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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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これまでどこも調子が悪くないと思っていたのに、職場の健康診断で再検査を告げられ、あわててその内臓について調べているうちに当院を見つけ、ご来院下さる方、けっこういらっしゃいます。

再検査をクリアしてひとまず安心。でも、来年の健診に向けて何かできることはないか。

そんなとき、内臓そのものばかりにとらわれず、内臓のブレーキとアクセルである自律神経に注目してみませんか?

例えば視力に左右差があって、知らず知らずのうちによい側の目を酷使しながら、パソコン業務を毎日がんばって何年も過ごせば、その側の首が凝り、頸椎にも歪みが現れます。

すると、頸椎の間から各内臓へ伸び、胃腸や肝臓のアクセルとなる自律神経「迷走神経(下図、首から下の神経)」の働きがうまくいかず、結果的に内臓にブレーキばかりかけ続けることに。
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「肝臓と整体の情報館」より


自転車のブレーキを握りしめながら、「タイヤが動かないのはなぜだろう?」と言っているようなものです。

ブレーキから手を放さず、チェーンやタイヤにいくら油をさしても、自転車は動きません。そのうちどこかが壊れます。「自転車のブレーキから手を放す」が、体でいえば「頸椎を整える」なのです。

別の例。「うなづく」よりも「天井を見上げる」動作が得意な人は、後ろ重心であることが多いです。

後ろに倒れてしまわないよう、無意識に首の前、「胸鎖乳突筋(下図参照)」に力を込めて支え続けます。
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(「ウィキペディア」より)


コリコリになった胸鎖乳突筋が、近くの迷走神経を通して、やはり胃や肝臓のブレーキ・アクセルを乱すのです。

せっかく再検査を受けるのであれば、生活習慣を見直すことと合わせ、体の歪みを整えて、内臓のブレーキ・アクセルを整備しましょう。

視力でいえば、肩の下がっている側の悪いことが多いです。胸鎖乳突筋のコリコリは、後ろ重心になりすぎないよう、全体のバランスを調整します。

1年に1度、均整法からの健康チェックにいらっしゃる、ある50代男性に、「今回は膵臓に凝りがみられました(悪いという意味ではなく、その方のどこに疲れが集まりやすいかという視点です)」とお伝えしました。

すると、「実は半年前の健康診断で膵臓に関して再検査となり、大さわぎだったのです! 事なきを得たので今日の施術前にはお話ししませんでした」と。

自律神経と膵臓の関係をお伝えすると、「へえーっ」と納得され、最近はチェックだけではなく予防のため、ご来院の回数を増やして下さいました。

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さらに自律神経のアクセル・ブレーキに大切なポイントは尾骨。

……長くなりそうですので、過去ブログ「尾骨の歪み」を参照して下さいね。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さい。


※均整法では胃腸、肝臓、膵臓、心臓など、その人のどこに無理がかかっているかを「消化器型」「循環器型」など12種類に分けて考え、整えます。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2015-03-28 07:13 | 自律神経

40代女性。「今日は右首すじから肩にかけて凝っているんですよね。いつもは左肩が凝るのに。なんで移ったんでしょう?」 とのこと。

左肩には心臓の、右肩には肝臓の調子が現れます。昨年11月29日のブログでお話ししました。

今回の女性も、寝不足などによる心臓疲労から、普段は左肩が凝りやすいタイプ(心臓が悪いという意味ではなく、その人のどこに疲れがしわ寄せしやすいかという視点です)。

そうかといって、心臓疲労が肝臓に移ったわけではありませんでした。

両方の腕をよく観させていただくと、右前腕がパンパンに張っていて、橈骨と尺骨の間が左に比べてつまり、動きが悪くなっています。
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「iris-irisのフリーウェア」


心当たりはないか伺うと、「久しぶりにテニスをしたからかな」と。どうやらそのようです。

橈骨と尺骨の両端である「肘」「手首」を動かす神経は首のつけ根から出発しており、腕の疲れはそのまま首に上り、首・肩こりにつながります。

今回のようにテニスなど、何か特別な原因があれば話は早いのですが、日常のパソコン業務などで腕を使いすぎ、徐々に筋肉や関節に疲労がたまる場合もあります。

また、例えば左の前腕の張りは、腕の使いすぎ以外に、心臓疲労が腕に下ってくることも考えられます。心包経ラインがちょうどここを通るからです。
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心包経はストレス性の心臓疲労をよく表し、心臓に近い側の左腕にその反応が現れやすいのです。

「内臓疲労」と「普通の疲労(筋肉や関節の疲労)」とを見分ける目が必要です。手足の様子と背骨の様子を合わせてしぼりこんでいくのです。

肝臓疲労であれば腕ではなく、足の肝経ラインに現れます。
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ちょうど足の親指を通るため、肝臓疲労が続くと親指のつけ根に重心がかかりすぎ、外反母趾や痛風でもないのに「最近、親指のつけ根が痛くて……」と不安になります。

肝臓疲労は、背骨では胸椎や腰椎の主に右側に歪みとして現れます。

右利きの人のパソコン業務過剰や運動のしすぎからであれば、背骨の歪みにはその周囲に凝ったような硬さがあります。

肝臓疲労からの場合はブヨブヨしていたり、あるいは深い所でピーンとすじ張っていたりします。

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腕の使いすぎからの首・肩こりには橈骨・尺骨調整、左前腕の張りには心臓調整、右足親指痛には肝臓調整。

