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快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考になさってくださいね。


by naotknet
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当ブログで度々取り上げている「大腰筋」。腰痛改善には欠かせないチェック&調整ポイントです。

後ろから見てみると、いかにも腰の調子に関わりそうな位置に付いています。


60代女性のお客様Fさんの「腰が痛くて」のお悩みにも、この大腰筋調整が活躍しました。

大腰筋は胸椎12番から腰椎5番にかけて付いています。もう一方の端は「小転子」と呼ばれる大腿骨の突起に。

胸椎12番の左右には「胃兪」、腰椎1番には「三焦兪」2番「腎兪」……と、各椎骨の左右の脇には、それぞれ臓器に対応するツボ「兪穴(ゆけつ)」があります。

腰痛改善に欠かせない筋肉が、腰の奥にあります 〜ある日の施術より〜_e0073240_09201907.png

これら兪穴から臓器、椎骨を経由して大腰筋をゆるめることができるのです。

Fさんの腰痛は全体的ではありましたが、どちらかというと左側のようです。こちらの動作からもそのことが伺われました。

腰痛改善に欠かせない筋肉が、腰の奥にあります 〜ある日の施術より〜_e0073240_07453063.jpg

腰椎2番の左側に硬さが見られたため、腎兪を通じて大腰筋を整えていきます。

今回も先週の記事と同様に、「土剋水」ラインの整備を応用しました。

先週は、春の頻尿改善のために、膀胱を整えるべく下図の土剋水ラインを用いました。
腰痛改善に欠かせない筋肉が、腰の奥にあります 〜ある日の施術より〜_e0073240_06515906.png
五行図by「快風身体均整院」

Fさんの大腰筋も土剋水ラインを通じて、胸椎12番「胃兪」と腰椎2番「腎兪」とのバランスを整えます。

腰痛改善に欠かせない筋肉が、腰の奥にあります 〜ある日の施術より〜_e0073240_09122245.png

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2005年4月にスタートしたこちら快風院『均整日記』。今月で連載21年になりました。いつもお読みくださりありがとうございますっ。
当ブログの考え方の軸となる身体均整法は「身体均整法学園」で学びました。講義の様子など、下記リンク先をご覧ください☆


大腰筋の付く腰椎付近には他の兪穴として、腰椎1番「三焦兪」、3番「気海兪」、腰椎4番「大腸兪」、腰椎5番「関元兪」があります。

臓器の名前が含まれない「気海兪」「関元兪」は、作用的には婦人科系不調の改善によいとされます。「三焦兪」は主にリンパ系を整えます。

腰痛改善に欠かせない筋肉が、腰の奥にあります 〜ある日の施術より〜_e0073240_09402074.png

今回のFさんは腰痛でしたから、腰にあるこれらの兪穴を直接押したりしてゆるめると、腰を余計に痛めてしまう可能性があります。

そのため、下図のイラストのように手先、足先から伸びる経絡ラインを通じて、腰の兪穴を整えていきます。

東洋医学の考え方と内臓、骨格調整他とを組み合わせて均整法に応用した施術は、身体均整法学園では「経絡基礎」や「経絡操縦法」、「観歪法」の講義で詳しく勉強します。

講義の様子が下記リンク先の「身体均整法学園ブログ」にありますので、ご参照ください。

筋肉、骨格、経絡、内臓、自律神経と、あらゆる視点から体バランスを整える身体均整法。

気になる不調には医学的視点に加え、均整法視点もぜひ取り入れて、改善・予防に生かしてくださいね


※腰痛についての過去記事ブログカテゴリ「腰痛」ご覧ください。

※医学的視点と均整法視点については、こちらもどうぞご参考に:快風身体均整院ホームページ内「病院でわかること、整体でわかること」


腰痛改善に欠かせない筋肉が、腰の奥にあります 〜ある日の施術より〜_e0073240_16532470.jpg
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# by naotknet | 2026-05-16 06:30 | 腰痛 | Comments(0)

