快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


by naotknet
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

<   2010年 05月 ( 5 )   > この月の画像一覧



50代男性。最近、朝起きるときに右の腰が重い。

さらに、「丸首では分からないが、VネックのTシャツを着ると、右の襟が落ちる」「脇腹の肉の厚みが左右で違う」「このような話は病院ではできず、何か手かがりはないかとずっと探していた」とのことでした。

立った姿勢を観させていただくと右の肩が下がり、右の骨盤(腸骨)は反対に上がっています。

このように姿勢の視点から観てみると、Vネックの件も脇腹のお肉の件も、すぐに原因が判明します。

右肩が下がっているために、襟のラインもそれに沿って右がすべり落ち、右の脇腹が右肩と右骨盤に上下から挟まれるために、左右で厚みが違ってくるのです。

重い右腰側の骨盤が上がっているわけですから、この骨盤のかたちを左右整えることが施術のポイントになりそうです。

左の骨盤が下がっているとも考えられるのですが、均整師の手で触ると、微妙な緊張感のある側とそうでない側を感じ分けることにより、どちらを主にして歪んでいるのかを判別することができます。

『身体均整法学園』東京校・大阪校・札幌校

『各地の身体均整院』

『取材・広報』

今回の男性の場合、うつ伏せの状態で背骨を触らせていただき、F4内界調整(フォーム4の消化器型調整)を中心に、肝臓に関係する椎骨を整えると、姿勢はすぐにまっすぐになりました。

このことから、慢性的な肝臓疲労により、体が無意識に肝臓をかばうような姿勢(均整では「くつろぎ姿勢」と呼びます)で右肩を下げ、右の骨盤を上げている様子が見えてきます。


※「F4」「消化器型」など12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


『全国均整院検索エンジン』

肝整™の『快風身体均整院』HOME

『肝臓と整体の情報館』

胃腸・肝腎etc.内臓からの歪み整体院『肝整.net』

骨盤と整体の情報館

[PR]
by naotknet | 2010-05-29 06:36 | 骨盤

前回(5月15日「骨盤の歪みと肝臓」)、「骨盤の捻れを一時、正規の位置に戻すことで、さっきまでゆるゆるだった肝臓に凝りが出てくることもあります」とお話ししました。

他には、このような例もあります。

30代女性。風邪が治ってからも、胃の調子が悪い。近所の鍼灸院では、胸椎12番(腰椎と胸椎の境目にある椎骨。背中の真ん中から少し下あたり)付近の「胃兪(いゆ)」という、胃のツボに反応ありとのこと。

うつ伏せで観させていただくと、確かに胸椎12番の左側に一箇所、凝りが出ています。

また、ご本人は真っ直ぐうつ伏せになっているつもりでも、骨盤が大きく左に捻れていました。

前回と同じく、骨盤を正規の位置に戻してみると、12番左の凝りはなくなってしまいます。

ご本人にも確認していただくために、12番左を押さえたまま骨盤を捻ったり真っ直ぐしたりすると、その都度、凝りが出たり消えたりする様子が感じられるとのこと。

今回の女性にとっての胃調整は、左回旋した骨盤を整えればよいと、この流れからしぼっていくことができます。

『身体均整法学園』東京校・大阪校・札幌校

『各地の身体均整院』

『取材・広報』

また、骨盤の歪みから胃に負担がかかることもあると、ご本人も納得して下さいました。

施術としては、均整法12種体型「回旋型」調整により、真っ直ぐうつ伏せになれるようにさせていただきました。


※「回旋型」など12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→

『全国均整院検索エンジン』

肝整™の『快風身体均整院』HOME

『肝臓と整体の情報館』

胃腸・肝腎etc.内臓からの歪み整体院『肝整.net』

骨盤と整体の情報館

[PR]
by naotknet | 2010-05-22 06:44 | 骨盤

ふだんの施術では、痛い箇所や凝った箇所にはほとんど触りません。かたちが整ったかどうかをチェックするのみです。

お客様の来院動機が、その痛みや凝りを何とかしてほしいというときなどは特に、そこからできるだけ遠くの箇所に目を向けます。

例えば50代男性で、主訴は左背中上部の凝り。うつ伏せで観させていただくと、右に比べて倍ぐらい盛り上がり、ガチガチに凝り固まっています。直接何かしようとしても、まず無理でしょう。

