20代女性のお客様Mさん。右足首の外くるぶし側が痛い。
特に、朝起きてベッドから降りたときの一歩目が辛く、日中は痛くないこともあるそうです。
ただ、巻き肩はありませんでした。
Fさんは右後ろ重心を、右肩を前に持っていくことでバランスをとっていました。
今回のMさんは右肩ではなく、右のかかとで、ギリギリのところで踏ん張ってバランスをとっていたのです。
その持続的な疲れが足首に出た様子。
特に足首をひねったわけでもなく、病院での受診で異常がなければ、無意識に右足首にかかる体重を分散できるよう、全体の姿勢を整えていきます。
ポイントは、やはりFさんと同じく肝臓疲労調整でした。
Fさんは右肩の巻き込みと同じ方向に、Mさんは右の足首に乗る方向に骨盤がねじれていました。
ここからもお二人の、右足首にかかる負担の違いが分かります。
施術後のMさん、立って快調に足踏みをして下さいました。
快風院『均整日記』、おかげさまで15年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆
また、普段ストレッチをするときに、仰向けで右膝を胸につける動作がしにくかったのも、しやすくなったそうです。
右足首から右腰にかけて体重をかけ続けていたことで骨盤の右側も硬くなり、前に回転した状態でくせづき、膝を胸につける動きをじゃましていたのです。
健康のためにストレッチやヨガなどに取り組んでいる方。やりにくいポーズがあれば、全体の姿勢がかかわっていることも多いです。一度均整施術でチェックをしてみませんか?
今日はこれから「身体均整法学園」 大阪校の担当授業へ。下記リンクは前回4月の授業風景です。
もうすぐ受講生の皆さんは卒業の時期。熱い2日間になりそうです。
すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。
医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひ、毎日の生活の中に取り入れて下さいね。
※均整法では「前後型(頭脳型)」「左右型(消化器型)」「回旋型(ねじれ型・泌尿器型)」「肋骨型」「骨盤型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。
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