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快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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カテゴリ:肝臓( 38 )


バックスイングと肝臓


右の腕や肩、肩甲骨間の痛みのお悩みでいらした50代男性。ゴルフがお好きですが、コースを回ると翌日仕事にならないほど痛むので、最近はずっと行っていないとのこと。

立った姿勢で上体を捻ってみると右に捻りにくく、次に仰向けで両膝を立てて左右に倒してみると、左に倒しにくい。ということは、上半身と下半身の捻れの向きが逆になっており、均整法の体型分類でF6(フォーム6。左回旋型)にあたります。

この動きの制限がどこから来ているかを均整法では観ていきます。具体的には、今回の場合でしたら仰向けで膝を倒していくとき、その動きがどこで止まるかを観ます。

人によって腰で止まったり、股関節で止まったりいろいろなパターンがありますが、この方は腰も股関節も割とスムーズに動いたあと、その上の右肋骨で捻りの動きが止まってしまいます。

右肋骨の中には何が収まっているかというと、肝臓です(2005年5月30日分『肝臓の位置』の図をご参照下さい)。人間ドックでもここ数年来、肝臓を指摘されているとのこと。

均整法ではこのように、動きの制限(可動制限)から、その方の歪みがどこから来ているかを観察し、またその解除(可動制限の解除)を得意とします。

肝臓調整を中心としたフォーム6調整を終えたあと、再び立った姿勢で上体を捻っていただくと、動きの左右差はなくなっています。ゴルフのバックスイングのフォーム(右利きの方の場合、右捻りの動き)もチェックされ、これならコースに出られそう!と喜んで下さいました。

よく知られているように、右肩甲骨の内側というのも肝臓の疲れが出やすい箇所です。時間が経つにつれ、その範囲は広がる傾向にありますから、施術もさることながら、日常生活の見直しなど、早めの対処が望まれます。

※「フォーム6」については、こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型研究『12種体型』

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『肝臓と整体の情報館』

『肝整.net』

by naotknet | 2007-03-23 07:40 | 肝臓

遅がけながら『あるある大辞典Ⅱ』ホームページ「右肩のコリでわかる内臓疾患」を見させていただきました。

前回お話ししたことと、大筋では合致していたかと思われます。そこに付け加えたかったのが、左肩のコリについてでした。こちらは前回2月7日分を参照して下さいね。

胆のうについても掲載されていて、肝臓、胆のうの異常を「ゴリラチェック」で確認するという方法が紹介されていました。拳を握り、肋骨の下辺りを、右、左の順で計10回ほど叩いて、右脇腹奥に痛みがあるかなしかをチェックするそうです。

この「肋骨の下辺り」は、均整法においても、肝臓の疲れを観察するのに大切なポイントです。右の肋骨が左に比べて角度が急になっていたり、あるいは厚みがあったりと、様々な左右差が現れます。

少し話が逸れますが、妊婦さんで、お腹が大きくなるに連れ、右肋骨付近が下から押し上げられて苦しいという方にも、肝臓、胆のうを中心とした施術により、肋骨のかたちを整えていきます。

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by naotknet | 2006-02-22 13:59 | 肝臓

2月5日(日)の「あるある大辞典Ⅱ」で、肝臓の疲れによる右肩の凝りについて放映されていたそうです。私はあいにくと見逃してしまいましたが、ご自身の体調が気になり、「肝臓」で検索して当院のページを読んで下さる方もいらっしゃると思い、肩と肝臓の関係について少し書いてみました。実は逆の左肩の凝りも肝臓に関係が深いのです。

こちら当院姉妹サイト内『神経ネットワーク図』をご覧いただくと、青線のラインが肝臓から左首や肩に伸びているのがお分かりになるかと思います。

この青線は「迷走神経」と呼ばれる神経です。肝臓が疲れて緊張するとこの迷走神経も同じく緊張し、左首や左肩にもその緊張を伝えて、左肩凝りの土台になります。

対して右肩が凝る場合、この図には載せていないのですが、背骨の上部で右脇から肝臓に伸びていく神経が別にあり、肝臓が疲れると、それは左肩以外に、こちらの別の神経を通じて背骨上部右側周辺や、右肩甲骨内側付近の筋肉にも伝わるのです(こちらがテレビで放送されていたパターンだと思われますがいかがでしょうか)。

