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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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カテゴリ:むくみ(浮腫)( 4 )



ある日の午後に来院された、50代女性のお客様Fさん。「午前中、胃の内視鏡検査を受けに行ってきたんです」とのこと。

ここ1ヶ月くらいの胃の不調により、病院を受診したそうです。

目立った異常は見つからなかっため、ご本人「加齢によるものでしょうか……」とせつなげにおっしゃっていました。

背中を触らせていただくと、肩甲骨の間がとても凝っています。

肩甲骨の間には、様々な内臓の様子が現れます。

胃の調子が現れやすいのは、特に胸椎3番、5番、7番。

その3つの周囲を含めて、Fさんの肩甲骨の間は、ガチガチに凝っていました。

以前、施術させていただいたときはそうでもなかったのですが、と感じたことをお伝えすると、ここ最近、ストレスもあるし忙しいしで、ジムに行けていないとのことでした。

もともと胃の弱い人は、肋骨の「ハの字」が狭くなりやすいです(下図)。

Fさんは逆に広いタイプ。胃も丈夫で食べるのもお好きです(下図右


施術により3つの胸椎を整えつつ、ご自身では肩甲骨間を中心に、以前のように体を動かせば心配はなさそうでしたので、できる範囲での、運動の再開をお薦めしました。

快風院『均整日記』、おかげさまで14年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆


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同じく50代女性Jさん。足先のむくみにお悩みとのことでした。触らせていただくと、確かにむくみが見られます。

施術により股関節を中心に整えさせていただいたあとに、ご本人にも触っていただくと、「あれ! ない!」と喜ばれました。

就寝中、明け方の足先の冷えにも困っているそうで、仙骨にホカロンを貼っておいたりすると、むくみも冷えも多少やわらぐとおっしゃっていました。

それよりもと、股関節のエクササイズをお薦めしました。

Jさんも加齢のことを口にしていらっしゃいましたので、「よい習慣を身につけながら」か、「何もせずに」か、どちらを選んで歳を重ねるかの違いですよとお話しさせていただきました。

人によっては耳の痛い指摘になるため、次回のご来院につながらないこともありますが、あえてお伝えしています。

ただ以前、特に駆け出しの頃は、こちらの伝えたいことばかり優先して、その方の状況や事情を考えなさすぎたと反省もしています。

そこを踏まえて、「気が向いたときに、読んで下さいね」とお薦めできるよう生まれた本が『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング』です。


Jさんのようなお悩み解消にも役立ちます。

たとえば、股関節のVゾーンの奥には、両脚に向かう太い動脈と静脈が収まっています。


女性は内股の姿勢や歩き方が長年の習慣になっている方が多く、Vゾーンを自ら詰めて狭め、足への血流を悪くしてしまうのです。

Jさん、試しに座って開脚し、骨盤を起こしてもらおうとすると、後ろにひっくり返りそうなくらいの硬さでした。

背中を丸めればできても、骨盤を起こすと座ってもいられないのであれば、Vゾーンはそうとう詰まっています。

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このような場合には、ホカロンよりも何よりもまず、股関節や骨盤の動きを復活させること。

開脚ストレッチと合わせて、拙著内の「股関節前ストレッチ」もお伝えしました。

普段の歩きの中で、股関節のしなやかさを復活させることができます。


ちょっとしたよい習慣とともに年を重ねるのであれば、加齢はこわくはないですよ。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひご活用下さいね。

快風身体均整院 田川直樹)

※均整法では「回旋型(ねじれ型)」「前後型」「左右型」「骨盤型」「肋骨型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。

※パソコンからご覧でしたら、あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります。

※施術のご予約・お問い合わせはこちらまで快風身体均整院メールフォーム


【お知らせコーナー】


1)「身体均整法学園」平成31年度受講生募集説明会を毎月1回開催しています。詳細は「身体均整法学園」説明会ページをご覧下さい。私も担当の一人として毎回会場におりますので、学園のこと均整のこと、何でも聞いて下さいね。


2)11月26日開催:均整センター「施術モデル」募集


3)自律神経バランスを整える手軽なストレッチの『がんばらないストレッチ』、発売中です。「むくみ」「胃の不調」解消ストレッチも掲載しています。


『がんばらないストレッチ』
(田川直樹著・主婦の友インフォス刊)

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4)電子書籍版も発売中です『夕刊フジ(産経新聞社発行)』公式サイト「zakzak」でも紹介されました。


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

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5)気になる不調解消ポイントに輪ゴムを巻いて歩くことも、ぜひお試し下さいね。



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by naotknet | 2018-10-27 06:46 | むくみ(浮腫)

20代女性。足がむくむ。特に左の内くるぶし辺りとのこと。

経絡でいえば腎経ライン上(下図参照)。漢方では「木火土金水」のうち「水」の性質を持つとされています。

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「経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂」より


