快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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骨盤を整えるとやせる?


骨盤を整えるとやせる、体調がよくなるなどのイメージをお持ちではありませんか?そして「骨盤を整える」=「骨盤を締める」というふうにお考えの方も多いのではないでしょうか。

9月16日付の『肩こり〜ある日の施術より〜』で骨盤が‘必要以上に締まって固くなってくる’というお話しをしました。ここからもお分かりのように、何でも行き過ぎはよくないのです。

例えば、やせるということをウエストのラインだけで考えれば、骨盤を締める調整をすると、穿いていたジーンズがその場でユルユルになったりもしますが、もともと骨盤が締まり過ぎている方の場合、骨盤内に納まりきらない内臓やお腹周りの筋肉・脂肪が締まり過ぎた骨盤の上に苦しそうに乗っていますから(たいこ腹など)、そのときに骨盤を締める調整をしては、ますます下腹を締めつけて、その上のお腹をはち切れんばかりにさせてしまいます。

よって、この場合は、適度に骨盤を弛めて開いてあげることで、パンパンだったお腹がストンと落ちてきて、これもまたウエストライン的にはサイズが小さくなったりします。

なんでもかんでも骨盤を締めるのではなく、必要なのは、その方の骨盤を始めとした全身の体型がどうなっているかをきちんと見極め、どなたがいらしても同じ流れのマニュアルに沿った施術ではなく、その方専用の施術を設計する、ということなのです。

ご家族、お友達とご一緒にいらっしゃると、いちばんよくお解りになると思います。世界にたったひとつしかないあなたのからだ専用の施術は、一緒にいらしたお身内の方とはまったく違った流れになります。

※こちらも参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『均整法と美容』

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by naotknet | 2005-09-26 23:10 | 骨盤

30代男性。右足親指の付け根のふくらみ部分(母趾球)が、強く踏み込んだときに痛い。

均整は観察が第一ですから、まずその部分をごく軽く触らせていただき、かたちがどうなっているかを観察します。すると、左に比べて右足母趾球の一部が硬くなっていました。「虚」と「実」でいうと「実」の状態。

もうひとつのお悩みとして、右足甲の一部に、さすったとき感覚が鈍い箇所があるとのことでしたので、甲の部分を端から少しずつさすっていくと、ちょうど母趾球の真裏に当たる、親指と人指し指の腱の間のみぞが力なくへこんでおり、そこが正にその箇所ですとのことでした。さきほど出てきた「虚」の状態です。

このように、体には「虚」と「実」が裏表に現れることが多いのです。他の例でいうと、ねんざをしたり、頭をぶつけた箇所の真裏に長年反応が残っていることもあり、それを整えることで、今ひとつだった調子がよくなったりします。

さて、本来なら実している痛い方には触らずに、その真裏の虚している方を整えて元気にすることで、元気過ぎている「実」をゆるめていくのですが、今回の場合は「虚」にも「実」にも、両方に痛みや違和感があるわけですから、そのどちらにも触ることができません。

しかし、部分にはこだわらずに全身のバランスをとることで、その部分がどう変化するかを観ていくのが均整の基本ですので、ここではひとまず足は観察だけにして、次に全身の観察に移ります。

するとこの方は均整法で分類されているところのF6(フォーム6・左回旋型)という姿勢になっていました。

F6の場合、体重が右足つま先左のかかとにかかりやすいのです。試しに立った姿勢で、上体を左にねじっていってみて下さい。右のつま先親指側と左のかかとに体重が乗ってくるのがおわかりになるかと思います。

この方の状態として、長年その姿勢でいらした為に、右足の母趾球に負担がかかっていると観られました。

そこでF6を整える調整をさせていただき、母趾球裏表の虚実が整ったところで施術を終了しました。

※F6というのは、均整法で「12種体型」と呼ばれる、F1〜12までの中のひとつです。詳しくはこちらを参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2005-09-20 10:35 | 足の痛み

