快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


by naotknet
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

30代女性のお客様Aさん。腰が重たかったため、自分でストレッチなどをしていたら、余計に腰の調子をくずしてしまったそうです。

腰周りの筋肉はそれほど硬くありません。ストレッチの成果もあったのでしょう。ただ、下腹部の硬さが目立っていました。大腰筋がパンパンに張っている様子。


それがご自身でも分かり、「押してみたりしたけれど、苦しいばかりで」とのこと。

どうやら、腰側とお腹側の筋肉バランスを乱してしまったようでした。

たとえば椅子から立ち上がったときに腰が伸びず「痛てて……」となり、歩き出してしばらくすると落ち着くタイプの腰痛。毎日のデスクワークが長い人に多いです。

お腹をさわらせていただくと、ほとんどの場合、大腰筋がコチコチです。

本来、大腰筋は歩いたり走ったりするときに使われることでしなやかに保たれますが、椅子に座りっぱなしの毎日により、コチコチに固まってしまいます。

Aさんにもその傾向があり、ストレッチをするなら、大腰筋を伸ばしたほうがよかったのです。

施術ではうつ伏せで、大腰筋が背骨に付いているいちばん端、胸椎12番(上図では4つの腰椎のみ描いてありますが、そのさらに上)を整えた後、仰向けで再び下腹を押さえてみると「あれ? 苦しくないっ」とのことでした。

腰側とお腹側の筋肉バランスがとれ、足取り軽くお帰りになりました。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


歩き出すと楽な腰痛とは逆に、歩いていると右の腰が辛いとおっしゃる50代女性のお客様Bさん。

右の仙腸関節に硬さが見られました。


お腹を触らせていただくと、おへその少し右上に凝りがあります。ファーター乳頭と呼ばれる部分。膵臓の頭側です。

胆嚢と膵臓が十二指腸に合流し、消化液を分泌するところなので、消化器系の内臓疲労が現れやすい場所。そっと押さえただけでも苦しそうです。

そこに向けて、全体の連動の中で、骨盤の右側が引っ張り上げられている状態でした。
そのために右の仙腸関節に負担がかかっていたのです。

Bさんには、胸椎6番や11番を通じた膵臓疲労調整が、お腹の苦しさをとるとともに骨盤の右側を落ち着かせ仙腸関節調整になりました。

このように、腰の不調といってもお腹側に原因があることも多く、またお腹側の「筋肉疲労」か「内臓疲労」かで整える箇所も変わってきます。

さらに、お二人とも、お腹側からの直接調整は苦しいわけですので、背中(背骨)からお腹を整えていくという手順が、体にやさしい施術となります。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「消化器型(左右型)」「泌尿器型(回旋型)」「頭脳型(前後型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会、3月17日(土)が最終回となりました。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より詳細をご確認の上、ぜひいらして下さいね。4月にお会いできることを楽しみにしています。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)※2月はおかげさまで満員となりました。ありがとうございます。3月12日開催:均整センター「施術モデル」募集


3)拙著2冊です。「均整」と「ウォーキング」、「均整」と「輪ゴム」を組み合わせると、様々な体の不調解消、健康増進ができます。


今回のAさんやBさんの場合は、『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』102ページ「股関節前ストレッチ」が、大腰筋の凝りや膵臓疲労解消に役立ちます


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

e0073240_10000818.jpg
e0073240_10004077.jpg


[PR]
# by naotknet | 2018-02-24 07:31 | 腰痛 | Comments(0)

先週(2018年2月10日)も登場した下図。立春後のこの時期、「春は肝の季節」に絡んで、施術の最初、まず全体的な歪み(ねじれ)を整えるときによく用いる肝経ラインです。

肝経ライン調整がうまくいったかどうかは、動きの観察でわかります。

肝臓疲労のとき、たとえば仰向けで両膝を立てて左右に倒してみると、右にはよく倒れますが、左には、肝臓付近の凝りに引っ張られて倒れにくくなります。

e0073240_09320503.jpg

冒頭の図、赤丸でかこんだ足の親指にそっと触れておいたり、場合によっては親指の関節を整えたりしているうちに、両膝の左右への倒れ具合いが同じくらいになってきます。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


