快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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30代女性。歩いているときなどに、左上腕の内側ばかりが体幹とこすれ合うようで気になり、その左腕の内側が凝っているような、時には痛みのようにも感じることがある。

このように、症状的に説明のしづらいお悩みこそ、均整法の得意分野でもあります。

まず立った姿勢で目を閉じていただいてしばらくすると、この方の場合は体が全体的に左に傾き、左の腕が体幹から離れて、左の脇が開いていきました。目を開けると何事もなかったかのように体がまっすぐになり、腕の位置も元に戻ります。

人は目で、自分と周囲の風景と照らし合わせることで体のバランスを無意識に補正して立っており、目を閉じるとそれができなくなるため、その方の本来のバランスが現れてくるのです。

目で補正しているとはいえ、この方の体のバランスとしては左に傾いており、常に左腕が体幹から離れていこうとするので、これを無意識に体幹に引き寄せておこうとし続け、その為に左腕の内側の筋肉ばかりが凝って違和感につながるようでした。

体が左に傾いているときには全身の傾向として交感神経が優位になっていることが多く、逆に右に傾くときには副交感神経が優位になっていることが多いです。

この方も今回は交感神経優位の体型、12種体型で分類するところのF3(フォーム3。左右型)になっていたため、それを整える調整により、目を閉じても体が左に傾かなくなりました。

※一口に交感神経を整える調整といってもイメージがつかみにくいと思いますので、こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『自律神経失調』

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by naotknet | 2005-10-26 15:18 | 腕の痛み

50代女性。常に肩がこっている。また、首と肩のつなぎ目がポコッと膨らんでいるのが気になる。

首と肩のつなぎ目というのは背骨でいうと頚椎7番胸椎1番になります。この付近の神経は、均整法では全身の血流をコントロールしていると言われており、膨らみが目立つということは、血流の滞りが現れている姿と言えます。

実際、その血流を改善させるための肝臓調整をしただけで、施術前後で膨らみが大きく変化する方が多いです。

もちろん、その周囲の肩の筋肉も柔らかくなりますから、肝臓調整による下準備をした後に全身のバランスも整え、ここまでで肩も十分に柔らかくなっていれば施術は終了ということに。

しかし今回の方は肩こりが長期に渡っていた為、まだ硬さが残っており、肩の筋肉を直接調整することになりましたが、強く動かすことはせず、その方の呼吸を利用して自然にゆるませる操法を使って残りの部分を柔らかくしていきました。

※肝臓調整でどうして血流が改善するのかはこちら『肝臓疲れはどのように全身に伝わるか?』の「血液循環図」をご参照下さい。

また、肩こりについてはこちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『上半身の症状』

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by naotknet | 2005-10-18 12:19 | 肩こり

30代女性。首の付け根(首と肩のとつなぎ目)の両側が、首を動かしたときに痛む。

全体の体型としては「 F5(フォーム5。右回旋型)」この体型では、自然に立った姿勢では右肩が下がり、右の骨盤が上がり、体を捻ると右に捻ったときの方が楽という特徴があります。

いきなりは首の調整に入らず、まず、体がどちらに捻っても楽になるように全身の調整をすることが最初にやるべきことになります。

さて、それが終わって肩と骨盤の上下差がそろい、体が左右どちらとも同じように捻れるようになったら、あらためて首の動かしていただき、動きのバランスを確認します。

軽いものでしたらこの時点で施術は終了ですが、この日の方にはまだ少し首の動きに左右差がありましたので、首をさらに詳しく観させていただくと、首の付け根の骨(頚椎7番)がほんの少し左に捻れていました。

それを右の手首で調整して(下部頚椎は、動きにくい方の手首を調整することでよく整います。また、骨盤や足のかたちにも下部頚椎は関係してきます。詳しくは9月5日付『O脚』をご覧下さい)、首の動きも整ったところで施術を終了しました。

フォーム(体型)についてはこちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2005-10-11 11:26 | 首の痛み

