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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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40代女性。両足の外くるぶし(外踝~がいか~)が痛い。捻挫などをしたわけではなく、いつの間にかだんだん痛くなってきた。

外踝ー仙腸関節(骨盤を構成する腸骨と仙骨の関節)ー後頭骨

内踝(内くるぶし)ー胸肋関節(肋骨の前側の関節)ー咽頭部

股関節ー肋骨ー側頭骨……etc.

体には、このような連動しやすいルートが無数にあります。

一方が硬くなるともう一方も硬くなったり、シーソーのように、逆にやわらかくなったり。

外踝ー仙腸関節ー後頭骨でいえば、「外踝が開くー仙腸関節も開くー後頭骨が下がる」の関係になります。

「開く」とは、関節の噛み合わせがうまくいかなくなり、グラグラした状態。

外踝は正確には、足首の外側、腓骨の突起部分のことですが、施術の中では分かりやすいように、脛骨と腓骨の関節(脛腓関節)や脛骨と距骨の関節(脛距関節)もまとめて外踝と呼びます(下図参照)。

今回の女性は外踝の前側が痛いとのこと。脛腓関節が開いた状態でした。

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(「アイリス・アイリスの作業現場」より)


上記の連動(相関関係)を使うと、下がった後頭骨を上げる操作により、開いて痛めた外踝を、触らずに閉める(整える)ことができます。

それでいこうと、後頭骨に触らせていただくと、予想に反し、後頭骨は上がっていました。

イレギュラーな連動をしているときには、途中に連動を邪魔する歪みがあることが多いです。

背骨をたどると、背中の真ん中あたり(胸椎6~9番付近)がモリモリッと盛り上がって、硬くなっていました。

ご自覚はないようでしたが、肝臓・胆のうがお疲れのご様子。

均整法12種体型「消化器型」調整により、肝臓・胆のう疲労をほどくと、後頭骨は何もしなくてもよい位置に収まり、連動して外踝も閉まりました。

外踝の前側には、胆経ラインも通ります。
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「経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂」


アゴを上げて後頭部を下げたりといった、姿勢の悪さから連動して外踝が開くこともあれば、胆のうなど、内臓の疲れから、経絡を通して外踝が開くこともあります。

経絡の流れ・骨格・筋肉の連動、内臓疲労etc.

均整法は1ヶ所の歪みを複数の視点でとらえ、整えていきます。

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※均整法では消化器型、泌尿器型など、体型を12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2013-11-30 08:13 | 足の痛み

20代男性。マラソンに打ち込んでいる。走り込むと、左足の親指(左母趾)付け根が痛くなってくるのが悩み。

立った姿勢で上半身を左右に捻っていただくと、左に捻りやすくなっています。

つられて下半身も左に捻りやすくなっていることが多いのですが、今回の男性は上半身の左捻れとバランスをとるように、下半身が右に捻れていました。

下半身が右に捻れると、左母趾付近と右かかと付近に体重がかかります。試しに大きく右に捻ってみると分かりやすいでしょう。

今回の男性もそうですが、下半身が右に捻れているといっても、均整師から見てようやく分かる、ほんのわずかなものです。

それでも長時間、長期間の走り込みが続けば、そのわずかの差に疲れがたまってくるのです。

スポーツを通じてご自身の体の姿勢や動きを気にされている方は、練習や経験を積むにしたがい、そのわずかの差を、均整師でなくても、非常に敏感に感じとれるようになっていきます。

今回の男性も、レース中のフォーム写真を見るたび、左脚を外に跳ねるように蹴って走っているのがとても気になっていたそうです。

別の30代の男性は、右母趾付け根が痛いというお悩みで来院されました。

もう予想がつくと思いますが、こちらは先述した、上半身の左捻れにつられて、下半身も左に捻れ、右母趾付近と左かかと付近に体重がかかるタイプです。

春から秋にかけて、野球に打ち込んでいるそうです。特に右投げ右打ちのため、左に捻る動作が多く、よりいっそう左捻れが強くなります。

今回のお二人のように、母趾をはじめとして足の指を痛める可能性があるタイプ(女性なら外反母趾になりやすいです)、足首を痛める可能性があるタイプ、膝のタイプ、股関節、腰……と、様々なタイプに分かれます。

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(「アイリス・アイリスの作業現場」より)


