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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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60代女性。特に原因は思い当たらないが、右膝が痛くなった。正座ができなくはないが辛い。

秋の健康診断で、肝臓の数値が少し高めだったそうです。何年か前にも同じことがあり、今回も前回も原因は不明とのこと。

背中を観させていただくと、右の真ん中あたり、肝臓の裏側がパンパンに張っていました。

肝臓疲労でもあり、漢方でいうところの「肝」が強まりすぎているとも見立てることができます。

「冬は腎の季節」と、先週の記事「冬の寝違え」でお話ししました。水の性質を持つ「腎」が強まりすぎると、火の性質を持つ「心」を弱めてしまうのでしたね。

逆も起こります。水の「腎」が弱まり、火の「心」が強まる場合です。水が少なくて火が消せないイメージ。

ここに今回の肝は、「木」としてからみます。

水と火の間に「木」があります。他にも土、金があり、木→火→土→金→水→木→火……と気が巡りながら、全体のバランスをとっています。

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肝整™の『快風身体均整院』



順調に巡っていればよいのですが、渋滞が起こることもあります。

例えば今回のように水の「腎」と、火の「心」でバランスをくずし、火が強まりすぎたところでの渋滞。その間にある木の「肝」も巻き込まれます。

肝臓は上半身の右側にある大きな臓器ですから、強まって凝り、重たくなると体が右重心に偏ります。

このため、今回の女性の右膝に負担がかかってしまったのです。

先週の例とは逆に、冬に弱まってしまった「腎」の水を整えると、「心」の火を小さくし、木→火→土→金→水……と再び巡り出します。

渋滞に巻き込まれたことによる肝臓疲労を解消し、右重心を解除、正座も楽になるという流れを作ることができました。

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快風院『均整日記』、おかげさまで11年目です(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。その学園Facebookページが昨年立ち上がりました。どのようにして身体均整法を身につけていくのか、日々の授業の様子を知りたい方はこちらまで☆

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忘年会続きで飲みすぎている、など原因がわかっていれば、肝臓を直接調整すると、手早く肝臓疲労を取り去ることができます。

肝臓疲労の原因がよく分からないときには、季節の影響を考え、臓器同士のバランスを視野に入れた見立てをします。

すると実は「心臓のがんばりすぎによる肝臓疲労」など様々なことを読み取り、肝臓ではない、真の疲労原因の臓器へと対処することができます。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


※均整法では「回旋型」「頭脳型」「骨盤型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2015-11-28 07:50 | 膝の痛み

50代女性。先週、寝違えた。首の左側が痛くて、顔を左に向けることができなかった。今は痛みはかなり落ち着いたが、左を向くとまだ違和感があり、途中でつっかえる。

座った姿勢で、左右にお顔を向けていただくと、右が真横まで向けるのに対して、左は45°くらいまでしか向くことができません。

背骨を上から下まで指でなぞってみると、胸椎5番の左側がペコンとへこんだようになっていました。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


左を向くときに、ここと頸椎との連動がうまくいかず、45°以上、左に向けない様子です。

11月中旬にご来院でしたので、このときの「先週」は、ちょうど「立冬(今年は11/8)」に入った頃。

秋は「肺の季節」でしたね。何度か記事を書きました。

秋の寝違え、秋の咳

秋の肺疲労はこうして整えます

秋の腕の不調(腕が挙がらない・腱鞘炎)

立冬を過ぎた今は「腎の季節」。腎に関わる不調の現れやすい季節です。

では、胸椎4番の左側は、腎臓の反応なのでしょうか(漢方でいう「腎」と臓器としての「腎臓」は同じではありませんが、ここではひとまず仲間と考えます)。

実は、胸椎5番の左側は、心臓の疲れが出やすいポイント。伺うと、忙しすぎて寝不足などが続いていたそうです。

心臓疲労により、へこんで柔らかくなってしまった胸椎5番を、いい意味で硬くしなければなりません。ここで腎の季節を生かすのです。

火の性質を持つ「心」は、水の性質を持つ「腎」の力が強くなりすぎると弱まってしまいます。火に水をかけると消えるようなイメージです。

この状況に当てはまりやすいのが、腎の季節である冬。腎の働きが上がったり下がったり、不安定になりやすいのです。

腎兪(じんゆ。下図参照)近くにある腰椎2番がガチガチに硬くなっていました。

施術の最初の座った姿勢のまま、腰椎2番をゆるめて整えると、心兪(しんゆ。下図参照)近くの胸椎5番付近は、シーソーが釣り合うようにふくらみ、お顔は左へも真横まで向くことができました。

