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快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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20代女性のお客様Eさんへの施術後のこと。立って両足を開き、何かの姿勢を確かめていらっしゃいました。

「いつも部活(弓道部)で、開いた両足先の角度を基本の60度にすると、的にきちんと体を向けられなかったのです。

どうしても右足を余計に開いて調整してしまい、注意されていたのですが、今は自然にできているので不思議です」とのこと。

Eさんは、骨盤の右側が閉じすぎていたのでした。

そのため、まっすぐ立っているつもりでも、骨盤は左に回転してしまいます。


つられて全体の姿勢も左にねじれてしまい、両足先を60度に均等に開いたつもりでも、的よりも左に体がずれてしまうのです。

右足を外側にさらに開いていくと、ずれは修正されますが、弓道の基本を守れなくなります。

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左右へのねじれの差が大きい方のための「回旋型」調整により、快調な夏の部活の準備をさせていただくことができたようです。

均整法には他にも、前後のバランスの差が大きい方への「前後型」調整など、それぞれの姿勢のタイプに応じた施術が用意されています。

快風院『均整日記』、おかげさまで15年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆

Eさんがこの次に来て下さった際に、セルフねじれ調整として、足首輪ゴムをお伝えしました。

Eさんの重心を調べて、必要な側に輪ゴムを巻くと、それだけでも構えにほとんど違和感がなくなって、びっくりされていました。

個人差はありますが、輪ゴムを巻くべき側に正しく巻くことができると、体のねじれの7〜8割がその場で整います。

残りの2〜3割が歪みの強い部分ですから、施術によって、そこを中心に整えていけばよいのです。

Eさんのように武道やスポーツのパフォーマンスアップには、このように均整施術と輪ゴム均整でサポートできますので、ぜひご相談下さい。

各種不調の改善には、こちらもご参照下さいね。

……と思ったら、こちら『輪ゴムを巻くだけで…』は、アマゾンでの新品は売り切れていました(中古品はあるようです)。

代わりに下記の『指に輪ゴムを巻くと…』をご覧下さい。

どちらにも、100以上の不調への輪ゴム均整法をご紹介しています。

べての不調を均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひ、毎日の生活の中に取り入れて下さいね。


快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「前後型(頭脳型)」「左右型(消化器型)」「回旋型(ねじれ型・泌尿器型)」「肋骨型」「骨盤型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。

※パソコンからご覧でしたら、あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります。

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「身体均整法学園」東京校の来年度受講生募集説明会が、今月から毎月1回開催されています。詳細はこちら、「身体均整法学園ブログ」説明会日程をご覧下さい。私も担当の一人として毎回会場におりますので、学園のこと均整のこと、何でも聞いて下さいね。


◯「カラダのバランスの整え方」セミナー参加者募集

NHK文化センター川越教室​にて、7月〜9月まで月1回開講しています。


9月23日(月)開催:均整センター「施術モデル」募集


自律神経バランスを整える手軽なストレッチの『がんばらないストレッチ』、発売中です。




◯単行本、電子書籍版ともに発売中です『夕刊フジ(産経新聞社発行)』公式サイト「zakzak」でも紹介されました。


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

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気になる不調解消ポイントに輪ゴムを巻いて歩くことも、ぜひお試し下さいね。



by naotknet | 2019-08-31 07:43

50代女性のお客様Hさん。バッグなど、物を持つと左肘が痛むとのこと。

「あと、右膝も調子がわるくて……」とおっしゃっていました。

病院の受診で異常がなければ、全体のバランスを観ると、このふたつがつながります。

Hさんは上半身が左にねじりやすいタイプ。下半身は上半身とバランスをとるように、右にねじりやすくなっていました。


この上下の逆ねじれは、疲れがたまったりすると強まってきます。より体をねじって、がんばろうとするのです。

Hさんのねじれが強まるとき、負担をうけるのは、まず左肩と右腰。

体をねじったままだと家事その他、日常の生活がしにくいので、体は正面を向かなければなりません。

そのときにHさんは、無意識に左肩と右腰ががんばって正面を向こうとします(どこががんばるかは、人によって様々なタイプがあります)。

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すると右膝が右腰につられて内側に入り、不自然かたちで体重を支えることになります。

また、左肩が内側に入ったために、そのままでは左の手先もつられて内側にいきすぎてしまいます。

そこで肘から先を、やはり不自然なかたちで外側に戻します。


この状態の左肘を使って家事などをこなしているうちに、痛めてしまうのです。

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プロスポーツで長く活躍できる人は、練習や試合が終わった後、クールダウンの時間をしっかりとって、体をケアします。

