快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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20代女性。生理不順、不正出血などの症状を、漢方薬にて治療中。

均整法で扱うのは、症状、病気そのものではなく、あくまでもその方の歪みです。

歪みにもいろいろあります。例えば動きの硬い部分とやわらかい部分のように、シーソー関係になっている、動きのバランスの乱れも、歪みのひとつと言えます。

今回の女性の場合、仰向けに寝た状態で両膝を立て、外に開いたときに非常に硬く、膝はほぼ天井方向に向いたままです。開脚の動き(股関節の外旋や外転の動き)がしにくいということです。

これとは逆に、膝を内側に倒すように閉じていくと、やわらかすぎるほどフニャッと倒れてしまいます。

座った姿勢でいうと、正座した両足の間に、お尻をストンと落として座る姿勢。何の苦もなく長時間座っていられるそうです。

女性の方で、同じくこれが楽々できる方はいらっしゃいますか?その場合、何らかの婦人科に関するお悩みをお持ちなのでは?と推測されますが、いかがでしょうか。

これらの動きや姿勢を、単に体が硬い、やわらかいではなく、なぜ硬いのか、どこで引っ張っているから硬いのかを、均整法では観ていきます。

足の付け根は股関節であり、股関節が付いているのは骨盤。骨盤の中には何があるかというと、女性では、子宮・卵巣が収まっています。

子宮・卵巣が緊張して、中から引っ張るから、股関節の運動に制限が出て硬くなる、と観ていくのです。骨盤内の血流が非常に悪くなっている状態ですから、均整法では分かりやすく‘卵巣の貧血’と言い表すこともあります。

施術としては骨盤型調整で、股関節の内旋、外旋のバランスを整え、中の卵巣や子宮に向けて、外からよい刺激を送ることを繰り返していきます。

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大阪校(今秋〜2008.10〜開講中)

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不妊のお悩みで来院される女性も多いです。共通しているのは、この股関節の動きに加えて、おなかが硬い、あるいはやわらかすぎて、ヘニャヘニャしていること。

股関節が子宮・卵巣の状態を表すぐらいですから、おなかの表面には、おなかの中の様子が、さらに顕著に表れます。理想的なおなかは弾力があって、つきたてのお餅のようなイメージです。

妊娠は本来、「食事」「睡眠」「運動」といった、基本的な生活習慣が整っていることで体調が充実し、その余裕の上で成されるもの。

乱れた生活習慣によって、子宮・卵巣以外の臓器が疲れ果てた状態では、とても妊娠・出産まで行うパワーは得られないのです(※詳しくはこちらをご覧下さい。)。

生理不順、不妊症など、婦人科系のお悩みに共通する根っこは同じ。股関節の動きをよくする意味でも、適度な運動に取り組みつつ、さらに全体的に生活習慣を見直し、弾力のある、理想的なおなかを目指しましょう。

※骨盤型については、こちらもどうぞご参照下さい。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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※下の写真は2016年6月14日のフェイスブックへの投稿用
に追加しました。

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by naotknet | 2008-11-29 09:00 | 婦人科系

前回とは別の30代男性。学生時代に野球をやっていて、社会人になってから、週末などを利用して再開。しかし、全力で投げると、右肩前が痛くて、力をセーブしなければ投げられなくなってしまった。

どんなスポーツでも、ブランク後に再開するとき、急にやり過ぎると筋肉や靱帯を痛める可能性があります。神経は以前の素早い動きを覚えていても、筋肉がすぐには追いついていかないからです。よって、ゆっくり体を慣らしていくことが大切です。

また、繊細な作りになっている肩では、腱断裂などの可能性もありますから、整形外科での診察も必要です。

まず立った姿勢を観させていただくと、背中の上部が丸くなる猫背で、両肩も前に巻き込むかたちになっていました。

肩が巻き込んで、肩関節の前側がつまった状態のままでボールを投げる等、腕を思い切り動かせば、その箇所には相当な負担がかかってしまいます。

上部猫背の原因として多いのは、肺や心臓への継続的な負担となるタバコです。この男性にも喫煙の習慣がありました。

背中側の、肺や心臓の高さにあたる筋肉が、体内からの疲れで盛り上がり、猫背になってしまうのです。

以前にも別のお客様から「住んでいるところが遠いので、一定期間東京に泊まって、集中的に上部猫背を整えて欲しい」という問い合わせをいただいたことがあります。

まずは一度観せていただくと、この方もかなりの量を吸われるらしく、施術よりも、タバコを減らしていったほうが背中は伸びるし、またそうでないと、施術も活きてきませんとお伝えしました。

体には、もとのよかった状態に戻ろうとする力がある反面、現在の状態にとどまろうという力もあります。

施術でその境界線を越えられれば、快適なもとの状態を維持できますが、タバコなど、足を引っ張る要因があればあるほど、現在の状態から抜け出せない、あるいはすぐに戻ってしまうのです。

上部猫背も、例えば肋骨型(呼吸器型)調整などで、いったんはある程度まっすぐになりますし、両肩の巻き込みも開いてきます。

今回の野球の男性からは、「初回の施術を受けた直後の試合で、2年ぶりに全力で野球を楽しむことができました」というコメントを、二度目の来院の際にいただきました。

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あとは施術で、肩が巻き込むか開くかの境界線を、開く側に越え続けていられれば、喫煙の習慣を正す必要は、肩に関してはないとも言えます。

