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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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カテゴリ:姿勢( 9 )



40代女性のお客様Tさん。「巻き込んだ肩が気になるんです」とのこと

施術を開始してしばらくすると、「肩が(ベッドに)着いています!」と驚かれていました。

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当院の施術はほとんどの場合、座った姿勢や仰向けの姿勢での「ねじれ」をとるところから始まります。

Tさんにはその日、仰向けになっていただくと、両方の肩が施術ベッドから浮きぎみで、左肩がより浮いていました。

体がねじれるとこのようなことが起こります。

体は無意識に、全体でバランスをとるためにいろいろと工夫をしているからです。

Tさんの骨盤は右が浮いており、左肩と斜めにバランスをとり合っていたのです。

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Tさんは首肩の凝りにも困っていましたので、首肩は後回しにして足や骨盤から施術を進めていきました。

骨盤の歪みが整う流れの中で、肩は骨盤と斜めに釣り合っている必要がなくなり、自然とベッドに着いていったのでした。

別の40代女性のお客様Mさんも、Tさんと同じ「左肩ー右骨盤」のねじれタイプで、仰向けで寝ていると右腰が痛いとのこと。

Tさんとは逆に、骨盤を後回しにして肩周りから施術を進めていく途中、うつ伏せから仰向けになっていただいたとき、「あれ? 右腰がベッドに着く感じがします」と。

骨盤が肩と斜めに無理に釣り合っている必要がなくなったのです

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それまでは右の骨盤が自重によりベッドに着こうとしても、左の肩にひっぱられるために着くことができず、痛みにつながっていたのでした。

さらに別の40代女性Sさんは、ぎっくり腰を起こしてしまい、だいぶよくはなったものの、まだ立った姿勢から、体を少ししか前に倒せないとのことでご来院。

Sさんも、上記のお二人と同じねじれ姿勢が出ていました。ねじれの頂点である腰に負担がかかりすぎて痛めたのです。

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すでに回復途中だったこともあり、ねじれ姿勢が整うと本人も驚くほど前屈ができるようになり、「これで明日からの旅行が安心です、ありがとうございました」とお礼の言葉をいただきました。

快風院『均整日記』、おかげさまで14年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


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ぎっくり腰を起こしてすぐの方がご来院になることもあります。

病院での受診もお願いしつつ、上記のMさんやSさんと同じく、骨盤や腰など痛めているところには触らずに、首や肩周りを中心に、ねじれを整える施術をさせていただきます。

特に均整法視点からは、肩甲骨間や頸椎と胸椎の間を重視します。

骨盤、腰椎付近と肩甲骨付近のかたちを比べてみると、よく似ています。
均整法で「同形相関」と呼び、デスクワーク姿勢やスマホ姿勢からの負担により、肩首周りが固まった結果、腰椎や骨盤の動きに影響して痛めることがとても多いです。


施術後に日常生活のアドバイスをさせていただく際、よく腰を痛める方には肩周りの、首肩凝りにお悩みの方には骨盤や股関節周りのエクササイズをお話しするのは、このような理由からでもあるのです。


拙著『がんばらないストレッチ』にも、「なぜ、首凝りストレッチなのに、首ではなく足首のストレッチなの?」とのご質問をお寄せいただきますが、その答えのひとつがこの「相関関係」なのです。


『がんばらないストレッチ』
(田川直樹著・主婦の友インフォス刊)

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相関関係以外にも自律神経のバランスや、経絡の陰陽他、様々な理論から均整法は成り立っており、それらの解説付きで各ストレッチを掲載しています。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

快風身体均整院 田川直樹)

※均整法では「回旋型(ねじれ型)」「前後型」「左右型」「骨盤型」「肋骨型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。

※パソコンからご覧でしたら、あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります。

※施術のご予約・お問い合わせはこちらまで快風身体均整院メールフォーム


【お知らせコーナー】


1)「身体均整法学園」平成31年度受講生募集説明会を毎月1回開催しています。詳細は「身体均整法学園」説明会ページをご覧下さい。私も担当の一人として毎回会場におりますので、学園のこと均整のこと、何でも聞いて下さいね。

