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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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「疲れてくると、顔の左右差が目立ってくるんです……」と40代女性のお客様Dさん。


お顔の左半分が、右に比べてとても小さく見えるそうです。


仰向けに寝て左右の脚を揃えさせていただくと、見かけ上、左脚が短くなっていました。「あ、ほんとだ」と、ご自身でも実感できるご様子。


50代女性Eさん。施術にいらっしゃる直前、とても驚く出来事に遭遇し、まだ緊張感が続いているとのこと。


Dさんと同じく、仰向け姿勢の左右の脚を揃えさせていただくと、やはり左脚が短くなっていました。


このお二人に共通するのは「左半身全体が縮こまっている」という状況です。


当ブログ上でときどき下図を用いてお話しする、「左半身は交感神経」「右半身は副交感神経」の反応が現れやすいという、体のしくみのひとつ。


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(c)フリーメディカルイラスト図鑑

「排卵日後から生理前くらいまで、妙に左首が凝るんです」とおっしゃるのは、30代女性Fさん。


他には左腰(Gさん)、左肩甲骨(Hさん)左歯茎(Iさん)など、多くの女性がこの時期、左半身のどこかに不調を訴えます。


排卵の時期は交感神経が優位になるため、その方の普段から疲れがたまりやすいポイントに、不調がより強調されて現れるのです。


疲れがたまりやすいポイントとは、体の捻れの強い部分。


たとえば下図のように肩付近では左に捻れているのに、お顔は右に向いていると、首(頚椎)には常にしぼりがかかった状態になります。

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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」より


このしぼりから、Fさんのように不調が直接首に来たり、Iさんのように歯茎に来たりするのです。


快風院『均整日記』、おかげさまで12年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。その学園Facebookページが2年前に立ち上がりました。どのようにして身体均整法を身につけていくのか、日々の授業の様子を知りたい方はこちらまで☆





不調が重いほど、左脚の短さが目立ってきます。


施術が体にうまく届いたかどうかは、左脚がスーッと伸びて、右脚と長さがそろったかどうかで分かります。


施術としては、交感神経の緊張を鎮め、左半身全体の緊張をとります。


頭の疲れを中心に交感神経が緊張している方は「頭脳型」、胃の疲れが中心になっているなら「消化器型」と、12種体型を使い分けて調整するうちに、左右の脚の長さや、お顔の左右差もバランスがとれてくるのです


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。


医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。


快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「頭脳型(前後型)」「消化器型(左右型)」「泌尿器型(回旋型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


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3月13日(月)開催:均整法研修センター「施術モデル」募集




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by naotknet | 2017-02-25 07:37 | 美容

そろそろ終盤に差しかかる受験シーズン。試験前、快風院にも受験勉強の疲労回復のために、何名かのお客様がいらっしゃいました。


そのうちのお一人、10代女性Aさん。お母さんと一緒にご来院。


勉強をがんばったことによる頭の疲れは、体の様々なところに歪みとして現れます。


なかでもやはり、頭(頭蓋骨)のかたちの変化は大きいです。


その方のよく使う脳の部分に対応し、頭の前や後ろ、てっぺんなどが硬くなったりゴツゴツした感じになったりするのです。


Aさんは側頭部が両側ともに固まって凝っていました。頭蓋骨でいえば「側頭骨(下図の赤丸部分)」。


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その奥には記憶に関わる「側頭葉」が収まっていますから、受験勉強により疲れて固まり、動きが少なくなるのも自然の流れでしょう。


施術としては、先週(2017年2月11日)の記事内、50代男性にも用いた「胆経ライン」調整が再び活躍します。


側頭骨だけが固まっているわけではなく、全身の連動の中での、一部分の硬さが側頭骨に現れているからです。

経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂

その連動を読み取るときに、経絡ラインはとてもよい指標になります。


先週記事のように胆経ラインそのものを調整してもよいのですが、今回は「胆兪(たんゆ)」に近い胸椎10番を用いて、両側の胆経ラインを一気にほどき、側頭部をゆるめました。


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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂
ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』

次にお母様の施術の番です。「最近、ふくらはぎがよくつります」とのこと。


こんなときには胸椎11番。胸椎10番のひとつ下にありますが、今度は経絡ライン視点ではなく、内臓視点から用います。


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胸椎11番は「副腎(下図の赤丸、腎臓の上の黄色っぽい臓器)」の近くにあり、その反応が現れやすい椎骨。副腎疲労が続くと、ふくらはぎがつりやすくなるのです。


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「Essential Anatomy 5」

娘さんの受験勉強を毎夜サポートしたり、受験結果に気をもんだりと、心身両面の疲労を、副腎ががんばって支えている姿と見て取れました。


胸椎11番が整うにつれ、ふくらはぎにもフワッとした弾力が戻りました。


すべての受験生の皆様、そしてお身内の方々にとりまして、最良の春でありますように。


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。


医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。


快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「消化器型(左右型)」「泌尿器型(回旋型)」「頭脳型(前後型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2017-02-18 04:11 | 頭蓋骨

50代男性Aさん。右の腰からお尻にかけて強い違和感。腰痛ベルトを巻いていないと不安とのこと。


「腰痛のような、腰が重いような、ひっかかるような……」と、ご自身でも言葉に表すのが難しい様子。


そこでひとまず「違和感」とすることにしたのです。その違和感が一番強いのは骨盤の右横の部分でした。


仰向けの状態で両膝を立て、そっと左右に倒してみます。


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かわいいフリー素材集 いらすとや


違和感のある右の腰が硬くなり、左に倒しにくいかと思ったら、逆に右に倒しにくくなっていました。


固まっていたのは左腰だったのです。右腰は力が抜けたようにフニャフニャしていました。


特に胆経ライン(下図参照)の通る骨盤の横の部分の状態に、左と右でとても差がありました。

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


胆のうや肝臓の凝りが現れやすい、右の肋骨ハの字(季肋部)付近も、凝っているのではなく、やはりフニャッとしています。


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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


