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快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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<   2019年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧



50代女性のお客様Fさん。「疲れがたまると、扁桃腺が腫れて。今日もなんです」とのこと。

喉の不調の様子が、歪みとして現れるところのひとつが手首です。

手首を左右同時に触らせていただくと、「左と比べて、右の手首のゴリゴリした感じが分かります」とFさん。

手首を整えるポイントは、まず頸椎7番。そして骨盤。

頸椎7番は、手首の調子に大きく影響を与えます。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


パソコン仕事が多い方、子育て中の抱っこなどで手首が辛い方は、必ず整えたほうがよい椎骨です。


他にも「足首腰椎2番」「膝:腰椎3番」股関節腰椎5番肩関節:頸椎5:頸椎6など、手足の各関節と相互に関係し合う椎骨が決まっています。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』


骨盤は、均整法で「水平相関」と呼ばれる考え方によります。体幹に腕を沿わせてみたときの位置関係に注目して下さい。


同じ高さにある関節と内臓は、連動しやすい性質を持ちます。

手首と骨盤だけではなく、他にも下図のような関係があるのです

このような体のつながりを頭に置くと、整えるために最適な答えが見つかります。

前回、前々回とお話した、背骨が4つおきに連動する性質。これを用いると、手首も骨盤も同時に整います。



連動をねらって、上図のうち、うつ伏せのFさんの、ある椎骨を整えていると、「そこ、触られるまで気が付きませんでしたが、そうとう痛いのですが、何ですか?」とご質問が。

そこ、とおっしゃるのは肩甲骨の間にある胸椎4番でした。


「ストレスに頑張って耐えているときに、固まりやすい椎骨なのですよ」とお話しすると、「実はポツポツといくつも、ストレスなことが重なって……」とのこと。

快風院『均整日記』、おかげさまで15年目となりました(感謝)。当ブログの考え方の核となる身体均整法。実は身につけるための学園があります。日々の授業の様子など、下記リンク先をご覧下さい☆

胸椎4番が整うにつれ、連動して頸椎7番、腰椎4番、そして手首も骨盤も整い、スッキリされたご様子のFさん。

来月(11月)のご予約をいただきつつ、「年末はいつまでやっていますか? きっとこのストレスフルな状況が続くので、今年最後にしっかり整えたいです(笑)」と年末のご予定まで立てて下さいました。

今年は12月29日(日)まで営業しています。今年の疲れ、リセットしにいらして下さいね。

ちなみに喉痛のセルフケアとして、両方の内くるぶしの周りを押してみて、痛いところがあれば、指先でこすってゆるめるとよいですよ。

腎経ラインを通して、喉が整います。

べての不調を均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

医学的視点と合わせて、均整法視点もぜひ、毎日の生活の中に取り入れてみて下さい。

快風身体均整院 田川直樹)


※均整法では「前後型(頭脳型)」「左右型(消化器型)」「回旋型(ねじれ型・泌尿器型)」「肋骨型」「骨盤型」など、体型を姿勢や動きによって12種類に分けて考え、さらに悪姿勢や偏った動作からか来た歪みか、内臓疲労や脳疲労から来た歪みかを分けて調整します。

※パソコンからご覧でしたら、あなたのお悩み、痛む箇所をキーワードとして、右欄にある検索窓で、当ブログ内を検索してみて下さい。スマートフォンの場合はこちら「ブログ内検索」ページから。お悩み解消に役立つ情報が、きっと見つかります。

※当ブログ更新の通知を、下記リンク先から設定できますので、ご利用下さい。

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※施術のご予約・お問い合わせはこちらまで快風身体均整院メールフォーム


【お知らせコーナー】


「身体均整法学園」東京校の来年度受講生募集説明会を毎月1回開催しています。次回は11月9日(土)です詳細はこちら、「身体均整法学園ブログ」説明会日程をご覧下さい。私も担当の一人として毎回会場におりますので、学園のこと均整のこと、何でも聞いて下さいね。


◯「カラダのバランスの整え方」セミナー参加者募集

NHK文化センター川越教室​にて、10月〜12月まで月1回開講します(※途中参加可能です)。


10月28日(月)開催:均整センター「施術モデル」募集


自律神経バランスを整える手軽なストレッチの『がんばらないストレッチ』、発売中です。




◯単行本、電子書籍版ともに発売中です。『夕刊フジ(産経新聞社発行)』公式サイト「zakzak」でも紹介されました。


『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』

(田川直樹著・さくら舎刊)

