快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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肝臓の位置


当院のホームページには肝臓についての記述が多いです。それだけ現代に生きる我々は肝臓への負担を強いる生活パターンにはまりやすく、肝臓を中心とした体の歪みが多いということでもあります。

さて、その肝臓を始めとした内臓、文字ばかりでは位置などを示すのが難しく、イラストソフトで図を描いてみたりしています。ソフトの扱いが解らず、最初はごくシンプルなものでも仕上げるのに半日くらいかかっていましたが、今ではかなり慣れました。

とはいえ、相変わらずなんとなくぎこちない描き方の図を見て私の苦労を察して下さったお客様が送って下さった3D画像(下の2枚)。感謝です。ありがとうございます。

あばら骨内の薄ピンク色のふたつが肺、それに挟まれている赤い小さいのが心臓、そのすぐ下から体の右方向に向かって、どっかりと位置しているのが肝臓です。

その肝臓、そして隣に位置するのどちらかが働きすぎて緊張したり、慢性的に疲れたりすると、その側、左右どちらかへと体が傾く「左右型」という体型になります。その上の肺の疲れからは、猫背気味になったりする「呼吸器型」、さらに上の頭(脳)であるなら「頭脳型」というように、その方にとっていちばん疲れが集約しやすい部分を中心に、体の歪みが起こってきます。

均整法ではこのように歪みのおおもとをたどれる為、施術後の歪みの戻りが少なく、さらに施術を受けられて以降、原因と判明した内臓に負担をかけない生活に、徐々にでもシフトしていけるのでしたら、さらに歪みの戻りを防ぎ、大きな改善が期待できます。

健康に関する様々な情報が飛びかう時代でもある現在、漠然とあれもこれもと取り入れていたら、それだけで莫大な時間と費用をつぎ込んでしまいます。何より、そのために体に取り入れ過ぎた健康食品、サプリメントなどで肝臓に負担をかけてしまっては本末転倒でもあります。均整法は、ご自身にピッタリの健康法、健康食品を見極めるための指針にもなります。


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※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2005-05-30 21:11 | 肝臓

骨盤と頭蓋骨


先日(5/19)は肋骨と骨盤のシーソーのような関係をお話しさせていただきました。それだけではなく、シーソーは他にもいくつもあります。肋骨と骨盤はその中でも代表的なものですが、もうひとつ「頭蓋骨と骨盤」のシーソーというのもあり、こちらもとても大切です。

頭蓋骨が開くと骨盤が閉じ、頭蓋骨が閉じると骨盤が開くという関係になります。先日の肋骨と合わせてまとめると、

頭蓋骨「閉」→肋骨「閉」→骨盤「開」
頭蓋骨「開」→肋骨「開」→骨盤「閉」


となり、均整法ではこの性質を利用して骨盤が開いている理由を見極めたりもします。例えば頭蓋骨は交感神経の働きが高まると閉じるという性質もあるので、自律神経のバランスを崩されている方の頭蓋骨が閉じて、骨盤が開いていれば、その方は交感神経のレベルが上がり過ぎているかもしれない、などの予測が立つわけです。

よって、交感神経のバランスを取る施術で頭蓋骨を弛ませ、連動して骨盤を閉じさせるというように間接的に骨盤の調整ができますので、直接骨盤への施術をするよりも体に対してやさしく、さらに骨盤だけでなく全身のバランスを取ることもできるのです。

※こちらもどうぞご参考に。快風院 症状別体型紹介ページ『自律神経に関わる症状』 

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by naotknet | 2005-05-24 20:15 | 骨盤

骨盤と肋骨


ウェストにピッタリで伸び縮みしにくいジーンズなどを穿くときに、骨盤の前側のカド(正確には‘上前腸骨棘’といいます)がひっかかったりして、そこを基準にサイズを合わせなければならず、お困りの方。「骨盤を整えたらいいのかな?」とお考えになることもあると思いますが、半分正解と言えます。どのように整えるかが大切になるからです。

骨盤が横に開き気味だからその骨盤だけを閉じよう、ではなく、全体のバランスを常に視野に入れた調整の方がより体にやさしいですし、外見だけでなく体調も上向いてきます。

ひとつのポイントとして、肋骨と骨盤の関係を見てみましょう。このふたつはシーソーのような関係にあり、どちらかが開けばどちらかが閉じるというのが正常なかたちであり動きです。