50代女性。肩こり。疲れてくると両肩が上に挙がってくるように感じる。

その日もかなりお疲れになっていて、まず立った姿勢で観させていただくと、確かに両肩がいかったかたちになっています。

こういうときのひとつのポイントとして、肩(肩甲骨)と骨盤との関係を観てみます。肩がいかっているときには、骨盤もいかって上に挙がり過ぎ、必要以上に締まって固くなっていることが多いのです。

骨盤は原則としては締まっていて、お尻がキュッと挙がって見えるのが理想的ですが、それが行き過ぎている場合には、連動している肩甲骨の動きも制限して肩こりのベースを作ることがあるので、ある程度弛めて開いてあげることが必要です。

肩(肩甲骨)と骨盤の連動を無視すると、いくら肩だけを施術しても、なかなか変化が現れにくいのです。

今日の場合もひとまず肩には触らずに、骨盤を適度に開く操作により、連動していかっていた肩も下に落ちてきて、なだらかになりました。

※肩こりについて、こちらも参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『上半身の症状』

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by naotknet | 2005-09-16 20:15 | 肩こり

30代女性。立った姿勢で、体を右に傾けると腰が痛い。左に傾けても痛くない。

このような右か左、あるいは前か後ろなど、どちらか一方へ動かしたときに痛みがある場合というのは、均整法が得意とするパターンのひとつです。

立った姿勢での体型を観ても、左肩と左腰が下がった、均整法で左右型「F3(フォーム3)」と呼ぶ体型になっていましたので、基本の通りそのF3調整をして、左右の姿勢、動きのバランスがとれたところで、施術を終了しました。

※こちらも参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2005-09-10 07:41 | 腰痛

30代女性。立ち仕事が多いとのこと。仰向けに寝ていただくと、つま先が天井を向いていない。私の方でつま先を持って向けようとすると、ふくらはぎが突っ張って伸びないので、つま先が動かない。就寝時にたまにふくらはぎがつる。

このような場合、筋肉中の老廃物をうまく処理することが大切で、そのために直接筋肉を弛めたりする施術もありますが、そうすることで筋肉中からようやく出ていった老廃物の処理工場が手一杯だと、あまり意味がなくなってしまいます。

その処理工場の役目の大半を肝臓が行っています。肝臓を元気にすることで、老廃物処理の効率も上がる上に、血管(静脈)の渋滞が解消され、末梢からの血液の帰りもよくなるのです。

均整には「内臓賦活(ふかつ)法」という技術があります。各内臓それぞれに対応して「腎臓賦活法」「胃賦活法」などに分類されていますが、筋肉中の老廃物処理ということでいえば、「肝臓賦活法」を使うことになります。

お腹への施術方法は数多くありますが、均整法では、単に緊張している内臓を弛めただけで終わらず、そのことで全身のバランスがどう整っていくかまでを視野に入れて行います。

例えば、体の右側にある肝臓が緊張しているときには、逆に体の左側のどこかでがんばってバランスをとっている可能性がありますから、肝臓だけを弛めたところで施術を終わると、左側のどこかの緊張が残り、立ったときに体が左に傾いたままになってしまうこともあります。

今回の場合も、ふくらはぎへの施術は行わずに、まず肝臓賦活だけをさせていただいたあとにつま先の動きを確認し、やわらかくきちんと天井を向いてくれましたので、そこからあらためて全身のバランス調整に入っていきました。

※こちらも参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『下半身の症状』

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by naotknet | 2005-09-07 11:23 | 肝臓

O脚


昨日、新潟中越地震で被災された方々のもとで、ボランティア施術活動をさせていただきました。去年の震災直後の活動に続いて、今回は2回目の参加です。

震災直後のときには、避難所の体育館に300人近く避難されていた中での、さらに、避難所が整うまでの何日かを車中などで過ごされた方々に対しての施術でしたので、その方々の疲れを、なるべく全員の方に受けてもらえるようにと設定した慌ただしい時間内で、いかに癒して差し上げられるかが最優先事項でした。