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


寝違えてから何日か経ち、立冬前後の体の不安定さが解消されるにつれ、ある程度自力で回復できてきていたからこそ、あとほんの少しサポートするだけでよかったのです。

寝違え当日であれば、もう少しいろいろと手を入れなければなりません。

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当院には、初回ご来院時の不調が落ち着いた後も、体のメンテナンスとして月に1回など、定期的にご来院をご希望される方が多いです。今回の方もそうでした。

普段から体調に気をつけてはいても、季節の変わり目にもともと体調を崩しやすかったり、突発的な残業が続いたり、プライベートでの悩みが解消されなかったり、これからは忘年会続きで胃腸が疲れたりしたことが原因で、寝違え、ギックリ腰、めまい、湿疹、蕁麻疹etc. 急な不調に見舞われることはあります。

そうなってからあわてて病院や治療院、整体院を探しても、なかなか見つからなかったり、見つかっても混んでいて予約がずっと先になってしまったりします。

「何かあっても、あと数日で先生のところに行けると思うと安心です。」

今回の女性も、そんなうれしいことをおっしゃって下さいました。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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※下図は2015年11月25日のフェイスブックへの投稿用に追加しました。

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ビジブル・ボディ『筋肉プレミアム』


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by naotknet | 2015-11-21 07:29 | 首の痛み

20代女性(大学生)。勉強のため長時間机に向かう生活を続けているうちに、肩甲骨の間が辛くて仕方がなくなった。

胸椎6~8番がガチガチで、左に捻れていました。
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「iris-irisのフリーウェア」


右利きのため、ペンでノートしたり、あるいはパソコンの入力のときにも、わずかに上半身を左に捻ってしまうからです。
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無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」


上記を含め、胸椎5~9番の前側には「大内臓神経」という交感神経が位置しています(6〜9番、5〜10番、など個人差があります)。
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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


大内臓神経は胃や肝臓、膵臓、小腸などに伸び、消化活動のコントロールを受け持っています。

勉強や仕事に集中すれば交感神経ががんばります。胸椎5~9番には大内臓神経の作用により、交感神経の反応が現れやすいのです。

加えてデスクワーク姿勢の、体を捻る支点が同じ付近に重なれば、Wパンチになってしまいます。

Wのうちのどちらかを取り去れば、パンチ力は半減され、楽になると観ました。

均整法12種体型「回旋型(捻れ型)」は、ちょうど胸椎7番を含みますので、7番を主にした回旋型調整をセレクト。

結果として大内臓神経調整となり、自律神経バランスを整えることになります。

日常のアドバイスとしては、地道ですが、例えば勉強の一環として組み込むくらいの意識で、ウォーキングやラジオ体操を通じて、体を動かすことをお勧めしました。

そうすれば、大内臓神経と関わりの深い胸椎5~9番もよく動かされ、結果的にラジオ体操が、自律神経のための体操になるのです。

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ところで、「ガチガチ」も解消すべき状態ですが、「フニャフニャ」すぎてもいけません。

「目が充血しがち」「冬になると肌が荒れる」「お風呂で頭を洗うとき、髪がたくさん抜けているようで心配」「目の下のクマが気になる」など、美容相談を受けることがあります。