10月は本日6日開催です。飛び入り参加可能ですので、直接会場にお越し下さい。)


2)10月22日開催:均整センター「施術モデル」募集


3)自律神経バランスを整える手軽なストレッチの『がんばらないストレッチ』、8月29日に発売しました。


『がんばらないストレッチ』
(田川直樹著・主婦の友インフォス刊)

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4)電子書籍版も発売中です『夕刊フジ(産経新聞社発行)』公式サイト「zakzak」でも紹介されました。


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

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5)気になる不調解消ポイントに輪ゴムを巻いて歩くことも、ぜひお試し下さいね。



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by naotknet | 2018-10-06 04:52 | 姿勢

20代女性。先月、帯状疱疹にかかって大変だったとのこと。

お子さんが生まれて9ヶ月。子育て疲れがピークのご様子でした。姿勢からそのことが分かります。

右胸だけを張った姿勢になっていました。右の背中だけ反らせた姿勢といってもいいでしょう。

もちろん、それほど極端ではありません。均整師が観てようやく分かるくらいのものです。

右胸を張った分だけ、右の背中がきゅうくつそうに前に入りこんでいました。

そのいちばんきゅうくつそうなラインに沿って、帯状疱疹が出たようです。

この「右胸張り姿勢」は、肝臓疲労のときに現れやすい姿勢です。

全身の疲労を処理するために肝臓がフル回転していたこの9ヶ月、肝臓自体にも疲労がたまって凝り、右の上半身を体内から引っ張っていたのでした。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


40代女性。「寝ちがえたようです」と、左首を指して。

首の様子ももちろん観させていただきますが、全身とのつながりがさらに大事です。

先の20代女性とは逆に、「左胸張り姿勢」でした。

心臓疲労を表すことが多いです。左胸が前、そして上に行きすぎて左首を押し上げ、動きが取れない状況。

ここ数ヶ月、肉体的というよりは精神的なストレスが多かったと話して下さいました。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


こちらの女性には均整法12種体型「循環器型」調整、先の20代女性には「消化器型」調整が当てはまります。

お二人に共通するのは、肝臓や心臓疲労の影響で、動きが悪くなっていた箇所に、不調が現れたというところです。

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例えばもうお一人、50代女性。もうだいぶよいが、ここしばらく、下向くとめまいがしていたとのこと。

逆に、上を向いていただくと、とても向きにくそうです。言い換えれば、首の前後の動きのバランスが悪くなっていた箇所に現れた不調といえます。

この場合には、均整施術としては、「前後型(頭脳型)」調整が当てはまるのです。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


※均整法では「循環器型(骨格筋型)」「消化器型(左右型)」「頭脳型(前後型)」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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※「身体均整法」「12種体型」がよく分かるDVD、6月28日発売です。
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『「運動系の医学」と呼ばれる手技療法-身体均整法入門-』
矢作智崇(身体均整法学園長)指導・監修



6月27日(月)開催:均整法研修センター「施術モデル」募集


※輪ゴムを使った均整法の本、好評発売中です。「鼻水は止まりました! 目も何とかなりますか?」とのお声をいただきました。鼻も目もお辛い方は、103ページの輪ゴムの巻き方がお薦め。目は肝臓と深いつながりがあるのです。また花粉症歴の長い人は、応用として38ページの2本連結した巻き方で2、3日、巻きっぱなしをお薦めします。

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『あなたがいい。超訳手塚治虫』(おかのきんや著)



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by naotknet | 2016-06-25 07:22 | 姿勢

職場のご同僚の女性、Yさんをご紹介して下さった40代女性。

ご来院の際に、「Yさんが先生のところで施術を受けてきた翌日、ランチを一緒に食べているとき、ふとYさんを見ると、いつも巻き込んでいる肩が開いていてびっくりしました」と話して下さいました。

