50代女性のお客様Yさん。慢性の頭痛をお持ちで、最近の体調を伺うと、ときどき右の後頭部が痛くなっていました、とのこと。
Yさんにも、こちらの3つを中心に施術をさせていただきました。
その方のタイプに応じて、より整いやすい施術方法を選ぶことができるのです。
再び骨格視点に戻り、Yさんの施術中のこと。後頭部をよく観せていただくと、右側が下がっていました。
後頭部にある後頭骨は、頭痛を起こしやすい側に回転し、頸椎との間がせまくなっていることが多いです。
上記の経絡ライン視点や、3つの骨視点で整えると、後頭骨も連動して7〜8割整いますから、残りを直接整えていきます。
快風院『均整日記』、おかげさまで15年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆
頭痛を起こしている最中の方がもしもご来院の際には、病院での受診もお勧めしながら、踵、仙骨からのみの施術。無理に後頭骨は触りません。
よってYさんのように、頭痛が起こっていないうちに後頭骨も直接整えておくと、よい頭痛予防になります。
ちょうど先日、フェイスブックに頭痛について投稿したところでした。よかったらお時間あるときにご覧下さい。
(フェイスブック投稿より)「9月8日(日)の毎日新聞に、「頭痛」についての記事が掲載されていました。『(頭痛は)大きく2種類に分けられます』とのことで、一般的な慢性の頭痛『1次性頭痛』と、何らかの原因で頭痛が起こる、緊急を要する可能性のある『2次性頭痛』が紹介されていました。その上…続きを読む」
すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。
医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひ、毎日の生活の中に取り入れて下さいね。
※均整法では「前後型(頭脳型)」「左右型(消化器型)」「回旋型(ねじれ型・泌尿器型)」「肋骨型」「骨盤型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。
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