快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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いちばん整体の神秘さを発揮するのが難しいのは、この例でいうと、肩よりも胃の疲れがピークを超えてしまったときです。要するに胃に関する何らかの病気の状態です。

こうなると、まずは病院での診察・治療が最優先です。ではここまでくると整体の役目はまったくなくなってしまうのでしょうか?いえ、やはりまだここでも整体のやれることはあります。

胃の病気の方、あるいは胃が疲れやすい方は、整体の視点から観ると、やはり胃に歪みが集中しやすい体型をしています。病院での治療と並行して、整体の施術で胃を中心とした歪みの体型を常に解除しておくことで、やはり自己回復のスピードをあげることができます。(次回に続く)

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by naotknet | 2005-06-29 09:18 | 肩の痛み

(前回の続き)改善にはいちばんよいこの機会を逃してそのまま放っておくと、肩への負担はピークを超え、肩の筋肉や靱帯そのものにも炎症が起こってくるかもしれません。俗に言う「四十肩・五十肩」の状態です。こうなると整体の神秘的さを発揮するのは難しくなります。

しかし、例えその状態になったとしても、同じ手順の施術で全身のバランスを取り直すことは、肩にいちばん負担のかかりやすくなっていたその人独自の姿勢を改善しますから、肩が位置的に楽になり、何もしないでいるよりも、自己回復は数倍のスピードで進行します。まだなんとか整体の神秘さを発揮できる範囲であることも多いです。(次回に続く)

※こちらもどうぞご参考に。快風院 症状別体型紹介ページ『四十肩・五十肩』

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by naotknet | 2005-06-23 11:33 | 肩の痛み

整体って神秘的?


Mr.マリックさんがテレビに出てブームになった頃って、私が20歳くらいだったでしょうか。500円玉にタバコを通すとか、手の中の葉っぱがめだかになって、川に放すと泳いでいったり。

超能力とかUFOとか、不思議なこと神秘的なことが大好きでした(今でも)。本に載っていたUFO探知機も作った。。。いや、小学生だったので自作は無理で、父に頼んで作ってもらったこともあります。

「長年の痛みが一度の施術で改善」。整体にもこんな、一見神秘的な出来事があります。超魔術のようにタネはありません。ただし、条件はあります。何でもかんでも一度で、というわけではないのです。インパクトのあるエピソードだけが一人歩きして、「整体って不思議〜。」となることがあるのだと思います。

さてその条件ですが、医学的に見て「組織や器官(目、耳、肩、腰、手足、胃、肝臓、腸など)そのものには異常がない状態」であるということです。つまり、各部分そのものは病気やケガではない状態です。

「じゃ、何で痛いの?」となりますよね。それは、器官のひとつひとつには異常がなくても、連動して働くそれらを全体として眺めた場合に、その連動のバランスが崩れて起こることがあるからです。

肩と胃の連動を例に挙げてみましょう。胃が慢性的に疲れてくる(しかし胃炎とか、病気の状態ではありません)と、胃の真裏にあたる背中‘中胸背部(6/9分を参照して下さい)’のところが盛り上がり、見た目として猫背になってきます。

ちょっとその場にお立ちになって、猫背の姿勢を作ってみてください。その猫背のまま両腕をバンサイしてみましょう。次に背すじをきちんと伸ばして、もう一度バンザイしてみてください。どちらが挙げやすかったですか?背すじを伸ばした方が挙げやすかったと思います。

このように、胃の疲れで猫背になっている人の肩は、正常な姿勢の人よりもずっと動きを制限された中で日々活動しているのです。一見小さなことですが、それが毎日積み重なると、肩にとっては大きな負担となります。ここまでは肩そのものにはまだ異常はないですが、「横や後ろには挙がるけど、前にどうも挙がりにくいんだよな〜。」など、動きの違和感が出てきたり、場合によっては痛みにつながることもあります。

整体が神秘的に見えるのは、まさにこの時。正常な部分同士の、単なるバランスの崩れであるこの場合、胃の疲れを取って猫背を整える施術だけで、肩は再びよく動くようになります。(次回に続く)

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by naotknet | 2005-06-17 12:02 | 肩の痛み

がんばり過ぎ


最近、がんばり過ぎて体調を崩している女性のお客様を施術させていただく機会が多いです。仕事や家庭、その他プライベートなどで気持ちも体も緊張する場面にたくさん遭遇しているのだと思います。

緊張するような場面では、ドキドキしたり冷や汗をかいたり体がこわばったりしながらも、がんばってそれを乗り切ります。自律神経で言えば、体は交感神経を働かせてその状況に対処している状態です。何かとっさのことが起こってもすぐに反応できるよう、体が常に準備しているのです。