続けて、「Yさんも体がいろいろと辛くて、運動とか整体とか、何か体にいいことをしなければと思い続けてはいたものの、なかなか行動に移せなかったんです。これで前向きになれるかも」と。

均整を長く受けて下さっている彼女ご自身にも実感があったようです。「動きたくても(何かに一歩を踏み出したくても)、まず体を治さないと動けないですよね」とも。

Yさんのような肩の巻き込みが気になっている人、多いと思います。

体と心はつながっています。

人は辛いときには肩を巻き込ませて背中を丸め、その状況に耐えようとします。

状況が変わり、元気になるにつれ、本来は肩も自然に元どおり開きます。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


ところがあまりに長引くと、巻き込んだままのかたちが残ってしまいます。

その後は気持ちが上向き下向きに関わらず、行動しようとする気持ちを、巻き込み姿勢が邪魔してしまうのです。

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別の40代女性。いつも痛くなるとしたら左股関節なのに、今回は右なのです、とおっしゃっていました。

1年を寒い時期と暑い時期に大きく分けると、寒い時期は交感神経優位で体は左重心、暑い時期は副交感神経優位で右重心となります。
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(c)フリーメディカルイラスト図鑑


その切り替わり時期を向かえるまでのストレスなどの状態により、重心が偏りすぎると、股関節や膝・腰他が痛んだりします。

こちら2016年2月6日のブログでは、お正月休み(副交感神経優位)と普段のお仕事での緊張状態(交感神経優位)の落差による膝の痛みについてお話ししましたのでご参考に。

体調に影響するほどどちらかに振れすぎたり、切り替わりの落差が激しかったりしては大変ですが、季節や状況に応じて体がほどよくバランスを変えられるからこそ、人は環境に順応し、健康を保てます。

1年を通して肩が巻き込みっぱなしや、左重心、または右重心であり続けることが、環境に柔軟に対応できず、不調を引き起こすのです。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。

※均整法では「左右型」「前後型」「回旋型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪み(外界からの歪み)か、内臓疲労から来た歪み(内界からの歪み)かを分けて調整します。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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5月~6月毎週月曜日開催:「輪ゴム1本で歪みを整える」セミナー(熊本地震復興支援)


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by naotknet | 2016-06-18 07:52 | 姿勢

30代女性。8月初めに風邪を引き、治ったが、今ものどに違和感が残る。

咳だけがずっと残っている方もこの秋、よく見かけます。

のどの不調や咳の反応が出やすい椎骨は、肩甲骨間の「肺兪(はいゆ)」というツボに近い胸椎3番。

今回の女性も、3番付近に歪みが現れていました。そこだけ凹んでフニャッとしています。

「秋は肺の季節」についてはここ最近、何度も取り上げましたが、全員が全員、秋に体調をくずすわけではありません。

もともと肺に負担をかける姿勢を普段から取っている人が、肺の季節にくずすのです。

今回の女性は携帯ショップにお勤めで、毎日店頭に立ち、ご案内のお仕事をされています。

フロアに設置されている案内用端末を操作する時も立ったまま。その台が低い位置にあり、常にうつむき姿勢になるとのこと。

うつむくためには、体のどこかの部分で支えなければなりません。それがこの女性にとっては、腰椎と骨盤(仙骨)の間だったのです。

腰のその付近をグッと前に入れ込み、背中は後ろに丸め、頭はうつむくというバランスの取り方を無意識にしていました。いわゆる「反り腰」が強い姿勢。
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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


腰椎と仙骨の間付近で上半身を常に無理なかたちで支えているため、周囲の筋肉がとても凝っていました。

この近く、仙椎2番の両側には「膀胱兪(ぼうこうゆ)」と呼ばれるツボがあり、「肺兪」とシーソーのようにバランスを取り合っています。
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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


