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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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50代男性Mさん。何ヶ月か前から急に、靴を履いて外を歩くと、つま先側の右足裏の1点が痛むようになった。


痛くならない靴もあるが、手持ちのほとんどの靴で痛むようになったため、それらを捨てようかどうしようか迷っているとのこと。


ときどき当ブログに登場する図を再び。


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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」

体が左に捻れると、足裏の「左かかと」側と「右つま先」側で体重を支えやすくなります。


その右つま先側をさらに細かく観ていくと、足の人差し指と中指のつけ根、ツボでいうと「内庭(ないてい)」付近で支えやすくなっています。


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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


上図の赤丸の足裏に、大きくてぶ厚いマメができている人もいらっしゃるのではないでしょうか。


Mさんが痛いとおっしゃる1点も、まさにここでした。


体が長年のうちに捻れて、右の内庭に体重をかけ続けたからこそ現れた痛み。突然現れたわけではないのです。


そんな内庭を用いると逆に、内庭から頭の先まで伸びる体の捻れラインを一気にほどくことができます。


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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


「痛めている右の内庭を直接施術されたら痛いんじゃ?」と心配された方、ご安心下さい。


均整法では、施術時の足の開き方を調節することで、左の内庭から操作できます。


快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


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Mさん曰く「姿勢を正しくして……たとえば頭のてっぺんを天井から吊り下げられているように一日を過ごせたときには、痛むことが少ない気がします」とも。


姿勢がよい悪いは、言い換えれば、重力にきちんと抵抗できているかどうか。


重力に抵抗して立っているとき、人は下図のように、いろいろな耐え方をし、そのときに支える点が両方の、あるいは片方のつま先であったりかかとであったりします。


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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」

Mさんは胃経ラインに沿って、長年なんとか体を支えていた結果、地面と接している内庭付近にいちばん負担がかかってしまいました。


だからこそ、自ら正しい姿勢を意識すると、胃経ラインにばかりかかる重力を分散でき、内庭への負担が減るため、楽になるのです。


対策としては、まず内庭操作を中心として、均整法12種体型「回旋型(捻れ型)」調整をさせていただきました。


その上で、Mさんにとって必要な、正しい姿勢エクササイズもお伝えしました。


約1ヶ月後、再度ご来院のMさんより、「靴を捨てずに済みました。どの靴もみんな履けるようになりました。ありがとうございました」と、うれしいお言葉をいただきました。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。


医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「左回旋型」「右回旋型」「左屈型」「右屈型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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6月8日発売決定しました。上記記事内にある「重心」の偏りを、手や足に輪ゴムを巻くことで整える、輪ゴム均整の本です。


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by naotknet | 2017-05-27 08:01 | 足の痛み

40代女性Jさん。施術中にお話ししているとき、ご自身のおでこを指差しながら「食べすぎた日の夜はいつも、寝ているうちに左のおでこを無意識にひっかいて、朝起きると赤くなっているんです。今日もこれがそう……なぜでしょう?」とご質問をいただきました。


食べすぎたということは、胃腸や肝臓など、消化器系の内臓疲労の現れだと考えられます。


おでこには肝臓や胆のう、腸などの反射区(下図は参考として手足の反射区の図)があったり、また胃経ラインも伸びていたりします。


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(c)フリーメディカルイラスト図鑑
経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


考え方はいくつかありますが、Jさんは頚椎1〜3番(上部頚椎)の左側が硬くなっていたことが手がかりです。


内臓疲労が迷走神経(下図参照)を伝わって上部頚椎の左側に届き、そこからおでこへの神経へと、刺激が伝わりやすいのでしょう。


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肝臓と整体の情報館


無意識にJさんが、おでこを通じて内臓疲労を癒そうとしている姿ともいえます。


ちょうど均整法12種体型「消化器型」調整では、上部頚椎の最上部である「頚椎1番」を調整することになっていますから、この日のJさんにピッタリでした。


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他にも頭や顔には、体中の様々な状態が現れます。


40代女性Lさんは、足の親指をテーブルの脚にかなり思い切りぶつけ、しばらく腫れて痛かったとのこと。


ご来院の際には、もうほとんど治っていたようですが、このような打撲のときに、病院での治療とはまた違った視点から見ておくと、後々の体調によい結果をもたらします。


たとえば、原因がよく分からない胃痛、よく分からないだるさなど、「よく分からない」不調の予防につながるのです。


その視点のひとつが、やはり頭にある「絡却(ラッキャク)」というツボ(下図参照)。


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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


打撲をした箇所を中心に静脈の流れが悪くなっているとき、右の絡却に凝りや緊張が現れますので、整えると血流をよくし、回復力を高めることができます。


Lさんも右の絡却が左に比べてコリコリになっていましたので、しっかり整えて差上げました。


打撲と絡却の関係は「身体均整法学園」では「救急操縦法」という科目で習います。


ちょうど打撲と絡却についての授業風景が、学園ブログありました。


本日は学園土日コース(1年生)の担当授業にいってきます。


先月開講したばかりのクラスなので、まずは椎骨の触診からしっかり学び、身につけます。


こちらも学園ブログに2年生の授業風景が。頚椎1番の触診方法もお伝えしている最中でした。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。


