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快風院『均整日記』 kaihuu.exblog.jp

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主に日々の施術の様子を書いていきますので、均整法を受けてみたい方、参考にして下さいね。


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夏の疲れ


お悩みはそれぞれ異なりましたが(腰痛、寝違え、他)、昨日のお客様方に共通して見られた体のかたちの特徴として、「肋骨下部の締まり過ぎ」がありました。

ちょうど肝臓が納まっている位置で、それらの疲れが表面に現れ、そこから肩や腰に影響していました。

夏の間に冷たい食べ物や飲み物で酷使した胃腸の疲れが出始めているようです。皆様、どこか、体の不調を感じたら、まずはお腹を休めてみて下さい。それだけでもかなり調子の戻る方が多いと思います。

※こちらも参考になさって下さいね。
快風院 症状別体型紹介ページ『ぎっくり腰・寝違え』

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# by naotknet | 2005-09-04 04:13 | 肋骨

60代女性。長い距離を歩くと、右膝の裏、特に外側が痛くなってくる。

当院のホームページなどで度々「均整法は病気や痛みの治療ではなく、それらをかたちに置き換えて、そのかたちを整えることが仕事」とお話しさせていただいています(詳しくはこちらをご覧下さい。快風院ホームページ『均整法でできること』)。

今回の場合も、まず痛い右の膝と痛くない方の左膝を触って比べてみるところから始めます。すると右の膝裏外側がぽこんと膨らんでいました。

膝から下の骨には‘むこうずね’と呼ばれる太い骨「脛骨(けいこつ)」と、その外側に「腓骨(ひこつ)」という細い骨があり、先ほど膨らんでいるといったのは、この腓骨の頭が少し後ろにずれていたためでした。

これが「痛みをかたちに置き換える」という作業ですが、それを見つけたからといって、その部分だけかたちを整えて終わり、ではなく、均整法では、一部の歪みは全身の歪みから来ているととらえますので、次に、全身のバランスをチェックします。

するとこの方は均整法で‘フォーム5’と呼ばれる回旋型の体型をしていて、右の骨盤が内側に閉じて下半身は左にねじれ、上半身は逆に右にねじれた全身のかたちをしていましたので、まずそれらのねじれを正し、全身のバランスを整えます。その結果、腓骨のずれも整ってしまえば、直接腓骨には触らずに施術を終えます。

この方の場合、長期間に渡って腓骨に負担がかかっていた様子で、まだ少し腓骨のずれが残りましたので、最後に呼吸に合わせたやわらかい施術で、残っていた腓骨のずれの微調整もさせていただきました。

※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『下半身の症状』

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# by naotknet | 2005-09-02 13:29 | 膝の痛み

60代女性。以前より首が凝る(特に左側)。

首の左側は主に肝臓心臓に関係してきますから、お腹と背骨から観てみると、やはりその両方に緊張がみられます。さらに、おへそ周りの硬さが気になりました。自律神経でいうと交感神経緊張タイプの方に多いです。

あと、首や肩の凝りにはふくらはぎの外側や肩関節も関係してくるので、観てみると左の肩関節が右に比べてとてもゆるくなっていました。左の首が「」だとすると、左肩関節が「」の状態です。

施術というと、硬いところをやわらかくするというイメージが強いですが、このようにゆるく(あるいはやわらかく)なり過ぎている場合は、逆にある程度弾力性を持ちながらしっかりと引き締まるよう、施術によって調整していきます。

すると今回の場合でしたら肩関節の「虚(力が抜けている状態)」に力と張りが戻るに連れ、首の「実(力が入り過ぎている状態)」状態がゆるみ、こちらにもほどよい弾力性が戻ってきます。

※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『四十肩・五十肩』

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# by naotknet | 2005-08-26 11:44 | 首こり

30代女性。2、3日前から首から上が熱かったり、ふらふらする感じ。

均整法は病気の治療ではなく、痛みや不調を体のかたちや動きに置き換えて、痛くなかったとき、不調ではなかったときのかたちや動きに戻すことが仕事です。

肩こりには肩こりのかたち(例えばこっている左肩が右に比べて挙がっているとか)、風邪には風邪の動き(例えば風邪をひく前はそうでもなかったのに、ひいた後、右に体をねじりにくくなったとか)などがあるのです。

そのような目で観てみると、このお客様の場合、頭を触ると全体的にやわらかく、力が抜けているように感じられました。「」と「」ということを均整法では重要視しますが、体のどこかに虚があれば、他のどこかの部位は実になっていることが多いのです。