座り姿勢で体をねじっていただくこともあります。

その際に「どちらがねじりにくいですか?」と伺うと、「どちらも同じくらいです」とおっしゃるとき。

よく見ると肝臓疲労の方は、左には軸がブレずにねじれても、右にねじろうとしたときに、左のお尻に乗るようにして軸を左にずらしながらねじることがあります。

e0073240_09324949.jpg

そこで、お客様の両肩にほんの軽く手をそえさせていただき、左と右とにねじる際、軸がぶれないためのガイド役をしてみます。

すると、「あれ? 全然右にねじれません……」となります。

本当は疲れて凝った肝臓につかえて右にねじりにくくなっているのに、ガイドなしのときには、軸をずらして肝臓をよけるように右にねじっていたのです。

そのことをお伝えしながら施術が終わり、もう一度座ってねじっていただくと、「あ、今度はねじれます(笑)」となります。

右にねじるのは肝臓を圧迫する姿勢でもあります。逆に左にねじれば広げる姿勢。

お酒を飲むときに体を左にねじった姿勢で飲むと酔いにくいと、昔から言い伝わっているのを聞いたことがあるかもしれません。

下図で言えば、緑の女性が酔いにくい姿勢、ピンクの女性が酔いやすい姿勢です。

e0073240_07023365.jpg
かわいいフリー素材集 いらすとや


肝の季節である春。肝は目と関係が深いため、花粉症による目のかゆさ他、目に関する様々なお悩みが増える時期でもあります。

白目から突然出血する「結膜下出血」になってしまって……とおっしゃっていた40代女性Rさん。

やはりここまでお話した動きに左右差があり、足親指先からの肝経ライン調整で、左右の動きを整えさせていただきました。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「泌尿器型(回旋型)」「消化器型(左右型)」「頭脳型(前後型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会、3月17日(土)が最終回となりました。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より詳細をご確認の上、ぜひいらして下さいね。4月にお会いできることを楽しみにしています。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)※2月はおかげさまで満員となりました。ありがとうございます。3月12日開催:均整センター「施術モデル」募集


[PR]
# by naotknet | 2018-02-17 07:14 |

50代女性のお客様Tさん。施術の最後のほう、「もう眠くてたまりませんー」と

施術中には、様々な体調の変化が現れます。

キューッと凝っていた肩や首が、そこではなく全然別の、たとえば足先を施術中に「ゆるんできました!」となることもよくあります。

過去の記事内でも、足先から様々な箇所を整える様子を図入りで説明しています(下図は「『スポーツで痛めた』『内臓疲労による』首の痛みの違いとは? 〜2016年10月1日〜」より)。
「すみません、ちょっとおトイレ拝借してもよろしいでしょうか?」もときどきあります。どうぞ遠慮なくおっしゃって下さいね。

もよおすまではいかなくても、お腹がぐるぐると鳴り出す方も。

女性の方は恥ずかしいかもしれませんが、どうぞお気になさらずに(理由はのちほど)。

また、うつ伏せでの施術中、急に鼻水が止まらなくなる方もいらっしゃいます。

実はどれも、自律神経のバランスが整いつつあるからなのです。

施術で体が整い、全体的にリラックスしてくると、自律神経は副交感神経側に傾きます。

眠くなるのはもちろん、凝りがゆるむのも、内臓が動き出すのも、鼻水が出やすくなるのも副交感神経の働きですから、施術が体の奥まで届いた目安になるのです。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


「身体均整法学園」の講師を担当していることから、「勉強のために」と、施術を受けに来て下さる学生さんがときどきいらっしゃいます。

熱心な方は、「今の技はどこに効かせたんですか?」「今のはどういうときに使えばいいのですか?」など、一手一手にご質問を下さったり。

「頭を働かせながら受けるのと、何も考えずぼーっと受けるのとでは、施術の体への届き方が変わってきますよ」、なんていうところからお話しします。

ただ、ほとんど皆さん、そのうち半分眠ってしまい、気がついた頃には「せっかく勉強しようと思ったのに、無理でした(笑)」となります。

半分眠っているうちの施術は、足先からの他、今度は背骨から手足を整えたり、内臓をゆるめたりと、様々に広がっていきます(下図は「膝と腸の不調には腰椎◯番 〜2017年3月11日〜」より)
また次回、あるいは授業の中で、何でもご質問下さいね。

授業の様子はこちら。「身体均整法学園ブログ」

毎年度4月〜3月の授業の様子がすべて収録されています。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。

※過去の「自律神経のバランスを整える」シリーズもどうぞご参考に:「自律神経のバランスを整える」って、具体的にどういうこと?(その1〜12)

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「頭脳型(前後型)」「泌尿器型(回旋型)」「消化器型(左右型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会、残り2回となりました。本日「2月10日(土)」と、最終回の3月17日(土)。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より詳細をご確認の上、ぜひいらして下さいね。4月にお会いできることを楽しみにしています。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)2月26日開催:均整センター「施術モデル」募集


[PR]
# by naotknet | 2018-02-10 07:03 | 自律神経

30代女性のお客様Sさん。アゴ(顎関節)周辺が凝ったり痛かったりして辛い。

夜間の噛みしめ癖があり、歯医者さんでマウスピースも作成したとのこと。

顎関節のバランスは、頸椎の2番や4番が担当しています。

全体的に観てみると、体がねじれて左右の顎関節に動きの差ができてしまうタイプの人は頸椎2番を、頭の疲れから夜間に無意識に噛みしめてしまうタイプの人は頸椎4番を整えるとよいようです。

