と落ち着くことを毎年繰り返しているとしたら、不調はかなり慢性化していると見ます。

この秋は症状を抑えつつなんとかしのぐとしても、来年はそうならないようにするためにはどうしたらいいでしょうか。

冬から春、夏にかけて、日常生活の中で体に負担をかけている習慣(喫煙、寝不足、食べ過ぎ、飲み過ぎetc.)の見直しが、地道ですがいちばん大切。

それでも自然と整っていかない、長年の悪習慣により固着してしまった歪みを均整法で解放しつつ、次の快適な秋を目指しましょう。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さい。


※12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2015-08-15 06:49 | 咳(せき)

40代男性。風邪の後、咳だけが残り、1週間ほどになる。

首のつけ根、下頚椎の動きが硬いと、咳が出やすくなります。

均整法では頚椎4番が吸気の中枢、6番が呼気の中枢と考えます。特に頚椎6番の歪みは、風邪でもないのにやたらと咳が出る方にも多い状況。

原因としてはタイトルにも掲げました、スマホ姿勢など、姿勢の悪さ。うつむき加減の頭を支える首は大変なのです。

スマホも含め、パソコン作業などによる指の使いすぎも、下頚椎をこわばらせます。指を担当する神経が下頚椎付近から伸びているからです。
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「アイリス・アイリスの作業現場」より


さらに、内臓疲労も影響します。内臓疲労は経絡を通じて、指の動きに影響を与えます。

これらの原因を複合させると、解決が早まります。

今回の男性は下頚椎がガチガチ、指は右手の小指が一番硬く、肝臓と胆のうにコリが見られました。

手の小指には心経、小腸経ラインが通ります。足の親指には肝経、薬指には胆経ラインが。
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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂



漢方には「陰陽」という言葉があるように、陽に属する胆経と陰に属する心経をシーソーのような関係と考えます。同じく肝経と小腸経も。

よって、「肝臓・胆のうが整う→心臓・小腸とのシーソー関係が釣り合う→小指の動きが柔らかくなる→小指を通じて下頚椎が整う」と、調整の流れを組み立てることができます。

胆経、肝経を用いて、足の親指と薬指から手の小指に向けて、肝臓、胆のう、そして下頚椎がフワフワになるまで刺激を送り、均整法12種体型「消化器型」調整。

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快風院『均整日記』、おかげさまで今年の4月で10年目に入りました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。その学園Facebookページが立ち上がりました。どのようにして身体均整法を身につけていくのか、日々の授業の様子を知りたい方はこちらまで☆

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スマホ姿勢を止(や)めるのは、今の時代、現実的ではないかもしれません。

ただ、頭のすみには置いておき、スマホ姿勢くらいで固まったりしない、しなやかな体づくりを普段から心がけましょう。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。「12種体型」が指標となります(下記「お知らせコーナー」内をご参照下さい)。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。

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「身体均整法学園」来年度入学説明会1月、2月、3月開催のお知らせ
072.gif1月は本日(24日)開催です。朝10時〜ですので、お近くの方、ぜひ。午後から授業見学もできます。

2月23日開催、均整法研修センター「施術モデル」募集

※12種体型についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2015-01-24 08:22 | 咳(せき)