ですが、もっと大きな視点で健康を考えれば、少しずつでも禁煙に取り組まれたほうがよいでしょう。

※肋骨型(呼吸器型)などについては、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2008-11-23 00:26 | 肩の痛み

30代男性。右肩の後ろに鈍痛。何年も続いている。学生時代から続けている野球で痛めた様子。MRIなどでも異常が判明せず。

左肩と比べさせていただくと、右肩の前側が硬く、主訴である後ろ側はやわらかすぎる状態になっていました。

例えて言うなら、ゴムが伸びきってしまっているような感じです。均整法では前が「実(じつ)」で後ろが「虚(きょ)」の状態と表します。

実していて硬いところは、ゆるめることを目的としてよい場合が多いですが、虚していてヘニャッと伸びきっているところは、弾力のある、ほどよい硬さまで戻していかなければなりません。

どちらにしても均整法では、痛い箇所そのものを施術の対象にはせず、全身のバランスを整えた結果、痛い箇所、ここでは右肩のやわらかすぎの状態が、痛くない左側と同じように、左右均整になることを目指します。

野球というスポーツの特性上、投げるにしても打つにしても、右利きでは上体を左に捻る動作が多く、この方の場合、均整でいうと全体の姿勢がF6(フォーム6。左回旋型)になっていました。

上体を左に捻ってみるとわかりますが、右肩が前に巻き込むかたちになります。野球という動きの中で、その姿勢を長く繰り返し、ケアもしないでおくと、だんだんと右肩の前側がつまって硬くなっていきます。

すると最初は前側が痛くなる可能性がありますが、年月を経るにつれ、前がつまった分、後ろが引っ張られて伸びてしまい、後ろが痛んでしまうのです。この方も、以前は前が痛かったとおっしゃっていました。

このような見立てにより、F6調整を何度か繰り返した結果、今では、練習や試合後のケアという意味の施術で済むくらいに、元気に野球に励んでおられます。

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そろそろシーズンが終わるというこの時期にも来院されました。訴えの箇所としてはやはり右肩の後ろなのですが、以前と違うのは、虚ではなく、実になっているということ。単に使い過ぎて筋肉が張っているだけの状態で済むようになったわけです。

以前と同じくF6調整で、シーズン中にたまった左捻れを解かせていただきました。

春から夏、秋にかけて野球やゴルフを楽しんでいらっしゃる方。冬の間も継続して練習に励む方もいれば、これからはスキーなどに切り替えるという方もいらっしゃるでしょう。

シーズン中、体に蓄積されてしまった左捻れ、あるいは右捻れの姿勢を均整法で解き、冬期練習や来シーズンに向けて、体の手入れをしておかれてはいかがでしょうか。


※F6などについては、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2008-11-14 07:38 | 肩の痛み

同じ箇所の不調でも、全身のバランスから観ると、そこへ向けて、どのように歪みが集まってきているのかは人それぞれです。今回は左下腹の違和感を例に、歪みの違いをみていきます。

30代女性。小さい頃からのお悩みとのこと。この方は、均整法で観るとF5(フォーム5。右回旋型)でした。

上半身は右に、下半身は左に捻る姿勢になっており、捻りのピークが、ちょうど左下腹部付近にきていましたので、施術としてはF5調整で、その捻れを解いていきました。

40代女性。症状は最近現れたとのこと。この方はバンザイをすると、左手が短くなっていました。定期的に観させていただいていて、いつもはそういうことはありません。

均整法では「お腹の疲れは手の長短に現れる」といいます。疲れて緊張しているお腹と同じ側の手が短く見えることがあるのです。そこで施術の目標は、両方の手の長さをそろえることになります。

もうひとつ、いつもと違っていたのは、アキレス腱がずいぶんと硬くなっていることでした。これは頭の疲れているときに起こりやすい状態です。

両方のアキレス腱をゆるめつつ左右の差をなくしていくことで、手の長さもそろっていきました。この流れから、頭の疲れがお腹に来たとも言い換えられるでしょう。

最後のお一人も30代女性。以前からときどき痛くなるとのこと。仰向けの状態で、左つま先だけが内側を向いています。こういうときには、左のお腹の中に何か緊張があると観ることができます。

女性の場合は、左右にある卵巣の緊張がもとになっていることが多く、この方も生理痛がかなりひどいとのことでした。

均整法でのF9(フォーム9。骨盤型)として、卵巣の疲れをとるように調整していくと、左右のつま先が自然なハの字型で開くようになりました。

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今回のみなさん、病院での検査は異常ありません。医学的に急を要する場合がありますので、症状が現れている箇所の詳しい診察、検査は大切なことです。

その後、なお不調が解消しない場合や、命に関わるほどの悩みではないけれど、何年、何十年と気になっている違和感をお持ちの場合、様々なかたちで、その不調箇所に向けて歪みが集まってきていることがあります。

均整法での全身バランスチェックにより、今までとは違う視点で、不調の原因を探ってみてはいかがでしょうか。


※回旋型や骨盤型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2008-11-07 07:51 | 腹痛