体の捻れを、どの部分で逆に捻り返してバランスをとっているかによって、足の指や膝に負担がかかる場合もあれば、上に上って頸椎や顎関節に来ることも。

例えば今回の30代男性のように、上半身と下半身が同じ左方向に捻れていれば、首から上を右に捻り返すため、頸椎や顎関節に負担がかかりやすいです。

均整法では右回旋型(F5)左回旋型(F6)など、体型をF1~12に分け、その方のどこに捻り返しが発生しやすいかを分析し、調整します(こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』)。

外反母趾、顎関節症など、痛めてしまったそれぞれの箇所の治療は専門の病院にお任せするとして、均整法は、捻り返しを解除し、その方が治る力を後押しするかたちで、趣味に仕事に全力を発揮できるよう、お手伝いさせていただきます。

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by naotknet | 2013-11-23 06:10 | 外反母趾

施術の前半、仰向けの状態で、頭を持たせていただくことが多いです。

左右のかたちの微妙な差や、全体の重さ、おでこや後頭部の部分的な張りを、施術の前後で比べたいからです。

頭が疲れているときにはずっしり重たかったり、逆に妙に軽く感じたりします。

最初は全体的にパンパンで大きく感じていた頭蓋骨全体が、施術後にしぼんで小さくなる人もいれば、最初はキュッと小さく感じていたのに、だんだんとフワッと膨らんでくる人もいます。

小さくなるならいいけど、膨らむなんて、「小顔」を目指す女性が聞けば避けたく思うかもしれません。

頭蓋骨は下図のとおり、ジグソーパズルのように複数のパーツが組み合わさってできており、わずかに膨らんだり縮んだりしながら、脳の快適さを保っています。
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(「アイリス・アイリスの作業現場」より)


脳疲労が進むと、この動きが全体的に、またはパーツごとの部分的に動きにくくなり、膨らんだまま、あるいは縮んだままの状態に偏ってしまいます。

ある40代女性は、最初は左右のかたちに差がなかったものの、施術が進むにつれて、左後頭部が膨らんできました。頭蓋骨の歪みを、背骨全体でカバーしていたと観られます。

ここから、頭蓋骨を整えるためには脊柱から骨盤まで、全体を整えることが必要だと分かります。

頭蓋骨調整は、よく皿回しの棒と皿にも例えられます。

皿(頭蓋骨)のかたちだけよくしても、棒(脊柱)が曲がっていては、皿はあっという間に落っこちてしまいます。頭蓋骨だけ整えても小顔はなかなか保てません。

ある20代男性も、やはり施術が進むにつれ、左後頭部から側頭部にかけて膨らんできました。

こちらは下図の青線、左迷走神経を通じて、肝臓疲労が左頭全体に凝りを起こしていました。
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(「肝臓と整体の情報館」より)


40代女性は、とても頭をつかうお仕事の方でしたから、均整法12種体型調整は「頭脳型+回旋型」、20代男性は肝臓を中心とした「左右型(消化器型)」調整により、脊柱・骨盤を含め全体を整えると、連動して頭蓋骨も整いました。

どこか不自然で緊張した小顔は、脳疲労の結果かもしれません。それぞれの体に応じた、力みのないかたちが、いちばん美しいのです。

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※均整法では頭脳型、回旋型、消化器型、骨盤型など、歪みを12種類に分けて調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2013-11-16 05:02 | 美容

40代女性。朝起きてベッドから降り、床に足を着くと、左足の甲の小指側がしばらく痛い。

小指側をたどっていくと一ヶ所、膨らんだところがありました。「そこです!」と。

日中は立ったり歩いたりしていて痛むことはありませんが、膨らみを押すと痛いそうです。

腫れているわけではなく、たくさんある細かな骨のうち、立方骨(下図参照)と呼ばれる骨が、ほんのわずかとび出ていたのでした。
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(「アイリス・アイリスの作業現場」より)