Sさんの場合は後者でした。疲れが頭にしわ寄せしやすいタイプ、均整法12種体型「頭脳型(前後型)」にあたります。


Sさんの仰向けの姿勢を横から見ると、アゴが上がって、膝の裏とベッドとの間に隙間があいていました。
立った姿勢のとき、疲れて重たくなった頭はうつむいたりアゴを上げたり、前後にバランスを乱します。

Sさんはその重心の乱れを膝で支えていた姿が想像できます。

Sさんにはもうひとつ仰向けのときに目立った箇所がありました。胸の緊張感です。肋骨の真ん中あたりがキュッとへこんだように縮こまっています。

e0073240_21535544.jpg

ツボでいうと「膻中(ダンチュウ)」。ストレスを受け止めすぎているときに反応の出やすいツボです。

Sさんの膻中をご自身の指先で触っていただくと「痛いっ」と。

場所的に、私は直接ふれずに、ご自身の指先全体を使って、しばらくの間、軽くさすっていただきました。

そのうちに、「アゴが楽ですー」とSさん。

立った姿勢でよいので真似をしていただくとよく分かりますが、膻中あたりをへこませ、アゴを上げ、膝を軽く曲げてみると、アゴ周辺はとても窮屈です。

逆に、胸を張って膻中を開けば膝も伸び、アゴもほどよく引けてゆるみます。

膻中をさすって整えることはこのように、全身の姿勢を変え、窮屈な部分を解放するのです。

また、上記の「アゴ上がり、膝曲がり姿勢」になると「巻き肩」も加わり、鎖骨をロックします。

すると、鎖骨の上やアゴを通る胆経ラインの流れをじゃまして、アゴの動きが固まってしまうことも。

鎖骨調整によって、アゴがとても楽になる方もいらっしゃいます。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


膻中をこするエクササイズは、ストレスによる体の歪み解消になりますので、このブログを読んで下さっているあなたもぜひ試してみて下さいね。

膻中に両手の人差し指〜小指まで、指先をそろえて当て、下図の矢印のように、交互にシャカシャカシャカと1分くらい、軽めにこすってみて下さい(図は指でハートマークを作っていますが、ぴったりのイラストがなかったためですので……)。
また、前回に続いて登場しますが、こちらの男の子のように、胸の前が常に開くような姿勢や歩き方で膻中をのびのびさせながら、日常を過ごすとさらによいです。
e0073240_06175122.jpg
かわいいフリー素材集 いらすとや

前回の記事「股関節の痛い人には、胸椎◯番を整えます」では、この歩き方が胸椎11番を通じて副腎を整える効果をお話しました。

他にもこの歩き方の効用はいくつもありますので、これからもときどき紹介していきますね。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。


快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「頭脳型(前後型)」「泌尿器型(回旋型)」「消化器型(左右型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会が始まっています。次回は来週2月10日(土)開催。私も担当の一人として毎回参加しています。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より日程をご確認の上、ぜひいらして下さいね(平日夜間コース、土日コースともに、受講希望願書が届き始めました。4月にお会いできることを楽しみにしています)。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)2月26日開催:均整センター「施術モデル」募集



3)今日の記事内「膻中をのびのびさせる歩き方」について詳しくは、下記の拙著P.82「タスキ筋(タスキがけ状の筋肉の連動)」もご参照下さい。


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

e0073240_10000818.jpg

4)体をひねりやすい側の手の中指に輪ゴムを巻く「輪ゴム均整」でも膻中が整います。詳しくは下記の拙著P.40「自律神経失調症」をご参照下さい


e0073240_10004077.jpg


[PR]
# by naotknet | 2018-02-03 07:09 | 顎関節

40代女性のお客様Kさん。右股関節の前が痛い。右膝の調子も今ひとつとのこと。

うつ伏せで両膝をそっと曲げ、足先を外に開かせていただくと、右足先が外にかなり開きます。

e0073240_10470487.jpg

立った姿勢に置き換えると、このようになります。

e0073240_10445459.jpg

右の股関節が内側に回転(内旋)しているということです。

左足よりも右足のほうが、より内股になっているといってもよいでしょう。

そのために、右膝にも不自然なひねりが加わりますから、日常ただ歩いているだけでも痛める確率が上がってしまいます。

同じく立った姿勢で上半身をひねってみると、左にひねりやすくなっていました。

e0073240_10482237.jpg

どこで左にひねりやすくなっているか、背骨の1個1個をよく観てみると、いちばん影響していたのは胸椎11番。


11番を主にして背骨を整えると、左にひねりやすかった上半身が、右にも同じようにひねることができるようになりました。

うつ伏せで足先の開きを確認してみると、こちらも左右同じ開きに。

e0073240_11013893.jpg

内側に回転しすぎていた右の股関節が整いました。

施術後、「(右股関節の前こんなに解放された感じは、久しぶりですっ」とKさん。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