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気になる不調解消ポイントに輪ゴムを巻いて歩くことも、ぜひお試し下さいね。



by naotknet | 2019-10-26 08:00 | | Comments(0)

前回(2019年10月12日)のブログでお話しした、腰(腰椎5番)を肩甲骨付近にある胸椎5番から、4つおきの背骨の連動で整える方法は、ぎっくり腰改善にも役立ちます。

痛めた腰には直接触らずに、腰椎や骨盤を整えることができるからです。



50代男性のお客様Eさん。「先日の台風に備えて、表でブロックを積んでいたときにピキッとなって」とのこと。

腰に負担をかけないよう、ゆっくりと仰向けになっていただき、まずは足の甲にある「臨泣(りんきゅう)」を整えます。

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経絡図譜のフリー素材集|鍼灸指圧自然堂

臨泣が整うと腰をはじめ、からだ全体の動きの範囲が大きくなります。

次に肩甲骨と骨盤のバランスを整えます。

Eさんは腰が痛いので骨盤には触らずに、肩甲骨を整えて、連動で骨盤が整うのを待つわけです。均整法では「上下相関」と呼びます。

さらにお腹を整えます。痛めた箇所の真裏には、何らかの反応が現れるからです。均整法では「背前相関」と呼びます。

最後に、冒頭でご紹介した胸椎5番を、これも仰向けのまま、指を背中に差し入れさせていただいて整えます。

そこまで終えると、Eさんのベッド上での動きや座り姿勢、歩き姿勢が楽になりました。

今回は通常と違い、うつ伏せでの施術はせずに、すべて仰向けのままで行いました。

体位変換をできるだけ少なくして、腰への負担を減らしたいからです。

痛めた度合いによっては仰向けやうつ伏せになるために、体勢を変えるのさえ難しいことがあります。

その場合は、座ったまま、あるいは立ったままで施術を進めます。

Eさんは仰向けになるのは、さほど辛くなさそうな段階でしたので、ある程度深いところまで整えることができました。

よかったら、病院の治療と並行して、あまり間を開けずに、またいらして下さいね、とお伝えしました。

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ちなみに先ほどの「臨泣」操作は、「身体均整法学園」にて、ちょうどこの秋から始まった今年度の私の担当講義「救急操縦法」の中にも胆嚢調整として登場します。


上下相関・背前相関は「12種体型/相関」、臨泣を含む経絡全般については「経絡基礎」の講義で学びます。


今年も夏から月に一度、学園の募集説明会が始まっており、私も担当の一人として毎回参加しています。

すでに来年度の受講を決めた方々も、このブログをご覧になって下さっているかもしれません。楽しみにしていて下さいね。

べての不調を均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

病院での受診や医学的視点と合わせて、均整法視点と均整施術も、毎日の生活の中に取り入れてみて下さい。


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by naotknet | 2019-10-19 07:46 | ぎっくり腰 | Comments(0)

ある週末にご来院のお客様、40代男性Dさん。「運動のために今朝、自転車で少し長い距離を走ったら、右足裏が張ってしまって」とのこと。

足裏をそっと触らせていただくと、「そうそう、ちょうど今、先生の触っている、そこです」と。

筋肉でいうと「後脛骨筋(こうけいこつきん。下図参照)」が、足裏の骨に付着しているあたりです。


後脛骨筋は、ふくらはぎの奥の方にあり、自転車のペダルを踏み込むときの動きで使われます。
朝の自転車を頑張りすぎた様子が見てとれました。

このようなときには、張っている足裏を直接整えるよりも、張らせてしまった大もとをたどったほうが早いです。

後脛骨筋を動かしているのは下図の赤丸、腰椎5番付近から伸びている脛骨神経。

青で色をつけた神経の、腰から膝付近までが坐骨神経で、膝から下で脛骨神経他に分かれます。

カチカチに硬くなっていた赤丸内、腰椎5番の右側が整えば、脛骨神経を通じて後脛骨筋もゆるみそうですが、そう簡単にはいかなさそうな硬さです。


そこで、さらに上に目を向け、肩甲骨の間にある、胸椎5番の右側を整えていきます。下図、上の赤丸が胸椎5番、下の赤丸が腰椎5番です。


背骨の1つ1つは4つおき、場合によっては5つおきに連動する性質があります。

Dさんの胸椎5番が整うにつれ、4つおきに連動して腰椎5番も整っていきました。

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ビジブル・ボディ『ヒューマン・アナトミー・アトラス』

うつ伏せのDさんの胸椎5番を整えながら、ときどき腰椎5番と、そして足裏までが連動してゆるんできたかをチェックします。

そうしてしばらくの後、「(足裏を押さえられても)もう、全然なんともないですね」とDさんがおっしゃり、施術前半は完了しました。

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後半は、Dさんの足裏がなぜ左ではなく右が張ってきたのかを視野に入れながら、全身のバランス調整。