最近、捻挫などは特にしていないとのことなので、全体の歪みの頂点が集約された箇所と推測されます。

立った姿勢で体を左右に捻ってみると、左に捻じりやすくなっていました。

真似をしてみると分かりますが、体をどんどん左に捻じっていくと、右足裏は親指側に、左は小指側に体重がかかります。

今回の女性の場合、日常、無意識のうちに左に少し捻った姿勢をとるくせがあり、ちょうど立方骨にいちばん負担をかけてしまっていたようでした。

「立った姿勢で体を左右に捻ってみると、左に捻じりやすくなっていました」

このフレーズ、本ブログでは頻繁に登場します。「捻れ」はそれほど、様々な症状の土台になるということ。

例えば、外反母趾が右ばかり痛む人に多いのも、この左に捻りやすいタイプ。先述の通り、右足裏の親指側に体重がかかり続けるからです。

全身の捻れをもう少し詳しく見てみると、下半身が左に捻じれた分、上半身が逆に右に捻れたり、上半身も下半身も左に捻れたり。顔と上半身も逆に捻れることが多いです。

すると、例えば首(頸椎)と胴体(胸椎)のつなぎ目付近、頸椎6番は位置的に甲状腺(下図参照)と近く、6番の捻れに押されて甲状腺も捻れ、左右のどちらかが、ほんのわずかですが前に出ます。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


このような状態のときに職場の健康診断が重なると、甲状腺に関して再検査を促されたりしやすいのです。最近来院された、別の女性のお客様(40代)お二人もそうでした。

捻れは、均整法では方向に応じて「左回旋型」「右回旋型」と使い分けて整えます。

今回の女性も合わせて、みなさん左回旋型調整により、立方骨も甲状腺も、元の位置に収まりました。

外反母趾痛、足の甲痛ばかりでなく、これまで無理をし過ぎてたまった慢性的な疲れが、肝臓や胃腸、子宮・卵巣など、様々な臓器に顔を出しやすい40代。

捻れをこまめに取り去っておくことは、これら臓器の疲労を解消し、様々な症状の予防にもなるのです。

捻れた背骨の近くにある臓器に、働きの亢進や低下が起りやすいことを、ぜひ覚えておいて下さいね。

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by naotknet | 2013-11-09 08:31 | 甲状腺

20代女性。最近、胃の痛みや不快感が続いている。

背中を観させていただくと、普段の生活の中で、無意識に体重を後ろにかけがちな方に多い歪み(胸椎1・9番、腰椎5番を中心とした歪み。下図参照)が現れていました。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


例えば「達成すべき目標」「急には解決しない問題」などに、前向きにがんばっているうちは、姿勢は常にわずかに前傾となり、体重は体の前側にかかります。

目標がなかなか達成しなかったり、問題解決が予想以上に長引いたりと、ストレスが長期間に渡ると、徐々に積み重なった脳疲労により、姿勢は後傾に移り、体重は後ろにかかり始めます。

もともとの性格として、何事にもポジティブな人は前傾、逆にネガティブな人は後傾が姿勢の基本となりますが、ストレスの状況によっては、前傾と後傾を揺れ動くのです。

今回の女性は、背骨の様子から、一時的に後傾に偏ってしまった様子。

「ここしばらく、何か持続的に抱えているお悩みなどはありませんか?」と伺うと、職場に新人が入り(しかも二名)、その指導と自分の担当業務とで、何ヶ月か、心身ともにあまり休まっていないとのことでした。

体重を後ろにかけすぎると、そのままでは倒れてしまうため、体は自動的に顔をうつむけたり、肩を丸めたりして、倒れないようにバランスをとります。

その姿勢をとってみると分かりますが、胸を力ませるかたちになりませんか?

胸には心包経と呼ばれる経絡ラインが通っています(下図参照)。
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心包経は胃経(下図参照)とのつながりが強く、心包経を力ませ、詰めるような姿勢は、胃経の通りも滞らせてしまうのです。

今回の胃の不快感は、このような流れの中にありました。
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「経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂」


後傾姿勢で一時的に歪んだ椎骨を均整法12種体型のうち「前後型」調整で整えると、胸の詰まり=心包経の詰まりがとれ、連動して胃経も解放されました。

「ストレスで胃が痛い・重い」場合に、それがなぜなのかは、自律神経の視点から解説されることも多いですが、他にこのような視点もあると、ぜひ覚えておいて下さい。

まだしばらく新人指導は続くそうなので、セルフケアとして、心包経の通る前腕(パンパンに張っていました)を、ご自身でよく揉みほぐして下さいねとお伝えしました。

健やかに乗りきることができますように。

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by naotknet | 2013-11-02 05:22 |