股関節の位置が正しくなっただけで解放されるということは、歪みとしてはまだまだ浅く、今のうちからケアしておけば大丈夫です。

連動して膝への負担も減るでしょう。

このまま放っておいて、さらに長年を過ごしてしまうと、股関節や膝自体の問題に進んでしまいます。

また、Kさんはランニングが趣味。マラソンの大会にも何度も出場しています。

どこに疲れがたまりやすいかという視点では、心臓疲労タイプに。

左肩と右の股関節で引っ張り合う、斜めのラインが調整ポイントとなります。

よって、普段から自力でケアするには、こちらの図が鍵になります。

e0073240_11040587.jpg
ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


胸椎11番は、動作では「体のひねり」、臓器では「副腎」、また美容にも深く関わるなど様々な働きがあります。
e0073240_07021928.jpg
「Essential Anatomy 5」


胸椎11番を日常の、特に歩く動作の中でしなやかに動かすと、自力で11番を整えることができます。

ぜひ、ときどき当ブログに登場する男の子の図をイメージしながら、今日は歩いてみて下さい。

よろしければ拙著『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』P.82「タスキ筋(タスキがけ状の筋肉の連動)」、P.131「心臓疲労姿勢」もご参照下さいね。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。


快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「回旋型(泌尿器型)」「左右型(消化器型)」「前後型(頭脳型)」「骨盤型(生殖器型)」「肋骨型(呼吸器型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会が始まっています。次回は2月10日(土)開催。私も担当の一人として毎回参加しています。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より日程をご確認の上、ぜひいらして下さいね(平日夜間コース、土日コースともに、受講希望願書が届き始めました。4月にお会いできることを楽しみにしています)。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)2月26日開催:均整センター「施術モデル」募集(おかげさまで1月22日は満員となりました)。



3)昨年(2017年8月4日)、内臓疲労解消ウォーキングの本が発売されました。施術後のお客様へのアドバイスをまとめ、生まれた本です


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

e0073240_10000818.jpg

4)心臓疲労解消には、体のひねりやすい側の手の小指に輪ゴムを巻いて下さい。詳しくは下記拙著P.54をご覧下さいね。


e0073240_10004077.jpg


[PR]
# by naotknet | 2018-01-27 07:08 | 股関節の痛み

30代男性のお客様Fさん。両膝が痛いとのこと。

お店で料理を作るお仕事。1日10時間以上、厨房で立ちっぱなしだそうです。

スクワットのように膝を曲げていくと、お皿の下あたりが痛むとのことでした。

e0073240_16272112.jpg

確かに立ち仕事の時間が長ければ、膝を痛めやすそうですが、痛めない人もいます。

その差はどこにあるのでしょうか。

仰向けのお客様のかかとを持たせていただき、そっと持ち上げると、多くの方は脚全体が一緒に上がります。

e0073240_16300634.jpg

Fさんは、膝から下だけが先に上がり、膝が反った状態になります。

e0073240_16301928.jpg

膝関節が反っている(過伸展している)状態。「反張膝」とも呼ばれます。

立った姿勢のときに、この過伸展のまま体重を支え続けるために、痛めやすいのです。

普段の姿勢や動きの改善、病院での受診も大切です。

それと合わせて、施術としては股関節と足首(足関節)を重要視します。

仰向けで股関節を曲げさせていただくと、股関節の動きが硬く、膝が胸の方につきにくくなっています。

e0073240_16311216.jpg

また、足首も硬く、和式トイレ座りが苦手なようです。

総合すると、股関節と足首が硬い分、膝が普段から動きすぎている状態。

全体として前後のバランスの乱れを整えながら、股関節と足首の動きを、ひとまず大きくして差し上げました。

スクワットをしていただくと、先ほどと違って痛くないご様子。

股関節と足首とへ、膝の仕事を分散できる状態でのスクワットですので、仕事が減った分、痛みに変化が出たのです。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


ただし日常、これまでと同じ体の使い方をしていると、同じことを繰り返してしまいます。

そこで股関節の使い方を、施術後にお話しさせていただきました。

先ほどの仰向けで膝が胸についていかないのは、普段から股関節をうまく曲げ伸ばしできていないからです。

e0073240_00484471.jpg

たとえば日常生活の中で歩くとき、大腰筋やもも裏の筋肉(ハムストリング)を使って、着地する足の股関節がバネのように曲がり、またその反動で伸びて……の繰り返しで前に進めるのが理想です。