全体を観せていただくと、Dさんは肝臓が疲れてくると右重心になるタイプのご様子でした。


右重心のため、自転車を漕ぐときに左足よりも右足に、より負担がかかります。

ここ最近のストレスや食べすぎ飲みすぎなどにより肝臓疲労を起こしていたとしたら、右重心がいつもより強まります。

ちょうどそんなタイミングで、自転車を頑張ってしまったのかもしれません。

このようにお伝えしながら、肝臓疲労解消調整をさせていただき、施術を終了しました。

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by naotknet | 2019-10-12 07:56 | 足の痛み

30代女性のお客様Bさんから、「主人が腰を痛めたので、私の予約時間を主人と交代したいのですが」とメールをいただきました。

その後に、同じく30代のご主人Cさんがご来院。施術ベッドに腰掛けていただこうとすると、腰を下ろしていく動作のときに辛いご様子。


仰向けで両膝を立て、胸のほうに近づけていく動きも、途中までしか無理そうです。


さらに全体の様子を観せていただくと、腰はもとよりお腹もカチカチで、頭はずっしりと重たくなっていました。

デスクワークが毎日長時間に及ぶとのこと。

「1日10000歩を心がけて、かなり習慣になっていたのですが、この夏忙しくて、できない日が多かったです」ともおっしゃっていました。

これが改善への大きな手がかりです。

頭の疲れ(脳疲労)は、適度に体を動かすと解消されます。

そこがうまくいかずに、Cさんは頭が疲れすぎ、そこからお腹→腰と、疲れが広がった流れが見えました。

頭とお腹はとても連動が強いです。

「腸脳相関」という言葉も、よく耳にするようになりました。

均整法では、似たかたちの部位同士が連動する「同形相関」として、施術に応用しています。


また、腸疲労によりお腹が硬くなると、腸の裏側にある「大腰筋」や「腸骨筋」にも凝りが及びます。

そのため、腰周り全体の動きが固まってしまうのです。

仰向けのまま、おへその横にしばらく触れさせていただいたあと、頭を持たせていただくとずいぶんと軽くなっていました。

再び両膝を胸のほうに近づけていくと、どんどん近づいていきます。「あれ? あれ?」とCさん。

その後、ベッドに腰掛けたり立ったりを何度も繰り返しながら、「あれ? 楽ですね。なんで? あれ?」。

脳から腸へと伝わってきた疲労を、おへその横、ツボでいうと「天枢(てんすう)」からたどって解消し、結果的に大腰筋、腸骨筋の凝りをほどくことができました。

とても喜んで下さりつつも、「何だったんだろう?」と、きょとんとしているCさんに上記や下記のことをお話しました。

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先日、札幌で開催された「身体均整師会」第134回全国講習会では、腸の前側に網のようにかぶさっている「大網(たいもう)」に、天枢や手先、足先からアプローチする技術を学びました。


腸はもとより肝臓、子宮、卵巣他、様々な臓器の不調を体が自力でメンテナンスするために、実はとても重要な働きをしている大網。


お腹の中で、思った以上にダイナミックに動いているため、逆に大網自体が疲れすぎるとどこかに偏ってしまい、腰や首、肩のバランスにも影響します。

今回のCさんのように腰、お腹、頭など、全体が固まっている場合には、「動けなくはないけれど、あと一歩で『ギクッとなりそう」、という状況がよくあります。

ギクッとなってしまったら、それは腰椎の関節を捻挫のように、あるいはその周囲の筋肉自体を痛めたりしている可能性がありますので、病院での治療も必要です。

まだ全体として動きが固まっている段階では、脳や大網、大腰筋などの疲労ととらえてうまく解消できれば、「ギクッ」を防ぐことができるのです。

べての不調を均整法はかたちや動きに置き換える視点を持っています。

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by naotknet | 2019-10-05 07:46 | ぎっくり腰