仙椎2番付近が凝って硬くなった分、胸椎3番付近の力が抜けてしまっていたのでした。

仙椎2番、胸椎3番を含む均整法12種体型「回旋型(別名:泌尿器型)」調整により、胸椎3番によい意味での張りを取り戻させていただきました。

別の女性のお客様(40代女性)は、最近明け方に目が覚めて、そこから眠れないとのこと。

およそ午前3時~5時の間だそうです。この時間帯は「肺の時間」。

各臓器の季節もあれば、1日のうちの時間帯もあるのです。「時間医学」と呼ばれる研究も進んでいます。

肺の時間帯になると、疲労のある肺が無理をして活動を強め、目が覚めてしまうのです。

お仕事が忙しい時期が続き、残業も多く、日中から夜遅くまで、気が付くとトイレにほとんど立っていなかったそう。このような状況でも、仙椎2番は凝り、シーソーで胸椎3番の力が抜けます。

施術としては同じく12種体型「泌尿器型」調整です。

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眠りについての不調には季節が関係することもありますが、1年を通じて多いのは肝臓疲労の影響。

時間帯でいえば午前1時~3時。この時間帯に目が覚める。夜12時を過ぎて「さあ寝るか」と布団に入ってもなかなか寝付けない。これらのタイプの方々は、慢性的な肝臓疲労の可能性大です。「肝の時間」が終わる3時すぎまで、布団の中で悶々としてしまうのです。

この場合には、「肝兪(胸椎9番)」「小腸兪(仙椎1番)」とのシーソーを視野に入れた肝臓調整が功を奏します。
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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


普段からよい座り方・立ち方を心がけ、自身のウィークポイント臓器に負担をかけかないことも重要です。それぞれの方に応じた、自宅できる改善法も用意しています。

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by naotknet | 2015-09-19 07:54 | 姿勢

「食事中、なぜか猫背がひどくなるんです」とお困りの20代女性。

もしも子どもであれば、お母さんから「ちゃんと座って食べなさい!」なんて叱られそうです。

大人ですから、意識して姿勢を正せますが、食べているうちに、気がつくとまた猫背になっているとのこと。

猫背には様々な原因があります。例えばストレスから脳疲労を起こすと、呼吸が浅くなり肩をすぼませ、胸をいつもつめた猫背姿勢をとり続けてしまいます(5月9日の記事もご参照下さい)。

では、食事はどんな関係があるのでしょうか。

食べ物を消化するために胃腸を動かしているのは、「迷走神経(下図の首から下、赤と青ライン)」と呼ばれる自律神経です。
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胃の上側を左迷走神経(図では青色)、下側を右迷走神経(図では赤色)が主に担当しています。

ほどよく胃を動かせる人はそれほど影響がないのですが、問題は全体的に「副交感神経寄り体質」(5月16日の記事をご参照下さい)の人。

胃のアクセルを踏み込みやすい傾向にあり、胃に食べ物が入ると、必要以上にアクセルを踏んでしまいます。

すると、アクセルの伝導路である両側の迷走神経が、近くにある「胸鎖乳突筋(下図参照)」も縮ませ、アゴが出て背中が丸まる=猫背姿勢を作ってしまうのです。

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(「ウィキペディア」より)


均整法には「猫背調整」の方法がいくつもあります。

そのうちのひとつが「首を静かに牽引する」方法。がんばりすぎている迷走神経をゆるめて胃腸を整えることにより、猫背も整っていきます。

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「寝違え」も上記と同じく、「胃腸や肝臓(の疲労)→迷走神経→胸鎖乳突筋や頸椎」と伝わって起こることがとても多いです。

ただし、寝違えのときに首をひっぱったりしては余計に痛いですから、調整は別の方法を用います。

ゆっくり時間をかけてお腹をゆるめたり、背中から胃腸に関する神経ポイントを調整したり。

そのうちに迷走神経や胸鎖乳突筋がゆるみ、頸椎も整い、右にも左にも顔を向けられなかった首の動きが、徐々に広がってきます。

食事関係が原因する猫背も寝違えも、整えるべきは、「胃腸や肝臓→迷走神経→胸鎖乳突筋や頸椎」の同ルート。

よって、「お腹をゆっくりゆるめる」「背中からの胃腸神経ポイントを調整する」は、そのまま猫背調整にもなるのです。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。