年末年始からの、普段とは違った食生活により、内臓疲労が胆のうを中心に蓄積され、現れた姿と観られました。


漢方視点からは、春は「肝・胆」の季節。


立春(2017年は2月4日)を境に前後10日くらいの間、肝臓・胆のう疲労は、いつもより現れやすい時期なのです。


凝っていればゆるめればよいのですが、今回のように、すでに力なくゆるみすぎてしまい、フニャフニャな部分はどうしたらよいのでしょう?


こんなときには、2つの方法を順番に行っていきます。


1)右ではなく、左の胆経ラインをゆるめていく。


固まっている左腰を狙って、左の「臨泣」から左胆経ライン全体をゆるめていきます。


左腰がゆるんだ分、右腰に5割ほど、よい意味での張りが戻りました。


2)漢方視点から、「胆(胆のう)」とシーソー関係にある「心(心臓)」を整える。


フニャフニャしたところがあれば、他に必ずカチカチになってバランスをとろうとしているところがあります。


漠然と探すのは大変。そんなときにも、漢方視点がとても役立ちます。


カチカチだったAさんの胸椎5番「心癒(しんゆ)」を整えると、胸椎10番「胆兪(たんゆ)」も連動して整い、右腰にさらに4割、張りが戻りました。

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂

残りが1割ほどになったところで、冒頭の膝倒し動作も、左右同じくらいになりました。


あとは、ご本人の治る力に任せられそうです。


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2日後、定期的にいらして下さっている、Aさんの妹さんがご来院。


その際に、「先日は兄がありがとうございました。あれから調子がさらによくなって、あんなに困っていたのにケロッとして、『先生によろしく伝えてね』ですって(笑)」とのこと。


引き続き食べ飲み過ぎ注意ですよ、と伝えて下さいねとお願いしました。


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※均整法では「消化器型(左右型)」「泌尿器型(回旋型)」「頭脳型(前後型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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本日(2月11日)開催:「身体均整法学園」来年度生募集説明会

(当日申込み可能です。事前のご連絡不要、現地で受付致します。3月も11日に開催します。)

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by naotknet | 2017-02-11 07:54 | 腰痛

先週(2017年1月28日)のブログでは、女性の場合に、婦人科系の不調につながりやすい、股関節のアンバランスについてお話ししました。


今回は男性編です。


40代男性Aさん。脚を開いたり、座っていてちょっと上体の向きを変えようとしたとき、ある角度で左股関節の前側に痛みが走るとのこと。


病院で診てもらって異常がなければ、前回と同じく、股関節のアンバランスに注目するとよいのです。


仰向けの姿勢で観させていただくと、つま先の向きが前回の女性とは逆になっていました(下は足裏からの図)。

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かわいいフリー素材集 いらすとや

左の股関節前が詰まったかたちです。


伺うと最近忙しく、夜勤などもあり大変疲れているとのこと。仕事の主な姿勢は座り姿勢です。


体の左半身には交感神経、右には副交感神経の反応が現れやすいと、ときどきお話しします。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


立ち姿勢でも座り姿勢でも、仕事などに集中しているとき、体は左重心になる傾向があります。


デスクワークのときであれば、左お尻に体重がかかります。


これが長時間、何日も続くと、今回のAさんのように左腰や左股関節に負担がかかり、痛みや違和感につながるのです。


デスクワーク時間が多い、ある女性からは「仕事中、だんだんと左お尻が凝ってきて、仕事に集中できない」というお悩み解消を依頼されたことがあります。


やはり原因はAさんと同じ、上記の流れでした。


Aさんにはもうひとつ、左股関節にとって、ダブルパンチの要素があります。それは肝臓疲労。


体の疲労は、その解消を担当する肝臓自体への疲労と直結します。


肝臓疲労はその周辺の横隔膜や大腰筋のコリへと及び、大腰筋を通して左右の股関節の位置を乱します。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑



そこで施術としては、肝臓疲労解消を目指して均整法12種体型「消化器型」調整。


仰向けの施術の途中で、内側を向いていた左つま先が外に開いていくのを、Aさんにお顔を上げて見ていただくと「あっ、ほんとだ」とおっしゃっていました。


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「歩いていると左股関節前がピリピリする」との40代男性Bさんは、上記Aさんと同じ歪みでした。


「歩いていると右股関節の横が痛い」との70代女性Cさんも同じですが、全体のバランスとして、AさんBさんのように左股関節前ではなく、右股関節横に体重をかける習慣があり、痛める箇所が違っていました。


右の踵が痛い40代女性Dさんは、先週の女性と同じく右つま先が内倒れ型。

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かわいいフリー素材集 いらすとや


整形外科では踵の骨に「骨棘(こつきょく)」ができているとの診断を受けたそうです。


痛みをやわらげていくためには、やはり先述の肝臓疲労からの流れのように、股関節のアンバランスの大もとをたどり、踵への体重のかかり方を調整していくとよいでしょう。


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「消化器型(左右型)」「泌尿器型(回旋型)」「頭脳型(前後型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2017-02-04 00:51 | 股関節の痛み