30代女性のお客様Eさん。「何もしていないのに両膝、特に左が痛くなってきて」とのこと。一番気になるのは、左膝の外側のようです。

「息を吸うと、左の肋骨のこの辺り(下図)も痛みます」とも。

こうした、膝とは一見関わりのない他の不調も、全体の体バランスから観ると、大切な改善へのヒントになります。

痛むのは、上から数えて 11番目の肋骨の辺り。その内側には「脾臓」が収まっています。


Eさんのご来院はゴールデンウィーク前で、季節でいうと立夏(今年は5月5日)の手前、春の土用にあたっていました。

年に4回ある季節の変わり目のうち、春の土用は「脾(脾臓)」や「胃」の時期。

また、膝の外側には胆経ラインが通ります。春に肝(肝臓)とともに変動の現れやすい胆(胆のう)の経絡ラインです。


これらを合わせていくと、年度初めの忙しさに体力をとられ、体が季節の変わり目をうまく乗り切れていないご様子が見て取れました。

胆のう、肝臓ペアは、頭の疲れ(脳疲労)に反応しやすいことから、玉枕(下図の赤丸。交換神経、副交感神経のバランス状態が現れやすいツボ)を観察、

春から夏へ、膝を快調に保つためには 〜ある日の施術より〜_e0073240_10034056.jpg

左右の光明(下図の赤丸。脳疲労改善に用いるツボ)を比べて、同じくらいの手触りになるよう調整、


膝を含め、左半身の緊張をゆるめていきました。

「息も楽に吸えます」とホッとしたご様子のEさん。胆と脾を結ぶ「木剋土(もっこくど)」ラインが整備され、
春から夏へ、膝を快調に保つためには 〜ある日の施術より〜_e0073240_06485455.png
五行図by「快風身体均整院」

第11肋骨とその上下の肋骨が、大きく動けるようになったのです。

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「◯剋◯」ラインの整備という考え方は、他にも様々な不調改善に役立ちます。

例えば普段は何ともないのに、春の土用に頻尿になったりする場合。膀胱経ラインの通るお尻の上のほうが張っていたら、

脾と膀胱を結ぶ「土剋水(どこくすい)」ラインの整備が1つの手です。


頻尿に関わる「過活動膀胱」は副交感神経亢進の状態ですから、副交感神経ゾーンであるお尻の上側の張りを、土剋水ライン整備でゆるめるとよいのです。


東洋医学の考え方を自律神経バランス他と組み合わせて均整法に応用した施術は、身体均整法学園では「経絡基礎」や「経絡操縦法」、「観歪法」の講義で詳しく勉強します。

講義の様子が下記リンク先の「身体均整法学園ブログ」にありますので、ご参照ください。

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※膝痛についての過去記事ブログカテゴリ「膝の痛み」を、頻尿ついてはブログカテゴリ「膀胱」ご覧ください。

※医学的視点と均整法視点については、こちらもどうぞご参考に:快風身体均整院ホームページ内「病院でわかること、整体でわかること」


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# by naotknet | 2026-05-09 07:29 | 膝の痛み | Comments(0)

5月2日(土)日経新聞「カラダづくり」コーナーは「寒暖差疲労」がテーマでした。

「人の体は暑さや寒さに応じて、発汗や血管の収縮で体内の温度を調整している」「気温差が大きいと切り替えが頻繁になる」「結果として自律神経が過剰に働き、疲労が蓄積していく」とのこと。

「明確な原因や病名を特定できずに不調が続く点が特徴で、健康と病気の間にある『未病』の代表例といえる」と、対策として「生活の中で温度差を小さくする工夫」「漢方によるアプローチ」他、専門ドクターからの解説が続いていました。

均整施術で寒暖差疲労対策に大切なポイントは「胸椎6番(下図参照)」。

均整法の資料からは胸椎6番について、「発汗中枢・体の温度調節(中略)何億という汗腺で、暑さ・寒さの調節をとり体の冷暖房の役目を行っている(『全脊椎の作用と性質』~黒川瀞雄著/たにぐち書店刊~ p.111)」と、その働きを知ることができまっと見る(「快風身体均整院」フェイスブックへ)



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# by naotknet | 2026-05-06 07:39 | 均整法視点から新聞・雑誌の健康記事を読む | Comments(0)

