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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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30代女性。先週から、ギックリ腰の一歩手前のような状態が続いている。

ときどきギックリ腰を起こす方は、「慣れ」というと変ですが、その手前の、腰の不安定感くらいでとどまっているうちに、ご自身でなんとかしのぎつつ、回復に向かう方法を身につけていることがあります。

施術を受けに来られるのもそのひとつ。今回の女性もそうでした。

先週(2016年2月13日)の記事「体を柔らかくするために整えるとよいのは腰椎◯番」では、体を前に曲げる動き(前屈)を支える中心の椎骨が腰椎1番とお話ししました。
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「iris-irisのフリーウェア」


腰椎1番と他の椎骨が、4つおきに連動するのでしたね。さらに、それぞれの椎骨には肝臓、交感神経など、主に作用する部位があるということも。

腰椎1番にも、前屈動作の要となる他、様々な作用があります。

内臓疲労を感じたときにも、腰椎1番への調整は活躍します。右側は肝臓、左側は胃などの反応が出やすいためです。

ちなみに当院では、施術には食事後、2時間空けていらして下さいとお願いしています。

食べ物を消化中は腰椎1番をはじめ、消化に関わる椎骨に、消化活動中であるがゆえの硬さが現れています。

そのような状態での腰椎1番を整える操作は、消化活動にブレーキをかけ、気持ちが悪くなったりすることがあります。

このことから考えると、飲みすぎ食べすぎがしばらく続いたなど、食事関係の負担が体にかかり続けた結果、腰椎1番が硬くなって動けなくなり、前後動作に影響して、ギックリ腰の一歩手前状態を作り出すことが分かります。

今回の女性も、うつ伏せで腰椎1番をうまく調整させていただいたあとは、次に仰向けになったとき、硬かった手触りのお腹が、フワッとゆるんでいるのを感じることができました。

胃や肝臓がゆるむ他、お腹の中、腰椎1番の高さには、腸の根っこである「腸間膜根」が付着していますから、お腹全体の硬さ・柔らかさにとても影響するのです。

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快風院『均整日記』、おかげさまで11年目です(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。その学園Facebookページが昨年立ち上がりました。どのようにして身体均整法を身につけていくのか、日々の授業の様子を知りたい方はこちらまで☆

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「ギックリ腰の一歩手前」状態は、腰椎1番だけではなく、様々な箇所が原因して起こります。

2009年8月15日の記事「冷たい物の食べ飲みすぎによる、仙骨ロックのギックリ腰」もご参照下さい。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


※均整法では「消化器型」「循環器型」「頭脳型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2016-02-27 07:21 | 腰痛

50代女性。ヨガインストラクター。お仕事柄、ご自身の体の状態には敏感です。

「私、あと、ここが柔らかくなれば、さらに動きがよくなるような気がするのですが。この一点が、からだ全体の硬さとつながっているような……」とご質問をいただきました。

指で示されたのは、腰椎1番。
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「iris-irisのフリーウェア」



腰椎1番は体を前に曲げる動きを支えるときに中心となる椎骨。まさにヨガのポーズには大切です。

均整法では、背骨(椎骨)は、4つおきに動きのバランスを取り合っている性質があると考えます。

腰椎1番から4つおきに上に上がると胸椎9番、5番、1番、頸椎4番。下に下がると腰椎5番、仙椎4番です。
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「iris-irisのフリーウェア」


これらには、前に曲げる動き(前屈)と表裏一体となる、後ろに反る動き(後屈)を支える椎骨も含まれます。

前屈は頸椎4番、胸椎5番、腰椎1番、仙椎4番が支え、後屈は胸椎1番、9番、腰椎5番が支えます。

それぞれ均整法12種体型では「前屈型」と「後屈型」、合わせて「前後型」と呼びます。

この「前後型」は別名「頭脳型」。頭の疲れが、体の動きや内臓の不調に反映しやすいタイプです。

とても細やかに周囲に気をつかわれる、温和な方。反面、そのことからご自身は、知らず知らずに疲れてしまっている部分もあるようです。

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各椎骨には、それぞれに特徴的な作用があります。今回の「前後型(頭脳型)」を構成する椎骨を見てみます。

腰椎5番は股関節と連動します。開脚など、やはりヨガのポーズにはかかせない施術ポイント。

胸椎9番は肝臓と連動します。精神的なストレスは肝臓に現れやすいです。

胸椎1番は手指の関節と連動します。今回の女性ではありませんが、例えば「ヘパーデン結節」。原因はよく分かっておらず、ホルモンバランスの乱れといわれることもあります。

長年の頭の疲れ(脳疲労)の蓄積が、前後の動きのアンバランスとして、胸椎1番に影響を与えている点にも注目するとよいでしょう。

長くなるのでまとめてお話ししますが、頸椎4番、胸椎5番、仙椎4番は、それぞれ中頸神経節、大内臓神経、仙骨内臓神経と連動し、交感神経的な作用が強い椎骨です。

腰椎1番については、2月9日のフェイスブックにも投稿しましたので引用します。

「先日、うつ伏せでの施術中、急に笑い出された女性のお客様がいらっしゃいました。
施術がくすぐったかったわけではありません。ご本人も「なぜかしら?」と不思議がられていました。
施術箇所は「腰椎1番」。
腰椎1番には様々な作用があり、『悪夢をよく見るときに整えると、見なくなる』というのもそのひとつです。
今回の女性は年も若く、悪夢に悩んでいたわけでもありませんが、仕事上のストレスを抱えて常に緊張していたご様子。
脳疲労調整として、均整法12種体型「頭脳型」に属する腰椎1番を整えていたのです。
腰椎1番のしなやかさが戻って脳疲労が解消すると、自然と笑いも出てくるようです。」

今回の女性にはこのようなことをお話ししながら、腰椎1番を中心に前後の動きのバランスを整えるべく、頭脳型調整をさせていただきました。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


※均整法では「頭脳型」「消化器型」「循環器型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2016-02-20 07:31 | 整体って?

