骨格や筋肉、内臓、自律神経などをすべて視野に入れ、身体のバランスを調整します。
調整がうまくいったかどうかは、姿勢と動きによって観察します。
例えば、自律神経の慢性疲労は、立った姿勢から前に身体を曲げると硬いのに、後ろへは柔らかいなど、前後動作のアンバランスとして現れることがあります。
このような指標が12通りあり、照らしあわせて読み解きながら、その人にとっての最善のバランスへと調整していきます。
読み解きが正しければ、施術が終わって鏡の前に立っていただいたときに、下がっていたどちらかの肩は上がり、片側だけ開いていた骨盤も整い、前後や左右に身体を動かしても、スムーズに均等に動くようになるのですが。
『身体均整法学園』東京校・大阪校
~24年度大阪校10月開講~
『各地の身体均整院』
『取材・広報』
いくら調整を進めても、なぜか変化が出にくい人もいます。そのようなときに見落としてはならないポイントが「尾骨」。
尻もちをつくなど、尾骨を打撲した経験があると、自律神経のアンバランスが強度になり、調整が浸透しにくくなるのです。
また、胃が痛くなりやすい、生理が不順、生理痛がひどすぎる、生理前の吐き気や頭痛など、様々な症状があるのにも関わらず原因不明の場合も、尾骨の歪みが大きく関係しているかもしれません。
昨日、もうひとつのブログに書かせていただいた、20代前半の女性もそうでした。
尾骨の歪みがあるときに、均整法では「相関」という考え方を用いて調整ができます。
尾骨を直接調整しなくてもよいので安心してください。
例えば「頭のてっぺん(百会〜ひゃくえ〜)と尾骨(上下相関)」、「中胸背部と尾骨(仙骨を含めての同形相関)」など、離れたところからの連動により、尾骨も整います。
何年も気になっている症状があって、病院では原因が分からず困っている方。
ご自身で尾骨を触ってみて、先のほうに痛みや違和感を感じる場合には、一度均整からの視点で調べてみると、解決への道が見えてくるかもしれません。
※均整法では前屈(F1)と後屈(F2)、右屈(F4)と左屈(F3)の他、、右捻れ(F5)、左捻れ(F6)、伸び(F7)と縮み(F8)など、正反対の動きやかたちを12種類に分けて考え、バランスを調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』
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