※均整法では、頭の疲れは「頭脳型」、胃腸の疲れは「消化器型」など、歪みを12種類に分類し、整えます。こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2015-05-30 08:07 | 姿勢

30代女性。背中の真ん中から少し下(上腰部)の背骨が後ろに出ているような気がする。

触らせていただくと、確かに少し後ろに出っ張って硬くなっています。腰椎1番。頭の疲れの反応が現れやすいところです。

頭も触らせていただくと、頭のてっぺんの少し後ろに、わずかに凹んだところがありました。

腰椎1番は凸、頭のてっぺん辺りが凹。体のどこかに凹んだところがあれば、別のどこかには凸になった部分があると考えられます。

膨らんだ風船のどこかを指で押せば、その分だけ、別のどこかが膨らむイメージです。

腰椎1番は、少々押しても凹まないほどに硬く盛り上がっていました。頭の凹のほうが、出てきやすそうな様子。

凹んだ部分をどのように出すのかというと、全身をきちんと整えれば、結果的に出てきます。

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硬い凸のところをギュウギュウ押し込んだりゆるめたりしなくても、凹んだり柔らかくなりすぎているところの場所に応じた施術によって、凹んだところは浮き上がってきます。

今回は頭が凹んでいることから、12種体型により「頭脳型」調整を選択し、調整させていただきました。

快風身体均整院 田川直樹)

※施術のご予約・お問い合わせは「快風身体均整院メールフォーム」からお願い致します

※「頭脳型」など、12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

※さらにこちらもご参考に。背中が擦れて痛い〜ある日の施術より〜

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by naotknet | 2011-11-19 00:25 | 姿勢

30代女性。施術中、「夜寝るときの姿勢は仰向けがいいのでしょうか?」とのご質問をいただきました。

睡眠中の7〜8時間、体はいろいろな姿勢をとりながら、日中の疲れを自ら回復させているという説があります。

こちらをご覧下さい。均整法で大腸をリラックスさせる姿勢とされる、「大腸のくつろぎ姿勢」です。

この他、胃が疲れていれば左足首を右足首の上に、肝臓であればその逆にして重ねた姿勢で寝るなど、各内臓それぞれについて、楽になる姿勢が解明されています。

慢性的に腰が痛い人は、寝るときに自分がいちばん痛くない姿勢を探します。このような、痛みを避ける行動は意識的にできますが、内臓の疲れや凝りを楽にさせる姿勢を意識してとれる人は少ないのではないでしょうか。

安心して下さい。いちばん疲れている内臓が楽になる姿勢を、人は無意識にとることができてしまうのです。

これらを総合すると、アドバイスとしては「自由に好きな姿勢で寝て下さい」ということになるでしょうか。

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歪みもそうですが、上記の理由から考えると、それほど毛嫌いする必要のないことが分かります。

肝臓を楽にしようとして体が無意識に右肩を下げ、背骨も一時的に右に歪んだような姿勢になったとしても、肝臓の疲れがとれたらまた右肩は上がり背骨もまっすぐに。

そのときの疲れに応じて、自由に歪んだり整ったりできる体が理想です。

内臓を楽にする姿勢を長くとりすぎた結果、背骨やその他の関節が疲れ、何カ所か固着してしまったときには、たまに施術で解放してあげれば大丈夫。

歪みも、寝たときの変な姿勢もむしろ味方につけて、より快適な体調を手に入れて下さい。


※均整法では施術前、体の各動作を12通りに分けて調べ、最もやりにくい動作を中心に整えていきます。骨盤に関係する動きとしては、例えば開脚が得意か苦手かなど。その指標となる「12種体型」についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2010-12-18 08:41 | 姿勢