特に、野球やテニスなど、動作が片側に偏るスポーツでは、何も手を打たずにいると、どんどん「ねじれ」がたまっていきます。

そのために、Hさんの今回のような状態が起こり、体の各部に負担がかかりすぎて痛めます。

それを防ぎ、選手寿命を伸ばすためには、毎回の練習や試合後のクールダウンはかかせません。

同じように、普通の人の日常生活にも、本当はクールダウンが必要なのです。

「とはいっても、プロスポーツ選手には専門のトレーナーなどがついているけれど、普通の私達はどうしたらいいの?」

簡単です。「ねじれ」を解消すればいいのです。

Hさんのように、体を左にねじりやすいタイプの人、あるいは逆に右にねじりやすい人。

これを、一日のうちで、時間のとれるときにいつでもいいですから、まず確認します。

その後、ラジオ体操や軽いウォーキング他、体をまんべんなく動かせる運動を、のびのびと気持ちよく行って下さい。

そのあとで、もう一度ねじれを確認しましょう。ねじりにくかった側にもねじりやすくなったら、クールダウン終了です。

「のびのびと気持ちよく」がコツです。変にがんばって力んでしまうと、ねじれがとれません。

施術後、ねじれがとれて快調になったHさん。学生時代にかなり本格的に部活に打ち込んでいらした方でしたので、これらのお話を、とても真剣に聞いて下さいました。

時間がないときでも、ワンポイントで済む「ねじれとり」は、1日1回、ぜひ取り入れて下さい。

たとえば、拙著『がんばらないストレッチ』26ページで「首こりストレッチ」として紹介している「足首回し」。


椅子に座って足先をつかみ、足首を回します。左右回してみて、硬いと感じた側を外回し内回し10回ずつ。たったこれだけです。


首こりではない人も、ねじれとりとして応用でき、手軽なのでお薦めします。


「なぜ“首こり”なのに、“足首”を回すの?」と思われた方。『がんばらないストレッチ』、ぜひご一読下さいね。



書評サイト「読書メーター」 に、うれしいコメントが寄せられていました。

「ちょっとした動作をして体の疲れとかとろうという本。『がんばらないというだけあって、ひとつひとつの動作がすごく簡単。自分のタイプはちょっとわかりにくいけど、タイプがわからなくてもストレッチはできます。私はとにかく副腎が弱いっぽいので、ふくらはぎを動かすために足首をぐねぐね…やっぱりいろんなながれがわるいんだろうな…。気軽にできるのに説明は本格的な本なので、わりとおすすめです。」

ユウ@八戸図書館さん、ありがとうございました

べての不調を均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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気になる不調解消ポイントに輪ゴムを巻いて歩くことも、ぜひお試し下さいね。



by naotknet | 2019-08-24 07:45 | 整体って?

50代女性のお客様Uさん。出張先で転倒し、左膝と左のお顔他、何ヶ所かぶつけてしまったとのこと

幸い、それぞれの状態は軽く、病院でのCT検査も異常なし。その後のお仕事も無事に終わらせての帰京でした。

このようなとき、均整施術で体バランスの面からもチェックし整えておくと、後々の不調予防になります。

打撲の衝撃が、自然に抜けていってしまえばよいのですが、体のどこかにとどまることがあるのです。

たとえば胃の付近であれば、何週間かして、なぜが胃が痛いなど、原因がよくわからない不調につながったりします。

衝撃が残っているかどうかの目安は、「尾骨」に現れる痛みです。

尾骨の先にそっと触れてみて、ピリッとした痛みがあれば、衝撃が体に残り、自律神経が全体的に、あるいはどこか一部分が過敏になっていると観ます。

これらのことをUさんにご説明しつつ、服の上から尾骨にそっと触らせていただくと、痛みが出ていました。

これを消すためには、胸椎7番や8番を用います。


7番と8番の間を押さえて固定し、上体を反らせてもらいます。

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ちょうど「身体均整法学園」での私の担当授業「救急操縦法」で勉強します(写真は下記リンク、それぞれの授業風景より)。


尾骨の痛み解消のあとは、打撲の各所の調整です。

打撲した部分は病院での治療にお任せし、均整施術では、打撲箇所の「真裏」を整えます。

左膝の裏が硬く緊張していましたので、それをゆるめ、裏と表のバランスを整えました。

また、膝にはまだ青あざが残っているとのことでしたので、静脈の流れの状態が現れる、右後頭部の点を観察。ツボでいうと「絡却(らっきゃく)」や「脳空(のうくう)」付近です。


やはり反応が出ていましたので、こちらも調整し、施術完了です。

お帰りの際、「体も気持ちも軽くなりました」と、うれしいお言葉をいただきました。

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別のお客様、40代女性のTさん。ある日の午前中の、Tさんへの施術が終わったお昼過ぎ、Tさんから電話が。

施術の帰りに街を歩いていて、段差に気がつかずに踏みはずしてしまったとのことでした。

転倒まではしなかったものの、変な体勢で踏ん張ってしまったのと、ヒヤッとびっくりしてしまったのとで、せっかく整えてもらった体に、何か衝撃が入ったかもと心配になったそうです。

