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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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自律神経が疲れると体がねじれる? 〜ある日の施術より〜


先日のFacebookへの投稿上2017年11月28日分かかとにできる骨棘の原因を、体の「ねじれ」から探りました。一部引用します。

「足裏からさらに視野を広げて全身を眺めてみると、『骨棘ができるほどの刺激』の大きな原因のひとつに、左右どちらかへのねじれ姿勢が浮かび上がります。

取り組んでいるスポーツや仕事等、様々な背景から体をねじった姿勢を取り続けていると、ねじった体の体重を足裏全体に分散することができなくなります。

たとえば親指のつけ根やかかとなど、足裏のどこか一部を使って、ピンポイントで支えることに。その箇所に強い刺激が、長年に渡り加わってしまうのです。」

では「ねじれ」の原因はいったいなんでしょう? その例を今回はいくつかご紹介します。

腰痛でご来院の40代女性Aさん。施術ベッドの端に座っていただき、上半身を左右に捻ってみると、右にねじりにくくなっていました。

同じく腰痛でご来院の40代女性BさんもAさんと同じ状態。しかしよく見ると、お二人のねじりにくくなっている箇所が違っています。

Aさんは右にねじっていくと、腰椎や骨盤はねじりに合わせて動くのですが、肩甲骨周りが硬いために、右にねじれなくなっていました。

BさんはAさんとは逆に、肩甲骨周りは動きますが、腰から骨盤周りにかけてガッチリ固まったまま動きません。

脊柱や骨盤の前側には、自律神経が張りめぐらされています。たとえば下図の赤丸内は「大内臓神経」、その下の図で首のつけ根の青色で示されているのが「星状神経節(図では向かって右側のみ示していますが、実際には左右にあります)」。


Aさんの肩甲骨周りの硬さは、主にこれらの自律神経(交感神経)の緊張により、体の内側から始まっていました。

さらに左右にある自律神経の緊張感に差ができると、体のねじれや傾きにつながります。

Bさんも同じく内側からの硬さが原因していましたが、いちばん上の図で尾骨付近まで伸びている、骨盤内の自律神経の緊張からでした。

よって、お二人の腰の調整は、いかに交感神経のがんばりすぎを鎮めていくかがポイントとなります。

ちなみに、肩甲骨周りが硬いタイプのねじれはめまいや貧血などに、骨盤周りが硬いタイプは生理痛や生理不順などにつながりやすいです。

別のねじれ例として、同じく腰痛でご来院の50代男性Cさん。見かけはBさんと同じく骨盤周りがガチガチ状態でした。

ただ、Bさんが自律神経から来た骨盤周りの硬さであるのに対して、Cさんは姿勢が原因する、体の外側からの硬さです。

仕事柄、月に何度か車で長距離を運転しなければならず、たまたま愛車を修理に出していて、代車で出張してきたところ、その後調子が悪くなったとのこと。

普段とは違うシートの状態などが影響したのでしょう。

このような場合は、自律神経系よりも、筋肉・骨格系を中心に整えていきます。

打撲が原因するねじれもあります。

50代女性Dさん。テーブルの脚に、うっかりご自身の左足薬指をぶつけてしまったとのこと。

上記の3名の方々と同じく、座った姿勢で右にねじりにくくなっていました。どの箇所でねじりにくいというより、全体的に硬い感じです。

座ったまま、頭のてっぺんの少し後ろ「絡却(ラッキャク)」というツボ付近に出ている反応を消していきます。右側の絡却を使います。


体を左右同じようにねじれるようになりました

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


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均整法学園ブログの私担当の授業では、「二日酔い」の操法として紹介しています。


これからの忘年会シーズンにかかせない操法ですね。

絡却は静脈の流れをよくすると言われており、他にはむくみ解消など、様々に応用範囲が広がります。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。


快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「回旋型(捻れ型)」「左右型」「前後型」「骨盤型」「肋骨型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会が始まっています。次回は12月9日(土)開催。その後も月に1回開催しています。私も担当の一人として毎回参加しています。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より日程をご確認の上、ぜひいらして下さいね(土日コース、平日夜間コースともに、受講希望願書が届き始めました。4月にお会いできることを楽しみにしています)。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)1月22日開催:均整センター「施術モデル」募集



3)8月4日、内臓疲労解消ウォーキングの本が発売されました。施術後のお客様へのアドバイスをまとめ、生まれた本です


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

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4)輪ゴム均整の本、好評発売中です。発売から2ヶ月、増刷も決定しました。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。より多くの皆様のお役に立ちますように。


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by naotknet | 2017-12-02 08:14 | 自律神経