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快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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2006年 03月 03日 ( 1 )



30代女性。うなずくと左の首の付け根が痛くて、あまり深くうなずくことができない。かなり前から続いている。

均整法ではどんなお悩みであっても、それを体のかたちや動きに置き換えて考えます。

例えばこの方の場合は、首を前に曲げると痛いわけですので、前後の動きのバランスが乱れているとして「前後型」の施術を行います。

もしも首を左に倒したときに痛いのであれば「左右型」、左に振り向いたときに痛いなら「回旋型」の施術となります。

では前後型の施術とはどういうことなのでしょうか。

人は考え込むと、ロダンの彫刻「考える人」のように、うつむいた姿勢になります。これが長く続くと、頭の前側に重心は偏っていきます。

逆に、考えすぎていっぱいいっぱいになったときは、「はぁ〜、もういいや。」という感じでアゴを上げ、空を見あげた姿勢になりがちです。これも長く続くと頭の後ろ側に重心は偏っていきます。

このように、前後のバランスの乱れは、頭の疲れが姿勢に現れたもの、ととらえることができるのです。

この方の場合、これまで様々なストレスに一生懸命対応していたことで頭の前側に重心が偏り、それを支えるために、首の後ろ側がパンパンでした。

ということは、首を前に曲げたときに、そのパンパンの首が引き伸ばされて痛いのかと思うと、そう簡単なものではなかったのです。

頭の疲れは交感神経の緊張を伴いますから、同じく交感神経で働く心臓にも余計な負荷をかけ続けてしまったことで、背骨の胸椎4番左側(心臓の真裏)が凹んで、やわらか過ぎる状態になっていました。実は首を前に曲げたときに痛かったのは、この箇所だったのです。

よって、この方の場合は前後型の施術により交感神経を鎮め、頭の疲れとともに心臓の疲れも整えた結果、凹んでいた胸椎4番左側もふっくらとふくらみ、首の可動範囲も広がりました。

※「前後型」「左右型」などについては、こちらも参考になさって下さいね。『12種体型』

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by naotknet | 2006-03-03 00:03 | 首の痛み