快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


by naotknet
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

秋は胆のう疲労も起こりやすい季節です 〜ある日の施術より〜


50代男性のお客様Fさん。正座をすると右足のスネの外側が痛いとのこと。

スネの外側には「胆経ライン」が通ります。胆のう疲労が胆経ラインに沿う不調として現れることがあります。

前回の記事では漢方視点からの、「肺」と「大腸」の組み合わせについてお話ししました。

下図の5つの丸の中には五臓のみ書いてありますが、実はそれぞれ「腎ー膀胱」「肝ー胆」「心ー小腸」「脾ー胃」、そして「肺ー大腸」という「臓」と「腑」の組み合わせが入ります。

このことから、秋は肺の季節であるとともに、大腸の季節でもあり、どちらもがんばりすぎによる疲労を起こしやすいのでした。

さらに前々回は、肺ががんばりすぎた分、肝が抑え込まれてしまうことも下図を用いて説明しました。

肝が抑え込まれてしまうということは、「肝ー胆」のペアである「胆」も影響を受けて、抑え込まれすぎるとやはり疲労を起こします。

ところで、スネの外側には「腓骨(ひこつ)」という骨があります。

膝側と足首側それぞれで、スネの骨(脛骨)と関節を作っており、「脛腓(けいひ)関節」と呼ばれます。

右足を詳しく観せていただくと「外踝(がいか。外くるぶし)」の部分、足首側の腓骨の先が後ろに、膝側が前にずれていました。


施術としては、胆のうのある右側の肋骨「への字(下図の赤線)」が狭くなっていましたので、足の施術の前にまず、全身調整により、胆のう疲労を解消します。

その後、腰椎→股関節→膝へと進めるうちに自然と脛腓関節も整い、最後にはベッドの上で正座がきちんとできるようになりました。

前回は手の人差し指の不調を大腸経ラインに当てはめました。それと同じ考え方です。もう一例、経絡ラインに当てはめる調整例をお話しします。

50代女性のお客様Uさんは、硬い床などに手をつくと手首の一点が痛いとのこと。

よく観せていただくと、その一点は「舟状骨(下図参照)」。動きが固くなっていました。

すぐそばを通る肺経ラインの凝りの影響を受けているようです。


肺経ラインを上にたどると、ライン近くの烏口突起周りの靭帯がガチガチでしたので、肺疲労解消調整の後に整えました。

ベッドに手をついていただくと、「あれ?……痛くない!」とのことで、喜んでお帰りになりました。

快風院『均整日記』、おかげさまで14年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


『身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『全国の均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


前々回、前回、そして今回と、「秋は肺の季節」から進める調整例を見てきました。

部分的な調整は後回しにして、肺疲労、肝臓疲労、胆のう疲労など、その人の全体のバランスの要となっている内臓疲労解消を先に行い、部分が整うベースをまず作ることが、不調解消のコツなのです。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

快風身体均整院 田川直樹)

※均整法では「回旋型(ねじれ型)」「前後型」「左右型」「骨盤型」「肋骨型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。

※パソコンからご覧でしたら、あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります。

※施術のご予約・お問い合わせはこちらまで快風身体均整院メールフォーム


【お知らせコーナー】


1)「身体均整法学園」平成31年度受講生募集説明会を毎月1回開催しています。詳細は「身体均整法学園」説明会ページをご覧下さい。私も担当の一人として毎回会場におりますので、学園のこと均整のこと、何でも聞いて下さいね。


2)10月22日開催:均整センター「施術モデル」募集


3)自律神経バランスを整える手軽なストレッチの『がんばらないストレッチ』、8月29日に発売しました。


『がんばらないストレッチ』
(田川直樹著・主婦の友インフォス刊)

e0073240_07162709.jpg


4)電子書籍版も発売中です『夕刊フジ(産経新聞社発行)』公式サイト「zakzak」でも紹介されました。


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

e0073240_10000818.jpg


5)気になる不調解消ポイントに輪ゴムを巻いて歩くことも、ぜひお試し下さいね。



[PR]
by naotknet | 2018-09-29 07:37 | 足の痛み