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カテゴリ:肩こり( 20 )



前回を「冬の肩こり(その1)」として、今回は(その2)をお送りします。

50代女性のお客様Mさん。主に目肩・が辛くなってきたタイミングで、1〜2ヶ月に1度ご来院下さいます。

そんなとき、Mさんの体の「ねじれ」はいつもより強くなっていて、それを中心に調整させていただくことが多いです。

当ブログにもよく登場する「ねじれ」のタイプには、大きく分けると下図のように「左ねじれ型」と「右ねじれ型」があります。
大抵は姿勢のねじれている側にねじりやすく、逆にはねじりにくくなっています。

たとえば左ねじれ型なら「左にねじりやすく、右にねじりにくい」状態です。

これが場合によっては「左ねじれ型なのに右にねじりやすい」など逆転していたり、また季節によって状況が変わることもあります。

Mさんの今回のご来院は先月(12月)。不調はいつもと同じでした。

ねじれタイプもいつもと同じ「左ねじれ型」かなと体をねじってみると、左にも右にも同じくらいのねじれ具合いでした。ただし、動きがとても硬いです。

寒い時期の体は交感神経優位になり、いきすぎると体は固まりがちに。

どちらにねじっても硬いので、ねじれの左右差が分かりにくくなっているようでした。

全身の血流その他も滞りがちになる、こんなときの調整ポイントは「股関節」。

股関節をよく動くようにすると、全身の循環がスムーズになります。

理由のひとつとして腹部の大動脈、静脈のかたちがあげられます。

股関節の奥で「逆Yの字」に分かれています。

動脈と静脈が折り重なるように配置されていることもあり、ここを中心に血管全体の動きが硬くなりやすいのです。

快風院『均整日記』、おかげさまで13年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


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当院の施術は、体のどの部分から始まるか、そのときの状況によります。

手首から始まったり、肩から始まったり。

Mさんの今回の始まりは、先述の股関節でした。

長年いらして下さっており、施術の始まりが毎回違うことにも慣れています。

どこから始めるかを決めるため、施術前には全身各所の状態を検査します。

たとえば、

●50代男性Nさん「今朝起きたら違和感のあった右腰を、一発で押さえられ、さすがと思いました」

40代男性Oさん「ここ最近、ときどきつっていた左お尻(坐骨付近)のこと、話していないのに見つけられてしまいましたね(笑)」

50代女性Pさん「仙骨、ギューッと押されているのかと思った」

それぞれ状態を確かめるため、そっと触っているだけです。

NさんやOさんのように、見つけた箇所がそのままご本人の訴える不調箇所の場合もあります。

Pさんの不調箇所は、実は肩でした。それなのに、肩から離れた仙骨に気づかなかった圧痛や凝りがあって驚かれていました。そしてそこが肩の不調原因のひとつとなっていました。

不調の箇所、そしてその原因となっている箇所を見つけて、不調から離れた箇所からの施術の流れを組み立てながら、全身のバランスを調整していきます。

冒頭のMさんは、冬の時期の一時的な硬さに影響している股関節から施術を始め、骨盤→脊柱へと上に進んでいくうちに、目・肩・首も連動してゆるんでいきました。

ちなみに股関節は施術で整えるだけでなく、普段からのびのびとよく動かせば、この逆Y字にほどよい刺激を常に与えることになり、血管全体としてのしなやかさを保つことができます。

よくお話しする、ウォーキングの効用はこんなところにもあるのです。

ぜひ股関節をのびのび使ったウォーキングに取り組んで下さいね。

よろしければぜひ拙著をご参考に。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さい。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「回旋型(泌尿器型)」「左右型(消化器型)」「前後型(頭脳型)」「骨盤型(生殖器型)」「肋骨型(呼吸器型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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)東京校の来年度受講生募集説明会が始まっています。次回は1月13日(土)開催。私も担当の一人として毎回参加しています。説明会後は授業見学も可能です。下記リンク先より日程をご確認の上、ぜひいらして下さいね(平日夜間コース、土日コースともに、受講希望願書が届き始めました。4月にお会いできることを楽しみにしています)。

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昨年度説明会に参加して下さった方々のご感想はこちらです。




2)1月22日開催:均整センター「施術モデル」募集



3)8月4日、内臓疲労解消ウォーキングの本が発売されました。施術後のお客様へのアドバイスをまとめ、生まれた本です


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

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4)輪ゴム均整の本、好評発売中です。発売から2ヶ月、増刷も決定しました。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。より多くの皆様のお役に立ちますように。


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by naotknet | 2018-01-06 07:32 | 肩こり