そこがうまくできないと、人によってはつま先で必要以上に地面を蹴ったり、

e0073240_00493373.jpg

膝で地面を押したりと、

e0073240_00500211.jpg

様々な別法を使います。

上の写真のように、膝で地面を押すように前に進む歩き方が、膝関節を過伸展させてしまう原因のひとつです。

Fさんにお伝えした股関節の使い方やエクササイズもご紹介したいのですが、かなり長くなってしまうため、よろしければ拙著『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』をご参照下さい。イラスト入りで詳しく解説しました。

ちなみに同書44ページ掲載の「ねこパンチ歩き」が、股関節をうまく使えずに、膝に過伸展を作ってしまう歩き方です。

ねこパンチ歩きをモデル人形で表すと、下のようなかたちです(前から見ています)。

ねこが出すパンチのように、つま先を地面にひっかけて進むことから名付けました。


ねこパンチ歩きを始め、股関節をうまく使えない歩き方では、股関節前の「Vゾーン(上の写真参照)」が硬くなり、女性では子宮や卵巣、

男性では前立腺などの不調を起こしやすいです


ぜひ伸び伸びした歩き方を身につけて、股関節をしやなやかに保ち、膝、そして骨盤内の健康を保って下さいね。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。


快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「前後型(頭脳型)」「骨盤型(生殖器型)」「回旋型(泌尿器型)」「左右型(消化器型)」「肋骨型(呼吸器型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会が始まっています。次回は2月10日(土)開催。私も担当の一人として毎回参加しています。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より日程をご確認の上、ぜひいらして下さいね(平日夜間コース、土日コースともに、受講希望願書が届き始めました。4月にお会いできることを楽しみにしています)。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)2月26日開催:均整センター「施術モデル」募集(おかげさまで1月22日は満員となりました)。



3)昨年(2017年8月4日)、内臓疲労解消ウォーキングの本が発売されました。施術後のお客様へのアドバイスをまとめ、生まれた本です


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

e0073240_10000818.jpg

4)輪ゴム均整の本、好評発売中です。増刷もされました。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。より多くの皆様のお役に立ちますように。


e0073240_10004077.jpg

[PR]
# by naotknet | 2018-01-20 07:41 | 膝の痛み

【2018年】

◯2月17日(土)の日経新聞「NIKKEI プラス1」に、副鼻腔炎についての記事が掲載されていました。「副鼻腔は鼻の穴の周りにある、骨で囲まれた空洞のこと。頬や額、目の目の間など、左右4個ずつあり、内側は粘膜で覆われている」「そこに炎症が起きて、鼻水や鼻づまりの症状…もっと見る


◯今朝(2月13日)の東京新聞に、「目まい」についての記事が掲載されていました。65歳女性読者からの質問「寝ていて体を起こすと、ぐるぐる回転するような目まいがし」への答えとして、「ぐるぐる回転する目まいは、内耳性のものが多く、代表的なものとして良性発作性頭位目…もっと見る


◯先月(1月13日)の日経新聞「NIKKEIプラス1」に、「こむら返り」についての記事が掲載されていました。「ふくらはぎにある筋肉、腓腹筋(ひふくきん)で起きやすいため「腓(こむら)返り」と呼ばれる」とのこと。「足の裏や指、太ももなどでも起きる」「(筋肉の縮みすぎを…っと見る


◯2月3日(土)の日経新聞に、「不調なぜ? 答えは『足の底』に聞け」との見出しで、足底筋群についての記事が掲載されていました。「足の裏にある足底筋群が弱ったり硬くなったりすると、アーチが崩れて、外反母趾など足のトラブルを招く」とのこと。「冬に辛さが増す膝痛や…もっと見る


◯今朝(1月30日)の東京新聞「心と体のすっきりナビ」に、じんましんについての記事が掲載されていました。「患者の七割以上で誘因が不明です。これを特発性のじんましんといい(後略)」とのこと。「じんましんの原因はよく分かっていませんが、特発性では、多くの場合、疲…もっと見る


◯1月23日(火)の東京新聞に、寒い時期のぎっくり腰について、記事が掲載されていました。「一番の原因は外の気温が低くなるため、全身はもちろん、各所の筋肉の血行が悪くなること」「正式には、急激に発症した腰痛を総称し、急性腰痛症といいます。実ははっきりした症状は…もっと見る


◯1月16日(火)の産経新聞に、「ふくらはぎ」についての記事が掲載されていました。「ふくらはぎの筋肉は、『立つ』『歩く』など体を動かしたり、姿勢を維持したりする役割のほかに、下半身の血液を心臓に戻すポンプの働きも担っています」とのこと。「新鮮な血液を全身に送…もっと見る


◯今朝(1月16日)の東京新聞『心と体のすっきりナビ』に、「過活動ぼうこう」についての記事が掲載されていました。過活動ぼうこうは、脳や神経の病気などで起こる「神経因性」のものと、それ以外の「非神経因性」に分けられるとのこと。後者では、出産や加齢により骨盤底筋…もっと見る