均整法12種体型「泌尿器型(回旋型)」調整の出番です。

泌尿器型は腰椎3番が調整ポイント。

腰椎3番は膝との連動が強いです。左右の膝を比べると、左の膝眼(しつがん)に歪みが。外側の膝眼が下がっていました。

膝眼とは、膝を曲げたときに、お皿の下にできる2ヶ所のくぼみ。大腿骨と脛骨(けいこつ)との間です。
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「iris-irisのフリーウェア」より


外側を「外膝眼(がいしつがん)」、内側を「内膝眼(ないしつがん)」と呼びます。脛骨が捻れていると、この膝眼にズレが生じるのです。

膝眼の位置を目安にして脛骨の捻れを整えると、結果的に腎経ラインの調整にもなります。骨格視点からの経絡調整ともいえるでしょう。

30代男性はデザイナーのお仕事柄、日々長時間のデスクワークから、両足の甲がむくんでパンパンに張っていました。

足の甲には脾経、肝経、胃経、胆経、膀胱経と、何本もの経絡ラインが走っています。どれかを選ぼうにも全部張っていてどうしようかという状況。このようなときにも骨格視点が役立ちます。

両足の脛骨が捻れていましたので、先の女性と同じく腰椎3番を中心とした回旋型調整。加えて、膝眼への直接調整により脛骨の捻れを整えると、水が引いたように、足の甲に骨のかたちが現れました。

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むくみとは違いますが、脛骨捻れ調整が役立つ例として。

ある70代女性は1週間前、立ちっぱなしで丸1日イベントのお手伝いをした夜、布団の中で、両方のふくらはぎがつった痛みで目が覚め、大変な目にあったそうです。

それ以降、つってはいないとのことですが、ふくらはぎを触らせていただくと、まだパンパンに張っていて、いつでもつりそうな状況でした。

やはり両足の脛骨が捻れていましたので、整えると、フワフワのふくらはぎに戻りました。

膝を曲げたときに、つま先が外を向く人は、脛骨捻れの可能性が。一度しっかり整えておくと、足がつったりむくんだりの予防になりますよ。

すべての不調を、均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診も常に頭に置きながら、均整法視点もぜひ、ご活用下さいね。

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※12種体型についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2014-11-01 08:04 | むくみ(浮腫)

40代女性。今月は特に調子悪いところはなし。

月に一度、体調維持と歪みのチェックを兼ねてのご来院。もう一年近くになります。

立位、坐位、仰向け、うつ伏せと、各姿勢を順番にチェックしつつ、歪みがある箇所を調整。

例えば立位で背骨が歪んでいても、座るとまっすぐになったり、仰向けでは右肩が上がっていたのに、うつ伏せでは左肩が上がったりすることがよくあります。

姿勢ごとに歪みが変化するのは、調子のよい体。

調子が悪くなればなるほど、立っても座っても、仰向けでもうつ伏せでも背骨の同じところが歪んでいたり、右肩ばかりが上がりっぱなしになります。症状が相当慢性化していると観ます。

今回の女性は、調子は悪くなかったのですが、うつ伏せのときに、左ひざが曲りにくくなっていました。いつもはお尻にかかとがつくくらいですが、この日は全然つきません。

もうひとつ目立った歪みがありました。いつもと比べて、皮膚が全体的に水を含んだようにポチャポチャしています。

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この場合、歪み(ゆがみ)というよりは、歪み(ひずみ)といったほうがよいでしょう。水分を摂りすぎているときに現れる歪みです。

均整法では、体から水分を初めとして様々なものが出にくくなっているときには、体が左に捻れていて、出すぎるときには右に捻れているとします。

そのことから、F6(フォーム6。左回旋型)調整で、ひざの動きは解決しました。


※「左回旋型」「右屈型」など、均整法では姿勢(歪み)を12種類に分けて整えていきます。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2011-05-07 07:34 | むくみ(浮腫)

30代女性。立った姿勢では右肩下がりで、右骨盤(腸骨)下がり

右の肩が下がるということは、その下にある肋骨も下がり、その中に収まっている肝臓に疲れがあるのではないかという予想が立ちます。肝臓は静脈血の流れの重要な中継点(こちらの「血液循環図」をご参照下さい)であるため、施術においてとても大切なポイントです。

次に動作の確認では、上半身をねじる動作で右に比べて左にねじる方が圧倒的に楽。これは均整法でいうと汗や尿、便など、体から排出されるべきものが出にくいタイプと観ることができます(ちなみに右にねじるのが楽な場合は、逆に出がよすぎてしまい、下痢などに通じるタイプです)。

施術は肝臓調整+全身の左捻れを取る調整を中心に進めて行くことになります。

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by naotknet | 2005-06-10 12:17 | むくみ(浮腫)