それから1年近く経った今回、復興が進み、のどかな環境を取り戻しつつある中での施術でしたので、地区の区民館をお借りし、その会場にぼちぼち集まって来て下さる方々に、おひとりずつゆっくりと時間をかけて施術させていただくことができました。

伺ったお悩みの中に、震災で受けられたダメージではない、例えば「O脚」などもみられることに、もとの落ち着きを取り戻しつつあるのを感じたりして、ホッとした今回でした。

そのO脚ですが、均整法では、骨盤型の体型調整をさせていただくことが多いです。特に足からは遠いところにある、首の付け根の骨、頚椎の7番が、実は非常に関係していたりします。

どちらかの手首が反りにくい方であれば、この骨盤型調整の対象になることが多いです。

また、骨盤をO脚が発生しやすいかたちに歪ませる原因には、骨盤裏表の筋肉バランス〜主にお尻の深部の筋肉が弱い方が多いです〜に加えて内臓の調子も見逃すことはできませんから(例えば肝臓の疲れは、骨盤の右側を上に引っ張り上げます。裸で鏡の前に立ったとき、ウエストのラインの右が高い方は肝臓疲れの可能性があります)、内臓と筋肉を整えるのと同時に、普段の心がけ(その方の骨盤にとっていちばん負担になっている食物や、自宅で1日1回30秒、無理なく続けられる体操など)をお伝えしています。

※こちらも参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『均整法と美容』

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by naotknet | 2005-09-05 23:00 | O脚

夏の疲れ


お悩みはそれぞれ異なりましたが(腰痛、寝違え、他)、昨日のお客様方に共通して見られた体のかたちの特徴として、「肋骨下部の締まり過ぎ」がありました。

ちょうど肝臓が納まっている位置で、それらの疲れが表面に現れ、そこから肩や腰に影響していました。

夏の間に冷たい食べ物や飲み物で酷使した胃腸の疲れが出始めているようです。皆様、どこか、体の不調を感じたら、まずはお腹を休めてみて下さい。それだけでもかなり調子の戻る方が多いと思います。

※こちらも参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『ぎっくり腰・寝違え』

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by naotknet | 2005-09-04 04:13 | 肋骨

60代女性。長い距離を歩くと、右膝の裏、特に外側が痛くなってくる。

当院のホームページなどで度々「均整法は病気や痛みの治療ではなく、それらをかたちに置き換えて、そのかたちを整えることが仕事」とお話しさせていただいています(詳しくはこちらをご覧下さい。快風院ホームページ『均整法でできること』)。

今回の場合も、まず痛い右の膝と痛くない方の左膝を触って比べてみるところから始めます。すると右の膝裏外側がぽこんと膨らんでいました。

膝から下の骨には‘むこうずね’と呼ばれる太い骨「脛骨(けいこつ)」と、その外側に「腓骨(ひこつ)」という細い骨があり、先ほど膨らんでいるといったのは、この腓骨の頭が少し後ろにずれていたためでした。

これが「痛みをかたちに置き換える」という作業ですが、それを見つけたからといって、その部分だけかたちを整えて終わり、ではなく、均整法では、一部の歪みは全身の歪みから来ているととらえますので、次に、全身のバランスをチェックします。

するとこの方は均整法で‘フォーム5’と呼ばれる回旋型の体型をしていて、右の骨盤が内側に閉じて下半身は左にねじれ、上半身は逆に右にねじれた全身のかたちをしていましたので、まずそれらのねじれを正し、全身のバランスを整えます。その結果、腓骨のずれも整ってしまえば、直接腓骨には触らずに施術を終えます。

この方の場合、長期間に渡って腓骨に負担がかかっていた様子で、まだ少し腓骨のずれが残りましたので、最後に呼吸に合わせたやわらかい施術で、残っていた腓骨のずれの微調整もさせていただきました。

※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『下半身の症状』

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by naotknet | 2005-09-02 13:29 | 膝の痛み