しかし別の箇所、このときには骨盤に目を向けて、左に捻れていた骨盤をとりあえず左右のかたちが同じになるように位置を変えてみます。

そのままの状態で左背中を観てみると、さっきまでのガチガチはなくなり、骨盤をもとの左捻れに戻すと、左背中は再びガチガチに。

このことから、今回の男性の背中を整えるには、まずは骨盤を整えればよいと言うことが分かります。

骨盤の捻れを一時、正規の位置に戻すことで、さっきまでゆるゆるだった肝臓に凝りが出てくることもあります。

体が自ら骨盤を捻って、肝臓が楽になる位置をとっていたと言えるでしょう。

このような手順を骨盤以外にも例えば肩甲骨、頭蓋骨、手首、足首etc.と組み合わせ、簡単な歪みや凝りであれば一気に、時間が経ち過ぎて複雑にからまっている歪みはひとつひとつ、順を追ってほどいていくのです。

『身体均整法学園』東京校・大阪校・札幌校

『各地の身体均整院』

『取材・広報』

そのときの目安として、均整法では「12種体型」を用います。肝臓の凝りであれば「左右型(消化器型)」が多いかもしれません。

歪んでいた期間が長ければ「左右型」+「回旋型」+「骨盤型」と、どんどん絡み合っていくでしょう。

このような施術を均整師もお客様も、また施術の様子をご覧になっているお身内がいらっしゃるとすればその方も含めて、全員が納得できる流れで進めていきます。


※12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→

『全国均整院検索エンジン』

肝整™の『快風身体均整院』HOME

『肝臓と整体の情報館』

胃腸・肝腎etc.内臓からの歪み整体院『肝整.net』

骨盤と整体の情報館

[PR]
by naotknet | 2010-05-15 06:59 | 肝臓

30代女性。階段を下りるときに左膝下が痛む。上るときには痛くない。

立った姿勢で左右に身体を捻っていただくと、左に捻りやすくなっています。

その場で試していただけると分かりますが、両膝の感覚に注目しつつ身体を左に捻り続けると、左膝は外側、右膝は内側が突っ張ってきます。

ここまで極端ではありませんが、普段の姿勢や動きの中でも、ごくわずかながら同じ状況である人は多いのです。

両膝にこのようなごく軽い捻れが続くと、長い時間のうちには、左膝は外側、右膝は内側を痛める可能性が高くなります。

また、左足を軸にして左に捻る人もいれば、右足軸だったり、割合均等に捻る人も。

左捻れでは、多くは左足に体重がかかりやすいので、左膝に負担がかかりやすくなります。

膝の下が痛むのはなぜでしょう?階段を下りる動作がポイントです。

下りる勢いに任せて、膝が必要以上に前に出てしまうと、膝下に体重がかかり過ぎ、痛める原因になります。

今回の女性の場合、普段の歩く動作でも膝が前に出やすく、その積み重ねにより少しずつ負担がかかり、階段のように、より体重がかかってしまう場面が辛くなったのでしょう。

以上をまとめると、全体的な左捻れにより左足、左膝外側に体重がかかりやすい姿勢のまま、歩く際には膝が前に出すぎることで、左膝下を使い過ぎたのでは?と、たどっていくことができます。

施術としては、まずはF6(フォーム6。左回旋型)調整により、左足ばかりに体重がかからないようにします。

あとは膝が前に出すぎないようにすることですが、こちらは少々ご本人の努力が必要なことが多いです。

『身体均整法学園』東京校・大阪校・札幌校

『各地の身体均整院』

『取材・広報』

要は適度な運動が必要なのです。ただし「できるだけ歩いて下さいね」では、うまくいくこともあれば、そうでないことも。

例えばアドバイスに沿ってウォーキングやジョギングを始めたときに、これまでうまく使えていなかったもも裏の筋肉(ハムストリングス)を始め、本来使われるべき筋肉群が刺激されるか、これまでと同じく、自己流で使い過ぎていた部分ばかりをさらに使ってしまうか。

前者であれば膝が前に出ないようになったり、腰の反りがゆるやかになったりして、腰痛や膝痛から自然に解放されるでしょう。

しかし、多くの場合は後者なのです。もともと使い過ぎていた部分をさらに酷使して痛め、再び運動から遠ざかるきっかけに。

その流れはとても残念ですので、まずは使えていない筋肉を特定して個別に刺激を与え、それを日常の歩きなど、動作に活かしていくことが理想です。

いろいろな要素が絡み合うため、本来やるべきことはたくさんあります。

スポーツトレーナーであり「歩き方講座(動きの達人スクール)」「体玄塾」主宰、志水博彦先生の講座で学んだ理論とトレーニング方法を、施術後のアドバイスに活かさせていただいています。