ここでは頭を虚として、さらに全身をさぐると、みぞおちの付近(心窩部)が実になっていました。さらに頭(特に前頭)心窩部足の親指は互いに関連し合いますから、そちらも観てみると、左指は実で右指が虚の状態になっています。

そこでまず両足の親指のバランスをとり、次に心窩部の実をほどいていくと、頭にほどよい弾力性が戻り、虚の状態から脱しました。

※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『上半身の症状』

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# by naotknet | 2005-08-18 16:21 | のぼせ・めまい

30代女性。右腕を横から挙げていってバンザイするときに右肩が痛み、途中から挙がらない。前から挙げるときにも少し痛みあり。後ろには痛みなし。

肩の動きの中心になる胸椎3番を観てみると、その右側に力がなくヘニャッとしている。胸椎3番はにも関係し、肺が疲れているときに逆に働き過ぎになりやすいのは膀胱。膀胱に関係する仙椎2番(骨盤の上部)を観てみると、右側が左に比べて硬く凝っている。ここを整えることで、胸椎3番の左右バランスも復活。右腕もきちんとバンザイできるようになりました。

※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『四十肩・五十肩』

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# by naotknet | 2005-08-05 10:45 | 肩痛

30代女性。2,3日前から、おへその周りがシクシク痛む。

お腹全体を観ると、右肋骨の下が硬く張っており、逆におへその下は空気が抜けたようにヘニャッとしています。この両者のバランスを整える(両者が同じくらいのほどよい弾力と柔らかさを持つようにする)ことにしました。

お腹は痛くて直接触れないので、背中からの施術でお腹を整えます。今回のお腹と背中(背骨)との対応は「右肋骨の下=肝臓=胸椎9番」「おへその下=小腸=仙椎1番」となり、それぞれ該当の背骨(椎骨)を触ってみると、両方ともその右が硬くて左が柔らかすぎるというように、左右バランスの乱れが出ていました。

仙椎1番はお腹の痛みと直接関係する方なので触らずに、胸椎9番を整えることで、仙椎1番も整い、右肋骨下の張りは消え、おへその下にほどよい弾力が戻ってきました。

※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体系紹介ページ『下半身の症状』

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# by naotknet | 2005-07-28 12:10 | 腹痛

30代男性。頭を前に倒す(うなずく)動作で左首の付け根が痛む。後ろへ倒すのは問題なし。

均整法では12種体型のうち「前後型」の痛みとして体型の調整をします。体を前後に動かすときに中心となる主な背骨(椎骨)は胸椎1番、5番、9番腰椎1番、5番。これらが連動しながら前後の動きを作りだしています。

痛みのいちばん激しいのは胸椎1番の左側。その他を観ると胸椎5番、9番と腰椎の1番に歪みがありました。

これらの椎骨は肝臓の働きにも関係してくるため、観てみると、やはりかなり疲れがたまっている様子で、とても張っています。

この場合の施術としては、まず胃と肝臓の緊張をとり、それらから影響を受けていた胸椎5番、9番、腰椎1番の調整をすることで、胸椎1番には直接触らずに、調整を進めます。

※こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別体型紹介ページ『上半身の症状』

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# by naotknet | 2005-07-20 12:03 | 首の痛み

足の長さの違い


先日当院掲示板に次のようなご質問をいただきました。掲示板上にお返事させていただいたのですが、こちらのブログを読んで下さっているみな様にも役立つと思い、転載させていただきました。

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2005/7/15 12:32 みね
はじめまして。
お聞きしたいことがあります。
以前からなんですが、右足と左足の長さが微妙に違うような気がしてます。
両足で立ってる時やズボンを両足同じ長さに詰めているのに左だけ長い気がします。
このような症状も治るのでしょうか?
教えてください。
宜しくお願い致します。

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2005/7/15 22:43 みね様へ(その1)
こんにちは。ご質問ありがとうございました。足の長さの違いには、いろいろな意味があります。
仰向けに寝た状態で比べた場合に、その代表的な例を挙げてみると、
(1)足の骨の長さ自体が左右で違う:これは残念ながら均整法の施術では整えることができません。
(2)骨盤の歪み:股関節の位置が左右で違ってくるので、見かけ上、足の長短に差が出ることがあります。均整法の守備範囲です。
(3)自律神経の乱れ:骨盤の位置が正常でも、なおかつ右足が短く見えるとすると、右腰や右足の付け根付近の緊張により、やはり見かけ上、右足が短く見えることがあります。副交感神経が働き過ぎている場合によく起こります。ちなみに左足が短く見える場合は左腰の緊張から交感神経が働き過ぎていると均整法では考えます。どちらも均整法の守備範囲になります。(その2へ続きます)