2015年〜2017年分は下記をご覧下さい。

均整法視点から新聞・雑誌の健康記事を読むと(2017年)

均整法視点から新聞・雑誌の健康記事を読むと(2015年・2016年)


快風身体均整院 田川直樹)


e0073240_0233818.jpg
身体均整師会「12種体型シルエットチェック」より

全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


※均整法では「前後型」「回旋型」「左右型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、脳疲労や内臓疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


[PR]
# by naotknet | 2018-01-16 21:24 | 均整法視点から新聞・雑誌の健康記事を読む

40代男性のお客様Aさん。左肘と右腰が痛いとのこと。

ゴルフが趣味で、かなり熱心に取り組まれています。肘はそのせいかも……ともおっしゃっていました。

病院の受診も併用されつつのAさんには、全身のバランスから見て肘、腰どちらの不調にも「左肩甲骨の動きがポイントです」とお伝えさせていただきました。

施術ベッドの端に座った姿勢での、上半身の左右ねじり動作は、左にはねじりやすく、右にねじりにくくなっていました。

また、右にねじった際には、右腰にも響くそうです。

肩甲骨と肋骨の間に指を入れさせていただくと、右はすんなり入りますが、左の肩甲骨は肋骨にピタッと張り付いたようで、全然入りません。
バンザイの動作も、左はこの肩甲骨周りの硬さに邪魔されて、右と比べると上がりにくくなっています。

仰向け、うつ伏せで全身の調整をさせていただいたあと、再度座った姿勢で肩甲骨をチェック。

最初と比べて指がかなり入りやすく、バンザイの左右差もなくなってきました。

上半身を右にねじると、かなりねじりやすくなったものの、まだ右腰に響くそうです。

座った姿勢のまま、左肩甲骨を微調整。

再び右にねじると「あ、腰、楽です。肘もっ」とのことでしたので、この回の施術は終了です。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


なぜ左肩甲骨の調整で、肘や腰を解放することができるのでしょうか。

腕を動かすときには、肩関節や、肘関節、手首(手関節)が連動して動きます。

そのとき、肩甲骨も肋骨の上をすべるようにして連動します。

下図の水色が肩甲骨。さらに黄色の鎖骨も加わって連動します。


バンザイなど大きな動作になると、肩甲骨の動きを、より感じることができます。

これらの連動がスムーズであれば、たとえばゴルフのスイングでも「肩甲骨」「肩」「肘」「手首」それぞれが仕事を分担するため、どこか1ヶ所に負担が集中せず、スイング自体もよい動きになります。

ところが現代人の肩甲骨はデスクワークの過剰、運動不足などにより、すべる動きが硬く、Aさんのように肋骨に張り付いたまま、びくともしない方も多いです。

そのような状況でゴルフのスイングをすると、「肩甲骨」を除いて「肩」「肘」「手首」だけで仕事を分担せねばなりません。

Aさんの場合は肩甲骨が動かない分、肘の動きが過剰になって痛めたといえるのです。

右腰と左肩甲骨との関係は、以前(2017年8月12日)の記事にも登場した下図をご覧下さい。

e0073240_06064091.jpg
かわいいフリー素材集 いらすとや

人の動作は歩行を始め、対角線の肩と腰(股関節)を結ぶラインの筋肉が連動すると、とてもパフォーマンスが上がります。

Aさんの場合は、左肩甲骨の硬さにはばまれ、歩行でいうと下図のラインがのびのび動けず、結果的に右腰の動きも固め、痛めてしまったのです。

施術後にこのことをAさんにお話しし、腰や肘を痛めないためにも、またゴルフのさらなる上達のためにもと、右股関節エクササイズをはじめ、全体の体使いをお話しさせていただきました。

拙著『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』82〜86ページに、上図の対角線の動きについて、さらに詳しく書いています。

均整法ではさらに、この左肩甲骨の硬さがどこから来ているのか? たとえば、Aさんのことではないですが、心臓疲労からも肩の動きは硬くなります。

e0073240_18002207.jpg
(c)フリーメディカルイラスト図鑑

心臓と肩の関係について詳しくは、2016年7月23日の記事「夏に起こしやすい肩痛とは?」、また『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』P.131「心臓疲労姿勢」をご参照下さい。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。


快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「回旋型(泌尿器型)」「左右型(消化器型)」「前後型(頭脳型)」「骨盤型(生殖器型)」「肋骨型(呼吸器型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会が始まっています。今月は本日1月13日(土)開催。私も担当の一人として毎回参加しています。説明会後は授業見学も可能です。次回は2月に開催します。下記リンク先より日程をご確認の上、ぜひいらして下さいね(平日夜間コース、土日コースともに、受講希望願書が届き始めました。4月にお会いできることを楽しみにしています)。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)1月22日開催:均整センター「施術モデル」募集