よって、覚えておいていただきたいのは、肝臓疲れからの肩こりは、左右の肩ともにあるということです。

さらに毎日の施術経験から、右肩が凝る場合は、肝臓はもちろんですが、それ以上に「胆のう」の疲れからの場合が多いです。

胆のうは肝臓が作りだした消化液‘胆汁’を貯めて濃縮し、必要に応じて分泌する役目を持っています。肝臓にくっつくように、ほとんど一体となって存在していますから、どちらかが疲れれば連動してもう一方も疲れてしまうのです。

施術によって胆のうの緊張が解けると、右の肩甲骨内側もふーっと弛んでくるのが分かります。

放送を見ていないので、ちょっとかみ合わない部分もあったかと思いますが、今回放送分が5日後くらいに「あるある大辞典ホームページ」に掲載されるそうですので、内容を把握した上で、追加や修正点があれば、後日またお話ししますね。

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by naotknet | 2006-02-07 22:25 | 肝臓

50代男性。お酒はほとんど飲まないのに、健康診断でγ-GTPの数値が高く出た。立った姿勢で、明らかに右肩が下がって見えるのが気になっている。

当院姉妹サイト「肝臓と整体の情報館」トップページに肝臓が気になる方の典型的な姿勢としてこの「右肩下がり」のことを書いています。

その原因として、肝臓が疲れると、肝臓のある側(体の右側)に向けて上半身が傾く場合が多いということが挙げられますが、その他にもいろいろな原因があります。

この方の場合、立った姿勢を背中から見せていただくと、肝臓のある右側の背中(中胸背部)よりも、主に胃のある左側の背中に顕著な盛り上がりが見られました。

このようなとき、単に肝臓が疲れて右肩を引き下げているというよりも、胃を働かせ過ぎているために胃が緊張して盛り上がり、左肩を下から押し上げている姿とも観ることができます。「右肩下がり」ではなく「左肩上がり」の姿勢なのです。

肝臓の疲れももちろん見られましたので、言うならば「胃疲れが先にあっての肝臓疲れ」ということです。このように、臓器は連動して疲れたり、あるいは元気になったりします。

伺ってみると、「毎回の食事でかなり満腹になるまで食べる」「夜の食事時間が遅くなりがち」など、胃を酷使しそうな状況がいくつか見られました。中でも仕事の途中などについ口にし続けてしまうお菓子など‘間食’が響いているようです。

お菓子などは一口一口は少量でも、食べ続ければトータルでかなりの量を口にすることになり、摂り入れた、体にとっての余分なエネルギーは肝臓が蓄えなければならないこと、また常に胃を動かし続けることになり休む暇を与えない、などが胃疲れ、肝臓疲れの原因になります。

それらを連動して元気にするポイントは「肝臓」です。胃の施術ももちろん行いますが、その前に肝臓を整える施術を行うことでこちらのページ下段「血液循環図」に沿って、腹部内の臓器全体が整いやすい状態を作ります。

この方の場合も施術後には、ご自身の目できちんと確認できるほどに右肩が上がり、左右の肩の高さが整いました。

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by naotknet | 2006-02-01 07:23 | 肝臓

30代女性。立ち仕事が多いとのこと。仰向けに寝ていただくと、つま先が天井を向いていない。私の方でつま先を持って向けようとすると、ふくらはぎが突っ張って伸びないので、つま先が動かない。就寝時にたまにふくらはぎがつる。

このような場合、筋肉中の老廃物をうまく処理することが大切で、そのために直接筋肉を弛めたりする施術もありますが、そうすることで筋肉中からようやく出ていった老廃物の処理工場が手一杯だと、あまり意味がなくなってしまいます。