まだ外出の途中でしたので、よかったら一度戻ってきて下さいとお伝えしました。

戻られたTさんを観させていただくと、整えたはずのお体に、またねじれの左右差が現れていました。

すでに午前中の施術でベースは整っていますので、体に入った衝撃を抜く調整を、ほんの何十秒かさせていただいただけでねじれは解消。Tさんもホッとしてお帰りになりました。

Tさんは、小さい頃から均整を地元で受けており、上京後も受けたいと「均整」で検索して下さり、これまで何度もいらしていただいています。

均整施術を長年受ける中で、私や地元の先生に、今回のブログのような体と打撲の関係など、均整視点から観た体のしくみを聞いていらしたからこそ、できた判断です。

皆様も、怪我につながるような出来事はないに越したことはありませんが、もしもの場合には病院の治療と並行して、均整施術の効用も、ぜひ思い出して下さいね。


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by naotknet | 2019-08-17 06:48 | 打撲

40代女性のお客様Yさん。左の腰が痛いとのこと。

骨盤付近ではなく、かなり上のほう。体を左右にねじってみると、右にねじったときに特に痛む様子。
仰向けでも、同じところが痛み、立てた両膝を右に倒しにくくなっていました。

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この状態の腰痛、病院での受診で異常がなければ、「膵臓」疲労からくることがよくあります。

膵臓は漢方では、消化・吸収をコントロールする働きのグループとして、五臓のうち「脾(ひ)」と呼ばれます。

春は「肝」、夏は「心」、秋は「肺」、冬は「腎」と、季節と五臓の関係を用いて、不調の原因を探ることができます。

今の季節、7月末から8月初めは、膵臓コリからの腰痛その他が多いです。

腰痛までいかなくても、上記の写真のように、体にねじれの左右差が大きくなっている方は、膵臓コリを解消する調整でよく整う季節。

それは季節の変わり目、「土用」だからです。

夏の土用は鰻(うなぎ)で有名ですね。その他の季節の変わり目も同じく土用と呼ばれ、五臓のうち土用にあたるのが「脾」なのです。

Yさんの腰痛は、ちょうど膵臓の真裏の位置。


背中を直接施術するのはつらいですから避けて、遠隔操作を用います。

足先からの脾経ラインや、首からの迷走神経ラインなどを通じて、お腹側から膵臓コリがゆるむのを確認しながら、解消していきます。


「先生がおさえている、お腹のところがやわらかくなってきました!」とおっしゃる頃には、膝も左右同じに倒せるようになりました。

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Yさんには、しばらく食事を控えめにするなど、膵臓他、内臓疲労解消に心がけるとよいですよとお伝えしました。

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セルフ膵臓疲労解消には、拙著『がんばらないストレッチ』78ページで「お腹の張り&ガス腹ストレッチ」として紹介している、「足の親指回し」がお薦めです。


足の親指を手でつまみ、左と右を回して比べてみて、硬いと感じた側の親指を10回ずつ、内回し外回しします。


この季節に腰のつらい方、お試し下さい。




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by naotknet | 2019-08-10 07:30

20代女性のお客様Mさん。最近、夕方になるとめまいがするとのこと。

暑い時期と寒い時期では、自律神経のバランスも変わります。

交感神経が優位な寒い時期に対して、今は副交感神経が優位な暑い夏の時期。

病院の受診で異常がなければ、このことを視野に入れながら、自律神経バランスを整えていくとよいのです。

自律神経バランスは姿勢に現れます。

当ブログでも、左重心は交感神経優位、右重心は副交感神経優位とよくお話しします。

また、肩甲骨の状態についても以前に書きました。

左右の肩甲骨同士が離れていると、交感神経優位と観ることができます。

その人の指の幅4本だと離れすぎ、3本がちょうどよいといわれています。

詳しくはこちらの過去ブログをご覧下さい。


指の幅3本以下では、副交感神経優位と観ることができます。今回のMさんがそうでした。

自律神経は季節の他、一日の流れの中でも、交感神経と副交感神経が切り替わります。

昼間の活動的な交感神経優位から、夕方になると体を休めるために副交感神経に切り替わり始めます。

Mさんが調子をくずすのはこの夕方から。加えて夏という季節も加わり、副交感神経が優位になりすぎ、頭への血流に影響している様子。

副交感神経の状態は健康にとても大切ですが、働きすぎてもよくないのです。

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Mさんには、ほどよく交感神経の働きを上げる調整をさせていただくことにより、肩甲骨の指幅も3本になりました。

また、仰向けのときにそっと持たせていただいた頭の重さがとても軽く感じたのですが、しっかりとした重さが出てきました。

交感神経が働きすぎて脳疲労を起こしているときには、頭を持たせていただくと、ずっしりと重たく感じます。

Mさんの場合は、その逆に、ふわふわして不安定な軽さがあり、肩甲骨が整うにしたがい、ほどよく安定した重さが出てきたのです。

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by naotknet | 2019-08-03 07:29 | 自律神経