40代女性Jさん。2回目の施術の際に、こんなことをお話しして下さいました。

「前回の施術後から2、3日、首のつけ根がポカポカしてとても気持ちがよかったです。今回もそれが楽しみです」

これまで歪んで固まっていたところが急に解放されると、血流その他、体には部分的にも全体的にも、様々な変化が現れます。

施術を重ね、整って解放されている状態が普通になれば、いい意味で、極端な変化は起こらなくなります。

このことをお伝えすると、ポカポカがなくなることを少し残念がりつつも、日々おだやかに過ごせる体調になるのであれば、と喜んで下さいました。

Jさんのお悩みは、ときどき起こる頭痛でした。

病院にももちろん通い、様々な手技療法も試したそうですが、それでも長年お悩みの様子でした。

今回ポカポカしたところは、よくスマホ姿勢で負担がかかるといわれるところです。


ここをスマホや、パソコンその他のデスクワークなどで固めて使い続けていると、頭部への血流をコントロールする胸椎1番(下図参照)にとても負担をかけます。


また、上図からは「椎骨動脈」と呼ばれる、脳へ血液を送る血管が、頸椎から頭蓋骨に入るところで急カーブを描いているのが分かります。

アゴが上がった姿勢や、いつもテレビやパソコンのモニターを右か左に置いて眺めている人は、ここにもかなりの負担をかけています。

よって、頭と首、首と肩、それぞれのつなぎ目を解放することは、頭痛を始め、様々な不調の予防・解消につながります。

再び先述のポカポカゾーンに話を戻します。

このゾーンは、冬の肩こり解消にも大切な場所。

当ブログによく登場する「星状神経節」に近いからです(下図では向かって右側のみ示していますが、実際には左右にあります)。


胸椎1番の歪みは、この星状神経節にダイレクトに影響を与えます。

20代女性Kさん「普段、肩こりを感じないのですが、ここのところ、この辺が(とポカポカゾーンを手で押さえながら)凝るんですよ」

30代女性Lさん「最近、首のつけ根の奥の方(とポカポカゾーンの奥を指で差しながら)が凝ります」

交感神経に含まれる星状神経節。

1年を大きく寒い時期と暑い時期に分けると、寒い時期には交感神経優位に、暑い時期には副交感神経優位に体が傾きます。

これらが傾きすぎると、その季節特有の不調につながります。

KさんもLさんもときどきご来院されますので、体の変化がよく分かります。

前回、冬の時期でない頃にいらしたときと比べて、お二人とも微妙に「いかり肩」姿勢になっていました。

冬は寒いから肩をすぼめて縮こまるために肩が凝るとよくいわれます。

確かにそのために外側の筋肉が凝る面もありますが、こうして自律神経から眺めると、体の内側からの凝りも見えてきます。

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「首への施術が長いですね」とKさんやLさんをはじめ、お客様からよく言われます。

頸椎から上部胸椎(ポカポカゾーン)までの施術が長いのです。

長年この仕事を続けているうちに、自然とそうなりました。

現代人はそれだけこのあたりを中心に体に負担をかけているということでしょう。

頸椎、胸椎を通して、自律神経まで施術が届くように調整させていただきます。

もちろんさらに腰椎、骨盤そして手足まで。

施術が終われば、いかり肩もおだやかになります。

冬は漢方では「腎の季節」といわれます。

交感神経ががんばっている冬の時期。腎臓や副腎調整を通じて、交感神経に一息ついてもらう時間をとりましょう。


すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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3)8月4日、内臓疲労解消ウォーキングの本が発売されました。施術後のお客様へのアドバイスをまとめ、生まれた本です


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4)輪ゴム均整の本、好評発売中です。発売から2ヶ月、増刷も決定しました。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。より多くの皆様のお役に立ちますように。


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by naotknet | 2017-12-30 09:03 | 肩こり

40代女性のお客様Kさん。施術の最初、立ったときの姿勢を見せていただきながら、「今日は右肩、辛そうですね」とお伝えすると、驚いたご様子で「どうして分かるんですか?」。


右肩がガクンと下がっていたのです。


辛い側の肩は上がっているように思われがちですが、下がって辛い場合もあるのです。


なぜ下がるかは、左と右で違います。


右の場合は肝臓疲労、左の場合は心臓疲労が多いです。


Kさんの場合は肝臓疲労からの凝りが右肩を引っ張り下げているイメージです。さらに両方が巻き肩になっていました。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