ジーンズがひっかかるくらいに骨盤の開きが気になる方の肋骨を見せていただくと、骨盤とは逆にギューッと締まって閉じていることが多いのです。

さらにその先の理由を探っていくと、その閉じている肋骨に包まれている、例えば胃や肝臓に慢性的な疲れと緊張をお持ちで、その為に肋骨を中から引っ張ってしまっているなどの流れが見えてきます。

よってその場合には、まず胃や肝臓の緊張を解き、その上で、骨盤ではなく肋骨を拡げる調整すると、骨盤は連動で自然に整ってくることが多いです。

※こちらもどうぞご参考に。快風院 症状別体型紹介ページ『均整法と美容』

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by naotknet | 2005-05-19 11:23 | 骨盤

おねしょ


ホームページのプロフィールに「整体との出会いは中学生の頃」と書いたのですが、最近ふと思い出しました。もっと以前に出会っていたのです。

実は小学校に上がってもおねしょが治らず、「6年生になったら修学旅行があるから、それまでに治さないと。。。」と、幼心に悩んでいました。でも、そうして毎日課題を持って過ごしていると、その答えには必ず出会えるようです。

あるとき、母が読んでいた婦人雑誌(「主婦と生活」だったか?)の別冊付録で、鍼灸のツボ小冊子が付いていました。普通の小学1年生ならそんなの目にしても素通りするかもしれませんが、ぼくは手に取りました。そして夜尿症(おねしょ)の治し方を発見したのです!

それは「つまようじを20本束ねて輪ゴムで留め、左の内くるぶしの下を赤くなるまで軽くつつく」という方法でした。さっそくやってみました。果たしてどうなったでしょうか。

驚いたことに、その晩からぼくのおねしょはピタリと止まったのです!「これは思いこみかもしれない。」という疑いの気持ちもあったのですが、とにかく寝る前にそれをすると、その翌日も、その次もずっとおねしょをすることはなくなり、いつの間にかつつくこともしなくてよくなってしまったのです。

現在の均整師としての知識と照らし合わせても、それは正解でした。ツボ(経穴)でいうと‘照海(しょうかい)’というところの付近になるのですが、それは腎経といって、腎臓に関するツボなのです。

さらに「左足」というと、均整では「下げる作用」といって、汗や便を出したり、血圧を下げたりといったことに使います。それではおしっこも出てしまうのでは?となりますが、これは使い方の妙でもあり、左足を強く刺激すると「下げる、出る」ことになりますが、弱く刺激し続けると逆の作用を及ぼします。よって、ぼくがつまようじでちょんちょんと赤くなるまで軽くつついたことが功を奏したのです。

自律神経的に見ても、おねしょをしやすい子は副交感神経のレベルが強い傾向にあるので、副交感神経で活発になり過ぎる膀胱をちょうどよい状態にしておく必要があります。その点からも、足首からのつまようじ刺激は、足の神経を伝わって骨盤内の膀胱に関する副交感神経によい刺激を伝えることができたのです。

そのようなわけで、ぼくの均整師としてのプロフィールに「小学生の時、おねしょを自力で治した」も加えたいと思います。

※こちらもどうぞご参考に。快風院 症状別体型紹介ページ『自律神経に関わる症状』

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by naotknet | 2005-05-13 12:06 | おねしょ(夜尿症)

肝臓調整


「肝臓調整というけれど、肝臓は肋骨の下にあるから、触れないのでは?」というご質問を施術中にいただきました。

肝臓調整(均整では‘肝臓賦活法〜かんぞうふかつほう〜’と呼びます)では右肋骨の際から、親指以外の四本の指を肋骨の下にある肝臓に向けて徐々に差し込み、弛めていきます(差し込むといっても、最初は指先を皮膚に当ててじっとしておくぐらいの、ごく軽いところから始めますのでご心配なく。ちょっと触られただけで圧迫感などを感じた方も、しばらく経つと、気がつかないうちにこちらの指先がほとんどすべて入ってしまうくらいに弛んでいることに驚かれます。普段からそのくらい弛んでいれば肝臓は快調です)。

