快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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「寝ても寝ても眠いんですけど、春だからですかね〜。」と、月に一度、定期的に来院して下さっている30代女性。半分当たっています。季節によって、自律神経の傾向に波があるからです。

おおまかに言うと、春から夏に向かうにつれて暖かくなり心身はリラックスしてくるので副交感神経優位になり、秋から冬ではその逆で交感神経優位になります。そして、それにともない姿勢や体型、動きも変化していきます。

この方の場合、後頭部を観させていただくと、いつもと違って後頭骨が下がっていました。

「後頭骨が下がる??」ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、触ってみると頭の後ろと首とのつなぎ目が狭く感じられ、アゴが上がったような状態にみえます。

頭蓋骨はジグソーパズルのように後頭骨、側頭骨、前頭骨など、いくつもの骨が細密に組み合わさってかたち作られています。
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「iris-irisのフリーウェア」より



よって、ひとつが動くと、他の骨も歯車のように連動して動きます。ただし、とても微細な動きです。

後頭骨が下がると隣にある側頭骨は開き、頭蓋骨全体としてボワーッとふくらんだようになります。自律神経でいうと、副交感神経が優位になっているリラックス状態。

逆に頭蓋骨全体がキュッとしまったように見えるときは交感神経優位で、心身の緊張状態と観ることができます。

例えば仕事中など、昼間は交感神経優位で、自宅に帰れば気分を切りかえて副交感神経優位に、自然に自律神経を切り換えることができれば体調は良好なのです。

どちらか一方に偏ってしまった場合。睡眠関係では、この方のように副交感神経優位で「寝ても寝ても眠い」、交感神経優位なら「寝付けない」「眠りが浅い」「寝た気がしない」などの悩みにつながります。

このような日内変化の偏りに、季節による偏りなども加わって、体型は常に変化していきますので、ふだんから観させていただいていると、現在の自律神経の傾向など、健康チェックにもなります。


※後頭骨下がりで、「寝ても寝ても眠い」などにお悩みの方は、均整法12種体型で「F2(フォーム2)」の傾向があるでしょう。12種体型についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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※下図は2015年6月30日のフェイスブックへの投稿用に追加しました。

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by naotknet | 2007-04-26 08:50 | 自律神経

前回の記事(3月23日分)の50代男性。同じ日に、右腕や肩はさらに細かく観させていただいたのですが、腕を下から背中に回す動作(帯を結ぶ動作)で、右肩前(右三角筋の前部)にピリッと痛みが走るとのことでした。

右三角筋の前を触らせていただくと、左と比べて明らかに硬さがあります。

三角筋は首のつけね付近(下頚椎)からの神経で動かされている筋肉ですから、首も触らせていただくと、骨の右側に沿って、深い部分に棒状の硬さが感じられました。伺うと、10年ほどの間にムチウチを2度されたとのこと。

帯を結ぶ動作で、両腕の動く範囲をそれぞれ確認しておいてから、この棒状の硬さを整えると、右三角筋前の硬さがとれ、帯を結ぶ動作の左右差が縮まってきました。

ムチウチの際に整形外科でレントゲンを撮っても骨に異常はなかったとのことでしたが、ここで知っておいていただきたいのは、レントゲンの見方(読影〜どくえい〜といいます)には、整形外科的な見方の他に、カイロプラクティック的な見方もあるということです。

整形外科的な見方で異常(骨折や変形、椎間板ヘルニア、脊椎腫瘍など)がなく、でも相変わらず痛い、不調である、といった場合、カイロプラクティック的な見方をすると、その箇所に骨折などはないものの、椎骨の「左後下方変位(LPI)」とか「右後上方変位(RPS)」と呼ばれる、位置的なずれ、俗に言う「歪み」があったりするわけです。

どちらがよい悪いではなく、どちらも大切で、本来は一人の先生が両方の読影をできるとよいと思いますが、日本では医師とカイロプラクターは分けられている(アメリカではカイロプラクターは「ドクターオブカイロプラクティック」といい、お医者さんです)ので、整形外科医でありながら、カイロプラクティック式の読影もできる先生は少数派だと思われます。

均整師も医師ではないので、もちろんレントゲン診断はできないことになっています。その代わりとなるものが、12種体型による観察なのです。

例えば「左後下方変位」の椎骨であれば、動作として左に捻りやすく、右に捻りにくいことが多いですから、その影響が大きく出ると、12種体型では「フォーム6(左回旋型)」につながったりということが考えられます。

先の男性も、立った姿勢での動作としては「左に上体を捻りやすく、右には捻りにくい」わけですから、この左回旋型に当てはまります。

よって、下頚椎「棒状の硬さ」の部位だけに着目して、そこだけを整えようとするのではなく、まず左回旋型として全身のバランスをとっていく流れの中で、下頚椎の変化も観ていくのです。

※「フォーム6」については、こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型研究『12種体型』

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by naotknet | 2007-04-05 08:42 | 整体って?