立ち姿勢からベッドに仰向けになっていただきました。その後、うつ伏せに。


ここまでは右肩に張りを感じていらした様子ですが、うつ伏せ施術で何ヶ所か整えて、再び仰向けに戻っていただくと「あれ? なんか楽かも?!」と。


胸椎9番など、肝臓疲労の反応が出やすい点を何ヶ所か操作させていただいたのです。


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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


終わって立っていただくと、肩の上がり下がりがそろうとともに、巻き肩も8割くらいは開いていました。


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巻き肩の解放は、腕を体の横にきちんとぶら下げておくために必要です。


腕は意外と重いので、巻き肩につられて前にぶらさげてしまうと、直接的に肩や首の辛さの原因になるのです。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


肩周辺の微調整で、残りの2割を整えさせていただきました。


デスクワークの時間が長いKさんを始め、現代人にはどうしても起こりがちな巻き肩。


巻き肩には様々な筋肉が関わります。


たとえば脇の下の奥、肩甲骨の裏側につく「肩甲下筋」をいかに整えるかも、解放へのポイントのひとつです。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』

巻き肩や肩の上がり下がりを、ぜひ「内臓疲労」と「日常の体使い」の両面から整えてみて下さい。


全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。


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3月13日(月)開催:均整法研修センター「施術モデル」募集



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by naotknet | 2017-03-04 08:26 | 肩こり

30代女性Aさん。「肩と首とアゴがこります〜」とのこと。

このようなときには、肩、首、アゴと個別になんとかしようとせず、「上半身」「下半身」と大きくまとめて考えます。

約1ヶ月ぶりのご来院のAさんにまず大きく目立ったところは、下半身が柔らかすぎることでした。

柔軟性があるということではなく、フニャフニャッと力が抜けている感じ。「虚」「実」でいうと下半身が「虚」、上半身が「実」の状態です。

同じく30代女性Bさん。「1年前に来たとき、先生に『もっと歩いたりラジオ体操したりして、体を動かしたほうがいいですよ』と言われたので、できるだけやっています。それで、体が変わったかどうか観ていただきたくて」とのこと。

BさんもAさん同様、1年前は下半身が柔らかすぎたのです。Aさんよりも虚の状態でした。

もともとスポーツや武道に打ち込んでいて不調しらずだったのですが、結婚・出産・子育てと続き、ご自身の体を顧みる暇がなかったのです。

そのため、これまで経験したことのなかった不調がいくつも重なり、あわててご来院された1年前。


上半身が実とは、首から上(頭)を使いすぎ、首から下(体)を使わなさすぎの状態ともいえます。

さらにBさんは子育てに関わる動作(抱っこなど)により、腕や肩ばかりの偏った使い方の日々が続いたため、上半身がより硬くなってしまっていたのでした。

お二人とも仰向けでの施術中、頭を持たせていただくとずっしりと重く、見かけ上の足の長さが違っていました。どちらも頭の疲れ(脳疲労)を表します。

ちなみにバンザイをして、見かけ上の腕の長さが違うときにはお腹の疲れ(内臓疲労)の可能性があります。

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(c)フリーメディカルイラスト図鑑

施術の流れとしては、脳疲労を解消し、上半身の実をできるだけ下半身に振り分けるイメージです。

その上で、下半身をより安定させ、上半身とのバランスを保つために、ウォーキングなどをお勧めしています。

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Bさんは育児休暇を終えて職場復帰をしたので、オフィスのある8階まで、階段で上るようにもしたそうです。

お体はよいほうに、しっかり変わっていました。

全ての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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(3月まで毎月1回開催しますので、ご興味あればぜひ、ご参加下さいね。1月は14日の土曜日開催です。)

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by naotknet | 2017-01-07 07:55 | 肩こり

40代女性。施術が終わってお帰りの際、「うつ伏せのときに施術された骨盤の横のところ、とても気持ちがよかったですが、あれは何ですか?」とのご質問。

俗に‘腰骨(こしぼね)’と呼ばれる付近。銭湯で入浴後、コーヒー牛乳を飲むときに手を当てる、骨盤の角です。

押されるまでは、そんなところが気持ちいいなんて思いもしなかったとのこと。

腰痛でも、肩や背中の痛みや凝りでも、症状が軽いうちは、背骨に近いところに反応点(原因に結びつく点)や調整点(施術すべき点)があります。

均整法では、背骨ラインを中心として、脊柱起立筋の山を越えた辺りまでをおよそ4等分し、それぞれ背骨に近いラインから1側(いっそく)、2側(にそく)、3側、4側と呼んでいます。