3)8月4日、内臓疲労解消ウォーキングの本が発売されました。施術後のお客様へのアドバイスをまとめ、生まれた本です


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

e0073240_10000818.jpg

4)輪ゴム均整の本、好評発売中です。発売から2ヶ月、増刷も決定しました。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。より多くの皆様のお役に立ちますように。


e0073240_10004077.jpg



[PR]
# by naotknet | 2018-01-13 07:32 | 腕の痛み

前回を「冬の肩こり(その1)」として、今回は(その2)をお送りします。

50代女性のお客様Mさん。主に目肩・が辛くなってきたタイミングで、1〜2ヶ月に1度ご来院下さいます。

そんなとき、Mさんの体の「ねじれ」はいつもより強くなっていて、それを中心に調整させていただくことが多いです。

当ブログにもよく登場する「ねじれ」のタイプには、大きく分けると下図のように「左ねじれ型」と「右ねじれ型」があります。
大抵は姿勢のねじれている側にねじりやすく、逆にはねじりにくくなっています。

たとえば左ねじれ型なら「左にねじりやすく、右にねじりにくい」状態です。

これが場合によっては「左ねじれ型なのに右にねじりやすい」など逆転していたり、また季節によって状況が変わることもあります。

Mさんの今回のご来院は先月(12月)。不調はいつもと同じでした。

ねじれタイプもいつもと同じ「左ねじれ型」かなと体をねじってみると、左にも右にも同じくらいのねじれ具合いでした。ただし、動きがとても硬いです。

寒い時期の体は交感神経優位になり、いきすぎると体は固まりがちに。

どちらにねじっても硬いので、ねじれの左右差が分かりにくくなっているようでした。

全身の血流その他も滞りがちになる、こんなときの調整ポイントは「股関節」。

股関節をよく動くようにすると、全身の循環がスムーズになります。

理由のひとつとして腹部の大動脈、静脈のかたちがあげられます。

股関節の奥で「逆Yの字」に分かれています。

動脈と静脈が折り重なるように配置されていることもあり、ここを中心に血管全体の動きが硬くなりやすいのです。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


当院の施術は、体のどの部分から始まるか、そのときの状況によります。

手首から始まったり、肩から始まったり。

Mさんの今回の始まりは、先述の股関節でした。

長年いらして下さっており、施術の始まりが毎回違うことにも慣れています。

どこから始めるかを決めるため、施術前には全身各所の状態を検査します。

たとえば、

●50代男性Nさん「今朝起きたら違和感のあった右腰を、一発で押さえられ、さすがと思いました」

40代男性Oさん「ここ最近、ときどきつっていた左お尻(坐骨付近)のこと、話していないのに見つけられてしまいましたね(笑)」

50代女性Pさん「仙骨、ギューッと押されているのかと思った」

それぞれ状態を確かめるため、そっと触っているだけです。

NさんやOさんのように、見つけた箇所がそのままご本人の訴える不調箇所の場合もあります。

Pさんの不調箇所は、実は肩でした。それなのに、肩から離れた仙骨に気づかなかった圧痛や凝りがあって驚かれていました。そしてそこが肩の不調原因のひとつとなっていました。

不調の箇所、そしてその原因となっている箇所を見つけて、不調から離れた箇所からの施術の流れを組み立てながら、全身のバランスを調整していきます。

冒頭のMさんは、冬の時期の一時的な硬さに影響している股関節から施術を始め、骨盤→脊柱へと上に進んでいくうちに、目・肩・首も連動してゆるんでいきました。

ちなみに股関節は施術で整えるだけでなく、普段からのびのびとよく動かせば、この逆Y字にほどよい刺激を常に与えることになり、血管全体としてのしなやかさを保つことができます。

よくお話しする、ウォーキングの効用はこんなところにもあるのです。

ぜひ股関節をのびのび使ったウォーキングに取り組んで下さいね。

よろしければぜひ拙著をご参考に。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「回旋型(泌尿器型)」「左右型(消化器型)」「前後型(頭脳型)」「骨盤型(生殖器型)」「肋骨型(呼吸器型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会が始まっています。次回は1月13日(土)開催。私も担当の一人として毎回参加しています。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より日程をご確認の上、ぜひいらして下さいね(平日夜間コース、土日コースともに、受講希望願書が届き始めました。4月にお会いできることを楽しみにしています)。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)1月22日開催:均整センター「施術モデル」募集