その後、緊張の場面を乗り越えたとき、気持ちも体も切り替えてすっとリラックスできれば(交感神経の興奮を鎮められれば)問題はなく、体調を崩すこともないのですが、例えば仕事が終わって自宅に帰ってからも体の緊張を無意識に続けてしまう方、それが少しずつでも毎日積み重なっていくと、どうなるでしょうか。

体が緊張し、交感神経が興奮し続けていると、例えばそれとは逆の副交感神経で動いている胃はうまく働けず、ブレーキのかかった状態のままになりますから、そのまま続くと胃の不調につながることがあります(交感神経と副交感神経はシーソーのような関係にあるのです)。

まだブレーキのかかり方が弱いうちなら、物を食べたりお酒を飲んだりして胃に動いてもらうことで副交感神経を刺激して、交感神経に鎮まってもらうという方法もあります。多くの方は無意識にこれをやっています。物を食べるとホッとしたりしますが、それは胃が動いて、リラックスの神経である副交感神経が働き出すという仕組みがあるからなのです。

ただし、その習慣が度を超えて常に食べ過ぎたり、残業が終わって帰宅した遅い時間に食べたりし続けると今度は、働きっぱなしの胃や肝臓といった消化器系の内臓が疲れ果て、その状態が主に副交感神経を経由して肩や腰、目などに現れたりします。

大きく分けるとこのふたつの状態が、慢性的な体の疲れにつながっている女性が多いのです。

5月19日分でもお話ししましたが、胃や肝臓の疲れ過ぎにより、それらを包んでいる肋骨が締まってきて、骨盤は逆に開いてくる傾向もありますから、体調のよさはそのまま見かけの美しさにもつながります。どうぞ無理なダイエットなどの方法で外見だけを変えようとせず、内臓から元気にして、体の内も外もきれいになって下さいね。

※こちらもどうぞご参考に。『均整法と美容』 『自律神経失調』

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by naotknet | 2005-06-14 13:26 | 自律神経

30代女性。立った姿勢では右肩下がりで、右骨盤(腸骨)下がり

右の肩が下がるということは、その下にある肋骨も下がり、その中に収まっている肝臓に疲れがあるのではないかという予想が立ちます。肝臓は静脈血の流れの重要な中継点(こちらの「血液循環図」をご参照下さい)であるため、施術においてとても大切なポイントです。

次に動作の確認では、上半身をねじる動作で右に比べて左にねじる方が圧倒的に楽。これは均整法でいうと汗や尿、便など、体から排出されるべきものが出にくいタイプと観ることができます(ちなみに右にねじるのが楽な場合は、逆に出がよすぎてしまい、下痢などに通じるタイプです)。

施術は肝臓調整+全身の左捻れを取る調整を中心に進めて行くことになります。

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by naotknet | 2005-06-10 12:17 | むくみ(浮腫)

毎年6月と10月に身体均整師会主催の全国講習会が行われます。全国の均整師達は学校を卒業後も、この年2回の講習会や、毎月の各支部研修会、その他いろいろな先生が主催する勉強会などを通じて、常に技術の向上に努めています。

今回も多くの均整の先輩、後輩、同期が集まりました。技術向上の他に、この同窓会的な面も大きな楽しみのひとつなのです。

今回東京開催だったので、うちにも同期をはじめ何人かに泊まってもらい、連日夜遅くまでみんなで飲んだり話したりして、楽しく有意義な時間を過ごしました。

その分睡眠時間は普段より大幅に減り、逆に食事やお酒の量は普段より増えるわけですが、そうなると均整師として気になるのが、みんなの背中。講習会会場へ向かう道々、見るとはなしにそれぞれの背中に目がいったとき、いちばん目立つのが中胸背部右側の張り具合でした。

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上の写真で私が押さえている部分がそうですが、この位置には肝臓が納まっています。暴飲(特にお酒)暴食、睡眠不足が肝臓を疲れさせるのはよく知られているところ。その影響が体の歪みとして現れる場合のポイントのひとつがこの中胸背部右側なのです。そのセオリー通り、みんなの中胸背部右側はパンパンに張っていました。ちなみにが疲れた場合は左側に出ます。

一時的な肝臓疲れであれば、少し休めば中胸背部の張りはもとに戻りますが、今回のような生活習慣が日常的になっている場合は肝臓の疲れが慢性的になって、張りもどんどん強くなって盛り上がり、見た目として猫背の姿勢にもなっていくなど、その影響は体にとって大きなものとなります(詳しくは『肝臓と整体の情報館』もご参照下さい)。

しかしそこは均整師集団。最終日の朝にはお互いの肝臓調整を施し、大阪、北海道へと、それぞれ元気に戻って行きました。また10月の広島で会いましょうね。

※写真は5日に開催された中野区スマイルまつり健康講座の様子です。多数のご来場ありがとうございました。なお、猫背についてはこちらも参考になさって下さいね。 快風院 症状別体型紹介ページ『猫背』

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by naotknet | 2005-06-09 09:28 | 肝臓