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※均整法では「消化器型」「泌尿器型」「呼吸器型」「頭脳型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2017-05-20 07:46 | 打撲

40代男性Eさん。何ヶ月か前に病院で足底筋膜炎と診断された左足裏はいつの間にか治ったが、今度は右足裏が痛くなってきたとのこと。


当ブログによく登場するこちらの図。体が左に捻れると、左足裏に体重がかかりやすいです。

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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」

長年続くと、Eさんの左足裏のような不調につながります。


それがいつの間にか治ったとおっしゃるEさん。しかし、足裏を触らせていただくと、まだ左のほうがパンパンでした。


治ったわけではなく、左足裏が痛くないように体を使う方法を、体が知らず知らずのうちに身につけたようです。


全体としてはまだ左捻れなのですが、そのまま今度は体を右に傾けて、右足に乗れるようになったのです。

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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」

「左捻れ」に「右倒れ」が加わったということですから、歪みがひとつ増えました。歪みが深まったともいえます。


そのため、よく「痛い側をかばっているうちに、反対側が痛くなった」といわれる状態に進んだのでした。


Fさんは20代女性ですが、四十肩のように右肩が痛くて、右腕が上がらないとのこと。


そしてその前に痛かった左肩が、Eさんと同じく「いつの間にか治った」とおっしゃっていました。


両肩を比べさせていただくと、もしも痛いのは右肩だと事前に伺っていなければ、「痛いのは左肩ですか?」と聞いてしまうところでした。


それほど、左肩のほうがガチガチに固まっていたのです。


やはり、痛い左肩をかばう方法を、体が自然に覚えてしまったようです。


全体の姿勢としてはEさんと同じく左捻れ型。ただ、捻れのポイントが違います。


Fさんは骨盤で、Eさんは肝臓を中心に左捻れになっていましたので、それぞれ整えさせていただきました。


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右腕が上がるようになった初来院のFさんは喜んで下さり、次回ご来院のご予約をいただきました。


右腕を直接施術したわけではありません。あくまでも骨盤からの左捻れを整えた結果、もともとかばっていた左肩のガチガチさがほどけて、結果的に右腕への負担が減ったのです。


約半年ぶりにいらっしゃったEさんには、歪みの深まりを上記のようにお話しし、施術のペースもさることながら、日常生活の見直しを薦めさせていただきました。


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by naotknet | 2017-05-13 07:31 | 足の痛み

50代男性Cさん。右首の上のほうが、寝違えたように痛い。


さらにお話を伺うと、お仕事柄、筒状の重い荷物を左脇に抱える姿勢が日常になっているとのこと。


このような場合には、どこに負担がかかるか、姿勢を真似させていただくと施術の手がかりがつかみやすいです。


「いつもの姿勢は、こんな感じでしょうか」と、私がストレッチポールを荷物に見立てて真似させていただくと「そうです、そうです」。


左脇にストレッチポールを抱えてみると、左肩が少し後ろに引けて右肩が前に出る姿勢になりました。上半身を左に捻った姿勢です。


顔を正面に向けておこうとすると、首を胴体とは逆の、右に捻ることに。


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身体均整師会「12種体型シルエットチェック」

この首の捻れが続くと、頚椎には思った以上に負担がかかります。


また、捻ってがんばる姿勢を支えている椎骨には、頚椎以外にも胸椎3番や7番、11番などがあります。


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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


これら椎骨は捻れ姿勢を支える他、肺や胃、肝臓など、内臓疲労も反映されます。


そのため、お酒を飲む機会や、タバコの本数が増えたりすると、それぞれに関係する椎骨を中心に、いつもよりも全体の捻れがきつくなり、首を痛めるきっかけとなるのです。


Cさんの場合も、普段の仕事姿勢に内臓疲労が上乗せされ、脊柱が下から捻れて、頚椎の上部を痛めた流れが見えました。


首に触ると痛いですから、Cさんには胸椎3番を整え、連動して頚椎ももとに戻るよう調整させていただきました。


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内臓疲労が直接頚椎に影響するルートもあります。


Dさん(30代男性)は、お酒は飲みませんが、食べるのが大好き。


消化活動にも肝臓の働きはかかせませんから、日常的な食べすぎは、肝臓の慢性疲労を招きます。


Dさんは左首の痛みでのご来院。特に左に振り向こうとすると、痛くて体ごと振り向かねばならない状態です。


頚椎上部の左側からは、肝臓のアクセルである「左迷走神経」が伸びています(下図の一番左)。


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快風身体均整院

肝臓の慢性疲労が度を越すと、左迷走神経を通じて、左首の凝りや痛みにつながるのです。


このときの調整法の例としては「肝経調整」や「「足ブラブラ調整」。


足先の肝臓疲労に関わるツボをそっと押さえておいたり、また、足首を持って肝臓に揺れが伝わるように足全体をブラブラさせたり。


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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂

(c)フリーメディカルイラスト図鑑

Dさんには、仰向けの姿勢での足ブラブラをしつこく5分くらい。

ときどき、お顔を左右に向いていただきながら、動く範囲が徐々に広がっていくのを確認しつつ施術を進めました。

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by naotknet | 2017-05-06 07:27 | 寝違え