3)8月4日、内臓疲労解消ウォーキングの本が発売されました。施術後のお客様へのアドバイスをまとめ、生まれた本です


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

e0073240_10000818.jpg

4)輪ゴム均整の本、好評発売中です。発売から2ヶ月、増刷も決定しました。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。より多くの皆様のお役に立ちますように。


e0073240_10004077.jpg

[PR]
# by naotknet | 2018-01-06 07:32 | 肩こり

40代女性Jさん。2回目の施術の際に、こんなことをお話しして下さいました。

「前回の施術後から2、3日、首のつけ根がポカポカしてとても気持ちがよかったです。今回もそれが楽しみです」

これまで歪んで固まっていたところが急に解放されると、血流その他、体には部分的にも全体的にも、様々な変化が現れます。

施術を重ね、整って解放されている状態が普通になれば、いい意味で、極端な変化は起こらなくなります。

このことをお伝えすると、ポカポカがなくなることを少し残念がりつつも、日々おだやかに過ごせる体調になるのであれば、と喜んで下さいました。

Jさんのお悩みは、ときどき起こる頭痛でした。

病院にももちろん通い、様々な手技療法も試したそうですが、それでも長年お悩みの様子でした。

今回ポカポカしたところは、よくスマホ姿勢で負担がかかるといわれるところです。


ここをスマホや、パソコンその他のデスクワークなどで固めて使い続けていると、頭部への血流をコントロールする胸椎1番(下図参照)にとても負担をかけます。


また、上図からは「椎骨動脈」と呼ばれる、脳へ血液を送る血管が、頸椎から頭蓋骨に入るところで急カーブを描いているのが分かります。

アゴが上がった姿勢や、いつもテレビやパソコンのモニターを右か左に置いて眺めている人は、ここにもかなりの負担をかけています。

よって、頭と首、首と肩、それぞれのつなぎ目を解放することは、頭痛を始め、様々な不調の予防・解消につながります。

再び先述のポカポカゾーンに話を戻します。

このゾーンは、冬の肩こり解消にも大切な場所。

当ブログによく登場する「星状神経節」に近いからです(下図では向かって右側のみ示していますが、実際には左右にあります)。


胸椎1番の歪みは、この星状神経節にダイレクトに影響を与えます。

20代女性Kさん「普段、肩こりを感じないのですが、ここのところ、この辺が(とポカポカゾーンを手で押さえながら)凝るんですよ」

30代女性Lさん「最近、首のつけ根の奥の方(とポカポカゾーンの奥を指で差しながら)が凝ります」

交感神経に含まれる星状神経節。

1年を大きく寒い時期と暑い時期に分けると、寒い時期には交感神経優位に、暑い時期には副交感神経優位に体が傾きます。

これらが傾きすぎると、その季節特有の不調につながります。

KさんもLさんもときどきご来院されますので、体の変化がよく分かります。

前回、冬の時期でない頃にいらしたときと比べて、お二人とも微妙に「いかり肩」姿勢になっていました。

冬は寒いから肩をすぼめて縮こまるために肩が凝るとよくいわれます。

確かにそのために外側の筋肉が凝る面もありますが、こうして自律神経から眺めると、体の内側からの凝りも見えてきます。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


身体均整法学園』ブログ

『身体均整法学園』Facebookページ

『身体均整法学園』東京校・大阪校・旭川校

『各地の身体均整院』

『快風身体均整院』取材・広報


「首への施術が長いですね」とKさんやLさんをはじめ、お客様からよく言われます。

頸椎から上部胸椎(ポカポカゾーン)までの施術が長いのです。

長年この仕事を続けているうちに、自然とそうなりました。

現代人はそれだけこのあたりを中心に体に負担をかけているということでしょう。

頸椎、胸椎を通して、自律神経まで施術が届くように調整させていただきます。

もちろんさらに腰椎、骨盤そして手足まで。

施術が終われば、いかり肩もおだやかになります。

冬は漢方では「腎の季節」といわれます。

交感神経ががんばっている冬の時期。腎臓や副腎調整を通じて、交感神経に一息ついてもらう時間をとりましょう。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「回旋型(泌尿器型)」「左右型(消化器型)」「前後型(頭脳型)」「骨盤型(生殖器型)」「肋骨型(呼吸器型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります→


【お知らせコーナー】


)東京校の来年度受講生募集説明会が始まっています。次回は1月13日(土)開催。私も担当の一人として毎回参加しています。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より日程をご確認の上、ぜひいらして下さいね(平日夜間コース、土日コースともに、受講希望願書が届き始めました。4月にお会いできることを楽しみにしています)。

「身体均整法学園」東京校説明会日程


昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)1月22日開催:均整センター「施術モデル」募集



3)8月4日、内臓疲労解消ウォーキングの本が発売されました。施術後のお客様へのアドバイスをまとめ、生まれた本です


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

e0073240_10000818.jpg

4)輪ゴム均整の本、好評発売中です。発売から2ヶ月、増刷も決定しました。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。より多くの皆様のお役に立ちますように。


e0073240_10004077.jpg

[PR]
# by naotknet | 2017-12-30 09:03 | 肩こり