ただ、確かにいくら肝臓が弛んだとしても、肝臓全体を触るのは難しいです。ではどうするのでしょうか。均整では‘微振動’と呼ばれる技術を使って指先を微妙に振動させ、それによって起こる波を肝臓全体に伝えることで、奥の方まで弛めていくのです。

ただし、これは肝臓疲れが深まっていて、お腹がパンパンに張っている方に最初から施すのは無理があります。そこで、おなじく微振動の応用ですが、お客様の手や足を肝臓へ向かう角度に合わせて揺らすことで、間接的に肝臓に微振動を加えて弛めたり、質問にありました「肋骨」を逆に利用して、肋骨の上から包むように手を置いて肋骨自体に微振動を加えることで、その下の肝臓までを連動して弛めたりします。

皆様、仰向けになって、ご自身の右肋骨の際辺りのお腹を、手の先で押してみて下さい。それで圧迫感や痛みがあれば、肝臓の疲れている可能性大ですから、「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」「睡眠不足」「運動不足」など、ぜひ見直してみて下さいね。

※最近完成しました。こちらもどうぞご参考に。『肝臓と整体の情報館』

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by naotknet | 2005-05-09 15:37 | 肝臓

肩の痛み


最近、肩を痛めて来院されるお客様が多いです。

立った姿勢で観てみると、痛めている側の肩が下がっていてなおかつその側に顔(頭)が傾いているほど、状態はきついようです。

さらに特徴として胃や肝臓部分にあたる、おへその少し上の辺りがパンパンに張っていらっしゃる方が多く、消化器系の疲れから来た肩の痛みと言えるでしょう。施術では胃、肝臓、腸など、該当の臓器を弛めることで、肩の上下差を含めた全身のバランスを取っていきます。

冬の寒い間にビールなど冷たい飲み物でお腹の中を冷やし過ぎたり、よい季節になってきた最近、食べ過ぎ飲み過ぎ傾向が続いていたりetc.個人個人で原因はいろいろあると思いますので、肩や腰などの調子が悪い方、何か思い当たることがあれば、まずはそれを改善してみて下さいね。かなり楽になるはずですよ。

こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『四十肩・五十肩』

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by naotknet | 2005-05-08 17:38 | 肩の痛み

出産による骨盤の歪み


5月1日に両国で開催された「スピリチュアル・コンベンション(通称‘すぴこん’)」という、癒しのイベントに出展してきました。できるだけ多くのお客様に均整法を体験していただくため、普段よりも施術時間を短くし、その方に必要かつ最優先の調整ポイントを中心に、全体の調整をするようにしました。

それが1ヶ所のこともあれば、2ヶ所、3ヶ所の調整が必要な方もいらっしゃいます。例えば出産後、骨盤全体に違和感があり、中でも特に立った姿勢で左足に体重を掛けると左腰から股関節にかけてにそれを強く感じるとおっしゃっていた女性の方は、左の骨盤(左腸骨)が外側に開き、右が内に閉じすぎているというアンバランスが見られました。

もちろん出産の影響もありそうですが、出産によってそうならない方もいれば、なる人もいるということは、もともとそうなりやすい原因を何か持っていたのではないか?と考えるのも均整法の役目です。

その方は開いてしまっている左腸骨よりも、閉じ過ぎている右腸骨に原因がありました。腸(盲腸付近)に出産以前から長年に渡って疲労が溜まり、それが右腸骨を内側に引き込むようなかたちを作っていたのです。その為、左腸骨は右とバランスをとろうとして必要以上に開く傾向にあり、そこへ出産時の刺激が加わったと見立てることができました。

よって調整のポイントは胃と腸の右側となり、その緊張を取ると右腸骨はもとの位置に戻り、その後左腸骨とのバランスを少し調整。立った姿勢で左足に体重をかけていただくと、左腰から股関節にかけての違和感はなくなっていました。

その方にお話しを伺うと、遅い時間に食事を摂ることが多かったりと、やはり胃腸に負担をかけやすい生活習慣の傾向にあった様子。それを改善の方向に向けていかれることで右腸骨が内側に閉まり過ぎることを予防し、元気な体調を維持することができます、とお伝えさせていただきました。

※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『婦人科系の不調』

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by naotknet | 2005-05-03 12:11 | 出産後の歪み