当院のお客様にもふだんからお話ししている「ストレス」「暴飲暴食」そして「姿勢・歩き方」の面から肝臓疲れの原因を探り、ケア体操を紹介しています。
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歩き方と肝臓の関係にもっとウエイトを置きたかったのですが、複数の専門家の先生方との共同特集だったこともあり、歩き方は他の先生にゆずりました。
また機会を見て、当ブログなどで紹介していきます。
皆様の肝臓ケアに役立ちますように。
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今回も、この暑い季節にありがちな、別のパターンをご紹介します。
月に一度、定期メンテナンスを受けに来てくださっている50代女性。
先週くらいから、上記のうちのお一人と同じく、左肩の前側が痛くて、手が後ろに回せなくなったそうです。
左肩を細かく観させていただくと、やはり左肩鎖関節が固まっていて動きがなくなり、頚椎3番(C3)の左側がガチガチでした。
ただ、今回のC3ガチガチは、前のお二人とは様子が違います。手触りが違うのです。
前のお二人は、全身的な疲れから、他の椎骨のどれかが歪むとこちらも歪むといった、シーソーのような関係の歪み方。このようなときには、首の筋肉のさらに奥のほうで、頚椎の関節が硬くなって動かないガチガチ感です。
内臓からの疲れで椎骨が歪んで固まるときには、ガチッとした関節の手触りの前に、筋肉が凝ったような手触りを感じます。
今回の女性は、主に肝臓からの疲れが迷走神経という神経を伝わって首の筋肉を強ばらせた結果、C3が固まっていました(下図参照)。

〜イラストby肝臓と整体の情報館〜
そこで、施術のメインとなるのは、肝臓調整。
うつ伏せ姿勢で肝臓に関係する椎骨を整えした下準備した後、仰向けになっていただいて、ゆっくりと肝臓そのものを整えていきます。
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肝臓が収まる右側の肋骨全体の弾力性や、右腹部の張りが左側と同じくらいになるにつれ、手を後ろに回す動きの範囲が大きくなってきます。
伺うと、暑さのせいでご飯物が食べにくく、冷やし中華やそうめんなどばかりになってしまっていたとのこと。
肩の痛みがもう少しやわらぐまで、食べ物飲み物によってお腹(内臓)を冷やさないようにしてくださいとお伝えしました。
※「左右型(消化器型)」など、12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』
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今回も肩鎖関節の痛みについて、別のパターンをご紹介します。
月に一度、定期メンテナンスを受けに来てくださっている30代女性。今月は、いつにも増して全身がガチガチでした。かなりお疲れの様子です。
このような場合も、均整法では全身をくまなく施術するというわけではありません。歪みを12通りに分けて、それぞれの歪みのポイントになっている椎骨だけを整えていきます。
頭の疲れからの全身ガチガチなら「頭脳型」。忙しすぎて、つい呼吸が浅くなっていたことからの全身ガチガチなら「肋骨型」など、歪みタイプは12通り。
今回の女性の場合は頭脳型。頭脳型の歪みポイントは頚椎4番、胸椎1番と5番と9番、腰椎1番と5番、仙椎4番です。順番に整えていきました。
すると、「先生、全身がすごくゆるんできたんですけど…ゆるんできたら、ピンポイントで、右肩の前が痛くなってきました」とのこと。
観させていただくと、前回の女性同様、肩鎖関節がとても固くなっています。施術前には全身の硬さに埋もれて見えなかった歪みが、浮きだしてきたのです。
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肩鎖関節ときたらC3。こちらにも浮きだしていた歪みを整えると、「あ、肩が楽に」と。
このことから、今回の女性の場合、「頭脳型」調整をしたあとで、C3を含む「骨盤型」の歪みが浮きだしてきたとも言うことができます。
歪みは、いくつかの型が複合していることも多いのです。
症状が慢性であればあるほどその傾向は強く、新しい歪みを整えては、その下から現れた次に古い歪みを整え、次回の施術ではその下からまた現れた5年前の歪みを整えて…と、薄皮をはぐように、大事に整えていくことが必要です。
※C4から4つおきに背骨の歪みのある場合、均整法12種体型では「頭脳型」、C3から4つおきに背骨の歪みのある場合は「骨盤型」に分類されます。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』
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肩にはいくつかの関節があり、そのうちのひとつに、鎖骨と肩甲骨をつなぐ「肩鎖関節(けんさかんせつ)」があります。
左右の肩鎖関節の動きを比べてみると、右がガッチリ固まって動かなくなっていました。
このようなとき、背骨と各関節の関係を使って調整します。
肘関節ならC6(頚椎6番)、股関節ならL5(腰椎5番)など、各関節に対して、関連の深い椎骨があるのです。
肩鎖関節と深く関わる椎骨はC3(頚椎3番)。観させていただくと、左側に大きく歪んでいます。
C3を整えれば肩は何とかなりそうですが、そのC3もガチガチに固まっており、直接施術しても動いてくれそうにありません。
そんなとき、均整法では背骨を4つおき、あるいは5つおきにたどっていきます。大抵の場合、4つか5つおきに椎骨が固くなっています。
その中でも、一番歪みが少なくて整いやすそうな椎骨を探して整えます。
すると連動して、今回の場合であればC3もある程度やわらかくなり、直接施術ができそうな状態になるのです。
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その他、手先、足先などからもC3と連動する部位を整えて、よりC3をやわらかくしてから、直接C3をじんわりと整えると、エプロン動作もスムーズにできるようになりました。
※C3から4つおきに背骨の歪みのある場合、均整法12種体型では「骨盤型」に分類されます。12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』
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