漢方では「肝」は「目」、「肺」は「皮膚」、「腎」は「髪」や目の下の「クマ」など、内臓の状態が体表に現れるとされています。

ときどき当ブログでお話しする「秋は肺の季節」など、季節ごとにリーダーとなる臓器の視点で観れば、「春は肝」「冬は腎」を意識した調整が必要。

さらに、全体として観ると、「内臓の弱り」としてくくることもできます。

内臓全体の弱りを表すサインが、先ほどの「フニャフニャ」。

腕や脚、体を曲げたり伸ばしたりしたときに、柔軟体操の必要がないくらい、フニャッとしすぎた柔らかさを感じる人の多くは、内臓の働きが体質的に弱いです。

よって上記のような、内臓が原因する美容のお悩み解消のためには、体を‘いい意味で’、もう少し硬くしなければなりません。

適度に体を動かし、弾力のあるしなやかな体を作ることが、内臓全体を疲れにくく丈夫にし、肝は目など、個別に考えなくても美容面のお悩みを一掃、また、健康増進にもつながるのです。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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※過去記事「自律神経のバランスを整える」って、具体的にどういうこと?(その1〜4)はこちらからご覧下さい。

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by naotknet | 2015-11-14 07:52 | 自律神経

40代女性。2週間前、椅子に座りそこねて強く尻もちをついてから、腰痛が続いている。

整形外科では骨には異常なしとの診断だったそうで、その点は何よりでした。

時間が経っても痛みが続く場合は、「打撲の刺激が体の中に留まっているかも」もいう視点から、解決の道を探ることができます。

具体的には「交感神経幹」という、背骨の前側に左右1本ずつ走る、
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……これではどれがどれだか全然分かりませんよね。下図に交感神経幹だけ、ピックアップしてみました。
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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


交感神経幹は、いわば交感神経の‘幹線道路’。上図を見ていただけると分かりますが、尾骨のところまで伸びていますから、尻もちをつけば、まさに交感神経幹を直撃してしまうのです。

尻もちをついたときの痛さの刺激と、びっくりした刺激とが、背骨の前側、左右に2本ある交感神経幹のうち、左に強く留まっている様子。

これが体の前後左右などの動きの差として現れますので、施術により、その差をなくしていくことが、打撲刺激解消につながるのです。

痛いのは腰ですが、全身を見てみると、左半身全体が右半身よりも凝ったように緊張しています。

交感神経の状態は脊柱に反映されますので、脊柱を詳しく調べていくと、胸椎7番の左側が硬くなっていました。

体が左には捻じりやすく、右には捻じりにくくなっていたこともあり、胸椎7番を含む均整法12種体型「回旋型」調整。

左半身の緊張がとれ、右半身との動きの差がなくなりました。

別のお客様、ある50代女性は、尻もちなどの原因が思い当たらないのに、左腰が痛くなり、長時間座っていられないとのこと。

先の40代女性と同じく、左半身全体に緊張が見られました。

ストレスにより、交感神経が亢進することはよく知られています。具体的には、今回のお二人のように、左の交感神経幹を通じて、左半身の緊張として現れることが多いのです。

伺うと、大きな悩みを抱える毎日のご様子でしたので、脳疲労解消としての「頭脳型調整」。

「このままでは長時間、車の座席に座っていられなくて、まさにストレス解消のためにのんびりしてこようと思っていた週末の温泉旅行をキャンセルしようと思っていました。これなら行けそうですっ」と喜んで下さいました。

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ストレスによる刺激は交感神経幹を通じて、昨日は首、今日は腰など、移動しながら体の様々な部位に影響を与えることもあります。

2011年の震災のあと、「また地震が来るのでは?」との不安によるストレスから、腰や首、背中が痛くなっていた方の中にもときどき見られました。

そのようなときには、移動する腰や首の不調を追いかけて個別に調整するよりも、交感神経幹を中心として、全体の自律神経バランスをとる調整が必要なのです。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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※均整法では「回旋型」「頭脳型」「骨盤型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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※下図は2015年11月19日のフェイスブックへの投稿用に追加しました。
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「アイリス・アイリスの作業現場」


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by naotknet | 2015-11-07 08:05 | 腰痛