「最近、便秘になって。これまでなったことなんて、なかったのですが」と40代男性のお客様Uさん。
初めてのお子さんが生まれたばかりで、夜中に奥様と交替でお世話をしたりと、寝不足が続いているご様子。
寝不足のときには、肝臓が疲れやすいです。
肝臓が疲れると、消化液(胆汁)の分泌が滞り、便秘につながります。
仰向けで両膝を立てて左右に倒してみると、肝臓の凝りに引っ張られ、左に倒れにくくなっていました。
快風院『均整日記』、おかげさまで15年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆
肝臓を始め、どの内臓が疲れているかのひとつの方法として、手足の、どの指の動きが硬いかを調べる方法があります。
手足の指には、各臓器への経絡ラインの様子が現れるのです。
手の人指し指は「大腸経」ライン上。
整えると、ご来院の理由であった腰痛や腰の重さが改善しました。
伺うとどなたも、最近は便秘がちとのことでした。
年明けから、「身体均整法学園」土日コース・夜間コース担当授業の後半が始まります。
科目は「救急均整操縦法」。便秘の操法もあるのです。いちばん下の写真。腰椎2番の調整、自分でもできるのですよ。
便秘をはじめ、不調の急場をしのいだあとは、さらに根本的な改善を目指して、肝臓や大腸など、ご自身のウィークポイントである疲れやすい内臓を特定し、均整施術で整えていきましょう。
すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。
医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひ、毎日の生活の中に取り入れてみて下さいね。
※均整法では「前後型(頭脳型)」「左右型(消化器型)」「回旋型(ねじれ型・泌尿器型)」「肋骨型」「骨盤型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。
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