11月2日(月)の日経新聞「医療・健康」面に、尿漏れを引き起こす「過活動ぼうこう」について、記事が掲載されていました。
「過活動ぼうこうは、神経系の病気などで脳によるぼうこうのコントロールがうまくできなくなり、急に我慢できないほどの尿意に襲われる病気」とのこと。
治療の第1段階では薬を使い、難治性と診断の場合は手術が検討されるそうです。新しい薬や治療法などの最新情報も紹介されていました。
また「過活動ぼうこうの治療には、生活習慣の見直しや排尿に関わる筋肉の訓練などの行動療法も有効」だそうで、カフェインを過剰摂取しない、トイレ行くのを適度に我慢するぼうこうの訓練、骨盤底筋のトレーニングなどが解説されていました。
冒頭の「神経系の病気」とまではいかなくても、自律神経バランスの乱れからトイレが近くなり、「過活動ぼうこう」と診断される方もお見かけします。
たとえば、在宅ワークが普通の状態になりつつある現在、仕事の区切りをつけられず、深夜まで続けてしまうタイプの人の中には、なぜか次の日の午前中だけ頻尿になってしまうことがあります。
本来は副交感神経モードに入っている深夜に、交感神経を無理に頑張らせていたため、両者の切り替わりがうまくいかず、朝から午前中にかけてもまだ副交感神経モードのまま、ぼうこうが活発になりすぎている可能性があります。
※パソコンからご覧でしたら、あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。スマートフォンの場合はこちら
「ブログ内検索」ページから。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります。
※当ブログ更新の通知を、下記リンク先から設定できますので、ご利用下さい。