内臓疲労と筋肉・関節疲労を見分ける目を持てば、不調のある部位に触らず、真の原因のある他の部位を、正確に調整できるのです。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。

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by naotknet | 2015-03-21 07:58 | 内臓

昨年12月6日の記事で、左肘の痛みについてお話ししました。今回は春の時期に多い、右肘の痛みについてです。

40代女性。2週間前から右肘が痛くて整形外科を受診。使いすぎによるものでしょうとのこと。

肘を中心に右腕全体を観させていただくと、右肩甲骨の動きの硬さがいちばん目立ちます。

下図は肩甲骨や肋骨を上から見たところ。このように肩甲骨(水色)は本来、肋骨(白色)の上をスルスル滑るように動きます。
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「iris-irisのフリーウェア」



「肩甲胸郭関節」と呼ばれます。その関節が、張り付いたようにガッチリ固まっていました。

腕の動きは肩甲胸郭関節や肩関節、肘関節、手首(手関節)などがそれぞれ分担し合っています。

このうちのひとつの動きが悪くなり、他の関節への仕事割り当てが増えた状態で使いすぎると肘を痛めたり、四十肩になったりします。

少々使いすぎても調子の悪くならない人は、肩甲骨も含め、きちんと腕全体で仕事を振り分けているのです。

では、この時期に痛める肘が「右」に多いのはなぜでしょうか。

タイトルにすでに書いてありますが、漢方でいうところの「春は肝の季節」に関わるからです。

右肘は肝臓と隣り合わせるため、肝臓疲労の影響を受けやすいのです(下図参照)。
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この「水平相関」という考え方は、冒頭に紹介した昨年12月6日の記事内で、左肘と膵臓をテーマに詳しくお話ししました。

今回の女性も、その前日にご来院の理容師さん(やはりここ最近右肘の痛みに気がついた40代男性)も、肝臓の凝りが強く、肝臓調整がそのまま肘調整となりました。

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順調であれば、遅くとも次の季節の変わり目「立夏(今年は5月6日)」の前後には、状態は上向きになるでしょう。

季節が「肝」から「心」に移り、肝臓からの右肘への負担が差し引かれるからです。

季節をひとつ、あるいはふたつ以上またいでもなお不調の残る方。内臓疲労が広範囲に及んでいるかもしれません。

ぜひ均整施術で、日常生活のどこに改善ポイントをおけばいいのか、明らかにしてみて下さい。

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by naotknet | 2015-03-14 07:15 | 腕の痛み

40代女性。今まで履いていた靴なのに、最近になって右足の薬指と小指だけが靴の中で当たるようになり、とても痛い。

仰向けでつま先を外と内に倒してみると、右足は内側に、左足は外側に倒しやすくなっていました。

足首ではなく、股関節の動きに差があります。股関節部分で右脚は内側に、左脚は外側に回しやすくなっているということです。

右が内股気味、左が外股気味のまま立ったり歩いたり、毎日を過ごしているうちに、右足は小指側に、左足は親指側に体重が乗りすぎ、靴の中で当たりやすくなってしまったのでしょう。

もともとわずかにこの姿勢のくせがあるようです。普段なら影響がないくらいわずかなくせであっても、疲れがたまり、歪みが強調されてしまうと、様々な不調につながります。

仕事上、ここ最近気を張ることが多く、そのせいかお腹も張り、ゲップが出やすくなったともおっしゃっていました。

ゲップは胃の出口「幽門(ゆうもん)」が閉じすぎると起こりやすくなります。
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幽門を整えるポイントは胸椎の7番。ひもをしっかり結んだ結び目のように硬くなっていました。

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「iris-irisのフリーウェア」



7番は均整法12種体型「頭脳型(内界)」の椎骨でもあります。

均整法では頭脳型、消化器型など、体型を12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。

「頭脳型(内界)」体型を構成する椎骨は胸椎7番(幽門)の他、12番(胃のツボ「胃兪」の近く)、腰椎5番(股関節と関係が深い)などがあり、今回の女性の状況、

「気を張る日々→頭の疲れ(脳疲労)からの胃疲労→幽門閉じすぎによるお腹の張り、ゲップの出やすさ/股関節の左右差から、つま先に体重のかかる場所にも差ができた」

とつながります。

このようなことをお話ししながら、お腹を触らせていただき、幽門の凝りを確認。

幽門はおへそと肋骨の「ハの字」の頂点にある「剣状突起」を結んだラインの真ん中から、少し右側に位置しています。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


胸椎7番、12番を中心とした胃の調整により、股関節の回り方も左右同じになりました。

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「お腹も楽になりました」と。

仕事が忙しすぎたり、気を張りすぎたりしていると、無意識に体を捻って身構え、その捻れ(歪み)は、うまくほどかないとたまります。

ほどくには適度な運動や、楽しいイベントなど、いつもと違った行動をすること。施術もそのひとつといえます。

ゲップが出やすくて困るときには、今回の胃と股関節の関係を踏まえ、開脚ストレッチなど、股関節の運動を取り入れるとよいでしょう。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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※「12種体型」についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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