70代女性。なぜか足首が硬くなり、足首の前が伸びず、正座ができなくなった。

3年ほど前、重い物を持ち上げた拍子に脊柱の真ん中付近を圧迫骨折し、それが治って、しばらく経ってからだそうです。同じ病院で受診しましたが、足首は治療の必要はないとのこと。

背中を触らせていただくと、胸椎12番付近ががガチガチでした。
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「iris-irisのフリーウェア」



お腹を触らせていただいたときに胃の付近も張っていましたので、調子をうかがうと、昔から慢性的に不調ですとおっしゃっていました。

このふたつの手がかりから、胃を中心とした調整をさせていただくと、施術ベッドから起き上がり、正座ができました。どういうことでしょうか。

足首前を含み、脚の前面には胃経ライン(下図参照)が走ります。
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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


そして、胸椎12番は胃の反応が出やすいツボ「胃兪(いゆ。上図参照)」に近いのです。

圧迫骨折により胃兪付近の動きが固まってしまったことにより、その硬さが胃経のライン全体に及び、足首前のラインの柔軟性が低下してしまったのでした。

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同じことは他の場所にも起こります。例えば肩。

40代女性。2年ほど前から、セーターなどを脱ぐ動作のときに、右肩が痛くて腕が上がらなくなり辛い。きっかけは思い当たらず、いつの間にかとのこと。

肩の動きには肩関節をはじめとして、肩甲骨や鎖骨の動きも大切ですが、その土台となっている、肋骨自体のバランスも見落としてはなりません。

肋骨の左右を観させていただくと、右側だけに妙な硬さがありました。胆のうの凝りを中心に起こっている様子。
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「iris-irisのフリーウェア」


先の女性と場合と同じ観方で進めると、肋骨の真横には「胆経(たんけい)」が走っていますので、このラインで肩を引っ張ってしまっていると考えられます。
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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


胆兪は胸椎10番付近ですので、胸椎10番を含む均整法12種体型「消化器型」調整により、お帰りの際には施術着用のトレーナーを楽に脱ぐことができ、喜ばれました。

ちなみに胆のうはストレスから凝りが起こりやすいです。こちら2013年10月19日のブログ「イライラすると寝ちがえを起こしやすい?」をご参照下さい。

このように、すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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by naotknet | 2016-02-13 08:36 | 足の痛み

20代女性。年が明けてから、いつの間にか右膝が痛くなった。

きっかけは思い当たらないそうです。うつ伏せで、かかとをそっとお尻につけようとすると、左はつきますが、右はつきません。

人前に出るお仕事のため、普段から緊張する場面が多く、そのメンテナンスも含め、定期的に整えさせていただいています。

いつもは仙骨の半分に硬さが観られます。これは「緊張」と関係があります。

仙骨の下半分は、交感神経の反応が現れやすいのです。緊張して交感神経ががんばりがちな方は、常に仙骨の下半分に硬さが観られます。

逆に、上半分は副交感神経。
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「iris-irisのフリーウェア」


今回の女性は、いつもと違い、なぜか下半分が硬くなっていたのです。

(※2015年5月2日のブログ「新入社員研修のストレスからくる腰痛」でも仙骨の上側と下側の性質の違いについてお話ししましたので、ご参照下さい。)

考えられる理由は、お正月の長期休暇中、普段の緊張感から解放され、のんびりできた体が、副交感神経寄りになったため。

仙骨の上半分下半分の他にも、交感神経と副交感神経の反応が分かれるところがあります。

それは左半身と右半身。人の体は左半身に交感神経の、右半身に副交感神経の反応が現れやすいのです。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


例えば、緊張しがちで交感神経がんばりがちの方は左半身がこわばって左重心になります。今回の女性の普段がそうです。

いつも交感神経寄りの方が、急に副交感神経寄り、つまり右重心になると、いつもは重心のかかっていなかった側の膝や腰に負担がかかります。

このために右膝をいつの間にか痛めたようでした。

お正月といえば、飲み食べの機会も増え、副交感神経がアクセルとなる消化器系統の内臓もフル回転。

【副交感神経の働きが亢進、交感神経の働きが低下の状態】
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「肝臓と整体の情報館」


このことからも、体は全体として副交感神経がんばりがちになりますから、ダブルパンチだったのでしょう。

うつ伏せのまま、均整法12体型「消化器型」調整により、体をいいところまで交感神経側に戻すうちに、右のかかともお尻につくようになりました。

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常に自宅介護の必要のあるお身内が体調をくずして入院したため、1ヶ月ほど介護から離れた70代女性。

それまでお通じは快調だったのにお腹が張り、なぜか便秘になってしまったとのこと。

便の状態を伺うと、コロコロとした便。これは腸が動きすぎ(収縮しすぎ)のときに起こりやすい便秘のタイプです。

腸も副交感神経がアクセルとなります。一時、介護から離れ、張りつめていた気がゆるみ、体が交感神経から副交感神経へと急に変わったからと考えられます。

【腸も副交感神経がアクセルとなる】
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他にも、会社の定時を境に頭痛がしたり、週末になるとじんましんが出たりと、緊張場面から気のゆるむ場面への、自律神経(交感神経と副交感神経)切り替わりの反動が大きすぎる方、とても多いです。

「もしや私も?」と思われる方。均整施術により一度、自律神経バランスを整えてみませんか。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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※均整法では「消化器型」「泌尿器型」「循環器型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2016-02-06 07:42 | 膝の痛み