軽いうちは1側や2側に、慢性になればなるほど、背骨から遠い4側に反応点、調整点が移り、最後には体の横のラインに。

経絡線では「胆経」 にあたります(下図参照)。
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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂


胆経は4側のさらに外側のため、場合によっては5側とも呼びます。

慢性的に肩が凝る、腰全体が重いなど、原因箇所がよく分からないときには、5側(胆経)ラインをよく調べてみると、解消への手がかりがつかめるのです。

今回の女性の場合、肩・首周りの凝りが慢性的になっており、上図の人の帯の辺り「居髎(きょりょう)」への施術が、肩・首周りへの直接施術よりも、胆経(5側)ラインに沿って、心身へ深く届いた様子でした。

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※均整法では胆経を「左右型」、膀胱経を「前後型」など、経絡を12種体型に当てはめて考えます。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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下の図は、2017年3月7日フェイスブック投稿用に追加掲載しました。


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かわいいフリー素材集 いらすとや



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by naotknet | 2013-07-06 00:49 | 肩こり

20代女性。40代女性。40代男性。肩、首が張る、こる。

定期的に施術させていただいている方々。みなさん、今回のお正月はかなり長い休みをとることができたそうです。

そのため、年明けの初来院時にそれぞれ肩・首周りをチェックさせていただくと、ふだんの長時間デスクワークによる筋肉の張りは見られませんでした。

いつもよりずっとやわらかいのです。フワフワといってもいいくらい。それなのに年明け早々から、もう肩や首がつらいとのこと。どういうことでしょうか?

こちら、身体均整師会会長でもある三浦先生「やすらぎ創建堂」サイト内の図をご覧ください。

頚椎に沿って青い線と赤い線が走っています。青が副交感神経(迷走神経)、赤が交感神経。

今回の方々は、表面の筋肉はやわらかいのですが、その奥の深いところ、赤い線に沿って一本のコリがありました。

交感神経の働きのひとつとして、ストレスへの対処があります。お正月中のストレスといえばなんでしょうか?

ある方は、ご実家の兄嫁さんに気をつかい、ある方は親からあれこれ言われて大変だったetc.

お正月は楽しい反面、このような気疲れもたくさん潜んでいます。

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肩こり、首こりには長時間のデスクワークなどによる筋肉性のものと、ストレスによる神経性のものがあると覚えておかれるとよいでしょう。

後者の場合は、均整法12種体型中「頭脳型」調整がお勧めです。

上図にあった赤い線、交感神経のメインのラインは、頚椎から骨盤まで走っています。

その反応が強く出ている背骨の2,3箇所を探して軽く整え、自律神経のバランスを取り、交感神経疲労、脳疲労解消。お正月にたまったストレスを引きずらないようにしましょうね。


※均整法では頭脳型、消化器型、生殖器型など、その方のどこに歪みが生じやすいかを12種類に分けて考え、調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2013-01-19 08:16 | 肩こり

均整法に「足関節を引く」技があります。

足関節(足首)を、その人のかたちに応じて引いて整える技法。

ある30代女性のお客様にさせていただいたところ、施術後に、「足首を引いてもらったあと、すごく肩が軽くなったのですが、なぜですか?」との質問をいただきました。

足首、手首など、体の部分で‘首’と名のつくところは、お互いに関係し合います。

この性質、均整法では「相関関係」と呼び、足首の不調を手首で調整、寝違えを足首で調整など、毎日の現場で活用されています。

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デスクワーク、特にパソコンがらみのアゴ上がり姿勢を長時間、毎日のように続けることの多い我々現代人。

アゴが上がると、逆に後頭部は下がり、頚椎と頭蓋骨の間をいつも窮屈にせばめている状態を自ら作り続けます。

そのうちに少々姿勢を正したくらいではもとに戻らないほど、せまい状態のまま、ガチガチに固まってしまうことに。

解放するためには、頚椎を直接ゴリゴリと施術するよりも、まずは手首や足首を整える。

今回の女性のように、足首が整った瞬間、首や肩、もしくは胃などお腹がすっきりしたと話して下さる方は多いのです。


※均整法では足首、手首など、その人のどこに無理がかかっているかを12種類に分けて考え、相関関係を始めとした理論、技法を用いて調整します。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2012-05-19 07:32 | 肩こり