50代女性のお客様Dさん。「遠くのものを取ろうとして、左手を伸ばすと腰が痛くて」とのこと。

腰のやや上のようです。椎骨でいうと腰椎1番。


ここは体幹を前に傾けたときに、その動きを支える点の1つになると均整法では考えます。

腕を伸ばすとき、腕と体幹とのバランスをとる腰椎1番が、腕の重さに耐え切れていないと観ました。

腰椎1番を整えるためには前、あるいは後ろへの動きを支える、他の点とのバランスがとれるように調整していきます。


うつ伏せ施術の後、仰向けに戻っていただく前に途中チェック。「最初よりはずっといいです」とDさん。

そこでセルフケアを兼ねて、お腹から腰椎1番を整える方法をお伝えしつつ施術を進めました。ポイントはおへそのすぐ下「石門(せきもん)」。三焦経の募穴です。
手を伸ばすと腰が痛い 〜ある日の施術より〜_e0073240_13165534.jpg
ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス

指で押さえてゆるめると、腰椎1番付近にある三焦兪もゆるむので、結果的に腰椎1番を整えることができるのです。


「眠りが浅くて、夜中によく目が覚めます」とDさん。その改善にもちょうどピッタリでした。

均整法の資料には、「腰椎1番が硬化すると夢を見て熟睡ができなくなる。寝つきも悪く、頭が疲れ(後略)」「腰椎1番を緩めて調整すると、頭の疲れがとれ、寝つきの悪い人は直ちに眠れ熟睡できる。(『全脊椎の作用と性質』~黒川瀞雄著/たにぐち書店刊~ p.178より)」と記されています。


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お腹からの腰椎1番セルフケアの練習も加えつつ施術終了。待合室のテーブルにあるペン立てのボールペンに、楽々手を伸ばしていただくことができました。

募穴を用いた施術は、身体均整法学園では「経絡操縦法」他の講義で詳しく勉強します。講義の様子が下記リンク先の「身体均整法学園ブログ」にありますので、ご参照ください。


骨格、経絡、内臓、自律神経筋肉と、あらゆる視点から体バランスを整える身体均整法。

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※腰痛についての過去記事ブログカテゴリ「腰痛」を、眠りの不調ついてはブログカテゴリ「不眠」ご覧ください。

※医学的視点と均整法視点については、こちらもどうぞご参考に:快風身体均整院ホームページ内「病院でわかること、整体でわかること」



手を伸ばすと腰が痛い 〜ある日の施術より〜_e0073240_16532470.jpg
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# by naotknet | 2026-05-02 06:40 | 腰痛 | Comments(0)

現在発売中のNHKテキスト『きょうの健康』5月号、テーマの1つは「背骨の変形」です。

「年齢を重ねるにしたがって、いつの間にか背骨が変形してしまうことがあります」「毎日の習慣が予防や改善のカギになります」とのこと。

主な3つのタイプとして「①曲がる(後わん症、側わん症)」「②つぶれる(圧迫骨折)」「③ずれる(すべり症)」他、治療法、予防法も含めて専門のドクターからの解説が続いていました。

「背骨を守る毎日の習慣」として、姿勢チェック法の紹介も。なかでも「体幹のねじれや傾きを見てみよう」に目が留まりました。

「肩の高さの左右差を、鏡で見るかほかの人に見てもらって確認する」「左右差が大きい場合は、体幹のねじれ・傾きがあるサイン」

日々の均整施術の中でも、注目しているポイントです。特に自律神経バランスの乱れから体調を崩している方にとっては、肩の高さがそろったかどうかが改善の目安になります。

高い側の肩甲骨は、上がる前に下図のように外に開いていくことが多いです。交感神経亢進の際によく見られますもっと見る(「快風身体均整院」フェイスブックへ)

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『Tarzan Web』に『Tarzan』No.824の快風身体均整院紹介記事を転載していただきました。
都内はもとより、おかげさまで遠方の皆様からも、多くのお問い合わせをいただいています。

以前、直接ご来院できない皆様のセルフケア用にとの願いも込めて書いた拙著『内臓ウォーキング』が、ここに来て再びお役に立つことができて嬉しいです


6月22日(月)開催:均整センター「施術モデル」募集


『内臓ウォーキング』他、拙著のご紹介:これまでに6冊出版させていただきました。感謝いたします。


# by naotknet | 2026-04-29 06:48 | 均整法視点から新聞・雑誌の健康記事を読む | Comments(0)