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快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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息の吸いにくさと腰痛の共通点 〜ある日の施術より〜


40代女性。息が吸いにくい。50代男性。全体的な腰痛。どちらも慢性的。

お二人に共通した特徴的な部位は、肩甲骨間の背骨の硬さでした。

今回の女性の場合は、この部分が、肋骨を含めてやわらかく大きく動くようになれば、問題は解決しそうです。

同じことは男性にもいえます。実は腰と肩甲骨間の背骨にも、切り離せない関係があるのです。

下図をご覧ください。「胸部弯曲」と示されている部分に、本来は肋骨と、その上に肩甲骨が付いています。

息の吸いにくさと腰痛の共通点 〜ある日の施術より〜_e0073240_772461.gif

(骨格図by「アイリス・アイリスの作業現場」)



胸部弯曲を含む、脊柱全体のS字状カーブは「生理的弯曲」と呼ばれます。

正常な生理的弯曲に沿って筋肉や内臓、神経は配列されていますから、体に起こる様々な不調解決には、まずこの生理的弯曲の正常化が欠かせません。

きれいなS字カーブが乱れた上、どこかに動きの硬い部分が生まれると、その位置に配列されている内臓や神経も、働きに影響を受けます。

今回の女性であれば、上部胸椎とそこに付く肋骨の動きが硬くなり、肺をはじめとした呼吸器系の動きを制限している状態。

男性の場合は、少し視点を変えます。

胸部弯曲と仙尾弯曲、頚部弯曲と腰部弯曲とを見比べてみて下さい。弯曲の方向が同じです。

背中側だけで見ると、頚部と腰部は「谷」のかたち、胸部と仙骨は「山」のかたちといえます。

このようにかたちが似ている部分同士は、連動して硬くなりやすい性質を持ちます(同形相関)

そこで、どちらの方も、均整法12種体型「肋骨型(呼吸器型)」調整により、生理的弯曲を正す方向に施術を進めました。

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不調が慢性化してくると、施術の最初から脊柱調整をしても、なぜか整いにくいことがよくあります。今回のお二人もそうでした。

その場合のコツとして、次のことを視野に入れておくとよいでしょう。

乱れた生理的弯曲を、さらに肩関節と股関節でロックしてしまっている状態が、慢性的な不調の方にはよく見られます。

そこで、今回の場合であれば、女性は股関節から、男性は肩関節から(不調の箇所よりも遠い場所から)よく整えてロックをはずし、脊柱が整いやすい下準備を最初に行いました。


※均整法では肋骨型(呼吸器型)、骨盤型(生殖器型)など、その方のどこに歪みが生じやすいかを12種類に分けて考え、調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2013-03-02 07:43 | 呼吸