30代女性。肩甲骨の外側から脇の下にかけて、両方ともすごく凝って辛い。

全身を観させていただいて目立つのは、ももの外側の硬さ。

普段の姿勢や動きの中で無意識に、脚の外側に体重をかけてしまう様子です。靴底も、左右ともに外側がよく減るとのこと。

骨盤型調整により、骨盤の開きをその方に合うよう、ほどよく調整し、もも外側の張りがなくなると、肩甲骨の外側の凝りも同時に取れていきました。

無意識に体重をどこで支えるかにより、脚の外側が張ったり、前側がパンパンだったり、ももだったり、ふくらはぎだったりと、状況は様々。

その張りを、例えば経絡のラインを目安に、上にたどっていくと、今回の女性のように、ライン全体の張りや凝りとしてとらえることができます。

今回の女性では、目安となるのは「胆経」(下図参照)。
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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂




先日の勉強会でも、胃の付近の違和感を訴えていた方を観させていただき、左足首の歪みを整えているうちに、
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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂



この胃経のラインの凝りが取れたのでしょう、楽になってきたとのこと。

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ライン上のどこに凝りや不調が出るかによって、寝違えと呼ばれたり、膝痛、腰痛、あるいは名称のはっきりしない背中痛、肩甲骨付近の凝りなどにつながることも多いのです。


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by naotknet | 2012-03-17 07:44 | 肩こり

前回は肩甲骨内側の痛みやこりについてでした。今回は外側について。

1ヶ月に1回、定期的に施術を受けに来てくださる30代女性。いつもは左肩甲骨の外側がこって仕方がないが、今回は右とのこと。

立った姿勢を観させていただくと、確かにいつもと違って、右側の肩甲骨周り、特に外側が硬くなっています。

さらに、これは前回の女性と共通していますが、右側の肋骨と骨盤(腸骨)を、グッと前に突き出した姿勢になっています。

12種体型に当てはめると、こちらも前回の方と同じく「F5・右回旋型」になっていました。

別の観方をすると、体の右側にある肝臓のこりに、右の肋骨と骨盤(腸骨)が引っ張られた姿勢とも言えます。

姿勢だけで、どこそこが疲れていると判断するわけではなく、神経や経絡、また、その方から伺うお話などをもとにして、どの臓器が疲れているかを絞り込んでいきます。

例えば暴飲暴食など、食事の不摂生が原因で肝臓に負担がかかっている方は、首の左側(頚椎2番あたり)に、押すと痛いコリコリが現れます。

これは、肝臓と脳をつなぐ神経「迷走神経」が、脳から頚椎の際を通っていく途中の箇所で、迷走神経の反応を観やすい点なのです(下図参照)。

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イラストby肝臓と整体の情報館



今回の女性には、このコリコリが現れていませんでした。

コリコリがない場合、肝臓は別の理由で疲れている可能性があります。それは、ストレスによる疲れ。

心身ともに何らかのストレスを受け続けると、体は副腎という臓器からストレスに対抗するホルモンを出したりと、様々な対処をします。

肝臓も、ストレスを何とかしようとフル回転している脳に常にエネルギーを送らなければならず、同じくフル回転。その疲れが出ているようでした。

おでこ(前頭葉)にも、ふだん見られないこりが強く(考えすぎが続くとおでこは硬くなります)、伺ってみると、確かに最近いろいろあるとのこと。「よく分かりますね~っ」と驚いていらっしゃいました。

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そこで、施術の主な方向は肝臓調整。

肝臓に関係する背骨(椎骨)の歪みを整えたり、肝臓を直接ゆるめたり、また「後頭部と下腹部」「おでこと上腹部」といった、均整法独特の考え方「相関関係」により、おでこによる肝臓調整を進め、「F5・右回旋型」として右にねじれている身体を整えていきました。
快風身体均整院 田川直樹)


※12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2011-10-01 08:42 | 肩こり

30代女性。右肩甲骨内側の下が、こったり痛かったり。常にその状態が続いている。

立った姿勢を観させていただくと、右側の肋骨と骨盤(腸骨)を、グッと前に突き出した姿勢になっています。

12種体型に当てはめると「F5(フォーム5・右回旋型)」。仕事にしてもプライベートにしても、がんばってしまう人に多い体型です。

肩甲骨の下縁の高さに位置する胸椎7番だけが大きく右に回転して歪み、その下にあるいくつかの椎骨に観られた歪みは、すべて左に回転していました。

つまり、いつも不調を感じる位置の椎骨を境にして、背骨の上と下が、タオルを絞ったような状態で捻れているということ。

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一個一個の椎骨を地道に整えていくことも大事ですが、まずはこの全体のタオル絞り状態を戻すことが先決です。

F5調整で絞られたタオルをほどいた後、胸椎7番にまだ少し残っていた歪みを、時間をかけてじっくり整えていきました。


※「F5・右回旋型」など、12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2011-09-24 06:15 | 肩こり