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快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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2018年 05月 12日 ( 1 )



50代女性のお客様Fさん。「ここ2ヶ月ほど、寝てから3時間くらいすると、夜中に目が覚めるようになって、そのまま朝までよく眠れなかったり……年のせいかしら?」とのこと。

ちょうどゴールデンウィーク明けのご来院でした。5月5日が「立夏」でしたから、その前の「春」の時期に、Fさんは眠りの不調を感じるようになったということです。

眠りの質には肝臓がとても関わります。漢方的に言えば「肝」、そして「春は肝の季節」なのです。

お見かけしたところ、均整法12種体型「頭脳型」タイプ。

お酒などが原因ではなく、頭の疲れをフォローするために、肝臓も普段からがんばっていた姿が見てとれました。

そこに「肝」の季節の変動が上乗せされ、一時的に肝臓がさらにがんばり、眠りの不調につながってしまったのでしょう。

右肋骨「ハの字」部分(季肋部)がパーンと張っていて、少し触れると「う……苦しいです」と。

漢方的には「胸脇苦満(きょうきょうくまん)」の状態ともいえます

うつ伏せになって両足を順番に曲げてみると、右足が曲がりにくくなっていました。

よく眠れているかどうか、膝を曲げてみるとわかります 〜ある日の施術より〜_e0073240_07015272.jpg

背骨を触らせていただくと、腰椎2番の動きが硬くなっています。

腰椎2番の右側には肝臓疲労の状態が現れ、その側のが曲げにくくなることがよくあります。

よって、の曲がり具合いは、肝臓疲労のひとつの目安にもなるのです。

腰椎2番の他、胸椎6番など、肝臓疲労解消ポイントを整えていくうちに、の曲がり具合が左右同じになりました。

胸脇苦満も「あれ? 苦しくないです」と。

春が終わり、立夏に移ったこともありますから、これでよい眠りにつながるでしょう。

快風院『均整日記』、おかげさまで14年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


同じ動作でも、そこに影響する原因は様々です。今日はを曲げる動作について、さらに2例ご紹介します。

40代女性のお客様Kさんはストレスにより、体全体がカチカチでした。なかでも、ちょうど先のFさんと同じく、右が曲がりにくくなっていました。

Kさんには腰椎2番ではなく、胸椎1番。「星状神経節(下右図の赤丸内、青色をつけた部分)」の変動が現れやすい椎骨です。

うつ伏せのまま胸椎1番を整えているうちに、体がゆるみ、右もよく曲がるようになりました。

30代男性のお客様Yさん。膝の痛みからFさん、Kさんと同じく、右が曲がりにくくなっていました。

病院での受診で異常がなければFさん、Kさんのように、全体のバランスが乱れていないか調べていきます。

Yさんは胃腸の疲れが深まっている様子が見てとれましたので、「胃兪(いゆ)」というツボに近い、胸椎12番を通じての胃経ライン調整。


ともに曲げる動きが同じになりました。

胃経ラインの緊張により、膝が曲がりにくくなっていたのです。

このように均整法では、同じ動作の中にも、様々な意味を見てとっていくことができます。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「前屈型」「後屈型」「左屈型」「右屈型」「左回旋型」「右回旋型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→

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【お知らせコーナー】


6月25日開催:均整センター「施術モデル」募集


2)今日のブログでは足を曲げる動きから肝臓疲労や胃腸疲労の様子を調べました。足の動きを普段から、「歩き」を通じてよくすることで、これら内臓疲労を解消・予防できるのがこちらの本です

『夕刊フジ(産経新聞社発行)』公式サイト「zakzak」でも紹介されました。


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

よく眠れているかどうか、膝を曲げてみるとわかります 〜ある日の施術より〜_e0073240_10000818.jpg


3)眠りの不調を輪ゴム均整で改善するには、体をねじりやすい側の手の薬首に輪ゴムを巻いてみて下さい。詳しくは下記の拙著46ページをご覧下さいね。


よく眠れているかどうか、膝を曲げてみるとわかります 〜ある日の施術より〜_e0073240_10004077.jpg


by naotknet | 2018-05-12 08:04 | 不眠