その処理工場の役目の大半を肝臓が行っています。肝臓を元気にすることで、老廃物処理の効率も上がる上に、血管(静脈)の渋滞が解消され、末梢からの血液の帰りもよくなるのです。

均整には「内臓賦活(ふかつ)法」という技術があります。各内臓それぞれに対応して「腎臓賦活法」「胃賦活法」などに分類されていますが、筋肉中の老廃物処理ということでいえば、「肝臓賦活法」を使うことになります。

お腹への施術方法は数多くありますが、均整法では、単に緊張している内臓を弛めただけで終わらず、そのことで全身のバランスがどう整っていくかまでを視野に入れて行います。

例えば、体の右側にある肝臓が緊張しているときには、逆に体の左側のどこかでがんばってバランスをとっている可能性がありますから、肝臓だけを弛めたところで施術を終わると、左側のどこかの緊張が残り、立ったときに体が左に傾いたままになってしまうこともあります。

今回の場合も、ふくらはぎへの施術は行わずに、まず肝臓賦活だけをさせていただいたあとにつま先の動きを確認し、やわらかくきちんと天井を向いてくれましたので、そこからあらためて全身のバランス調整に入っていきました。

※こちらも参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『下半身の症状』

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by naotknet | 2005-09-07 11:23 | 肝臓

毎年6月と10月に身体均整師会主催の全国講習会が行われます。全国の均整師達は学校を卒業後も、この年2回の講習会や、毎月の各支部研修会、その他いろいろな先生が主催する勉強会などを通じて、常に技術の向上に努めています。

今回も多くの均整の先輩、後輩、同期が集まりました。技術向上の他に、この同窓会的な面も大きな楽しみのひとつなのです。

今回東京開催だったので、うちにも同期をはじめ何人かに泊まってもらい、連日夜遅くまでみんなで飲んだり話したりして、楽しく有意義な時間を過ごしました。

その分睡眠時間は普段より大幅に減り、逆に食事やお酒の量は普段より増えるわけですが、そうなると均整師として気になるのが、みんなの背中。講習会会場へ向かう道々、見るとはなしにそれぞれの背中に目がいったとき、いちばん目立つのが中胸背部右側の張り具合でした。

中胸背部(ちゅうきょうはいぶ)_e0073240_13535558.jpg


上の写真で私が押さえている部分がそうですが、この位置には肝臓が納まっています。暴飲(特にお酒)暴食、睡眠不足が肝臓を疲れさせるのはよく知られているところ。その影響が体の歪みとして現れる場合のポイントのひとつがこの中胸背部右側なのです。そのセオリー通り、みんなの中胸背部右側はパンパンに張っていました。ちなみにが疲れた場合は左側に出ます。

一時的な肝臓疲れであれば、少し休めば中胸背部の張りはもとに戻りますが、今回のような生活習慣が日常的になっている場合は肝臓の疲れが慢性的になって、張りもどんどん強くなって盛り上がり、見た目として猫背の姿勢にもなっていくなど、その影響は体にとって大きなものとなります(詳しくは『肝臓と整体の情報館』もご参照下さい)。

しかしそこは均整師集団。最終日の朝にはお互いの肝臓調整を施し、大阪、北海道へと、それぞれ元気に戻って行きました。また10月の広島で会いましょうね。

※写真は5日に開催された中野区スマイルまつり健康講座の様子です。多数のご来場ありがとうございました。なお、猫背についてはこちらも参考になさって下さいね。 快風院 症状別体型紹介ページ『猫背』

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by naotknet | 2005-06-09 09:28 | 肝臓

肝臓の位置


当院のホームページには肝臓についての記述が多いです。それだけ現代に生きる我々は肝臓への負担を強いる生活パターンにはまりやすく、肝臓を中心とした体の歪みが多いということでもあります。