今回の女性には、まずはハムストリングスに刺激を与える方法をお伝えし、膝を後ろから安定させることを提案させていただきました。


※志水博彦先生のブログ「ウォーキングウォッチ」

※F6など、12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


『全国均整院検索エンジン』

肝整™の『快風身体均整院』HOME

『肝臓と整体の情報館』

胃腸・肝腎etc.内臓からの歪み整体院『肝整.net』

骨盤と整体の情報館

[PR]
by naotknet | 2010-05-08 08:16 | 膝の痛み

40代女性。転職して2ヶ月。車の運転を1日に200〜300kmしなければならず、腰と背中が痛い。

うつ伏せで腰の状態を観させていただくと、腰椎4番(L4)付近が盛り上がっていました。

何度か観させていただいているため、以前との違いがよく分かります。座った姿勢で言えば、後ろに出ているということです。

下図のL1〜5に示されている通り、腰椎は本来、体の前側に向けて自然なカーブを作っています。頚椎も同じで、胸椎は逆のカーブ。

e0073240_6141176.gif

(脊柱図by「アイリス・アイリスの作業現場」)


図のように横から見るとSの字を描き、「生理的弯曲」と呼ばれます。

腰椎で言えば、L4など椎骨がひとつだけ後ろ側に出ていたり、また全体として後ろ側にカーブしていたり、カーブがなくて真っ直ぐであったりすることは、生理的弯曲が崩れていると言えるのです。

転職前に観させていただいたときには、きれいな生理的弯曲を保っていらしたことから、長時間の運転姿勢が影響していると考えられました。

施術としては、長距離トラックの運転手さんに多く見られるF6(フォーム6。左回旋型)調整で、生理的弯曲を復活させるようにしていきます。

『身体均整法学園』東京校・大阪校・札幌校

『各地の身体均整院』

『取材・広報』

「これ以上痛みが続くようだったら、病院に行こうと思っていたんです」とのこと。

お医者さんでの検査は大切ですのでお勧めしました。加えて、ご自身で取り組める大切なことは、車の運転中、生理的弯曲を崩さない、要するに腰を丸めて座り続けないことです。

そのためには、例えばよく言われるように、座席の腰の部分にクッションを当てるなどの方法を思いつくでしょう。

しかし本来は、自分の筋力によって、生理的弯曲を保てなければなりません。

背筋(脊柱起立筋)に力を込めればよいのでしょうか?それでは今度は、腰を反りすぎて痛めます。

L1〜5の前面に付いていて、深層筋と呼ばれる「大腰筋」により腰椎を前側から安定させ、背筋に多くを頼ることなく、ほどよいカーブを保つことが必要なのです。

では、大腰筋を使えるようにするためにはどうすればよいか…と続いていきます。

施術で生理的弯曲が復活すると、勘のよい人は使われていなかった筋肉が徐々に使えるようになり、動きも変わってきます。

それでも長年、無意識に積み上げたくせは抜けにくいもの。動作や筋肉をひとつひとつ分けて、積み上げていくことも必要かもしれません。

私も勉強を続けさせていただいている歩き方講座では、足首、さらには足指の動きドリルから積み上げていきます。

学んだドリルを均整の施術後に取り入れ、その方に優先的に必要な種目をひとつかふたつ、お伝えしています。

1回30秒もかかりませんが、例えばこれまでうまく使えていなかった、もも裏の筋肉ドリルを習慣にすることで、足全体が細くなったり、首の後ろの盛り上がりが減って、着物がより似合ってきたり。

変化が出てくると、他のドリルにも興味が向いてきて、施術後の会話にもお互い熱が入ります。

歩き方講座の志水博彦先生。ブログを始めたり、DVD制作も視野に入れ始めたりと、これから徐々に情報を発信する機会が増えてくるようです。ご興味を持たれた方、楽しみに待っていて下さいね。

※「歩き方講座(動きの達人スクール)」「体玄塾」主宰、志水博彦先生のブログ「ウォーキングウォッチ」


※F6など、12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→

『全国均整院検索エンジン』

肝整™の『快風身体均整院』HOME

『肝臓と整体の情報館』

胃腸・肝腎etc.内臓からの歪み整体院『肝整.net』

骨盤と整体の情報館

[PR]
by naotknet | 2010-05-01 07:05 | 腰痛