2005/7/15 22:35 みね様へ(その2)
横座りの習慣などはございませんか?さらには、内臓の慢性的な疲れが骨盤の位置を変えたり(例えば肝臓の疲れであれば右の骨盤が内側に巻き込んだり等)、自律神経のバランスを乱したりもしますから、均整法では体の内外の状況をすべて視野に入れて施術を進めていきます。ご参考になりましたでしょうか。

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以上です。少し補足させていただきますと、(1)では、骨の長さ自体を伸ばすことはできませんが、現在の状態において、その方が本来持つ最善のバランスに整えていくことはできます。

(3)では、骨盤の位置が正常というのは、骨盤そのものに捻れなどの歪みがないという意味です。歪みがなく、左右が整った骨盤であっても、例えば右腰の筋肉が緊張して縮まることで、骨盤の右側を上に持ち上げる為、足も右足が上に引っ張られることになり、足先で比べた場合、見かけ上、右が短く見えるのです。

右腰の筋肉が緊張していて、その期間が長引いているとすれば、骨盤は正しいかたちでも、背骨の腰の部分(腰椎)に歪みがあることも考えられます。

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# by naotknet | 2005-07-17 11:40 | 足の長さの違い

腰痛


慢性的な腰痛で、何度かぎっくり腰的な状態もご経験の方の中には、その前兆として、いつもとは違う、腰の重だるさなどを感じられることもあります。そのときの腰には様々な状態がありますが、ひとつの例としては、腰というよりお尻を上下に半分に分けたときの上の方、仙骨の上部の辺りが重だるい、うずく、置き所がない、などの違和感を訴えられる方が多いです。

そのようなときにみさせていただくと、お尻の上の違和感部分には張りがなく、へにゃっとしていることがよくあります。

お尻を上下に分けて上半分は副交感神経、下半分は交感神経のゾーンになりますから、上半分がへにゃっとしていて下半分が緊張しているということは、その方の交感神経が高ぶり、逆に副交感神経は働きが鈍っているとみることができます。要するに、からだ全体としては緊張状態が続いているのです。

ハードなお仕事などのストレスにより緊張した心と体は、その日のうちにリセット、リラックスさせるのがベストですが、それがうまくできずに毎日少しずつ積み重なっていった場合に、上記のような状態になります。

また、女性は交感神経で働く子宮卵巣などが働き過ぎている場合にもそのような状態になります。

このような場合には、腰そのものの施術よりも、交感神経の高ぶりを鎮めて全身の自律神経のバランスを取る施術により、お尻全体にふっくらと弾力が戻り、その上の腰も安定して収まってきます。

※こちらもどうぞご参考に。快風院 症状別体型紹介ページ『下半身の症状』

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# by naotknet | 2005-07-14 10:20 | 腰痛

寝違え


最近、寝違えやそれに似た症状でのご来院の方が増えています。寝ている間にばかりでなく、朝起きたときや日中、首を伸ばしたり回したりしたときに「ピキッ」とか。

体が元気なときなら、もちろんこういうことはありません。ギックリ腰もそうですが、首や腰が、あと1回引き金を引けば、いつでも「グキッ」「ピキッ」になりますよ〜という、土台ができあがっているときが要注意です。

その土台になるのが、内臓の疲れです。首の右側であれば腸、左側は肝臓の疲れが極まっている場合がこのところ多いです。

だんだん暑くなって、冷たい物をたくさんとったり、冷やし中華やスイカなどもお店に並ぶようになったり、また、暑いのと寒いのがごちゃまぜのこの時期でもありますから、エアコンの調節をどうしようか微妙で、つい冷やし過ぎてしまったりと、お腹の中まですっかり冷やされてしまう環境は充実しています。

施術としてはこの図の神経の流れに沿って疲れた内臓を特定して疲れや緊張を解いた後(例えば右側の寝違えで、腸の疲れがその土台になっているならば、まず腸の緊張を解きます)、痛くない範囲内から、徐々に首の動きをつけていきます。ちょっとでも動かすと痛い方には、無理に首は触りません。均整法では足の甲からの反射で首をゆるめていきます。

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# by naotknet | 2005-07-07 12:05 | 寝違え