30代女性のお客様Tさん。仰向けに寝ると、右の腰からお尻にかけて辛いとのこと。
仰向けの姿勢で両膝を立てて左右に倒してみると、右の腰を含めた右半身の動きが硬く、左に倒しくくなっています。
二人目のお子さんが生まれて約7ヶ月。寝不足もあり、肝臓が疲れているご様子。‘肝臓こり’に引っ張られているのです。
先ほどの動きも、もちろん左右同じに。
お帰りの際、「そういえば最近、主人の足(ふくらはぎ)がよくつるんです」とご質問をいただきました。
快風院『均整日記』、おかげさまで15年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆
足がつるのも、肝臓の疲れのサインであることが多いです。
念のため健康診断の結果なども気にかけつつ、普段から肝臓疲労をためないようにすることが大切。
漢方でも「肝」は筋肉に関係が深いといわれます。
肝臓が疲れたままでは、筋肉疲労も解消できません。
均整施術では、背中からばかりでなく、下図のように足先からも、そしてもちろんお腹からも、その方の状況に応じて、様々な方法で肝臓疲労解消施術ができます。
日々協力し合って、子育てをがんばっていらっしゃる姿が、お二人の肝臓疲労からイメージできました。引き続きしっかり整えさせていただきます。
すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。
医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひ、毎日の生活の中に取り入れてみて下さいね。
※均整法では「前後型(頭脳型)」「左右型(消化器型)」「回旋型(ねじれ型・泌尿器型)」「肋骨型」「骨盤型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。
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