20代女性。両足、特に右足親指の付け根が痛い。

よく骨盤が締まる、開くのお話をさせていただきますが、これが外反母趾にも非常に関係してきます。

なぜそのように骨盤のかたちの変化が起こるのかというと、いくつかの理由があります。そのうちのひとつは姿勢の習慣によるものです。

例えばカイロプラクターの方々は、ベッドの横に立った位置から上半身だけベッド上に乗り出す姿勢で、うつ伏せになっているお客様の体(背中)の正中線と自分の顔の正中線を合わせるようにして背骨や骨盤がどうなっているかを調べたりすることが多いので、いつもベッドの端に近くなる方の骨盤(腸骨)が内側に巻き込むかたちになることが多いそうです。

均整法では座敷やマット、あるいは大きなベッドにこちらも一緒に上り、うつ伏せのお客様の真上に立たせていただく姿勢で背骨の状態を調べることが多いので、姿勢によって骨盤が巻き込むことはないのですが、中腰の姿勢がきついからと、ひざを伸ばしたまま腰だけ曲げて施術を続けていると、腰にはそうとう負担がかかるので、いつも気をつけています。

話が逸れましたが、このような姿勢の習慣による変化と、もうひとつは自律神経のバランスによる変化です。

7月14日付『腰痛』でお尻(骨盤)を上下に分けて上半分は副交感神経、下半分は交感神経のゾーンになるというお話をしました。

外反母趾の方の体を観させていただくと、この骨盤の下半分、要するに尾骨(尾てい骨)周辺がとても緊張していることが多いのです。

体がストレスを受けた場合、交感神経を緊張させてそれに対処しようとします。それが日常的に繰り返される場合に、身体各部にある交感神経の反応の出やすい箇所が硬くなったり動きが制限されてきたりします。

例えば首の真ん中付近(頚椎4番)左の上腰部などがそれに当たりますが、首でしたら肩こり、左上腰部でしたら腰痛の土台になり得ます。そういう箇所のひとつが尾骨周辺、骨盤底部なのです。

骨盤底部の緊張が長く続くと、骨盤は内側に締まり、足の内側からつま先の内側(親指側)までのラインに体重が掛かりやすくなり、これが足の親指付け根の痛みや、ひいてはかたちの変化の土台につながったりします。

よって、単に骨盤のかたちだけを整えるのではなく、まず交感神経の緊張がどこから(主にどこかの内臓が中心になっています)来ているかを見極めて、それを解除します。

それだけで、軽い骨盤の変位は体の中から整ってしまいますし、それでも整わない(=期間がかなり経っていたりした場合)ときには、呼吸に合わせたゆるやかな操作で骨盤自体を微調整していきます。

そうして、骨盤が中からも外からも整い、骨盤底部から足先内側までのラインの緊張がとれたところで施術は終了です。親指側に掛かり過ぎていた体重が足裏全体に自然に乗るようになります。

整形外科等でテーピングなどの治療を受けられている方も、この調整を加えることで、末端だけではなく体の中心からのバランスが整い、より早く、根本的な改善につながります。

※逆に副交感神経が亢進することによる骨盤変位もあります。現れやすい特徴など、こちらを参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『外反母趾』

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by naotknet | 2005-10-06 10:31 | 外反母趾

30代男性。右の腰からおしり、股関節、ももの横あたりまで、痛みや違和感を感じる。

9月20日付で足先の痛みについてお話ししました。そのときの方も、今回の方の場合も、体型ではF6(フォーム6。左回旋型)になっていました。しかし、回旋の仕方にもいくつかあるのです。ここでは大きく3つに分けてみます。

(1)立った姿勢で上半身を軽く左にねじると、通常骨盤から下の下半身は、バランスを保とうとして逆に右に戻ろうとし、体重は右のかかと左のつま先にかかりやすくなります。

(2)上半身が強く左にねじれたときには、骨盤から下もつられて同じく左にねじれ、右足のつま先左かかとに体重がかかってきます。これが長く続いて、右つま先に違和感が出てくる土台となったのが、先日の方の状態でした。

(3)(2)と同じく、上半身も骨盤も左にねじれるのですが、股関節より下の部分で右に戻ろうとして、ねじ切れる場所のピークがちょうど右股関節部分にあたる場合。これが今回の方の状態でした。

おふたりとも、全体としては同じF6調整になるのですが、ねじれのピークがどこにあるかを見定めることで、さらに精密な調整が可能になってきます。

※F6というのは、均整法で「12種体型」と呼ばれる、F1〜12までの中のひとつです。詳しくはこちらを参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2005-10-01 07:10 | 股関節の痛み