さて、その肝臓を始めとした内臓、文字ばかりでは位置などを示すのが難しく、イラストソフトで図を描いてみたりしています。ソフトの扱いが解らず、最初はごくシンプルなものでも仕上げるのに半日くらいかかっていましたが、今ではかなり慣れました。

とはいえ、相変わらずなんとなくぎこちない描き方の図を見て私の苦労を察して下さったお客様が送って下さった3D画像(下の2枚)。感謝です。ありがとうございます。

あばら骨内の薄ピンク色のふたつが肺、それに挟まれている赤い小さいのが心臓、そのすぐ下から体の右方向に向かって、どっかりと位置しているのが肝臓です。

その肝臓、そして隣に位置するのどちらかが働きすぎて緊張したり、慢性的に疲れたりすると、その側、左右どちらかへと体が傾く「左右型」という体型になります。その上の肺の疲れからは、猫背気味になったりする「呼吸器型」、さらに上の頭(脳)であるなら「頭脳型」というように、その方にとっていちばん疲れが集約しやすい部分を中心に、体の歪みが起こってきます。

均整法ではこのように歪みのおおもとをたどれる為、施術後の歪みの戻りが少なく、さらに施術を受けられて以降、原因と判明した内臓に負担をかけない生活に、徐々にでもシフトしていけるのでしたら、さらに歪みの戻りを防ぎ、大きな改善が期待できます。

健康に関する様々な情報が飛びかう時代でもある現在、漠然とあれもこれもと取り入れていたら、それだけで莫大な時間と費用をつぎ込んでしまいます。何より、そのために体に取り入れ過ぎた健康食品、サプリメントなどで肝臓に負担をかけてしまっては本末転倒でもあります。均整法は、ご自身にピッタリの健康法、健康食品を見極めるための指針にもなります。


肝臓の位置_e0073240_1365396.jpg肝臓の位置_e0073240_1371528.jpg


※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『12種体型』

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by naotknet | 2005-05-30 21:11 | 肝臓

肝臓調整


「肝臓調整というけれど、肝臓は肋骨の下にあるから、触れないのでは?」というご質問を施術中にいただきました。

肝臓調整(均整では‘肝臓賦活法〜かんぞうふかつほう〜’と呼びます)では右肋骨の際から、親指以外の四本の指を肋骨の下にある肝臓に向けて徐々に差し込み、弛めていきます(差し込むといっても、最初は指先を皮膚に当ててじっとしておくぐらいの、ごく軽いところから始めますのでご心配なく。ちょっと触られただけで圧迫感などを感じた方も、しばらく経つと、気がつかないうちにこちらの指先がほとんどすべて入ってしまうくらいに弛んでいることに驚かれます。普段からそのくらい弛んでいれば肝臓は快調です)。

ただ、確かにいくら肝臓が弛んだとしても、肝臓全体を触るのは難しいです。ではどうするのでしょうか。均整では‘微振動’と呼ばれる技術を使って指先を微妙に振動させ、それによって起こる波を肝臓全体に伝えることで、奥の方まで弛めていくのです。

ただし、これは肝臓疲れが深まっていて、お腹がパンパンに張っている方に最初から施すのは無理があります。そこで、おなじく微振動の応用ですが、お客様の手や足を肝臓へ向かう角度に合わせて揺らすことで、間接的に肝臓に微振動を加えて弛めたり、質問にありました「肋骨」を逆に利用して、肋骨の上から包むように手を置いて肋骨自体に微振動を加えることで、その下の肝臓までを連動して弛めたりします。

皆様、仰向けになって、ご自身の右肋骨の際辺りのお腹を、手の先で押してみて下さい。それで圧迫感や痛みがあれば、肝臓の疲れている可能性大ですから、「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」「睡眠不足」「運動不足」など、ぜひ見直してみて下さいね。

※最近完成しました。こちらもどうぞご参考に。『肝臓と整体の情報館』

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by naotknet | 2005-05-09 15:37 | 肝臓