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快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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つり革につかまっているのが辛い 〜ある日の施術より〜


50代男性。半年前から、右腕をバンザイしようとすると、水平くらいの位置で痛む。最近は通勤時、電車のつり革につかまっているのも辛い。

施術の最初には、ベッドの端に座っていただき、痛めた箇所と、どこの歪みとがつながっているかを観ることが多いです。

歪みの出ている背骨のうち、仙椎2番(仙骨を5つに分けて、上から2番目。下図参照)に軽く触れているときに、右腕が挙がりやすくなりました。
つり革につかまっているのが辛い 〜ある日の施術より〜_e0073240_7531276.gif

(「アイリス・アイリスの作業現場」より)



仙椎2番の歪みは、どのようなルートで右腕に通じているのでしょうか?

秋は「肺」の季節、がポイントです。これは漢方の考え方の応用です。

冬は「腎」、春は「肝」、夏は「心」、そして秋は「肺」。それぞれの季節ごと、いちばん頑張る臓器が決まっています。

頑張らなければならない反面、普段から頑張っていた場合には、頑張り過ぎて疲れてしまうことに。

腕と胴体をつなぐ肩の部分に、「中府(ちゅうふ)」と呼ばれる肺経のツボ(経穴)があります(下図参照)。
つり革につかまっているのが辛い 〜ある日の施術より〜_e0073240_22445185.gif

また、両側の肩甲骨の間、水平に挙げた両腕を結んだライン上に位置する、胸椎3番の付近には「肺兪(はいゆ)」と呼ばれるツボもあります(下図参照)。
つり革につかまっているのが辛い 〜ある日の施術より〜_e0073240_7584729.gif

両図とも「経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂」より


肺が疲れると、肺に関するツボも疲れ、その周囲の関節が歪んだり筋肉がこわばったりするため、腕や肩の動きは、肺の調子に左右されるのです。

たまたま同じ日に、同じお悩みで来院された40代男性は、腰椎4番に軽く触れていると、右腕が挙がりやすくなりました。

実は秋は、たまたまではなく、かなりの高確率で肩のお悩みの増える季節でもあります。

言いかえれば、「肺の疲れからの四十肩・五十肩の季節」なのです。

お二人の共通項は「肺」ですが、肺を疲れさせている原因は、それぞれ異なっていました。

50代男性は、こちらも漢方の考え方ですが、シーソー関係になっている肺と膀胱(膀胱兪:仙椎2番付近)のバランスが釣り合っていなかった様子。

このようなお話をさせていただきながら施術を進めていると、1年前から前立腺の治療を行っている、と教えて下さいました。

40代男性は、こちらも肺とシーソーになりやすい大腸(大腸兪:腰椎4番付近)とのアンバランス。

同じお悩みが同じ季節に集中することはあっても、その根っこの部分では違うということです。

春は腰、秋は肩など、季節ごとに、様々なお悩みが入れ替わり現れる方もいらっしゃいます。

その場その場での辛さが軽減する施術も大事ですが、一度本腰を入れて、季節の一巡に合わせて定期的な施術を受けてみませんか。

言いすぎかもしれませんが……生まれ変わります。

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※均整法では悪い姿勢や動作が原因する歪み(外界からの歪み)ばかりではなく、その方のどの内臓から歪み(内界からの歪み)が生じやすいかを12種類に分けて考え、調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2013-09-07 00:00 | 肩痛