前回「内臓疲労からの膨らみ猫背」に続き、今回は「脳疲労からの丸まり猫背」についてお話しします。

膨らみ猫背は内臓疲労により体内から膨らんでいるため、がんばって背筋を伸ばしても、膨らんだままです。

丸まり猫背は、背筋を伸ばすと、ひとまずよい姿勢を作ることができます。ではなぜ丸まってしまうのでしょうか。

それは頭の重さを支えきれないからです。

施術中、仰向けのお客様の頭を持たせていただくと、寝不足やストレスなどで頭が疲れている方は、ずっしりと重たく感じます。

頭に血液が集まりすぎているのです。消化の際、胃に血液が集まるように、体の中でよく使われている場所には、血液が集まります。

その重たくなった頭が一時的な状態ならよいのです。夏休みの宿題を、8月末に一気に片付けた7歳の女の子もそうでした。

しかし、慢性的になると、背骨で支えきれなくなり、うつむき加減や、アゴが上がった姿勢に固着してしまいます。

均整法では「消化器型」「泌尿器型」「呼吸器型」など、姿勢や動きをもとに、体型を12種類に分けて考えます。その中のひとつ、「頭脳型」がこれにあたります。

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よって、頭脳型用の調整方法で歪みを、主に頚椎を整えて頭と胴体の血流の行き来を開放すると、その場でスッと軽くなります。

頚椎調整は、例えばこのような手技。身体均整師会新着動画に、私、田川の頚椎調整例がリンクされています。

あるいは目の疲れがひどい方には、目を整えることで頭の重さが軽くなることも。

あらゆる可能性を視野に入れつつ、調整は進んでいきます。

※「12種体型」についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2010-08-28 07:00 | 姿勢

50代女性。以前から姿勢の悪さや猫背を家族に指摘される。

立った姿勢を観させていただくと、確かに背中が丸く膨らんでいます。

「膨らんでいる」状態と「丸まっている」状態は、一見似ているようで、原因が異なります。

今回は膨らんでいる猫背について。下記の図をご覧下さい。
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(神経ネットワーク図by「肝臓と整体の情報館」)



内臓の位置はおおざっぱに、上段「肺・心臓」、中段「肝臓・胃」、下段「小腸・大腸」と三段に分けることができます(図では「腎臓」や「膵臓」は略してあります)。

そしてそのすべてに、首から伸びる神経「迷走神経」が配分されており、そのコントロールにより、各内臓は動いているのです。

今回の女性は、肝臓や胃の真裏に当たる背中が膨らんでいました。

例えばタバコをよく吸う人は、もっと上の、俗に「上猫背」と呼ばれるような姿勢になりがちです。

下猫背(とはあまり言いませんが)では、例えば冷たい飲み物、ビールなどが大好きで、毎晩飲み歩き、下腹を体内から常に冷やしっぱなしの人。腰の自然な反りがなくなり、後ろに膨らんでしまいます。

つまり、どの位置の内臓疲労かによって、猫背になる位置が決まってくるのです。

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このような訳で、膨らみタイプの猫背の場合、その膨らんだところを後ろからギューギュー押しても、もとには戻りません。その位置の内臓が余計に苦しがるだけです。

どうすればよいかというと、首(頚椎)をしっかり整えていくのです。

すると図にある迷走神経の流れに沿って無理なく該当の臓器が整い、背中の膨らみも穏やかになっていきます。

今回の女性は「肝臓・胃」の位置での膨らみタイプ猫背ですから、均整法12種体型「消化器型(左右型)」として、頚椎から骨盤まで整えさせていただきました。

「膨らみ猫背は内臓疲労」を表し、「丸まり猫背は脳疲労」を表す、と覚えておいて下さい。丸まり猫背についてはまた次回に。


※均整法では施術前、体の各動作を12通りに分けて調べ、最もやりにくい動作を中心に整えていきます。その指標となる「12種体型」についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2010-08-21 08:07 | 姿勢